12/01/01 23:23:12.86 0
>>27
ああ、あれは異類といいますか。正体は人間でしたね。
「かじやのかか」系の伝承は日本にも欧州にも広く分布しておりますが、日本
では動物が人に化けていたというオチなのが、欧州では人が動物に化けてい
たという話になる。
六道輪廻の中では人と動物が交互に入れ替わる可能性のある日本の世界観と
人にしか魂のない欧州の世界観の違いだろうと思います。
>>30
見世物小屋(虎、豹、象、駱駝など)はありましたが。動物園というぐらい
一箇所に集中して公開したものとなると、どうでしょうか。
江戸初期に、虎を飼っていた興行主が越後の山中に虎二頭を放ち、その内の
一頭が浪人の母親を食い殺し、息子に鑓で殺された事がありました。
もう一頭は、そのまま行方知れずになったそうです。いい加減な事で。