野生動物・ペット・キャラ動物at WHIS
野生動物・ペット・キャラ動物 - 暇つぶし2ch100:世界@名無史さん
12/02/03 20:28:56.06 0
>>96
どっかの国の虫スキーーで日本の虫を愛でる文化に感動したとかって以前見たな
とはいえ日本でも大人になるとそれとなく遠のくが

101:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte
12/02/03 20:59:29.83 0
>>91
江戸中期には間違いなくやっていますが、平安中期~中世だと蛍や鳴く虫を
捕えて来て庭に放ったという記録はよく出て来るものの(確かに観賞したり
鳴き声を聞くにはその方がよい)、虫籠は見当たりませんでした。
探せば出て来るかもしれないのですが。

102:世界@名無史さん
12/02/03 21:07:47.96 0
ポイントは、虫かごが作られ始めたのはいつ頃からか、ってことか。

103:世界@名無史さん
12/02/03 22:25:48.15 0
つ 放生会

104:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte
12/02/03 22:29:19.64 0
鳥や魚の放生は古代から行われており、鳥籠も平安時代前期にはあった様で
すが虫は出て参りせんよ。
近世には放生用に動物を売ることも行われておりますが、虫はなかったかと。

105:世界@名無史さん
12/02/03 22:46:41.40 O
カピバラって蛭子能収に似とる

106:世界@名無史さん
12/02/04 03:38:36.24 0
虫の飼育と言えば闘蟋蟀(コウロギ相撲)
中国ではこれで国が傾いた。

107:世界@名無史さん
12/02/04 07:14:18.84 0
日本だと、それに当たるのが蜘蛛合戦
戦国期に始まった薩摩とか土佐の黄金蜘蛛とか、比較的近年のハエトリグモを使ってやるやつ。

108:世界@名無史さん
12/02/04 11:44:20.21 0
>>105
NHKの守本奈実アナウンサーが2チャンネルでそう言われとるw
スレリンク(nhk板)l50

109:世界@名無史さん
12/02/04 13:07:18.55 0
>>88
和名類聚抄とかにはカブトムシとかの記述ってないの?
日本人は近世に入るまで虫の種類に名前をつけるって習慣自体なかったの?

110:世界@名無史さん
12/02/04 18:10:29.50 0
>日本人は近世に入るまで虫の種類に名前をつけるって習慣自体なかったの?

んなことないだろ。
コオロギ、キリギリス、ムカデ、サソリ、ゲジゲジ、クモ、チョウチョウ、ハエ、カ、アブ、ブヨ、ハチ、トンボ、カゲロウ、セミなどは
それ以前から名前付いているよ。

111:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte
12/02/04 18:27:22.61 0
きりぎりすと呼んでいたのはコオロギであったり、他の虫も現在とは別な名前
で呼ばれていたりもしますが。
そのまま通じるとは限らないというより、通じない方が多いでしょう。
いなごまろは、イナゴの方にショウリョウバッタも指した言葉。
「イナゴと后は物妬みせぬもの」は、男が他の女に手を出しても妬むものでは
ないという、平安期から中世前期にかけてよく聞かれた諺です。

『枕草子』
「虫は、鈴虫。ひぐらし。蝶。松虫。きりぎりす。はたおり。われから。
ひをむし。蛍。」
ここでいう鈴虫が今の松虫、松虫が今の鈴虫です。
ひをむしは、カゲロウ。カゲロウと言っても通じない。
「虫愛づる姫君」にも、多数の虫が登場しておりますね。
カブトもクワガタもおりませんが。

112:世界@名無史さん
12/02/04 18:33:59.57 0
>>102
元々、目白のような鳥を飼っていたかごを真似て、虫かごを作るようになったんだろうとは思うけど。
日本のペット事情について書いた本でも、大抵江戸期以降のことしか書いていないんだよね。

113:世界@名無史さん
12/02/06 11:37:46.89 0
海の司教って、結局、巨大イカとかタコがモデルなんだっけ?

114:世界@名無史さん
12/02/07 00:01:56.43 0
今日ビデオショップで見かけた「まめしば」というDVD
URLリンク(mame-shiba.info)
この中央のアップ写真の犬、どうみても秋田犬に見えるんだけど・・・

115:世界@名無史さん
12/02/07 00:02:55.13 0
こっちか
URLリンク(mame-shiba.info)

116:世界@名無史さん
12/02/07 21:52:15.77 0
元々、中国で狸という字は、ネコ様の中型野生哺乳類の漠然とした総称だったと考えられる。
つまり特定の種というよりカテゴリー。
このカテゴリーが日本に輸入されたとき、いろいろな訓が割り当てられ、
タヌキ、イタチ、野ネコなどと読まれるようになった。

そして狸は猫的動物だったため、犬的動物のキツネと対で考えられるようになり、
キツネ以外の多くの野生哺乳類の怪異を引き受けることになったと考えられる。

ソースは中村禎里著『日本人の動物観』

117:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte
12/02/07 21:55:43.11 0
「狸」にむささびと訓じた例もあります。
狸=タヌキが固定化されるのは、鎌倉時代以降。
平安時代だと野猪と表記されており、描写に注意しないとイノシシと混同しやすい。

118:世界@名無史さん
12/02/07 22:29:12.86 0
そういやムササビも、いろいろ怪異をなす主体にされていますね。

119:世界@名無史さん
12/02/07 23:07:34.62 0
「ももんがぁ!」という落語があったような気が

120:世界@名無史さん
12/02/08 19:35:15.37 0
「どうぶつ奇想天外!」の千石正一さん死去
URLリンク(www.asahi.com)

121:世界@名無史さん
12/02/09 12:43:24.53 0
>>116
タヌキはイヌ科なのにw

122:世界@名無史さん
12/02/09 22:05:03.85 0
テュルク民族の祖先は獣姦で生まれたと伝えられてるんだな。
先史時代の中央アジアでは雌狼にムラムラきて挿入するのが当たり前に行われてたなんて胸アツwwwwwwww

123:世界@名無史さん
12/02/10 08:44:01.50 0
こうもりは、中国語の蝙蝠 (bianfu)が「福が偏り来る」を意味する「偏福」 (pianfu) に通じる音のため、
幸運の象徴とされている。
日本では上記の理由から、長崎のカステラの老舗(1624年創業)のロゴとして使用されている例がある。

124:世界@名無史さん
12/02/10 17:21:20.92 0
調度品なんかにも付けられてたりするね
この蝙蝠野郎!

125:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte
12/02/10 20:53:23.43 0
私の家にある幕末か明治前期の狸酒買図でも、掛軸の表装が蝙蝠の図柄ですね。
絵が夜であるの合わせたということもありますが、元々きれ自体が縁起物として
制作されていたものでしょう。
祇園会の山・鉾の中にも、蝙蝠を彫刻したものがあります。

福禄寿は元々が福・禄・寿の三星を統合した神格ですが、福星が蝙蝠を、禄星が
鹿(音読みでロク)、寿星が亀を持った絵も近世によく描かれています。
中国に手本があってもおかしくないと思うのですが、同時代の清にはああした作
例があるのでしょうか。今のところ存じません。
猿はエンで縁というように、前近代の動物画は動物を好きで描いたというよりは
縁起物としての意味があったものです。

126:世界@名無史さん
12/02/10 22:05:09.62 0
>>123 さらにコウモリの絵をひっくり返して「倒蝙蝠」=「到偏福」でしたっけ

127:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte
12/02/10 23:36:39.07 0
それは初耳ですが、ありそうな話ですね。

話は変わりますが、
URLリンク(goyaku.blog45.fc2.com)
このお話、あちこちで童話や小説にされているようなのですが、どなたか他
に出ている本をご存じないでしょうか。
私も都市伝説として聞いたことはあり、京極夏彦先生も自作のネタに取り上
げておいででしたが。

思いの外古い話のようで、江戸時代の随筆に蝙蝠の話として出ておりました。
屋根を剥がしたら釘で打ち付けられた生物が生きていたという話であれば、
自力での生存ですが蛇が生きていたという話が、鎌倉時代に書かれています。

128:世界@名無史さん
12/02/11 11:43:14.87 0
>>125
中国語詳しくないけど同音異義語がたくさんあるのかな?
アクセントや微妙な発音の差異で意味が違ってくるみたいなことは聞いたことあるけど
動物と縁起物の言葉が合致するってそんなにあるのかな?

129:レリン ◆SOLUNbNOGQ
12/02/11 17:07:42.72 0
 バルカンではウサギは食用にもなるが不吉なイメージがあった。
 例えばアルバニアでは旅行中にウサギが道を横切った場合は不吉なので帰宅が推奨された。
妊婦はウサギを食べてはならず、ウサギを見かけるだけでも新生児が目を開けたまま寝るように
なったり、臆病な子に育つと考えられたので忌避された。ウサギの成分は月経であるとしてその
肉を忌避する宗教集団もいた。
 ブルガリアでも全く同じだが、農作物を食い散らす為とより「合理的」な根拠が与えられている。
トラキア地方では10月27日が「ウサギの日」とされ警戒されていた(他の地方では同日は「ねずみ
の日」)。

130:レリン ◆SOLUNbNOGQ
12/02/11 17:09:57.30 0
誤爆orz
でもここでもいいのかな・・・。

131:世界@名無史さん
12/02/11 19:27:02.10 0
便乗

ザンビアの伝承ではカルルという兎がいて、狡猾なキャラとして描かれている。
アメリカでも一部地域では兎を見かけることは不吉とされているが、黒人奴隷
からアフリカの俗信が伝わったから、という説がある。

132:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte
12/02/11 19:43:49.76 0
>>128
以下の内、蝙蝠、猿、鹿、蝶猫などは中国由来です。
蝙蝠=福。臥した猪=臥す亥、でぶすい、転じて綏撫(権力者に好まれた画題)。
猿=縁で、虎と合わせて猿虎(縁故)。鹿=禄。蜂と猿(猴)=封侯。雀=爵。
蝶と猫=ちょうびょう、で長命。中国語では別に語呂合わせあり。鶏=慶。
鼠は大黒天、蛇は弁才天の使い。馬・犬・鷹は武家に好まれました。
犬でも仔犬は多産の象徴でめでたく、竹と一緒に描かれると、竹冠に犬で笑う
に通ずるというので竹に仔犬一匹なら一笑、二匹なら二笑となる。
兎は多産を象徴。木賊(月を象徴)と共に描かれることが多い。
牛は農耕を象徴。牧童と一体で描かれることもある。鶴亀は言うまでも無い。

狸は他抜きに通ずと言いますが、これと熊は森徹山以降にようやくちらほら見ら
れるもので、狸酒買や狸鼓腹も江戸後期にならないと見えて来ず、近世の画題と
しては希少な部類ですね。
近世の擬人化されていない、単独で描かれた狸や熊の絵は珍しい。
画題がないと絵は描けず、自由にやれた訳ではなかった。

133:世界@名無史さん
12/02/11 22:21:03.63 0
誰も知らないような国のこと書いてる人ってなんなの?荒らし?

134:世界@名無史さん
12/02/11 22:35:56.34 0
そもそも、誰も知らないような国ってこの世にあるのか?

135:世界@名無史さん
12/02/12 01:33:14.78 0
誰も知らないと国民が存在できないので国が成立しない。

136:世界@名無史さん
12/02/12 07:42:37.79 0
>>130
もろ、このスレ向きの話題やん。

>>131
>ザンビアの伝承ではカルルという兎がいて、狡猾なキャラとして描かれている。

それって、トリックスター的役割ってこと?
トリックスターを論じて評価された山口昌男も、あの辺りのフィールドワークから始まったよね。



137:世界@名無史さん
12/02/12 07:59:44.67 0
>>131
>ザンビアの伝承ではカルルという兎がいて、

以前、ザンビアの民話の本かなんかでそれ読んだことがある。
なんて本だっけ?
今ググっても、どうしても見つからない。

138:世界@名無史さん
12/02/12 08:15:42.96 0
>>136
今、山口昌男の『アフリカの神話的世界』をざっと見直して見たところでは、
カルルは出てきてなかったなぁ。
ずっと、いたずら者(トリックスター)の野兎という書き方だった。

確かザンビアではウサギのことをカルルとも呼んで、ほとんどウサギを指す言葉になっていたんじゃなかったっけ?

139:137
12/02/12 17:29:18.01 0
自己レス

ザンビアじゃなくてウガンダだった。
確かこの本。宮本正興編『ウサギのかしこい商売』

140:世界@名無史さん
12/02/13 09:41:09.23 0
植物と人類の歴史
スレリンク(whis板)l50

141:世界@名無史さん
12/02/13 11:21:29.10 0
アフリカの話は、文字情報が少なすぎるのが痛いよな。
ほぼ口承頼りだし。

142:世界@名無史さん
12/02/13 15:07:32.67 0
虫に関するお話
URLリンク(logsoku.com)

143:世界@名無史さん
12/02/13 18:22:47.31 0
>>141
アラビア語の史料は多少あるけどね。
あとは、植民地化されて以降のヨーロッパ人の記録ぐらいか。

144:世界@名無史さん
12/02/13 23:31:23.24 0
>>141
文字があるのがヨーロッパ系・エジプト/アラビア系とその派生のエチオピアくらいだからなあ。


145:世界@名無史さん
12/02/20 21:59:11.79 0
>>96
今日、フィリピン人の英語の先生と話していたら、日本の男の子は、子供の時、みんな虫取りするのね、
みたいなことを言われた。
フィリピンの子供は、虫を怖がるらしい。
向こうはサイズがやたらでかいからかもしれないけど。

146:世界@名無史さん
12/02/20 22:29:23.08 0
>>145
だってやったらカラフルで警戒色と区別がつかなかったり
地味な色してても触ったら猛毒な虫とかザラにいるもの。

逆に考えると、中国ヨーロッパ大陸中東インド日本あたりのような
大規模文明が発達もしくは定着できた地域って
人類にとって理解と排除が困難な危険な虫が少なかったのかもね。

147:世界@名無史さん
12/02/20 22:34:00.40 0
つーかフィリピンじゃ、怖い前に興味を全く持たないらしいんだよ。

148:世界@名無史さん
12/02/20 22:52:44.72 0
マレーシアとかシンガポール行くと、やたら虫を使った土産が多いんだけど、
飼うのと、装飾品の材料とか標本として持っておくのはまた違うのかな。

149:世界@名無史さん
12/02/20 23:14:26.35 0
>>147
フィリピンって英語ペラペラな連中が住んでるところは欧米化しまくってるけど
田舎だと昆虫食とか普通にあるだろ?

150:世界@名無史さん
12/02/20 23:29:58.15 0
昆虫食とペットじゃ全然意味が違うんだけど。

151:世界@名無史さん
12/02/20 23:51:35.88 0
>>146
カブトムシとかアゲハとか見てて楽しいだけで人類にはあまり外はないからね(果樹や野菜を荒らすことはあるけど)。
ファイヤーアントとか怖すぎる。

152:世界@名無史さん
12/03/06 15:18:25.94 0
プロヴァンス旅行で木彫りの蝉を買ったけど可愛いよ

153:世界@名無史さん
12/03/15 18:16:50.06 0
中国の獅子舞って、日本の獅子舞の源流なんですか?

154:世界@名無史さん
12/03/15 20:40:29.76 0
調度品として天皇・皇后の寝床の前に置く一対の獅子や、四天王寺の聖霊会
に登場するような人が中に入って舞う獅子は平安時代には見られ、中国由来
と考えられています。
ただ、東北地方や東北から転封に伴って伊予の宇和島に伝わった一人舞いの
獅子舞は、鹿を模したものですね。
中には、通常の獅子舞の獅子頭に鹿の角をつけた折衷型も見られます。
何時始まったのかは分かりませんが、宇和島の獅子舞が伊達氏入封と同時に
伝わったものであれば、江戸初期には既にあったことになります。
奥三河には、猪の獅子舞がありますが、「シシ」はイノシシやシカを指して
言われることもあった言葉です(稀にカモシカも指す)。

余談ながら、石造狛犬の中で一番古いのは12世紀末の東大寺のもので、こ
れは石材を宋から輸入し、宋人に作らせたものでした。
ついで12世紀初めの九州は宗像社のものが古く、こちらも宋風です。

155:世界@名無史さん
12/03/15 22:58:21.25 0
丁寧な説明ありがとうございます。
勉強になりました。

156:世界@名無史さん
12/03/16 13:41:12.16 0
【狐】稲荷信仰スレ【神社】
スレリンク(occult板)l50

157:世界@名無史さん
12/03/16 14:57:54.48 0
長崎の龍踊り(じゃおどり)も、なんか中国の獅子舞の影響がある気がするんだが。

158:世界@名無史さん
12/03/16 21:57:07.36 0
虫を飼う西洋人と言えば ギリシャ人だったそうだが

159:世界@名無史さん
12/03/23 16:50:34.82 0
>>157
一応、龍踊りは中国から伝わったもの。
中国内で、獅子舞と影響しあった可能性は高いけど。
URLリンク(meigetsusai-guide.com)

160:世界@名無史さん
12/03/27 11:18:15.37 0
イスラムでは、犬は不浄扱いだけど、サルーキだけば別扱いなんだよな。

161:世界@名無史さん
12/03/27 12:34:49.37 0
子ザルが車にはねられ、サル数十頭が「暴動」―中国・海南
URLリンク(news.searchina.ne.jp)

人間ばかりか、猿までもがw

162:世界@名無史さん
12/03/27 19:22:37.37 0
>人間ばかりか、猿までもがw



163:世界@名無史さん
12/03/27 22:03:26.60 0
>>161
サルーキは猿じゃないんだけどな

164:世界@名無史さん
12/03/27 22:30:02.08 0
山田くん >>163の座布団1枚持って行って

165:世界@名無史さん
12/03/27 22:43:41.18 0
別に洒落で言ったわけじゃなくて、>>161がそういう繋がりで書き込んだと思っただけなんだけど。

166:世界@名無史さん
12/03/30 04:51:30.38 0
揚子江にも鰐が生息していたそうだが
エジプトのように信仰の対象にならなかったのだろうか?
中国では龍が神聖な存在だから似たような姿の鰐はなおさら特別扱いされそうに思えるが

167:世界@名無史さん
12/03/30 12:38:47.87 0
セベク神のこと?

168:世界@名無史さん
12/03/30 13:01:51.50 0
中国人なんて蟹すら超絶化物みたいに書いてる連中
ワニを動物として理解できるはずも伝えられるはずもない

169:世界@名無史さん
12/04/01 09:23:34.57 0
>>166
>揚子江にも鰐が生息していたそうだが

今だっているだろ。
最遊記には、いろいろ大型爬虫類の妖怪が出てくるし。

170:世界@名無史さん
12/04/01 14:22:15.99 0
264 名前:オツガイ ◆EAbyJft1LY 投稿日:2012/03/30(金) 21:32:55.29 0
蒼き狼はモンゴル帝国の神話だけどね。でも、トルコ人の祖先とされてる突厥にも、
狼にまつわる神話があるから、トルコ人もその神話をそれなりに尊重してるのかも知れない。


265 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/03/30(金) 21:48:33.70 0
「蒼き狼」というのは、古典モンゴル語の原語だと「ボルテ・チノ」。
この形容詞「ボルテ」という言葉は、いわゆる「青い」という意味よりは、
「まだら模様」とか「灰色がかった」といった意味に近く、「蒼」という漢字も、「灰色」といった意味に近い。

で、突厥の民族神話だと「灰色の狼」が出てくるね。
これらには、おそらく何らかのつながりがあるだろう。


266 名前:オツガイ ◆EAbyJft1LY 投稿日:2012/03/30(金) 22:06:18.04 0
へ~、「蒼き狼」の色って灰色に近いんだ。だとすると、確かに突厥との関連性がありそうだね。
どっちもモンゴル高原で誕生した遊牧国家だから、関連性はあるのは当然なんだろうけど。
狼が出てくる伝説は高車など他の遊牧民にも見られるから、良くある神話だったのかな。

そう言えば「灰色の狼」はトルコ共和国の極右派組織の名前にもなってるなぁ。
しばしばケマル・アタテュルクのあだ名としても使われてるし。
これはやはり突厥の神話に出てくるということが関係してるんだろうね。
灰色の狼がトルコナショナリズムの象徴的存在になってる訳だ。


268 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/03/30(金) 22:27:06.29 0
動物って人間とは見た目とか体力がちがうじゃないですか。
だから獣と人間からは動物の能力を受け継いだすぐれた子が生まれるという
素朴な発想が昔の人にあったわけですよ。で、自分たちの祖先というのを考えたときに、
その祖先は普通の人とはちがうということにしたいわけですね。
そうなると自分らの祖先は狼と人の子ってことにしよう、そのほうがなんかすごくね?と言いだす人が出てくる、
そしてそれが言い伝えられるうちに権威をもってくる、それが伝説ですよ。

171:世界@名無史さん
12/04/01 14:24:28.69 0
269 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/03/30(金) 23:19:56.54 0
劉邦は竜の子、檀君は熊の子、神武天皇は鰐(鮫)の孫


271 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/03/31(土) 00:06:02.35 0
猴祖神話はむしろチベット系民族に多いな
ジュヴァイニーの「世界征服者の歴史」によると、
ウイグル族の始祖は二本の樹木から果実のように生じた五人の子供だという
これは他の遊牧民のような狼祖神話ではなく、彼らがより北方の森林地帯から来たことを暗示する
同じような神話はモンゴル高原西部に割拠していたナイマン部族にもある


272 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/03/31(土) 00:20:14.44 0
日本の神話は、猿が先発隊として乗り込んできて地固めする話(天孫降臨)と
犬がどこからともなく現れて道案内する話(日本武尊)があるので、渡来人にも、猿系と犬系があるみたいだ。
日本武尊本体は鳥になって最後は飛び立つ。よって鳥系である。

となると、チュルクのカザフ/キルギスあたりと接点があるとしたら犬系か?

172:世界@名無史さん
12/04/01 14:24:50.36 0
273 名前:オツガイ ◆EAbyJft1LY 投稿日:2012/03/31(土) 00:36:42.70 0
>>271
なるほど、ウイグルは同じトルコ系にも関わらず突厥みたいな狼祖伝説じゃないんだ。
こういうのは北方の森林地帯由来ということになるのね。


275 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/03/31(土) 00:48:18.82 0
秦嶺山脈が猴の本場。
オルドスまで北上すると猴はいない。
狼犬は南北がわからんね


278 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/03/31(土) 01:47:46.58 0
犬祖神話なら南方系の槃瓠伝説があり、羌低も槃瓠・三苗の末裔という
犬戎は雌雄の白犬が祖先で、槃瓠の子孫ともその主人の敵だったともいい、匈奴の先祖とする説もある
また西南夷にはロロ(イ)系らしき白狼族もいた

匈奴の初期の本拠地は狼居胥山といい、モンゴルの聖地ブルカン山にあたる
この山でボルテ・チノ(蒼い狼)とコアイ・マラル(白い雌鹿)は息子バタチカンを儲けたとされる
烏孫の再興者・昆莫は幼い時に匈奴に国を滅ぼされたが、烏が餌肉を与え、狼が乳を飲ませたという
高車の始祖は匈奴の単于の娘が老狼の妻になって生んだという

173:世界@名無史さん
12/04/14 19:00:13.39 0
天狗って何で天の狗って言うの?

174:世界@名無史さん
12/04/19 22:12:39.74 0
取り敢えず、wikipediaで天狗の項を見て

175:世界@名無史さん
12/05/10 23:32:49.52 0
火球の流星痕が狗に似ているから

って、なんのこっちゃ?

176:世界@名無史さん
12/05/19 21:41:22.89 0
31 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/05/17(木) 00:35:07.65 0
古代中国では、羊がよく生贄にされた。
羊を捧げるのはよいこととされ、「善」「義」「美」「祥」などの文字ができた。

善は羊+言で、羊を捧げて神判のお告げを得ること。
義は羊+我で、羊を大きな刃物(我)で解体すること。
美は羊+大で、羊の全身、ないし大きく肥えた美味なる羊。
祥は示+羊で、神の前の机に羊を捧げてよい結果を得ること。

ほかに鮮、養、羨、羞、儀、議、詳、群、翔など、羊部の漢字は多い。
羌は羊飼い(羊+人)で、姜はその姓(母系部族)である。
殷商では羌を家畜扱いして人身供犠を行っていたが、周は羌と結んで商を倒した。

また牛も生贄とされ、犠には牛も羊もいる。
諸侯の盟主は牛の耳を切って皿に血を満たし、これを飲み合って盟約の証とした。


44 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/05/17(木) 23:49:29.06 0
シナでは犬もよく生贄としたが、羊頭狗肉というように羊よりランクが低い
岳は山に羊の頭(丘)を供える形で、嶽は犬に言(祝詞)を添えて(獄)山に供える形
術は四辻に、述は道路に、就は城門(京)に、献は鼎に、器は器物に、犬を殺して捧げ清めることを表す
また人と犬を共に埋めて悪霊を祓い防ぐのを伏という

177:世界@名無史さん
12/06/25 17:19:43.81 0
日本人が駝鳥を知ったのって、いつ頃からなんでしょうか?
駝という字は、駱駝のに似ていることから来てるみたいなんで、駱駝の存在が知られた時期より後だとは思いますが。

178:世界@名無史さん
12/06/25 21:23:52.68 0
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179:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte
12/06/25 21:39:20.47 0
>>177
1712年頃に成立した『和漢三才図会』に、ヒクイドリ、別名駝鳥の項目があ
りますが、どうも今言うところのヒクイドリのことらしい。
1635年にはオランダから「駝鳥」が献じられていますが、これもどうやらヒ
クイドリのことらしく、混同されていたので分かり難いですね。
『和漢三才図会』の時代には、長崎で飼っている人もいたそうです。

実際に舶来したのはヒクイドリの方が多く、両者が別物であることを双幅の
絵で示したのは大槻玄沢で、時に寛政3年(1791)のことでした。
徳川光圀が見たという「駝鳥」も、ヒクイドリであったらしい。
1658年に渡来したのは、今いうところの駝鳥であった様ですが、すぐ死んだ
こともあってマイナーでした。

徳川家慶の時代に長崎から献じられたという駝鳥の卵も、どちらのものかは
不明ですが、徳川家基、その父家治が薨去した年にも献じられており、不吉
であるというので差し止められたというのが面白い。

180:世界@名無史さん
12/06/25 22:40:36.05 0
おお、山野さん復活か。

今日たまたま読んでいた安部龍太郎の『室町花伝』の中の話で、貿易を開始するにあたり、
パレンバンの太守から将軍に献上された象や駝鳥を、小浜から都へ運ぶ話がありました。

話の最期に、粟田口から室町御所まで駝鳥や孔雀、驢馬や象がねり歩いたことを書いた後に
作者は、

この様子を『東寺王代記』は<七月二十二日、黒鳥唐より引き進む、高さ六尺余>と記し、
『和漢合符』は<七月、南蛮国黒象三頭、鸚鵡、大鶏等を貢ず>と記している。黒鳥、大鶏は
駝鳥のことだ。

と書いています。
ただ、6尺だとダチョウにしては低すぎるし、どっちかというとヒクイドリっぽいですね。
(にしては少し高いけど。)
生息地から考えても、パレンバンから貢物にするんだったら、わざわざアフリカの鳥ではなく、
インドネシアに棲んでいるヒクイドリを持ってくると考えるのが自然だし。

181:世界@名無史さん
12/06/25 22:43:14.54 0
年代について書き忘れましたが、

史実では、パレンバンの太守施進卿が「南蕃船」を派遣したのは、1408年と1412年なんで、
1408年には初めてヒクイドリが京都に来ていたということなのかも。

182:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte
12/06/25 22:56:30.64 0
『若狭国守護職次第』に1408年に南蛮の「帝王御名亜烈進」から日本の国王へ
の進物があったと言います(名前はアラジンか?)。
差出人の名が違いますが、おそらく同一でしょう。
当時、国王と日本国内で言ったら普通は天皇のことでしたが。
もっとも、こちらでは黒象一頭、山馬や孔雀と鸚鵡が一つがいずつとなって
います。黒鳥ないしは大鶏については記述なし。
大きさと色からすれば、仰る通りヒクイドリの可能性が高そうです。

183:177
12/06/25 23:32:33.87 0
みなさん、詳しい解説ありがとうございます。
駝鳥という呼び名は、中国由来ではなく、日本で江戸期に付けられたものと考えていいのでしょうか?

184:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte
12/06/25 23:45:39.32 0
李白の詩に「秋浦錦駝鳥」とありますが、この場合の駝鳥は単に異類の鳥と
いう意味で、今の駝鳥やヒクイドリへの命名は日本で始まったものだろうと
思います。
徳川光圀がヒクイドリを見て「駝鳥だ」と言ったという話、おそらく漢籍の
出典が頭にあったのでしょうが、何であったかは分かりません。
しかし、それが実際にヒクイドリやダチョウを指した可能性は低いでしょう。

185:世界@名無史さん
12/06/26 00:09:07.20 0
>それが実際にヒクイドリやダチョウを指した可能性は低いでしょう。

漢籍の中ではという意味ですか?

186:世界@名無史さん
12/06/30 10:02:10.13 0
で、駱駝の方はいつから日本人に知られていたんだろう?

187:世界@名無史さん
12/07/14 00:05:20.85 0
639 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/07/13(金) 21:10:41.73 0
カトリックなんかカピバラを魚類にしてるし


640 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/07/13(金) 21:20:33.96 0
どう見てもネズミなのに。ネズミは食べてはいけないとか?


641 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/07/13(金) 21:29:23.78 0
カトリックには復活祭の40日前から断食をする習慣が古くから存在し
特別な典礼以外では酒や肉、卵、乳製品は禁止されていた。
もちろん、昔から一般人でこんなことしているのは熱心な信徒くらいだが、
神父はそうもいかない場合が多く断食していた。

だが、この期間は作物や魚類は食べることが認められていたため、
布教した地域の事情に合わせて柔軟に色々な動物を魚類にカトリックは分類している。
カピバラを魚類に分類しているのは南米の神父や信徒のため。
なのでウミガメとかカエルのような明らかに魚でない生物も、
ヒレがあるとかウロコがあるとかこじつけて魚類に認定されていることがよくある。


642 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/07/13(金) 21:45:12.08 0
カトリックはアヒルやビーバー、カモノハシなども魚類認定していますので、
その方面の知識がある神父などであれば
断食期間でも肉を食べるのには困らないのです。
カトリックの影響力が強い地域ですと、
この分類を根拠にフィッシュベジタリアンなどは
平気で肉を食べています。

188:世界@名無史さん
12/07/14 00:55:43.16 0
子供向けの伝記の挿絵
URLリンク(www.aimix-z.com)
URLリンク(www.aimix-z.com)

189:世界@名無史さん
12/07/14 12:24:30.20 0
>>188
ぜひタイトル教えてくれ

190: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】
12/07/23 15:24:33.58 0
>>188
お願いします

191: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】
12/07/25 15:36:17.21 0
『魯迅 めざめて人はどこへ行くか』であってますか?

192:世界@名無史さん
12/09/24 21:11:16.56 0
タランチュアって実は大して毒無いのに、誤解から恐ろしい毒蜘蛛と思われるようになったんだよね

193:世界@名無史さん
12/09/25 05:07:43.37 0
見た目があれだと不快害虫とか言われたりしますし

194:世界@名無史さん
12/10/04 09:41:55.47 0
実はペルシャ猫の原産国はイランでは無くアフガニスタンでした。

195:世界@名無史さん
12/10/04 21:51:29.83 0
ムカデVSタランチュラ

URLリンク(www.youtube.com)

196:世界@名無史さん
12/10/29 12:23:08.63 0
大正3年(1914年)に発行された第一次世界大戦当時の状況を風刺する世界地図
URLリンク(www.uniquescoop.com)

197:世界@名無史さん
12/11/23 23:31:24.82 0
884 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/09/30(日) 03:35:09.62 0
日本語の「かみ」という言葉は熊(くま)に由来し、熊は古くは神聖視されていたと聞きます。
特に、アイヌは現代まで強い熊信仰があったと思います。
牛を神聖視するヒンドゥー教徒は牛肉を食べず、狼が獣祖であるモンゴル人は狗肉を食べません。
なのに、和人やアイヌは熊の手や熊肝を好んで食べてきたのは、なぜでしょうか?

神聖なものを食べる文化と食べない文化は何が違うんでしょうか?


887 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/09/30(日) 14:32:24.99 0
朝鮮語の感謝の言葉「?????(コマプスムニダ)」に含まれてる「?」は「熊」って意味で、
数少ない明らかな日朝同祖語で、アイヌ語で熊がカムイなのと一緒で、やはり「神」の意味合いだそうだ(環日本海語?)。

今でこそ朝鮮人は神の事を中国式に「?(神)」と言ってるが、
神の朝鮮固有語が熊と同じ意味だったのが、白村江の戦い以降倭色を嫌って言語の創氏改名をしたんだろうな。
だから「熊津」ってのは「神津」ってニュアンスだったんだろう。


888 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/09/30(日) 14:44:34.19 0
日本神話に熊は邪悪な化物として出てきて、神として出てこないから、
より原始的な層での朝鮮半島との繋がりだろうね
ぶっちゃけ日本語とアイヌ語より、朝鮮語とアイヌ語の方が近いらしい

198:世界@名無史さん
12/11/26 09:17:13.20 0
URLリンク(seiji.yahoo.co.jp)

199:世界@名無史さん
12/11/26 13:11:45.09 0
無言でリンク張るな。

200:世界@名無史さん
12/12/17 00:45:23.09 0
関連スレ

牡牛と竜 Part6
スレリンク(occult板)l50

201:世界@名無史さん
13/01/09 13:35:32.39 0
春風社から先日出た、『人と動物の人類学』って、いかにもこのスレ向きの本だけど、
誰か読んだ人いる?

202:世界@名無史さん
13/01/24 12:23:12.41 0
ヤマアラシというと、針だらけの動物しか連想しないが、
もとは山荒という国産妖怪の名前

203:世界@名無史さん
13/01/26 05:38:15.13 0
穏健派をハト派、強硬派をタカ派というようになったのって、いつ頃、どこの国のことですか?

204:世界@名無史さん
13/03/30 00:25:05.91 0
日本最古の哺乳類「カワイイ」がちっともかわいくないと話題に/「カワイイ?」「かわいくない」などの声
URLリンク(youpouch.com)
2007年11月に同県篠山市の白亜紀前期の地層「篠山層群」(約1億1000万年前)から発見された化石の学名が「ササヤマミロス・カワイイ」に決まったと発表しました。
インターネット上では、「名前はカワイイのに、見た目はかわいくない」と話題になっています。

205:世界@名無史さん
13/07/04 NY:AN:NY.AN P
>>201
ちょっと気になるけどレビューがあんまりないから判断できねぇ・・・
図書館で借りられたら読むんだけど

206:世界@名無史さん
13/08/03 NY:AN:NY.AN 6qrHkh2h0!
インドの牛に対する位置づけがどうもよくわからん。

他の宗教のような眷属(神の使い)ではなく、信仰の対象そのものなの?
聖なる存在とか言われてるけど。。。

207:牛の発生、分布図が欲しいな
13/08/03 NY:AN:NY.AN 0
インドで牛が大切にされてるのは黒い肌の人に人気の神様シヴァの乗り物
ナンデから来てると思う
ちなみに絶滅した動物にシバテリウムってデカイ角の生えたキリンがいて
メソポタミアあたりの壁画に描かれてる。
だからあれは牛じゃなくてキリンじゃないかなって思う
ついでに骨があったがいつの間にか消えてる

208:乳製品の歴史とか
13/08/04 NY:AN:NY.AN 0
もうひとつヴィシュヌ神のアバターでパラシュラーマってのがいて
その父が飼っていたなんでも願いを叶える牛カマデハをペチャトリエが
殺してまで強奪してる

209:169 海豚もいる
13/08/04 NY:AN:NY.AN 0
>>187
キリスト教は魚指定しても鱗がないと食べちゃダメだろ

210:世界@名無史さん
13/08/04 NY:AN:NY.AN ZoLP45Hf0!
>>207
>インドで牛が大切にされてるのは黒い肌の人に人気の神様シヴァの乗り物ナンデから来てると思う

それも一つの理由になってる可能性は高いけど、それが聖牛信仰の元じゃないだろ

211:熊野信仰を知らんとは・・・
13/08/05 NY:AN:NY.AN 0
たしかローマの始祖の双子も狼から生まれたか育てられたかしたな

212:世界@名無史さん
13/08/06 NY:AN:NY.AN h0ApdNV/0!
狼から生まれたら人間じゃないよ

213:世界@名無史さん
13/08/06 NY:AN:NY.AN 0
という事はそうか、おおかみこどもの雨と雪は先祖がえりしたテュルク民族の末裔の話だったのか

214:おもろかった?
13/08/06 NY:AN:NY.AN 0
>>213
あの監督好きだわぁ~

215:韋駄天様が牛二頭の戦車に乗ってる
13/08/07 NY:AN:NY.AN 0
>>210
そもそも牛を極度に神聖視してる宗教なんてエジプトくらいしかない

216:世界@名無史さん
13/08/07 NY:AN:NY.AN S3ZLrVDP0!
あほは黙ってろ

217:世界@名無史さん
13/08/08 NY:AN:NY.AN bPK4LWrd0!
ゴキブリをあれだけ忌み嫌い虐殺する風習は日本にしかないと聞いた事がある。

218:世界@名無史さん
13/08/08 NY:AN:NY.AN 0
一神教徒のブタを忌み嫌う習慣と似てるのか?

219:悪魔信仰って可能性もあるな
13/08/09 NY:AN:NY.AN 0
彼は数多くの悪魔にあって、ひときわ不可解な存在です。

その名を意味を「隠されし者」、「底知れぬ者」、「計り知れぬ者」とし、
どの書を紐解いても、彼を裏打つ記述は見当たらないとされます。
固有の性質を持たないのが、彼を彼たらしめる由縁かも知れません。

アモンは、その起源を古くエジプトに求めます。
エジプトで水は「アマン」と呼ばれることから、
まずこの発音の相似から「海水の神」とされ、
その経緯によって「海の神(創造主)」として捉えられます。
海は生命の源ですから、然るべき位置付けと云えるでしょう。

その後 豊穣の神「ミン」と融合して「アモン・ミン」となり、
更に太陽神「ラー」と融合して「アモン・ラー(アメン・ラー)」となります。

これだけの強大な神との融合を果たし得たのは、
やはり彼が固有の性質を持たないためと思われます。
「朱に染まれば紅くなる」が如く、何色にも染まり得るのです。
彼の姿に以下のような諸説が有るのも、恐らくこのせいでしょう。

・頭に二枚の羽毛を飾った青黒い肌の人間
・羊の頭を持つ人間の姿、あるいは羊の姿
・ガチョウの姿

220:葡萄信仰って蛇信仰だと思うんだよね
13/08/09 NY:AN:NY.AN 0
ガチョウは「ミン」のシンボルなので、
この姿はミンと融合した後のものでしょう。

続いて中世以降の悪魔学では、また姿が変わっています。
大鴉(オオガラス)、フクロウの頭を持つ人間、蛇の頭を持った狼、
または、顔がフクロウ、胴体は狼、尻尾が蛇など……。

解っているだけでも、彼の姿はここまで多様を極めています。
この辺に、固有の性質を持たない彼の特徴が現われています。

ともあれ、「ミン」にせよ「ラー」にせよ、そのシンボルや化身としての姿は、
どちらも「ガチョウ」、「ハヤブサ」と、“鳥類”であるため、
アモンを象徴するものは鳥の頭とするのが一般的かも知れません。

また、魔界ではその冠位を侯爵とし、「炎の侯爵」と呼ばれることから、
上記のどの姿にも関わらず、彼の口からは炎が吐かれるそうです。

なぜ「マンモン」とアモンが同一視されるのか。
それはアモンとマンモンの名前の似ていたことのほかに、
アモンが他の神を吸収し、力を得る事に貪欲だったことと同様、
マンモンは財宝や貴金属を得る事に貪欲であったためだとされます。

221:黄金は太陽のシンボルでもあった
13/08/11 NY:AN:NY.AN 0
マンモンは物欲を象徴するかのような存在です。
上記の「都大路に敷き詰められた財宝」は、
新約聖書ヨハネ黙示録に記されており、
「透き通る玻璃(はり)の如き純金」となっています。

後世の悪魔学では、彼を天界悪魔九階級(悪魔のヒエラルキー)の中でも、
最も位の低い「天使(エンジェルあるいはソロイネン)」とされました。
人間の物欲を、最も下卑た位置付けにするものです。

またマンモンは、サタンと供に地獄へ落とされた無数の天使に対し、
各々の知恵と力の強大さを訴え、再びこの軍勢をもって叛逆するよう、
声高らかに演説さえしています。(「失楽園」 第一巻)
ルシファーにも劣らぬデマゴーグです。

222:日本古代史掲示板(荊の紀氏)
13/08/19 NY:AN:NY.AN 0
新着順:589/1630 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》
聖牛アピス→牛鬼→鬼→神農。これが鬼のルーツ
投稿者:蒔の箆 投稿日:2010年 8月23日(月)15時34分7秒   通報 返信・引用
アカシアは永遠の命や復活再生の象徴
アカシア 松 杉 ミモザ

「アカシア、あるいはエジプトイチジクの木で作った棺桶の内外にプラスター彩色したもの」と説明されていますが、
死後の世界での永遠の生を信じて行った再生の儀式がいかに入念に執り行われていたかを目の当たりにする遺産です。
citykankyo.umu.cc/report/kura-20.htm


アカシアは旧約聖書にも登場する。 バビロニアでは生命力を象徴するイシュタルの木、
... 旧約聖書に登場する「契約の箱(十戒を刻んだ石板を収納)」もアカシア製だとされています。 ...
www.acapolia.net/e55/catalog/view.php?cPath=&page=contents01
バビロニアでは生命力を象徴するイシュタルの木、古代エジプトでは女神ネイトに捧げられた木として伝えられるアカシア。
旧約聖書に登場する「契約の箱(十戒を刻んだ石板を収納)」もアカシア製だとされています。

223:世界@名無史さん
13/08/19 NY:AN:NY.AN 0
最近、アオバアリガタハネカクシが「やけどむし」とか呼ばれて騒がれてるけど、
昭和40年頃にも最悪失明の危険のある虫ということで大騒ぎだったんだよな。
夜勤の事務室に飛んできてちょろちょろ歩いてるのを見て「これ、猛毒の危険な虫ですよ」
と捕まえてまわっていたら上司が
「そんなのこんなとこにいるはずねぇ。余計なことしないで仕事しろ」
虫をなすりつけたろかと思った。

224:世界@名無史さん
13/08/19 NY:AN:NY.AN 0
アオバアリガタハネカクシ
URLリンク(www.iip.co.jp)

225:世界@名無史さん
13/08/19 NY:AN:NY.AN 0
アオバアリガタハネカクシ闘病記
URLリンク(yourcolor.seesaa.net)

226:世界@名無史さん
14/01/30 12:44:31.10 0
前田敦子が連れ歩くシロサイ、飼育費ものすごいんだろうなぁw

227:世界@名無史さん
14/01/30 23:19:34.17 0
シロサイとクロサイの違いについて

228:世界@名無史さん
14/02/01 10:19:08.14 0
シロサイは地上の草だけを食べるため口が横に拡がった。
クロサイは木の葉っぱも食べるため上を向けるよう肩の出っ張りがなくなった。

229:世界@名無史さん
14/02/05 20:28:04.42 0
五輪開幕前にソチが野良犬を大量処分
URLリンク(www.newsweekjapan.jp)

230:世界@名無史さん
14/02/09 17:17:09.15 0
有名なビッグフットの動画あるけど一度ビデオカメラに振り向くのがいいよね!

231:世界@名無史さん
14/02/09 18:35:14.90 0
>>230
あれは対行歩なのがおかしい、と気付いた人が疑問を持った最初の人。
野生動物だったら側行歩のはず。

232:世界@名無史さん
14/02/19 00:39:52.60 0
肉食獣の雌が獲物などを追いかけたりしてる時に何かに引っかかって追いかけられてた方に犯されるって類型の話(ヨーロッパからアフリカに多いらしい)って
ロシア好色昔話大全に載ってる兎が木の又に引っかかった狐を犯す話と狐物語のルナールが巣穴の出口に引っかかったエルサンを犯す話以外にどんなのがありますか?

233:世界@名無史さん
14/03/16 18:57:15.20 0
>>228
マウンテンゴリラとローランドゴリラみたいだな


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