星の信仰・伝説と術、学問at WHIS
星の信仰・伝説と術、学問 - 暇つぶし2ch68:世界@名無史さん
12/01/06 01:00:25.93 0
>>67
インド占星術の重要度はラグナ、月、太陽その他の順かな?
ラグナは東の地平線の12星座。上昇宮といって西洋でも重要。
月は12星座以外に27宿でもみる。

69:世界@名無史さん
12/01/06 01:14:38.82 0
>>68
なるほど、東の地平線の星座を見るのは西洋占星術と一緒か…。

やはり、お互い影響し合っていたのかな?

70:世界@名無史さん
12/01/06 01:26:23.77 0
ミトラス教に影響を与えたとされるカルデアの占星術って
どのようなものなの?

71:世界@名無史さん
12/01/06 08:54:34.37 O
カール・セーガンは生前、自ら『コスモス・宇宙』という番組に出演し、占星術には否定的立場で語った。

72:世界@名無史さん
12/01/06 21:12:00.01 0
そりゃセーガンさんは、懐疑主義者の団体サイコップの創設メンバーだからな。
長年エセ科学をばっさばっさと切っていた。

73:世界@名無史さん
12/01/07 11:48:34.03 0
星が落ちるすなわち流星と人の死は関係あるだろ。
俺の親父が死んだ瞬間も、なぜか仏壇のじいさんの位牌が倒れて落ちた。

74:世界@名無史さん
12/01/07 11:54:25.13 0
>>73
真面目に観測すれば、流星は一晩に何個も何個も流れます。
双眼鏡とか使えば、見える数は更に増えます。

誰の死とどの流星が関係あるか確認するのは不可能→実用性ゼロ

という判断が妥当かと。

75:世界@名無史さん
12/01/08 17:14:08.65 0
24 名前:名無しのひみつ 投稿日:2011/12/11(日) 07:51:10.75 ID:a8ZuCjuY
ニネベの遺跡で見つかったシュメール人の古代の天文学者が粘土板に残した
円形の星座板には、ふたご座・木星などの惑星と、アピンと名づけられた
正体不明の矢印が書きこまれており、この天体配置があった日の明け方の
5時30分ころに、4分半かけてアピンは地上に落下したという記述が残されている。 

アランボンド教授の解析により、この天文事象は、惑星の配置が粘土板の
星座盤の位置と一致したことから、紀元前3129年6月29日であったと特定され、
アピンの記述は典型的なアテン群小惑星の落下の記録であると結論付けた。
衝突予想地点には、クレーターはなく、この小惑星はアルプス上空で空中爆発
したであろうと推定されている。 アランボンド教授はこの日、直径1.25キロ
ほどの小惑星がアルプス上空のコフェルスで空中爆発し、破片が軌道を逆戻り
する形で地中海一帯に帯状にばら撒かれたであろうと説明し、これはソドムと
ゴモラの事象のことであろうという説を述べている。さらに南アルプスの
氷床コアの調査によって、紀元前3100年ころに急激な気温の低下があったと
いう傍証的データが示されている。

76:世界@名無史さん
12/01/09 10:38:37.82 0
>>75
直径1.25kmでクレーター無しはね~わ。
ツングースカでは最大100mにすぎないから痕跡なしなのであって・・・。

77:世界@名無史さん
12/01/09 10:41:24.66 0
つ 世界最大のクレーターの阿蘇山

78:世界@名無史さん
12/01/09 13:30:20.73 0
>>76 イトカワみたいにスカスカな小惑星なら空中で細かく砕ける可能性はあるかもにゃ。

>>77 井の中の蛙的な発言は控えて欲しいにゃ。世界最大のクレーターは南アフリカの
   フレデフォート・クレーターで直径300km。阿蘇のカルデラは25×18kmしかないにゃ。

79:世界@名無史さん
12/01/09 14:02:43.87 0
>>75
「特定」したっていうよりも、あくまでも仮説を主張しているって感じだな。
あと、この人は文書解読の専門家じゃないみたいだし。トンデモ臭がほのかに香る。
科学史をやる場合には、理系の知識+当該文化の知識がないとトンデモ研究化する可能性があると思う。

80:世界@名無史さん
12/01/09 14:54:35.52 0
>>77
そもそも>>75-76の流れで、なぜ噴火カルデラの話が出てくるのか分からない。
>>78
あ~イトカワ的な小惑星なら可能性はあるかもね。かなり確率低そうだけど。

81:世界@名無史さん
12/01/09 16:07:51.99 0
ソドムとゴモラってアブラハムの時代だから
聖書年代学では紀元前20世紀ぐらいじゃないか

82:世界@名無史さん
12/01/09 19:09:40.39 0
たしかに天変地異の伝説は、トンデモ天文学に結びつきやすい。
小惑星や彗星の衝突、巨大遊星の接近による大高潮、水惑星の接近による大洪水・・・

でもたまに真面目な学者やライターが大真面目に主張することもあるね。
かのA.アシモフもノアの洪水は小惑星の衝突による大津波じゃね?という仮説を立てている。


83:世界@名無史さん
12/01/09 19:43:47.19 0
I.アシモフだろう。西洋人は、なぜかどうしても聖書を正当化したいって気持ちがあると思う。

なんだろうなこれって。

84:世界@名無史さん
12/01/09 19:55:40.40 0
日本の創世神話は日本列島の成り立ちしか説明していないんだぞ。
支那や天竺はどうするんだよ……

85:世界@名無史さん
12/01/09 19:57:15.59 0
>>80
>そもそも>>75-76の流れで、なぜ噴火カルデラの話が出てくるのか分からない。

冗談だろ。
英語じゃ確かにcratorだし。

86:世界@名無史さん
12/01/09 20:17:44.78 0
内八洲は日本列島、外八洲は世界の諸大陸。
アフリカは九州、ユーラシアは本州、オーストラリアは四国、北米は北海道となる。
南米は樺太とも台湾ともいう。

87:世界@名無史さん
12/01/09 20:28:21.01 0
>>82
誤解のないように補足すると、ペルシャ湾への隕石落下によって、チグリス・ユーフラテス流域の狭い範囲に
洪水が起こったというのがアシモフの説
けっして全世界にノアの洪水が起こったと主張しているわけではない
もちろん、それでも、聖書原理主義のトンデモ説には違いないのだが

88:世界@名無史さん
12/01/09 20:35:11.85 0
聖書の天変地異をユーフラテス近辺の史実に求めようという学術的探索はそこら中で行われている。

というか、逆か。
現代の平凡な常識からは荒唐無稽とも見える、神の奇蹟と言われるような天変地異でも、
自然科学と考古学と人類学を組み合わせれば、たいていは自然が起したものとして説明できる。
その探求の足掛かりとして、聖書が使われている。

89:世界@名無史さん
12/01/09 20:45:43.37 0
堤防もダムもなかった時代には、ちょっと大雨がふれば河川はすぐに氾濫した
時には、何十年に1度、何百年に1度というような大雨続きの天候の時もあるだろうし、そうなれば、
古代人にとっては自分が知っている土地のほとんどが水没するような大洪水になる
チフリス・ユーフラテス流域でもそんな大洪水があって、そこから洪水伝説ができたというだけの話で
隕石は関係ない
ちなみに、洪水伝説とその変形は世界中にある
最初に海の状態から話が始まって、島ができるというのも洪水伝説の変形の一つで、日本の
イザナギ・イザナミの国生み神話もその一種だったりする

90:世界@名無史さん
12/01/09 22:18:50.68 0
こういう話になると、急に盛り上がるねw

91:世界@名無史さん
12/01/10 00:04:56.21 0
>>87
アシモフはキリスト教原理主義に批判的な男だよ。聖書至上主義とはおよそ相容れない。
そもそも聖書の字句を尊重するなら、神様に小惑星なんて裏技を使わせずに雨を降らせる
ことだけに徹させるべきじゃん。

ノアの方舟の元になったウトナピシュティムの方舟伝説でも、船は出発地点をはるかに
遡上した高山に流れ着くことになっているが、これが大雨による洪水だとすれば不自然な
描写で、むしろ津波の方を連想させる。
これらの伝説に大地震の描写はないから、代わりに大津波の原因として小惑星を持って
くるのは、蓋然性が高いとまでは言えないにしても、あり得なくもない仮説ってとこかな。

92:世界@名無史さん
12/01/11 06:43:33.19 0
小惑星の衝突→超巨大津波のほかに、
彗星の衝突→怒涛の大雨という想定もありかも。
ちょうど昨年末にハートレー第2彗星が話題を呼んでた。

「地球の水は彗星が起源だった?彗星の中に地球と同組成の水発見」
URLリンク(karapaia.livedoor.biz)

93:世界@名無史さん
12/01/11 08:12:41.23 0
それはヴェリコフスキーの『衝突する宇宙』そのまんまのトンデモだろうにw

94:世界@名無史さん
12/01/12 19:42:56.57 0
その「地球の水は彗星起源」は科学専門誌の雄Natuerに載った論文だし、
「大洪水は小惑星衝突による津波説」を唱えたアシモフさんは
疑似科学を攻撃する団体CSICOPの古参メンバーでもある科学者だった。

天文学って、もともと扱う対象のスケールがでかすぎて現実生活と接点が少ないから、
何がエセ科学で何がそうでないか、見分けるのに一定の知識が必要だな。

95:世界@名無史さん
12/01/12 23:49:57.53 0
>>94
なるほどねえ。でも、だからこそ根深いモノが…なんて感じるオレは何かに毒されているカナw

エセ科学とそうじゃないモノとの境目は、マーチン・ガードナーが言うとおりスペクトルのように
どれが赤でどれが青と言い切れるモンじゃないと思うよ。

96:世界@名無史さん
12/01/13 00:34:23.22 0
似非科学かどうかの基準は、手続きにあるのであって、正しさにあるのではない。
新たな発見や観測・考証の精度上昇で誤りとわかった仮説が、
だからと言って科学であることを止めるわけではない。

97:世界@名無史さん
12/01/13 01:01:16.64 0
近頃じゃ生命誕生の元になったアミノ酸は隕石由来という説が支持を集めてるらしい。
一昔前はトンデモにしか見えなかったけど。

宇宙の膨張速度が加速してるってのもあり得ない、まさかの事実だし。

98:世界@名無史さん
12/01/13 01:26:03.02 0
パトレイバーのOVAで紹介されるくらいだから昭和だな>隕石由来

一昔前って何十年前よ?

99:世界@名無史さん
12/01/13 01:32:30.78 0
>>96
手続きがどうでも、結果が正しければその結果に沿って科学理論が新たに作られるのだから
十分科学であるとオレは思うよ。そう言う例は、極稀だと思うけどね。

100:世界@名無史さん
12/01/13 01:37:51.76 0
>>98
アミノ酸が宇宙由来だって説は昔からあるが、まあ泡沫眉唾説の一つみたいなモンだった。
それが脚光を浴びたのは、宇宙線で光学異性体の片方のアミノ酸が破壊されるというコトが近年言われたから。

大昔から、なぜ人類を含む地球の生命体は光学異性体の片方のアミノ酸しか使っていないのかということが
大きな疑問だった。これを利用したSFもあったな。「戦闘妖精雪風」とかでそのシーンがあった。

その疑問が、宇宙からアミノ酸が来たということで解決する。

101:世界@名無史さん
12/01/13 02:00:16.00 0
いや…雪風も昭和だろ…


102:世界@名無史さん
12/01/13 02:02:41.94 0
だから…何か問題あるのだろうか??

103:世界@名無史さん
12/01/13 02:03:40.07 0
>>98
パトレイバーの件は知らんけど、そういう感じで取り上げられてた頃は眉唾に見えた。
でも近年は事情が違って来てる。そういう話。

>>100
あぁ、それだ!!支持を集める理由がサッパリ思い出せなかったけど助かった。

104:世界@名無史さん
12/01/13 02:14:44.13 0
話し変わるが、先日CSで放送されたドキュメンタリー
日本の調査した深海での成果をスルーする米の教養番組ってある意味清清しいんだよな
全て米が最近着目し、先鞭をつけたってトーンで番組をつくりやがる

宇宙開発でも太陽風を利用したヨットが日本の実験機は既に成功しているという事実には一切ふれず
米が現在研究中の一つの試案であることを強調しているし

CSの番組を見ていて思うことは日本の教養番組の質の高さ
日本で二十年前に放送されていることを最新の成果であるように語ってる

隕石由来説も俺の記憶では昭和の頃には一定の説得力があったから、一昔前って言葉に違和感を感じているんだよ
何故最近と思ったのかって

105:世界@名無史さん
12/01/13 02:22:36.51 0
>>104
んー、だとしたら俺が知らなかっただけだな。俺は割と最近まで眉唾と思ってたから。

106:世界@名無史さん
12/01/13 09:02:06.92 0
ジョン・グレンの宇宙飛行だってまるで世界初のような扱いだしな

107:世界@名無史さん
12/01/13 09:12:53.54 0
なぜ七夕の話をしないの?

108:世界@名無史さん
12/01/13 10:17:41.08 0
URLリンク(akbnet2kb.ldblog.jp)

109:世界@名無史さん
12/01/15 00:29:59.91 0
隕石を祀るっていうのは洋の東西を問わず普遍的に見られた現象だね。
宇宙からの贈り物だから、古代人にしてみりゃ神性を感じるのが当然だもの。
イスラム教巡礼の中心カーバ神殿に鎮座しているのも隕石だと信じられていたし。

110:世界@名無史さん
12/01/15 00:49:10.33 0
アナトリアのクババ(キュベレー)も御神体は隕石だったかと

111:世界@名無史さん
12/01/15 09:34:17.82 0
キュベレー信仰で思い出したが、ローマ皇帝ヘリオガバルスがシリアからローマに運んで祭らせたご神体「黒い石」
(Baetylus)も隕石かテクタイトだったらしい。
こういうご神体を祭るのは古代の中東ではごく普通なことで、イスラム教徒が拝んでいる石もそのひとつなんだろうな。

112:世界@名無史さん
12/01/15 11:56:40.87 0
隕石を御神体にしてる神社ある?

113:世界@名無史さん
12/01/15 12:18:04.66 0
何で隕石ってわかったんだろう、落ちる所を見ていてクレーターを掘り起こしたのか?

114:世界@名無史さん
12/01/15 12:49:09.30 0
石ころが屋根を突き破って空から落ちてきたとか、
畑にちょっと放り投げた程度では生まれないような数メートルの穴が出来てた
いう事件が起きれば、天から落ちてきたと信じるだろう。


115:世界@名無史さん
12/01/15 14:15:09.83 0
その程度のサイズじゃないぞ、御神体になってるのは。

116:世界@名無史さん
12/01/15 14:18:57.28 0
>>112
私が住んでいる福岡県だけでも、隕石を祀っている神社がふたつある。
日本全国各地にそういう由緒をもった神社があるんじゃないかな。

・福岡県直方市の須賀神社
・福岡県朝倉郡東峰村(旧宝珠山村)の岩屋神社

なお、861年5月19日に落下が記録された須賀神社の隕石は
世界でも最も古い目撃例がある隕石として有名。
URLリンク(ja.wikipedia.org)

117:世界@名無史さん
12/01/17 00:24:16.63 0
たしか聖書にもそんな話があったな

118:世界@名無史さん
12/01/18 22:06:58.97 0
ヒトラーもオカルト趣味でとある占星術師にはまっていたらしいが、
実はその占星術師、連合国側に買収されていてワザとドイツ軍が負け
たり連合国の方が有利になる様に占いの結果を出していた。

WWⅡには、何でこんな敵を利する命令をヒトラーが出すのか判らない
ケースがいくつかあるが、それもこの占星術師の影響らしい。

119:世界@名無史さん
12/01/18 22:12:59.65 0
その、とあるって誰?

120:世界@名無史さん
12/01/21 09:55:31.85 0
なんでイスラムってあれほど月をシンボルに使いたがるん?
昼間は暑すぎて夜活動することが多いから、夜の太陽みたいな存在なのか?

121:世界@名無史さん
12/01/21 11:39:45.50 0
現在でも月経というように、
原始は女権社会であり、
月齢と月経の周期が関係あるものとされていたからだろう。

122:世界@名無史さん
12/01/21 11:52:51.60 0
いやそれは、イスラムに限った話じゃないから。

123:世界@名無史さん
12/01/21 13:50:15.30 0
砂漠では太陽は悪魔扱いだ。
農業地帯じゃないから太陽のありがたみもないし
交易や遊牧で生きている人々は夜の月と星で方角を知り旅をした。
砂漠では月と星は人を導く象徴になっている。

124:世界@名無史さん
12/01/21 14:16:22.90 0
>>120
その場合、月といっても満月や半月ではなく常に三日月の図柄だな。

実際にはイスラム以前から広く三日月マークが使われており、ムハマンドが神の啓示を
受けたのが三日月の夜だったとかいろんな説があるにはしても、どうも後付けの説明っぽい。
トルコの国旗の場合、もともと月の女神アルテミスの象徴として三日月が使われていたのがその
起源という説がある。月神への信仰が先にあってイスラムがその図像を受け継いだんじゃないかな。


125:世界@名無史さん
12/01/21 16:52:34.65 0
三日月は夜の空にある期間は短く、直ぐに沈んでしまうから確かに砂漠の交易説よりは
>>124の方が整合性があるなあ。

126:世界@名無史さん
12/01/22 16:18:35.12 0
「三日月の図柄」は「月」か「新月」だろうね。
イスラム圏の赤十字は十字の代わりに三日月マークで「赤新月社」というそうな。

図像学のレベルで読むなら、単に「月」であって、自然主義的に三日月の形だから
「三日月」というふうに読むべきでないと思うわ。

127:世界@名無史さん
12/01/22 16:20:29.04 0
自分ってw

128:世界@名無史さん
12/01/22 19:06:51.16 0
>>126
そうだろうね。
三日月型は、単に他の天体との違いを一目で分かるような形だし、
デザイン的にも優れているから使っているってことだろう。

129:世界@名無史さん
12/01/22 20:37:07.80 0
アラーそのものが、もともと月の神だったという説があるね。
だとすればイスラム教徒が月のシンボルを多用する理由も分かる。

月の女神アラート
URLリンク(en.wikipedia.org)


130:世界@名無史さん
12/01/22 23:53:27.07 0
本当にそうだとすると、確かに全部説明は付くな。

131:世界@名無史さん
12/01/24 12:08:13.90 0
女神アラート が月の神だったのなら、

アラーは太陽神だったのでは?

132:世界@名無史さん
12/01/25 20:13:16.98 0
イスラム圏でそれほど月が大事なものだとしたら、月食のときは日食並に大騒ぎになるんだろうか?

133:世界@名無史さん
12/01/26 18:41:49.67 0
月食の原理とか、月の満ち欠けの原理って、中世イスラムでは知られていたの?

134:世界@名無史さん
12/01/26 18:55:12.60 0
イスラム暦は完全な太陰暦でしょ。やっぱり月は重要じゃないの?

135:世界@名無史さん
12/01/26 19:05:31.71 0
高緯度で四季がはっきりしていないと、太陽暦のありがたみがないからな。
また、それこそ夜間に月の光の下で活動するなら、太陰暦の方が有用だな。

136:世界@名無史さん
12/01/26 21:41:55.63 0
>>134
重要ということについては、誰も異議は無いと思うけど?

137:世界@名無史さん
12/01/29 10:13:55.88 0
>>136
他の天体や神と比較して、月や月神への信仰にどの程度の重きが置かれていたか相対的な話をしているんだろう。

当初ムハマンドは月神アッラートを含む3女神を認めるような発言をしたことがあり、後にあれは悪魔にたぶらか
されてたヨとか言って取り消したことがあった(悪魔の章句)。つまり地元クライシュ族との抗争でピンチになり、
既存の多神教の中でも有力な神は認めざるを得ないナってことで、妥協を図った時期があったということ。

今日聖地メッカはイスラム教以前は多神教の宗教センターだったがわけだが、最終的にイスラムが覇権を確立する
に至って祀られていた360柱のうち359柱が破壊され、ただ1つだけアッラート女神の依り代である石だけが残されて
今日もカーバ神殿の中央に鎮座している。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
アッラー以外の神を全否定した上でイスラム教を確立するはずだったのだが、存在が大きかった月神だけは
消去しきれず、結局取り込まざるを得なかったというところだろうか。

138:世界@名無史さん
12/01/29 21:18:44.59 0
スレ読んでるうちに、いつの間にか、アッラー=アラートと勘違いして混乱していた。
全く別の神ってことか。

139:世界@名無史さん
12/01/30 00:50:03.03 0
>>138
神道でいうと
イザナギしか神はいない→アマテラス、ツクヨミ、スサノオはいるかもしれない→やっぱりイザナギしか神はいない、でも草薙の剣を神殿に置いておくよ。
という感じだな。

140:世界@名無史さん
12/01/30 01:34:26.25 0
イスラム教のカーバ神殿に置いている黒い石の「ご神体」も伝説によれば、月からの石だからな。


141:世界@名無史さん
12/02/01 08:03:09.11 0
>>133
なぜ月が満ち欠けしたり、なぜ月食が発生するか、その理由は解明されていたかって意味?

142:世界@名無史さん
12/02/02 22:24:03.98 0
>>133
月の満ち欠けも月食も、知っている人間は紀元前から原理を知っていたろう。
サモスのアリスタルコスとか。中世のイスラム圏でもギリシアの文献を参照する
ような知識人なら、そういう考え方があることは承知していただろう。

>>138
同じともいえるし違うともいえる。一部同じ「かもしれない」あたりが無難。
多神教の神様は変形され習合され混同されを繰り返しているからはっきりした
線引きが難しい。さらに一神教に組み込まれた段階でかなりの情報が失われる。
それにアラーは神、アラートは女神を意味していて、イスラム以前では
普通名詞として使われる語だから、輪をかけてややこしい。


143:世界@名無史さん
12/02/02 23:03:20.12 0
プレアデス星団を日本ではスバルと呼んだと子供の頃に百科事典で
読んだことがありますが、このスバルも日本では信仰の対象に
なっていたんでしょうか?

144:世界@名無史さん
12/02/02 23:24:05.49 0
星はすばる。ひこぼし。ゆふづつ。よばひ星、すこしをかし。尾だになからましかば、まいて。

145:世界@名無史さん
12/02/02 23:25:36.07 0
>>143
古来、六連星(むつらぼし)などとも呼ばれて親しまれ自動車メーカーの名前にもなったけど、
信仰の対象にはなってない。

146:世界@名無史さん
12/02/02 23:29:17.69 0
>>143
付けたし。信仰の対象になった星と言ったら妙見様こと北極星だろうだろう。

147:世界@名無史さん
12/02/03 00:35:35.57 0
2つの姿をもった天白神

天白神は北斗七星と昴の神です。
志摩の神は天上では2つの姿を持つものがあり、この神様もその一つです。
星辰信仰では北斗七星、神楽歌では月の輪に舞う星と言うことになります。
天白神にはもう一つの書き方があり「天魄神」と書きます。
星の世界で「魄」は星団を表します。
志摩市内には波切と船越と安乗に祀られ、波切は天白神、安乗は天魄神と書きます。
船越では北斗の木として祀られています。
ここで、この神様は何者かと言うと豊受大神の7人の姉であると同時に、豊玉姫と一緒にいる7人の童子でもあります。
北斗七星が7人の姉、昴が童子となります。
URLリンク(www.warajimatsuri.jp)

148:世界@名無史さん
12/02/04 01:10:34.93 0
死兆星って視力がよければ見える二重星?

149:世界@名無史さん
12/02/04 01:22:48.77 0
多分そう。位置は漫画本では微妙なのだが…

中国の話で、その星が見える人は目が良いということから、兵士として徴用されたため
逆に不吉な星とされたようだ。

150:世界@名無史さん
12/02/04 10:11:38.45 0
地球から見たときにたまたま近くに見えるだけで、二重星ではないだろ。

151:世界@名無史さん
12/02/04 11:48:57.59 0
>>150
近くに見えるだけでも二重星。実際にそばに有るのを区別する時は連星と呼ぶ。

152:世界@名無史さん
12/02/04 18:12:00.60 0
>>147
なにこれ、日本にもこんな面白い言い伝えあったのか。

153:世界@名無史さん
12/02/04 20:16:43.41 0
>>150
重力的に二重星になっているかどうかは、実はまだ明確になっていない。
かなーり遠いのだが、もしかしたら重力的に繋がっているのではないかという説もある。

154:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte
12/02/04 23:06:47.97 0
>>143
住吉三神をオリオンの三ツ星(航海の目印)とし、猿田彦命をプレアデス星団
とする見解も出されていますが、定説ではありません。
猿田彦命については、寧ろ太陽神的性格が指摘されていますし。
太陽神である天照大神を悩ませた天津甕星は、金星だといいますね。

アイヌの伝承に、昴を六人の乙女、オリオンの三ツ星をそれを追いかけてい
る三人の男とするものがあります。
そもそもオリオン座自体に類似の伝承がありますが、この手の話は白鳥や羽
衣の伝説と結びついて広く分布しているので、両者に限らない。

院政期の文人である大江匡房は熒惑星(火星)の化身であるとされ、冥界と
行き来した小野篁は、破軍星の化身とされていました。
破軍星は、北斗七星の一つ。『水滸伝』にも宋の皇帝の臣がやはり北斗七星
の中の文曲星・武曲星の化身であったという話がありますが、小野篁の話が
何に由来したものかは、分かりません。

熒惑星は童子の姿で予言するということが『捜神記』などに出ており、本邦
にもこれが伝わって聖徳太子の伝記などに登場しています。
しかし、一方では驢馬に乗った驢馬の頭で六臂の異形であったりもする。
江戸や江戸の記憶がある世代(富岡鉄斎など)まではこうした五星・廿八宿
の神々も陰陽道の影響で知られていましたが、明治に陰陽師が禁止・廃止さ
れて以降は、記憶から消えてしまいましたね。
こと大陸の影響を受けたものについて言えば、日本に星の信仰がなかったと
言うのは間違いです。

155:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte
12/02/04 23:11:29.55 0
>>147
名古屋市天白区も、この神に由来したもの。
多分、陰陽道で天一神(方違えで避けられた神)と太白神(木星)が祀られ
ていたのが、一神の如く扱われたのが由来とする説が妥当でしょう。
神仏分離後は、日本古来の神とする説が特に主張されている様ですが。
近世以前に信仰された神というものは、何かしらもっともらしい由来や理屈
がつきまとったもので、ただ土着の神が神社に祀られていたというだけで広
範囲に支持を獲得出来たとは、思えません。

156:147
12/02/04 23:28:10.06 0
浅薄なコピペなんて聞いてないから

157:世界@名無史さん
12/02/04 23:59:59.03 0
えっと…147の騙りが出たのか?

158:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte
12/02/05 00:01:01.14 0
およしなさいな、品の無い。自身の程度を落すだけです。
独自性を否定されたのが御気に召さないようですが、無理というものです。
リンク先にあるような、天御中主や豊玉姫、(ここには出てまいりませんが)
天御中主と妙見を同一視して天御中主を星神とするなど、記紀の知識が広め
られた近世も後半にならないと出て参りません。
陰陽道の信仰がまずあって、それに比較的新しい時代に肉付けされた話が
>>147といったところでしょうね。
北斗七星はさておき、昴も人格神化している点が面白くは有りますが。
すみませんが、リンク先の話は話が飛びすぎで信仰としてはいいですが歴
史的な解釈としてはどうかと思われました。

159:147
12/02/05 00:05:43.83 0
はいはいよくできましたねおばかさん

160:世界@名無史さん
12/02/05 00:08:43.23 0
いやさ、論の正誤以前に、
自治体のホームページを丸コピペした>>147(それ自体は悪いとは言わないが)を名乗って、
「浅薄なコピペなんて聞いてないから」って言う時点で>>156は147への攻撃にしかなってないのだが。

成りすまし荒らしってことで手打ちにしようぜ。

161:山田廼案山子 ◆kMBuLEbO42
12/02/05 00:15:35.48 0
そのバカが宗教の認識を根底から見誤っていることはつい最近指摘したばかりだし
俺も何度も同じ誤りを指摘し続けられるほど暇じゃねぃから

はなしかけるな

としか言っていないわけで妄想でまとめるのは止めてね>160

162:世界@名無史さん
12/02/05 00:34:52.42 0
俺、>>156からそんな的確な推測が出来るほど優れたエスパーじゃないんで…
まあ、論理のみで捻じ伏せられず、コテハンに対してコテ名乗らなきゃ対抗できないような話なら他所でやってくれ。

163:162
12/02/05 00:38:41.78 0
一応、147の名誉を傷つけないためのフォローつもりだったのだがね。>>160は。
真実はどうあれ。

164:世界@名無史さん
12/02/05 20:33:37.78 0
とりあえず161には、みんな関わらないように。

165:世界@名無史さん
12/02/06 00:38:23.08 P
いつも山野に粘着していて荒らしている案山子が
今度は他人を騙ってまで山野を否定したかったが自爆した、ということだなw

166:世界@名無史さん
12/02/06 22:20:06.76 0
79 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/02/04(土) 11:28:25.17 0
宿とかレストランの格を、☆で表すようになったのって、何か言われあるんでしょうか?
光っている度合いを示しているとか?


80 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/02/06(月) 21:10:41.89 0
その星はよく分からないなぁ。
分かっているのは、それが起源で、いろんなランキングの結果が星の数で示されるようになったこと。

あと有名な話だけど、19Cのアメリカだかイギリスだかで、人気が一番ある俳優の控え室に、
目印としてドアに星が付けられていたことから、その俳優のことをスターと呼ぶようになった。

167:世界@名無史さん
12/02/11 10:11:54.60 0
82 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/02/08(水) 19:22:00.71 0
星を☆で象徴するようになったのはいつ・どこ?
六暴星はともかく五ぼう星はいつ・どこから始まったの?


83 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/02/08(水) 20:20:54.97 0
ずばりの答えではないが、ここ
URLリンク(en.wikipedia.org)
のSumerの項に
「In the Babylonian context, the edges of the pentagram were probably orientations: forward, backward, left, right,
and "above". These directions also had an astrological meaning, representing the five planets Jupiter, Mercury,
Mars, Saturn, and Venus as the "Queen of Heaven" (Ishtar) above.」

とあるんで、元々は単に星が光輝く様をデザイン化したわけではなく、5つの三角が
5つの方角を示しているということらしい。
ペンタグラム自体の最初の使用は、そこに書いてあるように、BC3000年。


84 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/02/08(水) 22:00:55.47 0
★の5つの角は、水星金星火星木星土星の5惑星の象徴だったの?

168:世界@名無史さん
12/02/11 10:12:13.03 0
85 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/02/08(水) 22:23:44.40 0
一番最初は、そういうことだったらしい。
昔は、今と違って思いつきでデザインが行われることは基本的に無くて、
すべての形には意味があると思った方がいいんだろうね。


87 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/02/08(水) 23:52:58.14 0
六虻星のいわれは?


90 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/02/10(金) 15:18:36.98 0
ペンタグラムも、ヘキサグラムも、元々星を表していたわけじゃないだろう。
ペンタグラムは、後世になって星を表す記号の役割を与えられただけだと思うけど。


91 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/02/11(土) 10:05:42.70 0
英語版のwikipediaによると、説は二つある。
1. 古代南インドのヒンズー寺院で、夫婦神nara-narayanaとか、神人合一を象徴するマンダラとして使われていた。
2. ダビデ(DVD)のDはギリシア語ではΔなので、二つのΔを組み合わせた。

169:世界@名無史さん
12/02/11 11:12:30.54 0
【呪符】形の変遷とその役割【デザイン】スレか

170:世界@名無史さん
12/02/11 11:47:11.36 0
「色」と「形」スレも似てるんだよなぁ。全部統合しちゃったほうがいいんじゃないの?

171:世界@名無史さん
12/02/11 12:11:01.34 0
そもそもどちらも、結構幅広い事象を統合して一つのスレにしてるから、
それをさらにまとめると、話が広がりすぎて逆に訳分からなくなるぞ

172:世界@名無史さん
12/02/11 12:25:27.95 0
>>170
ある程度縛りが無いと、逆にレスしずらかったりする。

173:世界@名無史さん
12/02/11 12:28:06.09 0
ところで、なんでペンタグラムの方が星を表す記号として定着したんだろう。
ヘキサグラムの方が描くの簡単なのに。

174:世界@名無史さん
12/02/11 12:31:32.02 0
六芒星も、六つ星の昴と関連を指摘する意見もあるみたいだけど。
五芒星が5つの惑星を意味していたように。

175:世界@名無史さん
12/02/12 21:57:54.15 0
>>170
もう一つ、音スレもあるんだよ。

176:世界@名無史さん
12/02/12 22:25:58.50 0
太陽スレも近日公開なんでしょ?

177:世界@名無史さん
12/02/12 22:44:02.90 0
欲しい?

178:世界@名無史さん
12/02/12 22:56:24.80 0
また例によって日本史スレになるようだったらいらない。

179:世界@名無史さん
12/02/13 07:28:58.06 0
もうちょっと世界史に詳しい人間が欲しいよなぁ。

180:世界@名無史さん
12/02/13 13:39:09.69 0
自分で話題を発掘して書き込めw

181:世界@名無史さん
12/02/13 15:04:47.83 0
>>180
俺はやってるけど、君は何かやったのか?

182:世界@名無史さん
12/02/13 18:56:52.98 0
このスレはまだマシな方なんだが。他所だとスレ主も住民も始めっから山野「だけ」を中心
としようなんて気だから世界史の話をふっても強引に日本史に持っていく。それで結局山
野とその付属物(日本史厨、案山子)しかいなくなる。


183:世界@名無史さん
12/02/13 20:44:35.54 0
そういう愚痴やめて、世界史の話題をバンバン出せばよいのにw

184:世界@名無史さん
12/02/13 21:30:30.62 0
>スレ主も住民も始めっから山野「だけ」を中心としようなんて気だから

それは、単なる気のせい。
君の書き込みに山野並の中身があれば、同じぐらいちやほやされること間違いないよ。

185:世界@名無史さん
12/02/13 22:06:50.77 0
キチガイのスレ違いウザイんだが

186:世界@名無史さん
12/02/13 22:34:52.83 0
>>185
まずはお前が、スレに合った話題を出せw


187:世界@名無史さん
12/02/13 22:42:56.06 0
これだけ住民がいるのに話題がないってことはネタ切れなのかねぇ・・・。
やっぱし俺は各スレの統合を主張するw

188:世界@名無史さん
12/02/13 23:15:10.52 0
今から形・色・星・・・統合スレとか立てても既存スレの住民が余計分散して却って過疎化すると思うんだが。
かと言って各スレを無理に埋め立てようとするとウィキ(笑)からの引用合戦になって糞スレ化。
多少過疎でもいいから質の高いスレがいいな、自分は。

189:世界@名無史さん
12/02/14 08:07:53.83 0
3つのスレを統合しても、レス合計数ベースで見ると減るのは確実。
最初からまとめてスレを立てていても、それは同じ。
学問板のスレというのは、毎日ぼんぼん書き込みがあってすぐ1000に
達する必要なんて全然無くて、何年も地味に続いて後から見直せるようなのがいい。

190:世界@名無史さん
12/02/14 15:58:05.90 0
ネタが無いから統合というやつの意図が全く分からん。
単に賑やかなのが好きなだけなやつか?

191:世界@名無史さん
12/02/14 19:55:17.81 O
山野はカキコミした人のレスに頼んでもいない批評をでしゃばって始めるからウザイことは確かだな。
何度か山野がそれでイヤミ喰らっていたのを見た。

192:世界@名無史さん
12/02/14 20:23:41.05 0
>>191

> 山野はカキコミした人のレスに頼んでもいない批評をでしゃばって始めるからウザイことは確かだな。

山野がウザイって言うけど、見たところ案山子以外は誰も山野を批判していないんだが。>>182は山野
じゃなくて山野に日本史の話をさせようとしている厨を批判してるんだが?現に植物スレでは山野が中
国やローマの話をしているのに他の住民が必死になって日本の話をしている。

それに「レスに頼んでもいない批評」って掲示板じゃ当たり前じゃない?

まぁ、でもそんなことより星の話題をしてくれよ。

193:世界@名無史さん
12/02/14 21:10:55.99 0
信者がうざがられているから、スレ住人の反発をうけているだけに見えるがなw

194:世界@名無史さん
12/02/14 22:07:25.61 0
地域限定だが、水ならここら辺の話は詳しいだろう。来てくれればいいんだけどね。

195:世界@名無史さん
12/02/15 14:22:16.67 0
イスラム教の諸々の信仰がアッラートに由来しているという説には
少し疑問が残るな

196:世界@名無史さん
12/02/15 17:12:30.07 0
土俗宗教と無関係にいきなし一神教が生まれてきたと信じるのは信者だけ。

197:世界@名無史さん
12/02/15 17:34:08.16 0
冥王星が見つかったとき、日本では「天王星」「海王星」って名前をつけているのだから、
安易に「プルート」なんて名前にするなって話がでて、「冥王星」って名前になったんだよな。

まあ、最近では冥王星も惑星の座から引きずり下ろされたのだが…。占星術的にこれって
どうなっているんだろうな?

198:世界@名無史さん
12/02/15 18:39:03.27 0
>>197
てか、本来の占星術というのは、原因と結果の思考法を取らないんだよ。
(多分世界中の、占星術から四柱推命のような疑似のものまで、基本は同じだと思う)
「世の中の森羅万象と、今見える(かつて見えていた、これから見えるだろう)星空がシンクロしているのだ」
と考える。

ということは、
「冥王星が惑星から引きずり下ろされた」→「冥王星の象徴する概念が、世の中で【要らない子】になった」
→「今後ホロスコープを見る上では、ディスってもかまわない」
と解釈するのが普通だろうと思う。

199:世界@名無史さん
12/02/15 21:24:20.12 0
103 :世界@名無史さん:2012/02/14(火) 15:59:50.14 0
星型が出来たのは、意外とヒトデを見たからだったりして。
実際の星は、全然星型じゃないしね。


104 :世界@名無史さん:2012/02/15(水) 18:59:33.07 0
星型が出来たのは、意外とホモしてて肛門を見たからだったりして。
実際の星は、全然星型じゃないしね。



200:世界@名無史さん
12/02/15 22:18:36.40 0
住民間の内紛が収まると今度は荒らしが来るのか・・・

201:!kab 【東電 77.6 %】 水 ◆TCygujgOWY
12/02/15 22:49:44.99 0 BE:175100235-2BP(7777) 株優プチ(whis)
>>194
期待させてしまって悪いんだけど俺詳しくないよw

星といえばアステカでも北極星はすげー重要だったな。
道しるべになるとかで北極星を象徴とする神が商人の信仰を
集めてた。
ヤカテクトリだったか?そんな名前の神がいたな。

202:!kab 【東電 77.6 %】 水 ◆TCygujgOWY
12/02/15 22:58:31.66 0 BE:466932285-2BP(7777) 株優プチ(whis)
そういえばあれだ。ケツアルコアトルは金星の神だったな。
なんか8年ごとに金星祭りってのがあったんだと。

まあアステカは暦は結構正確だったらしいけど、
ちゃんと冬至や夏至月食の周期も把握してたそうだ。

203:世界@名無史さん
12/02/15 23:19:03.90 0
>>201
その手の話を切り出せるだけでもありがたかったりする
コテ・名無し含めてまともなこと言える人が激減してるしね

204:世界@名無史さん
12/02/16 18:01:04.95 0
妖怪の話や漫画でもおなじみの「天狗」だが、これは元々は「音を出して飛ぶ流星」をあらわしている。
史記での最初の扱いはそうだ。それが、山海経などの記述の変遷を経て色々な天狗像になるのだが
もともとは音がある流星だ。

205:世界@名無史さん
12/02/16 21:33:33.58 0
天狗の名称は文献的には《日本書紀》舒明天皇9年の条に見え、雷音を発して飛んだ流星を中国の知識で〈天狗(あまつきつね)〉と呼んだことに発し、
日本の霊的存在としての天狗とはまったく異なる。
これは天童子が飛行するところから混用したかも知れないし、天童子が神仏に奠供(てんぐ)するところからきたかも知れない。
しかし民間用語としては〈天白(てんぱく)〉とか〈天ぐう〉〈天ぐん〉などと呼ぶ。
平安時代には天狗は天童や金剛童子と呼ばれていて童子形で表現されたのはそのためである。
それは豊後国東半島の屋山長安寺の太郎天像(平安時代)や《信貴山縁起絵巻》に見られ、《古事談》は平安時代の山伏浄蔵の話として唐装束の天童の飛鉢を語っている。
                                                                                                  飯島 吉晴



206:世界@名無史さん
12/02/16 21:42:27.58 0
なんでこの系統のスレって必死になって日本史のことを書く輩(しかも他人の書いたことの引き写し)
が後を絶たないんだろうね。


207:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte
12/02/16 22:12:28.51 0
>《日本書紀》舒明天皇9年の条
あの「天狗」の記事の前後は、『漢書』他中国の史書から単純に抜書きした災異
記事の羅列が続いており、この後に続く天皇崩御などの凶事の記事を想定して後
世の編纂者が敷いた「複線」の様です。

「天狗」の記事は既に言われている『史記』や『漢書』や『山海経』などに地に
墜ちて狗の状をとる星の精(『漢書』は太白の精とする)として見えているもの
の、『日本書紀』の記事は更に南北朝時代の緯書や類書に見られた「地中で雷の
様な音をさせ、兵乱・飢饉をもたらす」天狗に影響されたもので、直接的には緯
書を引用した類書を更に引用した『法苑珠林』を読んで書かれたようです。

208:世界@名無史さん
12/02/16 22:47:08.74 0
>墜ちて狗の状をとる星の精

これは多分、流星痕のことだな。流星痕は成層圏の風にながされて弧状に広がることがある。
これを狗の形として捉えたのだろう。

209:世界@名無史さん
12/02/16 22:47:41.85 0
>>206
だから、お前が日本以外のこと書けって。
みんなもっと大歓迎してくれるよ。

210:世界@名無史さん
12/02/16 22:58:16.84 0
音がある流星って確かに報告されているけど、ホントは不思議なんだよね。

数十キロの上空で輝く流星の音が音速で近づいても、音が聞こえるのは流星が光ってからかなーり後になるはず。
雷のように。ところが報告されているのは、光るのと同時に音が聞こえる現象。

だから、流星の音は昔は心理的なモノとされていた。

211:世界@名無史さん
12/02/17 01:16:55.96 0
火球の出現と同時にいろいろな音が聞こえることが報告されています。
珍しい現象で、明るい流星に伴うことがやや多いものの、そうでない場合もあります。
光と同じ程度の速度で伝わることから、音として聞こえていても、本当は音では無いはずです。
人間の錯覚として理解することを疑うべき場合もありますが、背後に出現した流星に伴う「音」の観測報告もあり、
全てを錯覚とすることは困難です。
光と同時に到達することから、何らかの波長の電磁波が、人間の脳に直接働きかけて、音としての認識となってる
とも言われますが、正確にはよくわかっていません。
URLリンク(www5e.biglobe.ne.jp)

212:世界@名無史さん
12/02/17 02:13:04.34 0
望遠鏡を使って色々な天体を本格的に観察したのはガリレオが最初。
各種のスケッチを残しているが、年を取ってからガリレオが目を悪くしたのは太陽を観察しすぎたからだという説もある。
太陽観察は現在でも危険。

昔は天体望遠鏡にサングラスがついていたモンだが、今では危険性から付けられていない。

213:世界@名無史さん
12/02/17 11:01:39.86 0
スウィフトが自著で、フォボスとダイモスを予言した話は有名。

214:世界@名無史さん
12/02/17 12:26:28.45 0
>>213
ガリヴァー旅行記というのは一種の社会風刺の書で、ラピュタのくだりは、科学者たちが役にも立たないくだらない
問題で論争し、金を浪費している学問の世界(スウィフトにはそう思えた)を痛烈に風刺した話
火星に衛星があるというのもその一環で、科学者たちにとっては大変なことらしいがスウィフトや当時の一般の読者
たちにとっては「だから何?」っていう話として登場させただけで、本気で将来発見されると信じて「予言」したわけで
はない
小人の国リリパットや巨人の国ブロブディンナグを描写しているからといって、スウィフトが本気で小人や巨人がいる
と思っていたわけではないのと同じこと
フィクションとして書いた火星の衛星のデータが、実際のフォボス・ダイモスに近かったのは偶然にすぎない

215:世界@名無史さん
12/02/17 12:57:16.95 0
>本気で将来発見されると信じて「予言」したわけではない

そんな当たり前のことを

216:世界@名無史さん
12/02/17 16:06:57.52 0
407 :世界@名無史さん :2006/08/26(土) 02:02:32 0
金星  「あれさ、グランドクロス?おまえ参加する?」
木星  「うぃ」
火星  「参加」
地球  「一応いまんとこ」
海王星「あー・・・あれなぁ・・俺公転周期微妙にあわねぇんだよなぁ・・・」
水星  「マジ?」
天王星「周期なげーと大変なんだよなぁ」
土星  「だよな、そっちどーよ?」
冥王星「いや、おれ・・・」
金星  「どしたん?」
冥王星「その、おれ・・・無理なんだ・・・」
海王星「なんで?周期だいじょぶっしょ?」
冥王星「そうじゃなくて・・・」
水星  「なになになに、まさか自転がらみ?あらあらあらきてんじゃねーこれ、うはww」
冥王星「はは・・・そうじゃないよ。そうじゃなくて・・・俺やめるんだ」
木星  「うん?」
冥王星「……惑星・・・辞めるんだ」
一同  「…」

217:世界@名無史さん
12/02/17 21:11:56.34 0
589 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/02/04(土) 19:24:12.36 ID:tPpZP7cv
ルイスキャロルか小説の中で
「火星には月が二つあって、一個はもう一個の二倍のスピードで
火星の周りを回ってる」
とか、
「アリス、鏡の国のミルクでミルクを飲んだのかい?
それはさも美味しくなかったんだろねぇ」
という一節が出てくるらしいけど、

火星の月「フォボス・ディモス」が発見されたのはルイスキャロルの死後
100年後で、しかもその軌道はルイスが言った通りで、


591 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/02/04(土) 22:57:33.61 ID:uNiCCv2d
>>589
あれだけいろいろ変なことをたくさん書いていたら
当たってるのがそれだけって少ないだろう。
バイブルコードと同じ原理さ。

218:世界@名無史さん
12/02/17 23:28:23.17 0
80 :オカルト滅殺隊 ◆SHOAH04/ng :2005/09/24(土) 11:44:43 ID:gfJhVgRA0
【スィフト】
「火星の内側の衛星」の公転周期・・・10h
「火星の外側の衛星」の公転周期・・・21h30m

【実際】
フォボスの公転周期・・・7h39m6s
ダイモスの公転周期・・・30h17m54s


81 :本当にあった怖い名無し:2005/09/24(土) 11:58:28 ID:beK0IMty0
適当に言ったわけじゃないってころだろ。
その当時から、もし火星に月があったら周期は?なんて話題もあったわけだし


82 :オカルト滅殺隊 ◆SHOAH04/ng :2005/09/24(土) 12:11:03 ID:gfJhVgRA0
あのねえ、18世紀イギリス小説ってのはねえ やたら細かい数字の羅列で
フィクションに信憑性持たせるのが常套手段だったの ガリバーが91本の鎖と36個の錠前で繋がれたって風に


83 :本当にあった怖い名無し:2005/09/24(土) 12:31:26 ID:beK0IMty0
Boyle版の注釈見てみ


87 :本当にあった怖い名無し:2005/09/24(土) 18:17:20 ID:beK0IMty0
スウィフトの記述などから見てもケプラーを参考にしてるのはわかるだろ。
ガリバー旅行記のものは決して予言でも超古代の遺産でもないが、かといって適当な数字でもない。


88 :オカルト滅殺隊 ◆SHOAH04/ng :2005/09/24(土) 19:19:17 ID:gfJhVgRA0
だからそのケプラーの法則に 適当な数字を当てはめただけだよ
この場合 T^2=3.7a^3 だな

219:世界@名無史さん
12/02/25 11:16:31.94 0
ところで英語でastralと言えば、星型のとか、星のって意味だけど、
なんでそれが日本ではアストラルトリップとか、アストラル界みたいなオカルト的な用語になっているんだろう。

220:世界@名無史さん
12/02/27 20:48:37.36 0
>なんでそれが日本ではアストラルトリップとか、アストラル界みたいなオカルト的な用語になっているんだろう。
それを初めて知ったんだけど

221:世界@名無史さん
12/02/27 23:11:36.99 0
むかし放映していたウルトラマンレオの弟にアストラっていたよ

222:世界@名無史さん
12/02/28 20:32:05.47 0
>>219
アストラルをそういう用法で使い出したのは神智学。
星の世界(星のように精妙なバイブレーションを持った世界)というような意味合いで、
アストラル界という造語をしたらしい。

223:世界@名無史さん
12/02/28 23:45:32.17 0
アストラルと言えばエルフのワーズワース

224:世界@名無史さん
12/02/29 09:00:16.66 0
歴史と関係ない話はイラネ

225:世界@名無史さん
12/03/01 11:50:42.45 0
日本史ネタ推奨。スレ主も本当は日本史をメインに語りたいんだろうし。

226:世界@名無史さん
12/03/01 12:17:05.98 0
>>225
ここは世界史板だ。荒らしは失せろ。
以後日本史ネタ禁止。

227:世界@名無史さん
12/03/01 16:11:58.67 0
>>226
だったら早く世界史ネタ出せよw

228:世界@名無史さん
12/03/01 16:16:51.74 0
さわんなよ、どうせ自演だろ

229:世界@名無史さん
12/03/02 14:34:40.22 0
>>227
隗より始めよ

230:!kab 水 ◆TCygujgOWY
12/03/02 15:13:25.77 0 BE:46693722-2BP(7777) 株優プチ(whis)
そういえばケツアルコアトルのことを上で書いたんだけど
この神には双子のショロトルってのがいてこれも金星の神だな。
それぞれ明けの明星と宵の明星の神だったな。
高貴なる双子とも呼ばれたケツアルコアトルだが実際に双子だったって話だ。

トルテカで有名だったセ・アカトル・トピルツィン・ケツアルコアトルは双子じゃなかったけど。

231:世界@名無史さん
12/03/09 17:11:33.69 0
オーロラってここのスレでいいんだろうか?

232:世界@名無史さん
12/03/10 19:36:41.77 0
【北極星】北辰妙見菩薩【鎮宅霊符】
スレリンク(kyoto板)l50

233:世界@名無史さん
12/03/14 23:32:06.68 0
今夜のベツレヘムの星が

234:世界@名無史さん
12/03/14 23:38:17.14 0
ベツレヘムの星って金星?

235:世界@名無史さん
12/03/15 18:32:30.06 0
Wikipediaを調べると色々な説が昔から論議されていたんだね…。
やはり何はともあれWikipediaということか。

しかし、クリス末ツリーの上にある星はベツレヘムの星だったんだね。

236:世界@名無史さん
12/03/16 00:51:21.76 0
へー、それは知らなかった。

237:世界@名無史さん
12/03/16 21:56:24.41 0
>>234
金星って ルシファーじゃないか

238:世界@名無史さん
12/03/17 01:00:16.11 0
調べてみた。ベツレヘムの星はキリストの生誕を示す何らかの天文現象で、金星かどうかは判らない。
超新星とか色々と説はある。

旧約聖書のイザヤ書に
「黎明の子、明けの明星よ、あなたは天から落ちてしまった。もろもろの国を倒した者よ、
あなたは切られて地に倒れてしまった。」
とあり、この明けの明星をローマカトリックではラテン語のルキフェル(光り輝くもの)と訳した。
これが堕天使の長の個有名とされ、悪魔の名前とされた。

239:世界@名無史さん
12/03/18 20:51:07.17 0
ベツレヘムの星は金星や木星ではないと思うな。
そういう惑星は当時のユダヤ人から見てもお馴染みのものだし、
金星ならイシュタル、木星ならマルドゥクと、既存の異教の神による分掌が古くから決まっている。
ユダヤに待望の救世主が生まれたというのに、その徴としてそんな手垢のついた惑星が選ばれるはずがない。

これは当時のユダヤ人からみて全く馴染みのない天体が突然現われたと考える方が自然だろう。
候補としては、超新星か尾を引かない明るい彗星が可能性として高いと思う。

いまさら証明は難しいが、あるいは今後、超新星残滓や長周期彗星が新たに発見されてそれがベツレヘムの星に
同定されることがあるかもしれない。

240:世界@名無史さん
12/03/23 13:38:17.35 0
【太陽信仰】太陽と人類の関係史【天動説】
スレリンク(whis板)l50

241:世界@名無史さん
12/03/25 15:21:07.30 0
キリスト教といえば、なぜだかずっと惑星の呼び名をビーナスとかジュピターとか
異教の神のままにしておいたのが不思議。
キリスト教徒はギリシア・ローマ神話関係の神殿や神像を破壊しまくったのに・・・
惑星もキリスト教関係の事物に名前を取り替えてやろうとか思わなかったのだろうか。



242:世界@名無史さん
12/03/25 17:57:45.66 P
>>241
言われて見れば確かに。
でも天体の運行は神の意志の下なんだから、天体に異教の神々の名ってのは案外
キリスト教的に問題なかったのかもな。
異教の神々も唯一絶対なる主の御心に従う存在だって証明になる。

243:世界@名無史さん
12/03/25 19:49:25.88 0
>異教の神々も唯一絶対なる主の御心に従う存在だって証明になる

これって多神教の発想なんじゃないの?

244:世界@名無史さん
12/03/25 20:48:40.56 0
偶像や神殿は破壊されたが、欧州ではむしろ古来の多神教の精神にキリスト教が融合する形で残った。

245:世界@名無史さん
12/03/25 21:11:31.63 0
そもそも聖書の創世記は惑星という特殊な星について何も触れていないし
その際立った明るさと運動をうまく説明することがキリスト教の枠組みでは難しい。
(多神教なら主だった神を惑星に当てはめることでいちおう格好がつくが)

キリスト教の坊さんからすれば、正体がよく分からない惑星は古代ギリシアの
古本といっしょにスルーするしかなかったって事じゃね?

246:世界@名無史さん
12/03/25 21:22:06.93 0
公会議の題材にできるようなネタでもなかったってことかな
近代天動説が出るまでは

247:世界@名無史さん
12/03/25 23:29:16.50 0
つ【曜日】
根本経典の最初の最初、世界を創ったときの最も重要な日取りの区切り方である曜日でさえ、
土曜日と日曜日以外、メソポタミア多神教そのままで、書き換えていない。

基本的に、ユダヤ教もキリスト教も、天文&暦法については、
メソポタミア文明やローマ文化の用語をそのまま用いていて、ほとんどいじっていない。
ユダヤ暦は、バビロニア暦の多神教名をそのまま使っていて、メソポタミア文明直系の雰囲気を漂わせているし、
ユリウス暦は、教会暦となった後も、ローマの多神教と異教のローマ皇帝の名前を、
まったくそのまま書き換えずに使った。

イスラム教は、全く新しい暦を創ったので、月の名前は別のものになってるけどね
(つうかあの命名は、完全なカオスだ。ムスリムはよく覚えられると思うw)

248:世界@名無史さん
12/03/25 23:56:04.23 0
異教の神そのものとして民間で信仰されていたわけではなく、単に、異教の神と同じ名で呼ばれている星
というだけだから、そんなに問題はなかったんじゃないかな
たとえば、人名でもダイアナとかあるけど、それだって女神ディアナに由来するし

249:世界@名無史さん
12/03/26 00:00:51.29 0
西暦の導入と混同されがちだが、曜日は日本には平安時代にすでに伝わっていた(江戸時代にあまり使わなかったので誤解されやすい)。
中国の曜日は日、1~6で分かりやすい。

250:世界@名無史さん
12/03/26 03:38:24.39 0
まあ伝統に従って惑星の名前を受け継ぐだけならまだいいけど、
新惑星が発見されるたびにウラヌスとかネプチューンとか
ギリシア・ローマ神話から命名してしまってるんだよね。
命名者はれっきとしたキリスト教徒のはずなのに・・・

とくに最初の小惑星を発見したピアッツィなんかキリスト教の坊さんだよ。
小惑星ナンバー1を女神セレスにちなんで命名します・・・って、
誰もそこでおいコラってツッコミを入れなかったのかな。

251:世界@名無史さん
12/03/26 03:58:30.74 0
ジュピター(ゼウス)とか、中世や近世の文学で普通に登場するし。

252:世界@名無史さん
12/03/26 06:11:41.62 0
天王星の発見は1781年、小惑星セレスは1801年、海王星が1846年
その頃にはもう、教会の顔色をうかがわないといけないような時代でもなかろう

253:世界@名無史さん
12/03/26 10:14:28.46 0
>>249
スレリンク(whis板:451番)

254:世界@名無史さん
12/03/27 19:21:06.62 0
頭をぶつけると、星が頭の周りに飛ぶというような表現が生まれたのって、いつ頃からなんだろう?

255:世界@名無史さん
12/03/27 19:45:15.00 0
ディズニーと想像する。

256:世界@名無史さん
12/03/27 19:51:11.95 0
星が見えるという言葉と、星が頭の周りを飛ぶマンガが描かれたのと、どちらが早いかだな。

257:世界@名無史さん
12/03/27 21:50:46.55 0
スウィフトあたりの作品に、そういう表現が既出であってもおかしくなさそう。

258:世界@名無史さん
12/03/27 22:02:07.54 0
ラピュタで?

259:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte
12/03/27 22:07:03.20 0
>>251
『カンタベリ物語』にも、寓話的な登場人物として出ていましたね。
ペトラルカが、異教徒ながらキケロなどの著作をよいものだと擁護していた
り、同時代の説話集で聖書よりもキケロを愛読していた人物が地獄に落ちそ
うになっていたり、ギリシャ・ローマ時代の古典に対する観念は(時代によ
り差こそあれ)複雑なものがあったでしょうが。

260:世界@名無史さん
12/03/28 00:41:53.02 0
ダンテの神曲ではアヴェロエスやプラトンが地獄送りになってたけどなぜかあまり苦しくなさそうな地獄だったw

261:世界@名無史さん
12/03/29 01:41:19.20 0
セズネック『神々は死なず』とかヴァールブルクとかの主題だね

262:世界@名無史さん
12/03/29 04:26:17.61 0
キリスト教がギリシア・ローマ文明の産物を否定したのは初期のことだけで、あとは容認というかかなり野放し
だったんじゃない?キリスト教の聖職者からして教養の大きな部分をそれに負っていたわけだし・・・
星図に描かれている星座は結局ギリシア神話のものを踏襲していたし(もしゼウス座とかがあればさすがに教会が
描き変えさせただろうけど)、16世紀のメルカトルの地図帳「アトラス」なんか題名からしてギリシア神話的で、
巨人アトラスが地球を背負っている扉絵だった。でもメルカトルは宗教裁判にかけられているからやっぱ微妙なのかな・・・

263:世界@名無史さん
12/04/04 00:40:00.03 0
イスラム教では星座をどう読んでいたのか気になる。
もっというとインドや東南アジアでの呼び方はどうなってるのか気になる。

264:とてた ◆0Ot7ihccMU
12/04/07 12:37:33.18 P
>>263
以前のオフ会できいたところギリシャ由来の星座を翻訳したものだったような。

265:世界@名無史さん
12/04/07 12:40:33.54 0
まあ、イスラムはそうだろうな。
俺は、インドや東南アジアが非常に気になる。

266:世界@名無史さん
12/04/07 12:53:20.31 0
星座名を持ってるのってギリシャ・中東系と中国系以外に独自の地域ってあるの?
アメリカ大陸とかにあるのかな

267:世界@名無史さん
12/04/07 15:06:26.35 0
たしかアンデスのインディオは「空一面びっちり星が出てる中で所々暗い領域」を
星座として名前つけてた。

268:世界@名無史さん
12/04/07 17:54:15.96 0
コールサックのコトか?

269:世界@名無史さん
12/04/07 20:04:43.79 0
日本でもサルタヒコとか天の岩戸とかの神話物語が星座だったという説が起きてるが、
これはいまいち実証されてないらしい。

270:世界@名無史さん
12/04/07 20:19:13.44 0
>>266
世界中に星座はあるよ。ただ、やはり体系的になっているのはギリシャ・中東系だな。
現在でもきちんと検証できる。

中国のは、どれがどれやら…。昴なんてW型に描かれていて、星座の形も適当だし。

271:世界@名無史さん
12/04/07 22:32:27.54 0
>>268
URLリンク(www.isas.jaxa.jp)

272:世界@名無史さん
12/04/10 17:49:10.56 0
>>266
オーストラリアのアボリジニは南半球の星空に「エミュー座」を見ている。
といっても、明るい星を線で結ぶというような星座ではなくて、天の川の明るい部分と
暗い部分の模様をエミューに見立ててる(コールサック星雲がエミューの頭)。
URLリンク(nzphoto.tripod.com)

日本でも田舎に泊まって夜空を見ると星がびっしりいっぱいで、
却って普段知っている星座が見分けられないことがある。
灯火ひとつないオーストラリアやアメリカの原野で夜空を見上げればなおさらで、
むしろ天の川の暗い部分(暗黒星雲)方が模様としては目立つのかもしれない。

273:世界@名無史さん
12/04/24 21:50:37.33 0
古代中国の天文学に西方(中東やインド)の影響はどれほどあるのだろうか

274:世界@名無史さん
12/04/24 23:05:33.91 0
>273
新城新蔵と飯島忠夫の論争がある

275:世界@名無史さん
12/04/26 19:40:35.82 0
【植民】ギリシア語圏・ギリシア文化圏【移民】
スレリンク(whis板)l50

276:世界@名無史さん
12/05/04 23:19:00.36 0
妙に月が明るいと思ったら、明日はスーパームーンか

277:世界@名無史さん
12/05/05 08:05:44.12 0
このスレの住民は、全員打ち揃って『西洋古典学事典』を読んで、
星座や神話伝説に関する正しい知識を身につけるがよいぞ。




278:世界@名無史さん
12/05/05 08:37:07.24 0
マルチうざ

279:世界@名無史さん
12/05/05 19:14:44.73 0
>>276
今日の月、マジででかいw
バカみたいにオカ板にスレが立つのも分かる気がする。
地震は起きなくても、人間が何かに変身してもおかしく無い気はする。

280:世界@名無史さん
12/05/05 21:17:41.91 0
まあ、潮干狩りの人たちが帰れなくなったぐらいですかなw

281:世界@名無史さん
12/05/08 22:21:14.36 0
近頃は、金星も異様に明るいし

282:世界@名無史さん
12/05/09 17:54:44.50 0
そして満月から半月後の21日にはお月様は極小になる

283:世界@名無史さん
12/05/10 21:03:11.32 0
旧暦に戻そう
1日は新月だし15日は満月 分かりやすい

284:世界@名無史さん
12/05/10 21:55:56.86 0
だからあ、旧暦だと季節の出来事と暦がずれちゃうんだよ。

285:徳川 隆盛 竜王 Rock-Filarの子孫 穢驪廼貭 懷亞踉 懷椏隴
12/05/11 06:19:31.09 O

施洟鷭、阯亥槃、厮遺鐇、嗣衣袢、姉異飜…朝鮮総連と名乗る組織の無い一族の監禁、拘束中の人質をアジアに御確認下さい。

戦争兵器製造の「挺陝」の殺人兵器を操る
「カニバリズム脳症(クールー病)」や
「先後天性水銀治療中毒症」の一族が
日本国内外の 要人や著名人を
「無差別爆撃」等の脅迫で集め 監禁、拘束中の犯人一族とは…
中国華喃省の村は○部の山の梺出身の
不法滞在の中国系フィリピン人の狆閔贐-チュォミ人は自民党員ではありません。

自民党名の薬物混入の飲み物を配送させ、
中国で摘発された「人肉カプセル」を日本国内で製剤、アジアに送付させた
「朝鮮工作員」とも名乗る国際手配犯ばかりの一族で知的障害ばかりの笑うドラえもんオバサンは「朝鮮見本の豼簸」笑う顔河馬網と呼ばれる人の家族が
サイバーテロリスト軍団です。

天皇家 織田 繪璃奈(横濱・野島えり) 會理主宮
A(E)rena Oda Medici Lamcasta Vintevecom Yokohama
Freemasonry & MicroSoft co.USA tp.
壞閼髏 繪鴉路 薈亜炉 衞鴉隴 壞椏鏤

母方の祖父 遠田 静治(蓙甌惺貮[瀞怩]・伊達政宗)の祖父は…嘉藤浄將 太穫 乃木将軍

父 織田 家暢(横濱康一・野島功一)の母
野島(横濱) かほる(織田 迦讚瑠)の母は
野口(横濱) 碧(みどり) 「釈迦」
薤臺 諧詒 塊帶 隗靆 鞋蔕
隗颱 平 驪襤(りらん) 明治皇后


286:世界@名無史さん
12/05/11 09:09:56.75 0
>>284
お月様を暦に合うように制御すればいいのだ!

287:世界@名無史さん
12/05/11 09:41:01.53 0
まあ、旧暦が季節とずれるといっても、ときどき閏月を入れて調整するのだから、最大でも1ヶ月程度のずれですむ
むしろ旧暦を復活した場合、問題は、季節とのずれよりも、国際的なグレゴリオ暦とのずれと、その閏月があることに
よる、1年の期間の長短が生じることだな
太陽暦の閏年は1日しか違わないからたいした問題じゃないけど、1ヶ月違うと、政府や企業その他の団体の年間
予算が大きく影響を受ける
そもそも、日本が明治時代にグレゴリオ暦に移行したのは、閏月の公務員の給料を節約するためだったわけだし

288:世界@名無史さん
12/05/11 12:40:28.10 0
旧暦に基づく年中行事を旧暦でやればいいのだと思う。

正月、桃の節句、花祭り、端午の節句、七夕、盂蘭盆会、新嘗祭、四十七士祭、などなど

桃の咲いていない桃の節句、梅雨のさなかの七夕、新月の下での赤穂浪士討ち入り、
どれもおかしいと思うものばかり

289:世界@名無史さん
12/05/11 17:06:39.82 0
>>287
都会のサラリーマンには関係ないだろうが、農業や園芸、釣りなど生き物を扱う仕事には無茶影響がある。
旧暦はこれらの仕事・趣味には役に立たない。(仕方ないから春分の日から何日たったか等で昔の人は計画たててたんじゃないの?)

新暦だと、特定の年月日に同じような自然現象が起きるから、計画が非常にたてやすい。

>>288
第一案 使うのは太陽暦だが、年度の始まりを西洋のモノに合わせず、旧暦に合うようにずらす。
      これなら、月日が昔の季節感とほぼ一致する。西洋の行事とずれるが、中国は現在でも西洋の正月とずれた
      正月を実施して何の問題もないではないか。

第二案 それぞれの行事で、新旧2つの日付を明示し、旧暦で祝う。
第三案 七夕(8月7日)と年中行事の日付をずらす。どうせ、旧正月の日付も曖昧なんだし…。

290:世界@名無史さん
12/05/11 19:05:14.40 0
そういや、盂蘭盆会って?教(ゾロアスター教)から来てるって話があったな。
たしか伊藤義教が唱えてたから、そこまでトンデモでなかったような記憶があるが・・・
とはいえ、70年代あたりのことだろうから、緻密な論ではなかったとは思うが。

291:世界@名無史さん
12/05/11 19:06:16.59 0
けん教って漢字がバグったな・・・・拝火教にしとけばよかった。

292:世界@名無史さん
12/05/12 18:56:02.32 0
航海術・造船技術の発展とか、航海法の歴史
スレリンク(whis板)l50

293:世界@名無史さん
12/05/12 22:36:40.98 0
>>289
実際、七夕は8月7日にやってる地域も多いな

294:世界@名無史さん
12/05/12 23:22:53.88 0
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