星の信仰・伝説と術、学問at WHIS
星の信仰・伝説と術、学問 - 暇つぶし2ch242:世界@名無史さん
12/03/25 17:57:45.66 P
>>241
言われて見れば確かに。
でも天体の運行は神の意志の下なんだから、天体に異教の神々の名ってのは案外
キリスト教的に問題なかったのかもな。
異教の神々も唯一絶対なる主の御心に従う存在だって証明になる。

243:世界@名無史さん
12/03/25 19:49:25.88 0
>異教の神々も唯一絶対なる主の御心に従う存在だって証明になる

これって多神教の発想なんじゃないの?

244:世界@名無史さん
12/03/25 20:48:40.56 0
偶像や神殿は破壊されたが、欧州ではむしろ古来の多神教の精神にキリスト教が融合する形で残った。

245:世界@名無史さん
12/03/25 21:11:31.63 0
そもそも聖書の創世記は惑星という特殊な星について何も触れていないし
その際立った明るさと運動をうまく説明することがキリスト教の枠組みでは難しい。
(多神教なら主だった神を惑星に当てはめることでいちおう格好がつくが)

キリスト教の坊さんからすれば、正体がよく分からない惑星は古代ギリシアの
古本といっしょにスルーするしかなかったって事じゃね?

246:世界@名無史さん
12/03/25 21:22:06.93 0
公会議の題材にできるようなネタでもなかったってことかな
近代天動説が出るまでは

247:世界@名無史さん
12/03/25 23:29:16.50 0
つ【曜日】
根本経典の最初の最初、世界を創ったときの最も重要な日取りの区切り方である曜日でさえ、
土曜日と日曜日以外、メソポタミア多神教そのままで、書き換えていない。

基本的に、ユダヤ教もキリスト教も、天文&暦法については、
メソポタミア文明やローマ文化の用語をそのまま用いていて、ほとんどいじっていない。
ユダヤ暦は、バビロニア暦の多神教名をそのまま使っていて、メソポタミア文明直系の雰囲気を漂わせているし、
ユリウス暦は、教会暦となった後も、ローマの多神教と異教のローマ皇帝の名前を、
まったくそのまま書き換えずに使った。

イスラム教は、全く新しい暦を創ったので、月の名前は別のものになってるけどね
(つうかあの命名は、完全なカオスだ。ムスリムはよく覚えられると思うw)

248:世界@名無史さん
12/03/25 23:56:04.23 0
異教の神そのものとして民間で信仰されていたわけではなく、単に、異教の神と同じ名で呼ばれている星
というだけだから、そんなに問題はなかったんじゃないかな
たとえば、人名でもダイアナとかあるけど、それだって女神ディアナに由来するし

249:世界@名無史さん
12/03/26 00:00:51.29 0
西暦の導入と混同されがちだが、曜日は日本には平安時代にすでに伝わっていた(江戸時代にあまり使わなかったので誤解されやすい)。
中国の曜日は日、1~6で分かりやすい。

250:世界@名無史さん
12/03/26 03:38:24.39 0
まあ伝統に従って惑星の名前を受け継ぐだけならまだいいけど、
新惑星が発見されるたびにウラヌスとかネプチューンとか
ギリシア・ローマ神話から命名してしまってるんだよね。
命名者はれっきとしたキリスト教徒のはずなのに・・・

とくに最初の小惑星を発見したピアッツィなんかキリスト教の坊さんだよ。
小惑星ナンバー1を女神セレスにちなんで命名します・・・って、
誰もそこでおいコラってツッコミを入れなかったのかな。

251:世界@名無史さん
12/03/26 03:58:30.74 0
ジュピター(ゼウス)とか、中世や近世の文学で普通に登場するし。

252:世界@名無史さん
12/03/26 06:11:41.62 0
天王星の発見は1781年、小惑星セレスは1801年、海王星が1846年
その頃にはもう、教会の顔色をうかがわないといけないような時代でもなかろう

253:世界@名無史さん
12/03/26 10:14:28.46 0
>>249
スレリンク(whis板:451番)

254:世界@名無史さん
12/03/27 19:21:06.62 0
頭をぶつけると、星が頭の周りに飛ぶというような表現が生まれたのって、いつ頃からなんだろう?

255:世界@名無史さん
12/03/27 19:45:15.00 0
ディズニーと想像する。

256:世界@名無史さん
12/03/27 19:51:11.95 0
星が見えるという言葉と、星が頭の周りを飛ぶマンガが描かれたのと、どちらが早いかだな。

257:世界@名無史さん
12/03/27 21:50:46.55 0
スウィフトあたりの作品に、そういう表現が既出であってもおかしくなさそう。

258:世界@名無史さん
12/03/27 22:02:07.54 0
ラピュタで?

259:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte
12/03/27 22:07:03.20 0
>>251
『カンタベリ物語』にも、寓話的な登場人物として出ていましたね。
ペトラルカが、異教徒ながらキケロなどの著作をよいものだと擁護していた
り、同時代の説話集で聖書よりもキケロを愛読していた人物が地獄に落ちそ
うになっていたり、ギリシャ・ローマ時代の古典に対する観念は(時代によ
り差こそあれ)複雑なものがあったでしょうが。

260:世界@名無史さん
12/03/28 00:41:53.02 0
ダンテの神曲ではアヴェロエスやプラトンが地獄送りになってたけどなぜかあまり苦しくなさそうな地獄だったw

261:世界@名無史さん
12/03/29 01:41:19.20 0
セズネック『神々は死なず』とかヴァールブルクとかの主題だね

262:世界@名無史さん
12/03/29 04:26:17.61 0
キリスト教がギリシア・ローマ文明の産物を否定したのは初期のことだけで、あとは容認というかかなり野放し
だったんじゃない?キリスト教の聖職者からして教養の大きな部分をそれに負っていたわけだし・・・
星図に描かれている星座は結局ギリシア神話のものを踏襲していたし(もしゼウス座とかがあればさすがに教会が
描き変えさせただろうけど)、16世紀のメルカトルの地図帳「アトラス」なんか題名からしてギリシア神話的で、
巨人アトラスが地球を背負っている扉絵だった。でもメルカトルは宗教裁判にかけられているからやっぱ微妙なのかな・・・

263:世界@名無史さん
12/04/04 00:40:00.03 0
イスラム教では星座をどう読んでいたのか気になる。
もっというとインドや東南アジアでの呼び方はどうなってるのか気になる。

264:とてた ◆0Ot7ihccMU
12/04/07 12:37:33.18 P
>>263
以前のオフ会できいたところギリシャ由来の星座を翻訳したものだったような。

265:世界@名無史さん
12/04/07 12:40:33.54 0
まあ、イスラムはそうだろうな。
俺は、インドや東南アジアが非常に気になる。

266:世界@名無史さん
12/04/07 12:53:20.31 0
星座名を持ってるのってギリシャ・中東系と中国系以外に独自の地域ってあるの?
アメリカ大陸とかにあるのかな

267:世界@名無史さん
12/04/07 15:06:26.35 0
たしかアンデスのインディオは「空一面びっちり星が出てる中で所々暗い領域」を
星座として名前つけてた。

268:世界@名無史さん
12/04/07 17:54:15.96 0
コールサックのコトか?

269:世界@名無史さん
12/04/07 20:04:43.79 0
日本でもサルタヒコとか天の岩戸とかの神話物語が星座だったという説が起きてるが、
これはいまいち実証されてないらしい。

270:世界@名無史さん
12/04/07 20:19:13.44 0
>>266
世界中に星座はあるよ。ただ、やはり体系的になっているのはギリシャ・中東系だな。
現在でもきちんと検証できる。

中国のは、どれがどれやら…。昴なんてW型に描かれていて、星座の形も適当だし。

271:世界@名無史さん
12/04/07 22:32:27.54 0
>>268
URLリンク(www.isas.jaxa.jp)

272:世界@名無史さん
12/04/10 17:49:10.56 0
>>266
オーストラリアのアボリジニは南半球の星空に「エミュー座」を見ている。
といっても、明るい星を線で結ぶというような星座ではなくて、天の川の明るい部分と
暗い部分の模様をエミューに見立ててる(コールサック星雲がエミューの頭)。
URLリンク(nzphoto.tripod.com)

日本でも田舎に泊まって夜空を見ると星がびっしりいっぱいで、
却って普段知っている星座が見分けられないことがある。
灯火ひとつないオーストラリアやアメリカの原野で夜空を見上げればなおさらで、
むしろ天の川の暗い部分(暗黒星雲)方が模様としては目立つのかもしれない。

273:世界@名無史さん
12/04/24 21:50:37.33 0
古代中国の天文学に西方(中東やインド)の影響はどれほどあるのだろうか

274:世界@名無史さん
12/04/24 23:05:33.91 0
>273
新城新蔵と飯島忠夫の論争がある

275:世界@名無史さん
12/04/26 19:40:35.82 0
【植民】ギリシア語圏・ギリシア文化圏【移民】
スレリンク(whis板)l50

276:世界@名無史さん
12/05/04 23:19:00.36 0
妙に月が明るいと思ったら、明日はスーパームーンか

277:世界@名無史さん
12/05/05 08:05:44.12 0
このスレの住民は、全員打ち揃って『西洋古典学事典』を読んで、
星座や神話伝説に関する正しい知識を身につけるがよいぞ。




278:世界@名無史さん
12/05/05 08:37:07.24 0
マルチうざ

279:世界@名無史さん
12/05/05 19:14:44.73 0
>>276
今日の月、マジででかいw
バカみたいにオカ板にスレが立つのも分かる気がする。
地震は起きなくても、人間が何かに変身してもおかしく無い気はする。

280:世界@名無史さん
12/05/05 21:17:41.91 0
まあ、潮干狩りの人たちが帰れなくなったぐらいですかなw

281:世界@名無史さん
12/05/08 22:21:14.36 0
近頃は、金星も異様に明るいし

282:世界@名無史さん
12/05/09 17:54:44.50 0
そして満月から半月後の21日にはお月様は極小になる

283:世界@名無史さん
12/05/10 21:03:11.32 0
旧暦に戻そう
1日は新月だし15日は満月 分かりやすい

284:世界@名無史さん
12/05/10 21:55:56.86 0
だからあ、旧暦だと季節の出来事と暦がずれちゃうんだよ。

285:徳川 隆盛 竜王 Rock-Filarの子孫 穢驪廼貭 懷亞踉 懷椏隴
12/05/11 06:19:31.09 O

施洟鷭、阯亥槃、厮遺鐇、嗣衣袢、姉異飜…朝鮮総連と名乗る組織の無い一族の監禁、拘束中の人質をアジアに御確認下さい。

戦争兵器製造の「挺陝」の殺人兵器を操る
「カニバリズム脳症(クールー病)」や
「先後天性水銀治療中毒症」の一族が
日本国内外の 要人や著名人を
「無差別爆撃」等の脅迫で集め 監禁、拘束中の犯人一族とは…
中国華喃省の村は○部の山の梺出身の
不法滞在の中国系フィリピン人の狆閔贐-チュォミ人は自民党員ではありません。

自民党名の薬物混入の飲み物を配送させ、
中国で摘発された「人肉カプセル」を日本国内で製剤、アジアに送付させた
「朝鮮工作員」とも名乗る国際手配犯ばかりの一族で知的障害ばかりの笑うドラえもんオバサンは「朝鮮見本の豼簸」笑う顔河馬網と呼ばれる人の家族が
サイバーテロリスト軍団です。

天皇家 織田 繪璃奈(横濱・野島えり) 會理主宮
A(E)rena Oda Medici Lamcasta Vintevecom Yokohama
Freemasonry & MicroSoft co.USA tp.
壞閼髏 繪鴉路 薈亜炉 衞鴉隴 壞椏鏤

母方の祖父 遠田 静治(蓙甌惺貮[瀞怩]・伊達政宗)の祖父は…嘉藤浄將 太穫 乃木将軍

父 織田 家暢(横濱康一・野島功一)の母
野島(横濱) かほる(織田 迦讚瑠)の母は
野口(横濱) 碧(みどり) 「釈迦」
薤臺 諧詒 塊帶 隗靆 鞋蔕
隗颱 平 驪襤(りらん) 明治皇后


286:世界@名無史さん
12/05/11 09:09:56.75 0
>>284
お月様を暦に合うように制御すればいいのだ!

287:世界@名無史さん
12/05/11 09:41:01.53 0
まあ、旧暦が季節とずれるといっても、ときどき閏月を入れて調整するのだから、最大でも1ヶ月程度のずれですむ
むしろ旧暦を復活した場合、問題は、季節とのずれよりも、国際的なグレゴリオ暦とのずれと、その閏月があることに
よる、1年の期間の長短が生じることだな
太陽暦の閏年は1日しか違わないからたいした問題じゃないけど、1ヶ月違うと、政府や企業その他の団体の年間
予算が大きく影響を受ける
そもそも、日本が明治時代にグレゴリオ暦に移行したのは、閏月の公務員の給料を節約するためだったわけだし

288:世界@名無史さん
12/05/11 12:40:28.10 0
旧暦に基づく年中行事を旧暦でやればいいのだと思う。

正月、桃の節句、花祭り、端午の節句、七夕、盂蘭盆会、新嘗祭、四十七士祭、などなど

桃の咲いていない桃の節句、梅雨のさなかの七夕、新月の下での赤穂浪士討ち入り、
どれもおかしいと思うものばかり

289:世界@名無史さん
12/05/11 17:06:39.82 0
>>287
都会のサラリーマンには関係ないだろうが、農業や園芸、釣りなど生き物を扱う仕事には無茶影響がある。
旧暦はこれらの仕事・趣味には役に立たない。(仕方ないから春分の日から何日たったか等で昔の人は計画たててたんじゃないの?)

新暦だと、特定の年月日に同じような自然現象が起きるから、計画が非常にたてやすい。

>>288
第一案 使うのは太陽暦だが、年度の始まりを西洋のモノに合わせず、旧暦に合うようにずらす。
      これなら、月日が昔の季節感とほぼ一致する。西洋の行事とずれるが、中国は現在でも西洋の正月とずれた
      正月を実施して何の問題もないではないか。

第二案 それぞれの行事で、新旧2つの日付を明示し、旧暦で祝う。
第三案 七夕(8月7日)と年中行事の日付をずらす。どうせ、旧正月の日付も曖昧なんだし…。

290:世界@名無史さん
12/05/11 19:05:14.40 0
そういや、盂蘭盆会って?教(ゾロアスター教)から来てるって話があったな。
たしか伊藤義教が唱えてたから、そこまでトンデモでなかったような記憶があるが・・・
とはいえ、70年代あたりのことだろうから、緻密な論ではなかったとは思うが。

291:世界@名無史さん
12/05/11 19:06:16.59 0
けん教って漢字がバグったな・・・・拝火教にしとけばよかった。

292:世界@名無史さん
12/05/12 18:56:02.32 0
航海術・造船技術の発展とか、航海法の歴史
スレリンク(whis板)l50

293:世界@名無史さん
12/05/12 22:36:40.98 0
>>289
実際、七夕は8月7日にやってる地域も多いな

294:世界@名無史さん
12/05/12 23:22:53.88 0
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