【ファッション】色の変遷とその役割【象徴】at WHIS
【ファッション】色の変遷とその役割【象徴】 - 暇つぶし2ch200:世界@名無史さん
12/04/16 21:38:53.45 0
>>137
ドイツだったかなー、緑がエロい連想させる色と聞いたことある気がするけど~、うろで済まん。

201:世界@名無史さん
12/04/16 21:43:51.67 0
>>177
ダイロンでも効果あるかなー、ちとやってみよう

202:世界@名無史さん
12/04/26 23:15:15.38 0
下がりすぎ上げ

203:世界@名無史さん
12/04/26 23:35:51.14 0
エロを連想させる色の違いって何に由来するのだろう?
日本のピンクはピンク=桃=春=色気という連想とかその手のものだと思うのだが。
黄色だと?

204:世界@名無史さん
12/05/10 22:19:54.48 0
絵・画・図の歴史
スレリンク(whis板)

205:世界@名無史さん
12/05/19 08:45:19.91 0
255 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/03/30(金) 01:02:01.08 0
ウズベクは緑、ウイグルは西のほうが緑、東のほうが紅白
カザフは東のほうが青、西のほうは紅が好みという傾向。
ウズベクは執着するぐらい青みがかった緑色が好き


256 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/03/30(金) 01:23:25.90 0
アゼルバイジャンの国旗の色が青、赤、緑の3色を基調にしてるけど
この3つは彼ら曰く伝統的なテュルク民族の好みの色なんだと
それをバランス良く集めたからこの3つの色になったとか


258 名前:オツガイ ◆EAbyJft1LY 投稿日:2012/03/30(金) 09:28:53.20 0
緑はイスラームの色という意味合いもあるんじゃないかな。
トルコ系以外のイスラーム圏の国旗でも緑はしばしば使われてるし。
現在、トルコ人の多くはムスリムだから、その関係で緑が好まれるのかも知れない。

青はなぜだか知らないけど中央ユーラシアのほうではトルコ人の象徴として扱われるらしいね。
東トルキスタンの旗も青色だし。恐らくティムールがかつて青色の旗を使ってたからだろうけど。

赤はトルコ共和国の国旗にも使われてるんだよね。アゼルバイジャンの国旗も、
真ん中だけ見るとトルコ共和国の国旗に見えなくもない。トルコ共和国の国旗は、
結構他のイスラーム国家やトルコ系国家のモチーフに使われてるからね。
三日月と星の組み合わせを使う国旗は少なくない。

206:世界@名無史さん
12/05/19 08:46:14.15 0
260 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/03/30(金) 10:54:22.84 0
>>258
突厥の事をトルコ語では
URLリンク(en.wikipedia.org)
(oとuの上に2個の点々 ギョクテュルクと発音)
って書くけど ギョクテュルクのギョク 他の大半のテュルク系ではKok Turk
(やはりoとuの上に2個の点々 キョクテュルク)
と書いたりする
で、このギョクとかキョクってのは「青」や「天空」それに類似する意味が有る
つまり直接的には青トルコとか天トルコって意味が有る

で、天っつうか天空のトルコって意味合いがより良いんだけどこの辺に
古代テュルク系民族のテングリ崇拝の要素が非常に重要になってくる訳

つまり青ってのは単なる青じゃなくって色の中では最も崇高かつ至上の色と言う意味合いも有る
なので別格で扱う場合も実際に有ったって事
URLリンク(ethnos.takoffc.info)

イスラム化したって言われるテュルク系民族でもイスラムの戒律と先祖代々の価値観が相反した場合
大抵は先祖代々の価値観の方を優先する部分が有る辺り
今でもテュルク系のシャーマニズム価値観は実は健在だったりする


261 名前:オツガイ ◆EAbyJft1LY 投稿日:2012/03/30(金) 11:17:12.83 0
>>260
なるほど、青は空の色であり、トルコ人の伝統的な宗教観に関わってくるのね。
シャーマニズム的なテングリ信仰に基づいて、今でもトルコ人の象徴的な色とされてるのか。
カザフスタンやウズベキスタン、アゼルバイジャンなどの国旗に青が使われてるのはそういう理由だろうね。

207:世界@名無史さん
12/05/19 08:48:05.73 0
262 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/03/30(金) 20:57:25.05 0
「蒼き狼」神話についても同じ思考体系ってことだな。


264 名前:オツガイ ◆EAbyJft1LY 投稿日:2012/03/30(金) 21:32:55.29 0
>>262
蒼き狼はモンゴル帝国の神話だけどね。でも、トルコ人の祖先とされてる突厥にも、
狼にまつわる神話があるから、トルコ人もその神話をそれなりに尊重してるのかも知れない。


265 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/03/30(金) 21:48:33.70 0
「蒼き狼」というのは、古典モンゴル語の原語だと「ボルテ・チノ」。
この形容詞「ボルテ」という言葉は、いわゆる「青い」という意味よりは、 「まだら模様」
とか「灰色がかった」といった意味に近く、「蒼」という漢字も、「灰色」といった意味に近い。
で、突厥の民族神話だと「灰色の狼」が出てくるね。
これらには、おそらく何らかのつながりがあるだろう。


266 名前:オツガイ ◆EAbyJft1LY 投稿日:2012/03/30(金) 22:06:18.04 0
>>265
へ~、「蒼き狼」の色って灰色に近いんだ。だとすると、確かに突厥との関連性がありそうだね。
どっちもモンゴル高原で誕生した遊牧国家だから、関連性はあるのは当然なんだろうけど。
狼が出てくる伝説は高車など他の遊牧民にも見られるから、良くある神話だったのかな。

そう言えば「灰色の狼」はトルコ共和国の極右派組織の名前にもなってるなぁ。
しばしばケマル・アタテュルクのあだ名としても使われてるし。
これはやはり突厥の神話に出てくるということが関係してるんだろうね。
灰色の狼がトルコナショナリズムの象徴的存在になってる訳だ。

208:世界@名無史さん
12/05/19 22:28:25.96 0
279 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/03/31(土) 02:37:35.89 0
>>255-266
トルコ系民族の色彩感覚についてだが、
青花(染付)が中東イスラーム地域で好まれた背景にも
トルコ系、モンゴル系民族の色彩感覚があったようだ。

トルコ系、モンゴル系民族にとって、
白磁の白は万年雪を頂く山に、コバルトの青は空にたとえられたそうだ。


280 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/03/31(土) 02:47:39.00 0
青海省タングラの高地では、空は黒いと表現される。
オイラート・モンゴル族やアムド・チベット族では、また違った空の色。


284 名前:オツガイ ◆EAbyJft1LY 投稿日:2012/03/31(土) 10:01:42.16 0
>>279
確かに青花はモンゴル帝国の時代に特に盛んになってたからね。
杉山正明氏によると、青花は中国の陶磁器の技術とイランの染料が必要だったらしく、
両方を領土に含むモンゴル帝国だからこそできたそうだ。
そして、オスマン帝国では、その青花が好まれて保存されてた。
トプカプ宮殿には今でも中国からとり寄せた青花を、見ることができる。
ここら辺にモンゴル系やトルコ系の好みというのがうかがえるね。


209:世界@名無史さん
12/05/19 22:29:31.31 0
285 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/03/31(土) 11:01:36.30 0
ターコイズブルー って、トルコ石が名前の由来だが
チュルク系が好んだということも若干関連があるようだ。
これを貴重鉱物として流通させていたのは、チュルク系商人だから。


286 名前:オツガイ ◆EAbyJft1LY 投稿日:2012/03/31(土) 13:35:05.38 0
>>285
なるほど、そういう理由もあるのか。
トルコ石は中東では広く親しまれてたから、関連性はあるのかも知れないね。
イスラーム建築でもモンゴル帝国が来てからは、青いドームがしばしば建てられるようになった。
ティムール帝国も青を好んだためか、サマルカンドのドームは青い。
このことからモンゴル人やトルコ人の遊牧民が青色文化を、
イスラーム圏に持ち込んだということは言えそうだね。
だから、青がトルコの象徴なのか。


289 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/03/31(土) 23:52:37.47 O
昔、青が希少価値が高かったのは顔料がラピスラズリだったから。
フェルメールの青もラピスラズリだった。


290 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/04/01(日) 00:17:33.14 0
ラピスラズリ 瑠璃色のことだね
北京の瑠璃廠の意味は、青色瓦の窯があったあったことで
その青は、ラピスラズリの青ということになるのかな?

210:世界@名無史さん
12/05/19 22:30:14.37 0
291 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/04/01(日) 00:22:22.07 0
焼き物だからコバルトブルーかな。
瑠璃瓦といえば紫禁城の黄色が有名だけど天壇の瓦は青い


293 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/04/01(日) 00:42:07.56 0
ラピスラズリに関しちゃ、トルコよりはるか前から希少価値あったからなぁ・・・
ペルシャどころか、エラムのころから重要交易品だし。


295 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/04/01(日) 00:54:59.46 0
モンゴル時代の「青花」もコバルトブルー(回青・呉須)か


296 名前:オツガイ ◆EAbyJft1LY 投稿日:2012/04/01(日) 08:43:26.49 0
モンゴル帝国で青花が盛んだったのはイランと中国の両方を領有できたかららしい。
顔料に使われたコバルトはイランなど西方から取り寄せたものであり、
それと中国の陶磁器の技術を合わせることで、青花が多く作られるようになった。


298 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/04/01(日) 13:04:00.02 0
唐三彩から青花瓷器へ発展したという説もあり
藍色釉の唐三彩もある。
青花瓷器が盛んに製作されたのは元代なのは間違いが。

211:世界@名無史さん
12/07/05 00:02:39.45 0
あげ

212:世界@名無史さん
12/07/05 11:57:43.75 O
カラーで表現できないが、
プロイセンの旗は黒白赤の三色旗でそれぞれ、鉄(土)、民族(純潔)、血を意味している。

【◆】m9(^■^ ラ ナチス党旗も、その三色が使用されてるのだ余。

戦後のドイツ国旗が白が黄色になったのは、民族主義から拝金主義になったからだろうな。



213:世界@名無史さん
12/07/05 12:49:04.36 0
>>212
たばこのホウロウ看板もさ、赤地に白丸、黒文字だよね。
まあだからなんだというわけでもないが。

214:世界@名無史さん
12/09/08 23:03:36.65 0
 

215:世界@名無史さん
12/09/15 09:58:21.12 0
三色旗多すぎで憶えきれん

216:世界@名無史さん
12/09/16 23:37:45.67 0
未だにドイツとベルギーの旗がごっちゃになる

217:世界@名無史さん
12/10/02 20:38:16.59 0
顔料と染料を区別しだしたのはいつ頃だろう?

218:世界@名無史さん
12/10/02 20:51:30.55 0
むしろ染料の技術が普及するのは比較的歴史が若いんじゃないか?
洞窟絵画の画材とかは顔料なんだし、そこらの物すり潰せばどうとでもなる気がする

219:世界@名無史さん
12/10/27 22:39:38.38 0
上で蒼き狼の話が出てるけど、灰色の毛色をブルーというね
ロシアンブルーとか
正確には青味がかった灰色のことみたいだけど
自分はそこに青味を認識できない



それから太陽を赤で表すところでは月は黄色、
太陽を黄色(金)で表すところでは月は白(銀)

太陽と月はどこでも一対のようです

220:世界@名無史さん
12/11/01 22:37:03.59 0
灰色(グレー)も結構種類がある。
同じグレーでも分類するなら画材では、
クールグレー
ナチュラルグレー
ウォームグレー
とかがある(チャコールグレーとかトーングレーとかもある)。
強いて分類するとクールグレー。ロシアの猫はクールグレー、ロシアの猫は(おおげさに)青い。
ロシアンブルー。こんな流れか。

スカイグレーも全く知らない人がこの色を想像すると結構青みが強い。


221:世界@名無史さん
12/11/17 07:31:20.44 0
疑問なんだが、なぜ茶色いってブラウンなんだろ?
麦茶なら分かるが、一般的には茶と言えば緑茶ではないのか?
ならば茶色=緑色であろう。
あと青唐辛子って緑色なのに何でブルーを意味する青を付けるのか?
正確には緑唐辛子であろう。
あと湯のことを白湯というが、混じりっ気のない湯なら透明の筈。
なぜ白を付けるのか?

222:世界@名無史さん
12/11/17 09:46:53.74 0
>あと青唐辛子って緑色なのに何でブルーを意味する青を付けるのか?

このスレで散々外出

223:世界@名無史さん
12/11/17 11:52:40.55 0
>>221
煎じたお茶をほっといてみれ。茶色になるぞ。
それに紅茶も茶色だ。

224:世界@名無史さん
12/11/17 12:00:40.54 0
清涼飲料水で紅茶や烏龍茶は早くから商品化されたが緑茶は遅かった。
これは緑色を保ち赤化するのを食い止める技術がなかなか開発できなかったため。

ってこれは食物と酒、嗜好品の歴史スレで語るべきことだな。

225:世界@名無史さん
12/11/18 07:22:38.13 0
>ってこれは食物と酒、嗜好品の歴史スレで語るべきことだな。

いや別にそれぐらいいいでしょ。
染料や絵の具の話だって、ある程度化学や技術的な話をせざるを得ないわけだし。

226:世界@名無史さん
12/11/18 13:55:11.06 0
>>224
サンガリアの特許で、
酸化防止剤(ビタミンC)の添加と窒素充填で、問題解決らしいね。
その後、コーヒーや紅茶にも適用らしいけど。
技術力と言うよりもアイデアの問題のような気もする。

227:世界@名無史さん
12/11/24 08:31:37.10 0
「金髪のジェニー」も、ブラウン。

228:世界@名無史さん
12/11/25 11:01:28.91 0
人間の髪の毛の色は、ユーメラニンとフェオメラニンという色素で決まる。
この色素の割合で決まるので、この組み合わせ以外の色はあり得ない。
ユーメラニンが多いと黒色に近づき、フェオメラニンが多ければ暖色に近づく。
濃度が低いと金髪や象牙色(プラチナブロンド)。

229:世界@名無史さん
12/11/25 12:06:07.02 0
それじゃロマンがにぃ
もっと緑とか青とかはねーのか?

230:世界@名無史さん
12/11/25 12:56:01.12 0
アボリジニーにもちょくちょく金髪がいるな

231:世界@名無史さん
12/12/09 15:02:12.94 0
古代人と言えば、白衣を着たイメージで描かれるのはなぜですか?

232:世界@名無史さん
12/12/09 15:54:36.66 0
板野友美もブロンド

233:世界@名無史さん
12/12/09 17:32:31.11 0
>>231
白衣=染料がない→古代人の質素な服

234:世界@名無史さん
12/12/09 19:01:06.97 0
>>233
古代人が着る服の素材は、無染色だと白いんですか?

235:世界@名無史さん
12/12/09 20:04:11.43 0
白くなかったらいろんな色に染めることはむつかしい

236:世界@名無史さん
12/12/10 21:37:21.63 0
古代人の服の色は白というより薄いベージュや薄い黄色で描かれることが多い
イメージがあるがなぁ

237:世界@名無史さん
12/12/12 17:21:54.36 0
脱色技術はあって染色技術は発展してなかったってことだったような
羊毛も木綿も白っぽくはできるが染料は高価だったし

238:世界@名無史さん
12/12/23 23:47:48.49 0
古代人の服の色は、もともとの素材の色。研究で不明の場合、
デフォルト設定がベージュ系な気がする。
毛皮はデフォルトで茶系が多い。

大プリニウス「博物誌」では、エジプトの染色職人は、
インディゴ、ケルメス、リトマスゴケ、アルカンナ、クロウメモドキ、桑の実の果汁、
ベニバナ、タンニンを使用し、媒染(染料をを定着させるために染める前に媒染材に
つけて定着を安定させル)の技術も発明したと述べている。

239:世界@名無史さん
13/02/02 13:04:07.64 0
日本の公家の引眉は、もともとは唐のファッション?

240:世界@名無史さん
13/04/15 04:27:41.61 0
あげ

241:世界@名無史さん
13/04/15 19:55:42.62 0
小学生の時、水彩絵の具で緑の代わりにビリジアンが入っていたけど、
当時は?だった。

242:世界@名無史さん
13/04/17 00:48:38.42 0
緑系の色で、まぜずに作れるがビリジアン。

243:世界@名無史さん
13/04/20 15:31:31.11 0
>>109
赤と緑ってクリスマスカラーだね

244:世界@名無史さん
13/04/20 21:42:31.91 0
よくよく考えると補色だよね。
木の葉っぱの色と赤い飾りから、包装紙などの
アクセントカラーが赤で、地が緑という組み合わせ。
クリスマス以外ではあまり使用されないきもする。

245:世界@名無史さん
13/09/30 11:42:06.82 0
小4での色覚検査、中止から10年 異常知らず進路選択、トラブルも
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
小学校で義務付けられていた色覚検査が廃止されて10年。
色覚異常の子供の約半数が異常に気づかないまま進学・就職
に臨み、中には直前で進路を断念せざるを得ないケースもあ
ることが、日本眼科医会の調査で明らかになった。


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