世界史に於ける秀吉の朝鮮征伐の考察その2at WHIS
世界史に於ける秀吉の朝鮮征伐の考察その2 - 暇つぶし2ch300:世界@名無史さん
11/10/13 19:08:27.42 0
吉近 はるたさ(バルタサル)

 豊後出身のキリスト教徒で、平戸の領主・松浦氏の家臣。松浦氏の使者として平戸とフィリピンの
マニラを往復した。

 1587年六月二十六日付のメキシコ副王宛デ・ベラ書簡には、松浦氏とその友人・小西行長らの
意思として、兵士を主体とする軍事協力をデ・ベラ総督に提供する用意があると、吉近が総督に
伝えたことが記されている。しかし、吉近のこの提案の裏には、日本人のファン・ガヨも関与した
ルソン島原住民の武装蜂起計画が隠されていた可能性が高い。スペイン側の軍備不足を見て取った
吉近が、軍事協力を口実に兵士と武器をルソンに送り込もうとしていたとも考えられる。
 吉近のマニラでの蠢動については、中国人アントニオ・ロペスが1593年の聴聞で証言している。
それはロペスが1592年の平戸滞在中に同地の中国人キリスト教徒から聞いた情報であり、
すなわちルソンのイスラム系原住民の首領ドン・アグスティンを首謀者とした武装一斉蜂起の計画に、
日本人ドン・バルタサル(吉近)が加担していたというものだった。
URLリンク(proto.harisen.jp)


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