日本の没落の元凶は田中角栄にあるat WHIS
日本の没落の元凶は田中角栄にある - 暇つぶし2ch2:世界@名無史さん
10/09/30 13:04:11 0
はぁ?

3:世界@名無史さん
10/10/01 22:16:52 0
日本を駄目にした政治家・総理大臣は田中角栄であります。
田中角栄は、金権政治・政治腐敗の元凶です。
また実行すべきではなかった「日中国交樹立」「台湾切り捨て」を実行しました。
この二つがそれ以後の我が国の内政と外交と安全を大きく阻害しました。
田中角栄は、政官財癒着構造の本家本元であり媚中政治家の元祖であります。


4:世界@名無史さん
10/10/02 22:53:34 0
そしてその最後の亡霊が小沢一郎な。
というか、どうして今まで田中角栄批判が出なかったのか不思議だ。
2chじゃ戦後の総理としては小泉並に評価が高い。

5:世界@名無史さん
10/10/02 23:21:49 0
バラマキ政策も角栄の負の遺産


6:世界@名無史さん
10/10/03 05:33:19 O
田中角栄は散々語りつくされたと思うが…


7:世界@名無史さん
10/10/03 11:48:24 0
だれか少数の責任にできたら、歴史は楽なもんだね。
日本も某国に習って、みんな秀吉と日帝が悪いことにすればいい。

で、角さんとあとは誰だ? 昭和天皇か? 池田勇人か?
彼らに責任を押しつけて、あとはなにも考えずいじけていれば楽ですね。

8:世界@名無史さん
10/10/03 15:04:52 0
>>4
角栄は確かにクズでゲスだが実力はあったし日本を豊かにはした
その後継者たちがクズでゲスで実力がないので日本が貧しくなった
それだけのこと

だから角栄は評価されるし後継者は評価されない

9:世界@名無史さん
10/10/03 17:46:01 0
>>7-8
建設会社の社長さん、お勤めご苦労様です(嘲

10:世界@名無史さん
10/10/03 20:07:05 0
いい加減現実見ろよ
日本にまともな政治家などいない

11:世界@名無史さん
10/10/03 23:04:48 O
>>10
角榮時代の、サラ金から借りた金で豪遊的な時代に慣れた
モンスター国民を満足させられる政治家など、
世界中・歴史上どこを探しても存在しません。

12:世界@名無史さん
10/10/04 03:36:44 0
 むかし小室直樹氏は、テレビの生放送中に田中逮捕を知り、
「田中角栄を起訴した検察官を死刑にしろ!」と叫んだ。
こんな狂人が角栄擁護論を展開して日本の政治を駄目にしたのだ。


13:世界@名無史さん
10/10/04 05:21:57 0
石油資源でアメリカ資本を出し抜こうとしてやられた。


14:世界@名無史さん
10/10/04 14:07:31 0
カクエイのアホの落とし子が小沢だからな・・・

15:世界@名無史さん
10/10/04 15:47:26 0
隣接する大国に援助するとかアホの極み
殺してくださいと刃物を渡しているも同然。

16:世界@名無史さん
10/10/05 23:36:36 0
中国にはあと200年は沈んどいてもらわないとダメだったな
地方の軍閥や独立したがってる民族を助けるべきだったし経済援助なんてもっての他

17:世界@名無史さん
10/10/09 12:58:16 0
>>16
中国に分裂されたら戦前のように、定期的に日本が
居留民保護のために出兵する羽目になるぞ…

18:世界@名無史さん
10/10/09 19:05:27 0
>>17
それでいいだろ

強国が隣に居座って圧力かけてくるよりも
分裂した小国が並列して火薬庫になってる方がマシ

19:世界@名無史さん
10/10/09 19:40:21 0
当時はソ連の脅威もあったしアメリカはベトナムで泥沼だったので
中国をソ連から引き離し、北ベトナムへの支援を停止させることを優先させた。


20:世界@名無史さん
10/10/13 21:19:46 0
地方重視という考え方は間違っていなかったが問題はやり方が完全に間違ってた。

地方や過疎地の場合、法人税や所得税を都市部より低くするというやり方の方がよかったのでは

21:世界@名無史さん
10/10/13 21:38:12 0
いずれ、東京都民が新潟国に出稼ぎに行く時代が来るだっけ(嘲
しかし、コイツの後に首相になった奴等は明らかに小卒のコイツより
頭がいいはずなのにコイツの政治しかなぞれないんだからな。

22:世界@名無史さん
10/10/13 22:14:37 O
角栄路線に固執している自民はレーガン路線に固執している米共和党のようだ

23:世界@名無史さん
10/10/14 13:37:53 0
まあこの〜


24:世界@名無史さん
10/10/14 18:48:51 O
当時は人気があったが後世には批判されるタイプだな

25:世界@名無史さん
10/10/14 20:22:36 O
>>24
東北の政治家ってそんなんばっかり

26:世界@名無史さん
10/10/14 23:50:17 0
越後スレ落ちてせつねえ

27:世界@名無史さん
10/10/15 13:31:17 0
>>24
ゴルバチョフや小泉も最近ではそんな感じの扱いだよ


28:世界@名無史さん
10/10/15 20:42:13 O
都市化は経済成長を加速させると言うが行き過ぎると弊害の方が多くなる

29:世界@名無史さん
10/10/15 20:55:43 0
あのインフレは痛かったな。

30:世界@名無史さん
10/10/15 22:43:28 0
>>27
そりゃ、今じゃ共産圏で毛沢東やスターリンが若者に大人気なんだからな(w
逆にフルシチョフは腰抜け扱いされてるし、走資派は売国奴扱いされている。

31:世界@名無史さん
10/10/15 23:32:19 0
冗談抜きで中国だと貧困層や農民の間に毛沢東が再評価されてる。



32:世界@名無史さん
10/10/16 11:08:21 O
東京一極集中は生活面でも安全保障面でも有害にしかならない

33:世界@名無史さん
10/10/16 11:53:52 0
ふぅん

34:世界@名無史さん
10/10/17 14:19:43 0
>>24
むしろ最近角栄は評価されてると思う
あまりにも今が今なので

35:世界@名無史さん
10/10/17 14:50:13 0
小沢に比べれば石油外交やソ連に領土問題で全く譲歩しなかったように国家国益を考えている。
角栄が立派というより小沢が酷すぎるだけなのかもしれないが。


36:世界@名無史さん
10/10/17 16:59:38 0
>>31
毛沢東方式だと真っ先に餓死しそうな層なんだが

37:世界@名無史さん
10/10/17 17:39:49 0
そんな角栄も毛と周には譲歩しまくり、媚びまくり尻尾振りまくりですた。

38:世界@名無史さん
10/10/17 19:20:50 0
あくまでも小沢に比べればという相対的なもので
アメリカの110億ドル献金したり天皇陛下に面会を強要したり、
小沢が権力を日本に仇を成すことにしかしていないのに比べればまし。


39:世界@名無史さん
10/10/18 12:34:12 0
>>30
グルジアでならまだしもロシアでスターリンが評価されるのには理解に苦しむ


40:世界@名無史さん
10/10/18 16:30:23 0
>>7
自国の少数の人間のせいにするわけだから
その韓国の例は適切でない。
むしろ戦後ドイツだろ。
「ヒットラーを始めとするナチスが全部悪い」の徹底だから。
ナチスが民主主義における正当な選挙で政権の座に就いたことは無視で。

41:世界@名無史さん
10/10/19 07:51:52 0
>>39
対日戦に勝って、ソ連を世界第二位の強国にしたのはスターリンの功績なんだとよ。
つーか、現首相のプーチンがスターリンの信奉者なのだが。

ま、実際樺太や北方領土を獲得してるわけだしね。

42:世界@名無史さん
10/10/19 18:32:54 0
いまの20代前半以下の連中は、リアルで角栄を知らないんだよな。
後半でもあんまりリアルの記憶はないだろう。

角栄(とその時代の空気)を知らないと、なんでマキコがあんなにエラそうにしてたのか、
そしてネタにされるのか、いまいちピンとこないだろうな。

43:世界@名無史さん
10/10/19 20:15:20 O
東京一極集中状態を解消するには国の所得税や法人税を大都市部やその周辺部に対して高くして、逆に地方や過疎地に対しては低くするしかないね

44:世界@名無史さん
10/10/20 12:21:12 0
>>42
まあ、昭和30年代、いやそれ以前の生活を想像させるような
物件があまり残っていないからな
水道がいまいち当てにならずに、手押しポンプで井戸水を
汲んで利用したり、洗濯板で洗濯をしたり、
いや、そこまで行かなくても、二層式洗濯機から全自動洗濯機
扇風機からエアコンの変化だけでも驚愕天地の世界だからな、
アレは、時代の空気だったな
良くも悪くも時代としか言いようがない。
リアルで角栄を知っている40代だが、角栄のことはどうしても
悪くはいえないのだ、同情してしまうのだ、

45:世界@名無史さん
10/10/20 13:55:56 0
>>42
>いまの20代前半以下の連中は、リアルで角栄を知らないんだよな。
>後半でもあんまりリアルの記憶はないだろう。

当時を知る世代が減ると、嘘や陰謀論も増えてくる。

「角栄はロッキード事件で総理を失脚した」とか
「ロッキード事件で政治生命を絶たれた」とか大嘘がネット上でも
流布されているけど、当時を知る世代が減ったからだろう。


46:世界@名無史さん
10/10/25 17:13:35 0
政治家なんて風見鶏程度しか機能してないだろこの国では
屋根の上で目立つが方向は風神(官僚組織)が決める

47:世界@名無史さん
10/10/25 18:18:26 0
「市民レベルで理解を」柔道・山下泰裕さんが日中交流熱弁

 1984年ロサンゼルス五輪の柔道金メダリスト、山下泰裕さん(53)が23日、
東京都内で講演し、3月に中国・南京で開館した日中友好柔道館について紹介した。

 戦時中に不幸な歴史がある同地。だが、開館に向けて市民と触れ合ううちに、
「南京の人たちは非常に紳士的で、日本と交流したがっていると感じた」という。

 日中関係は現在、尖閣諸島問題で悪化しているが、
「政府間がおかしくなっても、市民レベルで理解し合えれば、大きな影響を及ぼすことはない」と山下さん。
「自他共栄」の柔の心を熱く語った。

asahi.com URLリンク(www.asahi.com)

48:世界@名無史さん
10/10/27 18:49:48 0
田中角栄の利権をばら撒く構造が官僚の天下り体質を生んだという批判もあるね。

放送局も角栄の時代に増加させてるんだよな。
日本は先進国の中でもやたらテレビ局が多いもんな。

49:世界@名無史さん
10/10/27 23:06:52 0
>>44
農村部出身で今40代以上の人は感謝してもしきれんでしょう
生活レベルなんて戦前に毛が生えたようなもんがまだ続いてたわけだし。

角栄以前の出稼ぎ農民の貧困と悲哀を思えば、今のワープア論ってちょっと騒ぎすぎな気がしないでもない。

50:世界@名無史さん
10/10/28 12:27:25 0
まぁ、それは角栄じゃなくても出来た事なんだけどな。
たまたま日本の流れがそういう流れだっただけ。
そう言う事を言うなら、半世紀後の厨獄の農村部じゃ胡錦涛は名君になってるな。

51:世界@名無史さん
10/10/31 17:19:52 0
このスレ立てた人に聞きたいが、小泉のことはどう評価してるの?

52:世界@名無史さん
10/10/31 19:54:34 0
このスレ立てた人ではないが、小泉は郵政に狙いを定めたのは失敗だと思う。
他にするべきことが山ほどあった。
結局、角福戦争に福田派が勝ったということでしかない。

53:世界@名無史さん
10/11/01 16:22:11 0
小泉ははっきり主張するから世界的には理解されやすい人だったと思うよ。
中国や北朝鮮との関係でも立場ははっきりさせてたしね。

だが、後ろ盾の森派とアメリカに対しては非常に従順なんだよな。


54:世界@名無史さん
10/11/02 17:11:30 0
でも、今の日本を奈落のそこに突き落としたのは小泉じゃないの?
郵政は単なる個人的な”恨み”をはらしたに過ぎない。
結局、旨く自分のわがままを通したに過ぎないやつと俺は思っている。
国民の事も国の先行きも何も考えていない思う。
角栄より小泉を攻めるべきだと思う。

55:世界@名無史さん
10/11/02 21:35:31 0
>>54
小泉がやったことはバブルの清算の「第一歩」
だから生産性はあまりないが、必要なことだった
そのまま小泉路線を継続してれば清算終わって次行けたのに
国民が勘違いして清算しないまま次行こうとして今に至ってるだけだ

56:世界@名無史さん
10/11/02 22:22:12 0
またそんなヨタ話かあ

57:世界@名無史さん
10/11/03 12:22:08 0
>>52
去年の政権交代は親米派vs親中&親韓派の争いですね、わかります。
マスコミを味方に付けた後者が勝ったと。

58:世界@名無史さん
10/11/03 14:30:06 0
韓国ロビー持ってるのは福田派→現森派だよ。

まあ、韓国は韓国でも繋がってるのは旧軍事政権→ハンナラ党のラインだから、
謝罪賠償とか騒いでる市民団体(こっちはウリ党系)とは違うがね。

59:世界@名無史さん
10/11/03 18:33:40 0
>>54
”バブルの清算”って、はあ?w
どこが?
だいたい何年前なの、バブルって?
ヤツのやった事は”バブルの清算”ではなく、”福祉の縮小”だろw

弱い者の切捨て、格差社会の拡大、やつの通った後の日本はこうなってしまった。
日本をアメリカのような低福祉国家に”退化”させようとしたことは明白じゃんw
日本の目指すべきはヨーロッパ型の高福祉社会であって、アメリカのような”放置国家”ではないはず
勘違いもはなはだしいw

60:世界@名無史さん
10/11/04 03:11:25 0
>>59
実際そうだろ
銀行の自己資本比率を上げ不良債権を処分した
あれをバブルの清算と言わずなんというか
それから福祉の変更は財政に応じて「受益者負担」を求めるものであり至極妥当なもの

61:世界@名無史さん
10/11/04 14:39:17 0
>>54
小泉は賛否両論あるよな
公共事業を減らした事は評価出来るが

62:世界@名無史さん
10/11/04 20:59:48 0
確かに財政が苦しいのだから、国民にも負担を背負ってもらうという事はいずれは逃れられないのだろうが、
その前に、もっと政府や政治家自身の方でやれる事があっただろうさ。
給料減らすとか、無駄な事業の思い切った撤廃とか。

順序が逆なんだよ、
人に負担を強いてもらうには、まず自分らが実践していかなくては…

小泉は、はっきり言ってアイドルなんだよw
ルックスの良さと、わかり易い痛快な物言い
(あと日本人の好きな”血液占い”A型ってのもも手伝ってるかな?w)
息子にもそのDNAは受け継がれているようだがw
でもそんなものに騙される日本の国民は愚かだなw

63:世界@名無史さん
10/11/04 21:47:19 0
>>62
どっちにしてもやるべき事なんだから後とか先とか言うのは無意味

64:世界@名無史さん
10/11/04 22:00:18 0
>>63
そういう事ではないだろうw
議員や官僚どもが、無駄な金の使い方して国の財政を火の車にした訳だから、
その責任は、まずてめえらが取れよって事でしょw
なんで、弱い国民が、クソ官僚やクソ政治家のための"つけ”を払わなきゃならないの?

65:世界@名無史さん
10/11/05 23:13:25 0
>>64
そういう国にしたのは国民の責任だよ
国民主権とはそういうこと

66:世界@名無史さん
10/11/06 07:03:16 0
>>65
それは政治家や官僚のいいわけだよな。
選挙のとき、一般の有権者は政治家や官僚が実はどんな事をしてるかなんてわかりようがないもの。
だから、情報をもっと公開するよう求めたり、オンブズマンが出来たりしたんじゃないの?
そして、民主党政権になって、国民はもっと情報が公開されるようになるのではないかと期待した。
(…がうまくいってないよねw)

一般の有権者にとって、選挙の時、投票する候補を選択する基準は、
候補者が訴える有権者にとって身近な”マニュフェスト”って事になってしまう。
まあ、マニュフェストを頑なに守りゃ良いってもんじゃないがw
とにかく、”一般有権者”のせいにするのはお門違いだろう。

67:世界@名無史さん
10/11/06 08:40:07 0
お門違いじゃない
無知は罪

68:世界@名無史さん
10/11/08 04:13:20 0
そのとおりだな
ミモフタモナイが国民は愚か

69:世界@名無史さん
10/11/17 22:59:22 0
当時を知る人=恩恵に預かれた一部の連中

70:世界@名無史さん
10/11/17 23:01:28 0
国民のせいとか言ってる奴はエリートによる独裁体制がやりたいんだろ

71:世界@名無史さん
10/12/18 09:11:59 0
>>64
>議員や官僚どもが、無駄な金の使い方して国の財政を火の車にした訳だから、

本質的にはそれは関係ない。
そもそも管理通貨制度では中央銀行の裁量でどれだけでも発行できるし、政府が中央銀行に国債を買わせて財源にすることも可能だ。
じゃあ何が問題なのかというと、生産力(供給力と言ってもいい)を超える通貨発行量ではインフレが起こることぐらい。
しかし日本の場合、今はデフレ不況であってむしろ供給力を吸収するだけの需要が不足している状態だ。

つまり、「国の財政を火の車」ってのは本質的には大した問題じゃない。
それどころか、今の不況では財政赤字を恐れず公共事業をやりまくるべきだ。


72:世界@名無史さん
10/12/19 04:08:37 0
エリートが主導してたらまだマシ

73:世界@名無史さん
10/12/23 00:35:01 0
NHKスペシャル|862兆円 借金はこうして膨らんだ

今年度末で862兆円に達する見通しの日本の借金。GDP比180%と先進国の中で突出している。
なぜこれほどの借金を積み重ねてしまったのか。その背景を赤裸々に綴った財務省の内部文書を
入手した。
旧大蔵省の歴代の幹部が自分たちが関わった財政政策について語った証言録。そこからは、
その時々の政治家と官僚の間でどんなやりとりがあったのかが見えてくる。
URLリンク(www.nhk.or.jp)


NHKスペシャル 「862兆円 借金はこうして膨らんだ」
URLリンク(yamazakijirou.cocolog-nifty.com)
URLリンク(yamazakijirou.cocolog-nifty.com)

 この番組を見て私には一番意外だったのは、赤字国債と福祉予算の関係で、福祉予算の
拡大こそがその後赤字国債発行がやめられなくなった最大の要因だと大蔵官僚が証言して
いたことである。
 福祉関連予算が急激に伸びたのは田中内閣(昭和47年から49年)の時で、年金の
物価スライドと老人医療費の無料化を行ったために福祉予算が一挙に30%も増額になった時
だったと言う。

 しかし世の中は甘くない。昭和48年にオイルショックが発生すると税収が一気に落ち込み
昭和50年の予算では再び赤字国債の発行が必須となってしまった。

 公共事業の新規取り組みは中止できても、田中内閣が始めた年金の物価スライドや老人医療費
の増額が年に1兆円規模で増えて、結果的に2兆円の赤字国債を発行することになった。
 当時の大蔵事務次官の反省の弁は「財源の裏付けのないまま、高成長が続くものと想定して
福祉制度を導入したのが失敗だった」と言うものである。
「公共事業なら止めることもできるが、福祉については一旦始めるとやめることができない。
毎年確実に10%程度の伸び率で増大し、一方それに対する予算措置はない」のだそうだ。


74:世界@名無史さん
10/12/23 00:36:37 0
862兆円赤字国債はこうして膨らんだ(医療、教育、介護、年金は莫大な借金で支えられている)
NHKスペシャル20101107
URLリンク(genkidehappy.blog.so-net.ne.jp)
NHKスペシャル:「借金862兆円はこうして膨らんだ」を視聴して・・・
URLリンク(blog.goo.ne.jp)

75:世界@名無史さん
10/12/28 06:58:55 0

サッチャー首相が爆弾テロで狙われた日

URLリンク(s1.shard.jp)

その日の1年前は、田中角栄の有罪判決が下されていた。

76:世界@名無史さん
10/12/28 11:15:13 0
角栄は有罪だよ。これが無罪なら
オウムの麻原だって無罪にできるよ。


77:世界@名無史さん
10/12/29 08:50:04 0
まあ、角栄が賄賂やってなかったわけないな。
たとえロッキードで嵌められたのが事実としても、他では色々やってたのは間違いないだろう。

しかし、今から見れば経済政策としてはベストに近いと思う。
生産性の高い工業を発展させたこと、公共事業活用、社会保障の充実はやはり行った方が良い政策だ。
生産力を発展させたからこそ社会保障の充実が可能になり、社会保障の充実がさらに安定した経済成長を可能にできる。
財政を理由にこれらの流れを断ち切った角栄後の政治が日本没落の元凶だ。
特に現行の、円高に対する無頓着さと財政支出削減傾向は最悪の組み合わせだ。


78:世界@名無史さん
11/01/01 00:06:35 0
今年も自分大変な1年でした 築地で働いて、底辺の生活がこれまでも苦しい
のか。また資本主義経済において、社長にならない限りリーマンは裕福になれ
ない事。なぜ公務員になるのかを、実践で学びました。今は後者に重点を置き
ながらのユウメイトとデイトレとハイリッド生活です。
 グローバル社会において日本人たるものとNHKは良い番組をします。ゲゲ
ゲの
女房、龍馬伝、坂の上の雲は考えさせられました。日本自主路線の方向は間違
ってないでしょうし、そのためにも大連立政権は必要であると思うこの頃。
 しかし現実は幼稚な民主党政権で迷走してます。日本安定を思えば福田小沢
の大連立樹立失敗は大変残念な事でした。二人に敵が多いのも事実。 チンパ
ンジーといわれながら、米国からの難題を率なく乗り切った福田。アメリカを
助けた麻生。政治のキー小沢。
 立花ら田中角栄、小沢派を叩くのは簡単でありますが、あの40年時代に官僚
以上の政策運営と日露、日中独自外交をしたのも事実であり、北陸、上越らの
地方都市が住みやすくなったのは事実。リーダーとしての責任。
 中曽根以降ポチ米国。国土倍増計画、その当時の政策としは決して間違えて
ないし、田中を見習って中国政府も踏襲している土建政策。それを金融の大蔵
省らは、土建屋ら通産省、国土交通省、郵政らを悪人にみたて、竹中金融政策
派で銀行債権を潰して失われた20年か。今の米国が竹中路線を取らずに、官
僚の大量資金供給政策なのが笑える。小泉政権の減税して、赤字国債発行は過
去最高。その資金は海外に流出。このままだと真面目に国債デフォルトがあり
えるかもしれないね。
^外人含めた内需拡大小沢派、福田、麻生派らの復活を望む日々。
徒然ながら書きました。間違ってたら教えてください・紅白に蛍の光は良い歌
だね。反対してる左の人間もまだ居るみたいだが。現実路線に沖縄で無力だっ
た社民共産。
良いお年を。来年もよろしくお願いします。


79:世界@名無史さん
11/01/06 03:39:21 0
>>78
北陸・上越って、新潟だけだろうが

80:世界@名無史さん
11/01/20 23:26:00 0
>>73-74
自民党が少子高齢化を放置してきたせいで、もう移民受け入れしか選択肢が無い件
スレリンク(news板)

なぜこのようなことになってしまったのだろうか? 理由はふたつある。
急速に進む少子高齢化と過去のマクロ経済政策の失敗だ。
年金で暮らす高齢者の数が増えて、税金を払う労働者の数が減っていけば苦しくなるのはあまりにも当然だろう。
日本は世界が経験したことがない急速な少子高齢化に直面している。
しかし大きな理由は後者のほうだ。
日本の政治家たちはこのような少子高齢化は完全に予測できたにもかかわらず、
赤字国債を発行して、気前よく支持団体にばらまき続けた。赤字国債というのは未来の税金の先食いに他ならない。
先に食われた税金をこれから現役の労働者が払っていくというだけの話である。
こういった過去のツケをこれから毎年毎年支払っていかないといけないのだ。
よって今後は増税され、その上で政府から受け取るサービスも減らされていく。

81:世界@名無史さん
11/01/21 13:30:30 0
>>77
いや角栄は高い成長率を犠牲にして、地方に金配ることを優先した人だよ
小沢が角栄のまねできないのは彼が寄生するべき高度経済成長が終わったから

82:世界@名無史さん
11/01/21 17:43:03 0
>>73-74
勉強になる

83:世界@名無史さん
11/01/22 09:29:12 0
>>81
俺の意見は逆、地方に金を配ったから成長できたと考えている。
補助金農政でアメリカからの農産物輸入増加要請に応えたおかげで、さらなる日本の工業製品輸出ができたんだよ。
もちろん、国内消費が安定していたのも補助金農政や土建行政による地方のインフラ整備でバラまいたおかげ。
やはり、角栄の経済政策はベストに近いと思う。


84:世界@名無史さん
11/01/22 15:05:46 0
>>83
意見というか君のは完全な間違い
関税が低くなれば安い農産物の輸入が増えるのは当たり前
補助金は単なる移転支出だから、なければより直接の生産者自身が潤っていた
いくら詭弁並べても角栄が悪いポピュリズム政治家だったのは変わらない

85:世界@名無史さん
11/01/22 15:43:58 0
>>84
>関税が低くなれば安い農産物の輸入が増えるのは当たり前

当時は貿易摩擦ってのがあってだなw
日本がアメリカの農産物を輸入しなければ、報復関税をを設定されそうだったんだよ。
まだまだ円が安い時代だったから、お前の主張は的外れだ。

>補助金は単なる移転支出だから、なければより直接の生産者自身が潤っていた

豊作貧乏って言葉もあってだなw
減反政策は必要悪とも言える状況だったんだよ。
農作物の多様化の流れが進めば減反補助金も必要なくなるんだが、各地で安定収入ができる農作物を確立するには時間がかかる。
また、減反政策が農作物の多様化を進める要因の一つでもあったわけ。
色々と批判がされてきたけど、そこら辺に注目するとよく考えられた政策だということが分かる。


86:世界@名無史さん
11/01/22 21:24:04 0
>>85
お前なんかかみ合ってないぞ、減反政策は価格維持のための生産調整に過ぎないし
アメリカが報復関税で脅しをかけたのは米作に代表される日本の閉鎖的な経済のためだよ

87:世界@名無史さん
11/01/22 22:44:26 0
>>86
>アメリカが報復関税で脅しをかけたのは米作に代表される日本の閉鎖的な経済のためだよ

いや、実質的に日本の工業製品輸出とのバーターの関係にあったんだよ。
アメリカは日本との貿易赤字を問題視していたため「代わりに農産物を買え」ということになっていたわけ。
日本の閉鎖的な経済ってのは圧力をかける建前にしか過ぎず、むしろアメリカは自国農業には輸出補助金をつけているくらいだ。

また、「減反政策は価格維持のための生産調整に過ぎないし」ってのは意味不明だ。
その生産調整が必要だから補助金を使って減反政策をやっていた、と説明したわけだがね。
生産調整が必要ってことは、「補助金は単なる移転支出だから、なければより直接の生産者自身が潤っていた」とは言えないわけだよ。
ただ農産物を作ればいいとは限らないってことだからな。


88:世界@名無史さん
11/01/22 22:46:15 0
供給を減らせば価格が上がるから、価格を高値に維持するための生産調整に決まってるだろ

89:世界@名無史さん
11/01/22 22:50:35 O
角栄は偉い

90:世界@名無史さん
11/01/22 22:55:45 0
>>88
だから、そうだって言ってるだろ。
何をわけのわからん事を言ってるんだよ。
ぜんぜん話が通じてないな。


91:世界@名無史さん
11/01/22 23:34:10 0
>>81
そうなんだよね。
角栄は高度成長期に既得権益をバラ撒きまくって自民党の首も日本の首も回らなくした。
多すぎる放送局も官僚の権益も年金も、角栄の時代に大きく拡大してそのまま。
小泉が田中派の権益の郵便局だけは崩したが、小沢が入ってる民主党で改革などできるわけがない。

92:世界@名無史さん
11/01/23 00:04:22 0
>>90
お前が
>「減反政策は価格維持のための生産調整に過ぎないし」ってのは意味不明だ。

って書いたから教えてやったんだろうが、何が話が通じないだよw

93:世界@名無史さん
11/01/23 01:52:44 0
...1600, 1700, 1800, 1900, 2000
100年単位のタイムスパンで見れば、この100年が日本史上もっとも繁栄しているといっていいのではないか。第2次世界大戦の敗北にもかかわらず。
放漫財政によるインフレで社会的混乱をもたらしただろうが、
日本の没落をもたらしたというほど大きな影響を与えたとは思えない。
100年後の歴史の教科書には名前は残ってないよ。

94:世界@名無史さん
11/01/23 02:16:26 0
リチャードクーは鋭い分析してるぞ。
日本のGDPは失われた20年でも減少してない。
自民党のおかげな訳だが・・。URLリンク(www.jnpc.or.jp)

彼は小泉、竹中は批判しまくりだが、その当理だと思う。


95:世界@名無史さん
11/01/23 03:58:05 0
>>77
円高はいいんじゃね?



96:世界@名無史さん
11/01/23 06:55:09 O
>>1みたいなネトウヨは政治板から出て来るなよ

本当に馬鹿だな

97:世界@名無史さん
11/01/23 07:04:41 0
>>91
はっきり言えば、頭の悪い回答をもらって俺は困惑してるんだよ。
補助金農政も捨てたもんじゃないという説明の一例として、補助金を使って生産調整をやったことの有効性を説明したはずなんだがね。
まあ、現在の大規模農業推進みたいな迷走を政府は何度もやってきたんだが、補助金農政をイメージだけで否定するのは間違い。

つーか、なんかお前の発言はイメージ先行くさいな。
極端な言い方なんだが、こんなイメージをもってないか?
・原則どおりにやれば何もかもうまくいく。
・補助金は卑怯であり、絶対に許されない。
・借金は馬鹿がすることであり、適正な運営をすれば借金が発生するはずがない。
・貧困は本人の責任であり、たとえ過疎農村でも全員が努力すれば全員億万長者になれる。

世界史に興味があるのならわかると思うが、例外があるにせよ人間ってのはそんなに偉大じゃない。
まして、社会制度ってのは「とりあえず制度化した」程度のものであって絶対不変の原則ではない。
一度でいいから予算制度や国債を疑って考えてみるのもおもしろいぞw
たとえば「国債を発行して、その全てを日銀が買う」場合では予算が増えるわけだが、そのメリットとデメリット、どこに皺寄せがくるのか、これらを考えてみるとおもしろいと思う。


98:世界@名無史さん
11/01/23 07:06:41 0
失礼、>>97>>92へのレス。


99:世界@名無史さん
11/01/23 07:10:51 0
>>95
ぜんぜん駄目だな。
急激だろうが緩やかだろうが円高が進めば、日本産の工業製品や農産物が売れなくなる。


100:世界@名無史さん
11/01/24 02:51:44 0
田中角栄がいなくても豊かになってる。角栄がいなければもっと豊かになれてた。

101:世界@名無史さん
11/01/24 21:21:25 0
角栄の前にも腐敗政治家は腐るほどいたんだが、利権をそのまま経済政策にしてしまうという発想はなかった

102:世界@名無史さん
11/01/27 02:14:37 O
東京の一極集中は国全体にとってはマイナスになっていると思う

103:世界@名無史さん
11/01/27 02:16:56 0
そこで日本列島改造論ですよ


104:世界@名無史さん
11/01/27 03:20:32 0
板違い

105:世界@名無史さん
11/01/27 03:26:57 0
男が命かけた拳
一撃必殺 うなってとぶが
サーニャの道は 人の道
貫く愛と ド根性
己れと敵とに 虹かけて
虹呼ぶ拳が サーニャ道

男が夢をこめた蹴り
一撃必殺 閃きとぶが
サーニャの心に 先手なし
耐え抜く試練 血の涙
敵に勝つより 己れに勝って
花咲く蹴りが サーニャ道

男が迷い断つ手刀
一撃必殺 はじけてとぶが
サーニャの道は 押忍(オス)の道
忍び忍んで 忍び抜き
ひとたび起てる その時は
嵐の手刀が サーニャ道

106:世界@名無史さん
11/01/27 17:59:46 0
借金は973兆円
出生率は1.3で人口減始まる
高齢化で社会保障費は28兆円で毎年1兆円ずつ増加
世界一の格差
公務員天国

107:世界@名無史さん
11/01/27 23:02:57 O
角栄が駄目なら00年代の総理大臣なんて何なんだよw

108:世界@名無史さん
11/01/30 10:42:38 0


また似非ウヨ朝鮮人がクソスレ立てたか




109:世界@名無史さん
11/02/14 23:45:16 0
いまだに、ロッキード事件は田中を嵌めるための陰謀、
とかのヨタを信じてる人がいたりするが、
秘書連中も角栄が廃人になったあと、
真紀子にいびられたり嫌気さしたりでやめた後は認めてる。

ロッキード事件は、仏・独・伊・オランダ・スペイン・スウェーデン……etc.
世界十数カ国で、首相から女王の夫君から大物がごっちゃり引っかかった事件なんで、
独自の資源外交をやろうとした角栄をCIAがハメタなんてみみっちいもんじゃない。

まあ、金にキレイなことが政治家の最重要資格だとはオレも思わんけど。

110:世界@名無史さん
11/02/16 23:58:58 0
とはいえ金に汚いのを完全OKにしてしまうと汚職に金残らず吸われて
それ以外は素寒貧になってしまうからなあ

111:世界@名無史さん
11/02/17 19:40:07 0
ロッキードの端緒は結構胡散臭いところもあるけど、
資源外交云々は田原総一朗が書き散らした説が大きく伝わったというのが真相
オイルショックのときのアラブより姿勢なんて、右往左往してて
かなり危ないものだった。戦略なんて初めからなし



URLリンク(www.kajika.net)

112:世界@名無史さん
11/02/18 23:33:48 0
田中角栄が金に汚かった?はあ?

113:世界@名無史さん
11/02/18 23:39:25 0
>>112
日本人の大半は、その 「はあ?」 に はあ? だとおもうが。

114:世界@名無史さん
11/02/19 00:49:49 0
あの程度のことは当時の日本人なら普通だれだってやってたことで
特に非難される筋合いのものじゃないよ。

115:世界@名無史さん
11/02/19 04:56:45 0
脱税を繰り返して、金満家でなければ住めない豪邸に住み、
政府の役人でもないのに、政府高官に命令、指示を出し、
政党の党首でもないのに、大勢の国会議員を下僕のように使うのだから、
非難されて当然だ。

ヤクザを国会議員にしてはいけないし、
国会議員であれば犯罪者でも良いというのなら?

その国会議員を誅殺するのに、合法を装う理由はない。

116:世界@名無史さん
11/02/19 08:06:49 0
>>114
> あの程度のことは当時の日本人なら普通だれだってやってたことで
> 特に非難される筋合いのものじゃないよ。

金大中拉致のワビにKCIAがゼニもってくるわ、
うちの飛行機買ってね、って航空機会社がゼニもってくるわ、
すごいぜ、当時の普通の日本人w

117:世界@名無史さん
11/02/19 08:09:24 0
>>115

> その国会議員を誅殺するのに、合法を装う理由はない。

いや、そこはあくまでも、法の枠の中でやろうよ。

118:世界@名無史さん
11/02/23 01:36:25.31 0
角栄の社会主義政策によって、農村から都市への人口移動が止まってしまった
介護も含む様々な行政サービスは農村のほうがはるかにコストがかかるが、もし角栄の政策が採られなかったら都市で暮らす人はもっと多かったはずで、偏狭なローカリズムが社会全体の効率を悪くする良い見本と言える。

119:世界@名無史さん
11/02/23 06:48:47.49 0 BE:831530669-2BP(0)
>>118 地方都市が繁栄するのが一番だな。
つまり300小選挙区の中核都市。
高度成長期に上京して3畳一間で町工場勤務、
オイルショックで整理解雇みたいなのはイカレテルヨ。

基礎年金を1万から5万にあげたり、
一県一国立医大を達成したり。
結構いいよ。角栄以前は北東北のお父さんは春まで、
妻子から離れて東京で建設現場で働いてたんだ。
不幸せなことだよ。出稼ぎは。

120:世界@名無史さん
11/02/25 01:25:06.14 0
>>109
当時を知る世代が減ると、嘘や陰謀論も増えてくる。

「角栄はロッキード事件で総理を失脚した」とか
「ロッキード事件で政治生命を絶たれた」とか大嘘がネット上でも
流布されているけど、当時を知る世代が減ったからだろう。


121:世界@名無史さん
11/02/25 04:30:51.10 0
まあ、リアルで角さんとかロッキード裁判知ってる世代でも、
田中内閣当時、幼稚園とか小学生低学年とかだったら、
そのへんはゴッチャになってるからなあ。

物心ついたときには、角さんは目白の闇将軍でキングメーカーで、
ロッキードの被告の印象しかないんだから。

122:世界@名無史さん
11/02/25 18:18:17.52 0
角栄は1974年に立花隆に金脈問題を暴かれて総辞職している。
むしろ、1976年のロッキード事件は角栄にとって闇将軍として政界に居残るための
モチベーションとなったと言った方がはるかに正確だろう。
実際、角栄が闇将軍として政界にパワーをふるうようなったのはロッキード事件以降だ。
1982年には田中曽根内閣と揶揄された第一次中曽根内閣を成立させている。


123:世界@名無史さん
11/02/25 21:08:30.48 0
>>122
それ以前に、オイルショックで支持率絶賛下降中だったけど

狂乱物価が彼の責任とは言わないが

124:世界@名無史さん
11/02/26 09:21:07.52 0
加藤茶がドリフで「タナカ カックエッ」とか、「まあ、このお~」とか、
そういうギャグやってた頃だな。

125:世界@名無史さん
11/02/26 09:41:16.46 0
>>115
マキコが相続税払えずに国に物納する前の目白御殿だが、空撮とかで見ると、
事務所みたいな殺風景なハコ型の建物が、敷地内にびっしり並んでる感じで、
お世辞にも御殿って感じではなかったな。

126:世界@名無史さん
11/02/26 11:28:36.60 0
>>118
農村不況と都市部への人口集中化の弊害は多くの発展途上国で実証済。
お前って脳内理想郷だけで考えて誤る見本だな。
とりあえずここは世界史板なんだがから、歴史をもっと学べよ。


127:世界@名無史さん
11/02/26 13:52:29.19 0
>>125
80億くらいごまかして、税務署に追徴くらったんだけどね、あのバアサンは。
分母がどのくらいなのか知らんが。

小渕が死んで「お陀仏さん」だとか、
子なしでなやんでいるであろう安倍に「タネなしスイカ」とか、
下品な悪口以外になにがあるんだかわからんが、
一時はマスコミに持ち上げられてたなあ。

128:世界@名無史さん
11/02/27 00:51:06.10 0
>>127
真紀子は角栄とは真逆のタイプだな。
せっかくの親父譲りの明晰な頭脳を国民のためにつかっていないもんな。
手法はともかく角栄は国民の生活水準向上に努めていたが、真紀子は稼業を継ぐ感覚で政治家をやっているだけ。
しかも、角栄はなるべく敵を作らないよう気を配っていたのに対し、真紀子は毒舌が持ち味とばかりに敵を作っている。


129:世界@名無史さん
11/02/27 13:11:31.49 0
誤魔化したのは脱税の天才である角栄なんだけど(だから此奴の本質は犯罪者なんだよ)、
通用したのは生存中まで。
チームで挑まれたら、死んでいるだけに手が出せなかっただけさ。

130:世界@名無史さん
11/02/27 17:37:44.79 0
>>126
お前は観念だけで考える人文系以外の知識を知る必要がある
人々の多くが都市に住むことになる傾向は、イギリスの第2次囲い込み運動のころから変わらない
それを無理に人為的に変えようとしたのが、田中角栄みたいな馬鹿だ、実証とかいう言葉をお前みたいのが使うな

131:世界@名無史さん
11/02/27 18:52:14.40 0
>>130
そうそう、都市問題もイギリスの第2次囲い込み運動のころから変わっていない。
それを根拠に無為無策を正当化しようとする馬鹿がいるとは驚きだ。
もっとも、角栄のやり方はそれなりに成功を修めていたわけだが。


132:世界@名無史さん
11/03/01 06:58:17.31 O
>>1
田中の頃に
日中国交正常化を、やっといてよかったよ。
中国に賠償金放棄させたからさ。今だったら無理だろう。
それも毛沢東、周恩来存命中にな。
これは、日本にとって大きな外交カードになっています。

それに中国も江沢民がトップに立つまでは 反日路線じゃなかったしな。


133:世界@名無史さん
11/03/01 08:10:37.32 0
日本が支那から受け取るべき賠償を放棄しておいて、何抜かしているんだか。

対朝鮮でも全く同じ構図だが、この額は莫大で、
日本から支那に払う分より、
支那から受け取る分の方が、大幅に上回っていたのは常識だ。

それを勝手に免除したのみならず、有史以前からの不倶戴天の仇敵に、
しなくても良い莫大な援助を行って、育てた。

遂には口だけ大国で、日本より遙かに弱小な小国だったのに、
本物の大国にしてしまった。

だから、田中角栄は第一級の国賊なんだ。
こんなアホ、歴史上角栄以外に見たことねえ。一言でも称える馬鹿もだ。

134:世界@名無史さん
11/03/01 10:01:26.10 O
>>133
お前は馬鹿だなw
中国が悪かった!と、
いうのかい?

とても世界に 通用しないぞ。




135:世界@名無史さん
11/03/02 05:15:21.68 0
拉致問題を誘発させた極悪売国奴は 田中角栄だった!
URLリンク(www.youtube.com)

136:世界@名無史さん
11/03/02 13:11:00.54 O
>>135

馬鹿じゃね
責任転嫁も甚だしい。
拉致問題は北朝鮮と金正日、および 庇い続けた社会党にある。

137:世界@名無史さん
11/03/12 02:52:17.00 I
ま、ロッキード事件は、構造的に言って、
角A(角栄)を頂点とした疑獄事件だったわけだな。

138:世界@名無史さん
11/03/13 05:02:38.27 0
>>137
日本人はロッキード事件は、田中角栄事件だと思っているけど、全くそうではありません。
あの事件は世界数カ国にまたがる、とてつもない広がりをもった前代未聞の航空機商戦の
汚職疑惑なわけです。国はイタリア、フランス、ドイツ、オランダ、スペイン、スウェーデン、
インドネシア、フイリピン、トルコ、イラン、メキシコ、コロンビア、ナイジェリア、
サウジアラビアなどにまたがり、ひっかかった人間の中にはイタリアのアンドレオッチ元首相、
オランダのユリアナ王女の夫君、ベルンハルト殿下、ドイツのシュトラウス元国防相、
スエーデンの空軍司令官よいった人まで含まれています。角栄の資源外交をつぶすために、
それだけスケールの大きな事件を謀略として起こすなど不可能なことはあの事件をグローバルに
とらえる目を持っている人には疑問の余地なくわかることです


139:世界@名無史さん
11/04/11 15:59:15.38 0
田中角栄の遺産が今の日本の惨状を生んだ
1日中共同声明→ODAばら撒き尖閣諸島不法占拠
2金大中事件で韓国の言いなり、大統領夫人射殺事件で朝鮮総連の配慮し
捜査に圧力をかけ背後関係を明かさせず→北朝鮮拉致事件
3原子力発電推進→自らの生家の隣町刈羽村に原発を召致。秘蔵っ子
の渡部恒三は「福島に原発を作れば作るほど長生き。」と暴言
もちろん功績もあるが負の遺産がでかすぎるのではないか

140:世界@名無史さん
11/04/11 17:12:38.71 0
俺の中学時代の極左社会科教師ですら角栄の台湾断交は批判してた
単なるウヨの戯言だと思うな

141:世界@名無史さん
11/04/12 05:22:26.13 0
どう見ても問題は田中角栄の後の人間だと思うんだが

142:世界@名無史さん
11/04/21 13:38:28.57 0
日本が没落しつつあるのは角栄たる者が日本にいなくなってしまったからです。
あのロッキード事件の最中にも、角栄は人格者だという評価があった。

角栄は日中国交回復を果たした事で知られる人だが、だんだん日中友好はアメリカにとって
許されざることで、そのためにロッキード事件を起こして田中角栄失脚を図ったといわれる。

143:世界@名無史さん
11/04/21 18:43:00.00 0
北朝鮮拉致事件の前に金大中事件と朴大統領夫人射殺事件で角栄は
南北朝鮮にへたれている。あの時スパイ防止法や背後関係究明に
尽力していればその後の日朝関係の歪みはなかった

144:世界@名無史さん
11/04/21 22:36:06.05 0
>>142
>角栄は日中国交回復を果たした事で知られる人だが、だんだん日中友好はアメリカにとって
>許されざることで、そのためにロッキード事件を起こして田中角栄失脚を図ったといわれる。

日本人はロッキード事件は、田中角栄事件だと思っているけど、全くそうではありません。
あの事件は世界数カ国にまたがる、とてつもない広がりをもった前代未聞の航空機商戦の
汚職疑惑なわけです。国はイタリア、フランス、ドイツ、オランダ、スペイン、スウェーデン、
インドネシア、フイリピン、トルコ、イラン、メキシコ、コロンビア、ナイジェリア、
サウジアラビアなどにまたがり、ひっかかった人間の中にはイタリアのアンドレオッチ元首相、
オランダのユリアナ王女の夫君、ベルンハルト殿下、ドイツのシュトラウス元国防相、
スエーデンの空軍司令官よいった人まで含まれています。角栄の資源外交をつぶすために、
それだけスケールの大きな事件を謀略として起こすなど不可能なことはあの事件をグローバルに
とらえる目を持っている人には疑問の余地なくわかることです


145:世界@名無史さん
11/04/21 22:39:25.15 0
>>142
>角栄は日中国交回復を果たした事で知られる人だが、だんだん日中友好はアメリカにとって
>許されざることで、そのためにロッキード事件を起こして田中角栄失脚を図ったといわれる。

失脚ってなにから失脚だよ。有名なトンデモだぞ。
角栄は1974年に立花隆に金脈問題を暴かれて総理を失脚している。
ロッキード事件は1976年です。
むしろ、ロッキード事件は角栄にとって闇将軍として政界に居残るための
モチベーションとなったと言った方がはるかに正確だろう。
実際、角栄が闇将軍として政界にパワーをふるうようなったのはロッキード事件以降だ。
1982年には田中曽根内閣と揶揄された第一次中曽根内閣を成立させている。


146:世界@名無史さん
11/04/22 02:51:49.32 0
>>142
おまえ、すげえ馬鹿。
ロッキードは他の人が指摘済だな。
ピンポン、キッシンジャー、ニクソン……。ちょっとこの辺でぐぐってみ?

今後の人生、詐欺にひっかかったりしないように気をつけたほうがいいぞ。

147:世界@名無史さん
11/04/22 06:43:24.22 0
角さんがつぶされたのは、やっぱメリケンのOK待たずに
日中回復したからかなあ。
アメリカは日本の頭ごなしにやったけど、
あれってソ連の対中核戦争を阻止するための緊急的措置だったらしい。

148:世界@名無史さん
11/04/22 12:42:35.98 0
>>147
過去レスよく読めヴォケ

149:世界@名無史さん
11/04/22 12:47:36.84 0
>>147
>角さんがつぶされたのは、やっぱメリケンのOK待たずに

角栄が闇将軍の地位から転落するのは85年の脳卒中と竹下登の裏切りだ。
アメリカはなんの関係もない。
とにかく、角栄はロッキード事件後も、脳卒中で倒れるまで10年近くも
闇将軍としてパワーをふるい続けた。


150:世界@名無史さん
11/04/22 12:51:44.79 0
ネットで検索しても、
「角栄はロッキード事件で総理を失脚した」とか
「ロッキード事件で政治生命を絶たれた」とか
大嘘が流布されているけど、
当時を知る世代が減ったからだろう。


151:世界@名無史さん
11/04/22 12:54:49.00 0
角栄が総理を失脚するのは1974年
ロッキード事件は1976年


152:世界@名無史さん
11/04/22 20:03:57.50 0
当時を知る人は知っていると思うが、一番重要な事それは、田中角栄総理大臣は、逮捕後党外にでた後も木曜クラブの
実質のオーナーで権力を握ってたということです。首相退任後やロッキード事件による逮捕(1976年7月)後も田中派を
通じて政局に対する影響力を保ち続け、マスコミは「(目白の)闇将軍」の異名を名付けた

1985年創政会の結成などがありましたが、当時の政治的な立場はまだまだ竹下、金丸の及ぶところではありませんでした。
政治的失脚は創政会の結成によるストレスでの深酒で脳梗塞で倒れてからです。

田中内閣は、昭和47年(1972年)7月6日 - 第1次田中内閣が成立から、昭和49年(1979)12月9日 内閣総辞職までですが、
その後も田中角栄は闇将軍と言われたように、また中曽根内閣(1982~1987)が田中曽根内閣と言われたように隠然と存在しました。

田中角栄の失脚は創政会結成の昭和60年(1985)です。
総理失脚などというものは角さんにとっては大したことではなく、
創世会結成は人間・角さんにとって飼い犬にかまれることで、
それによって脳梗塞を発症して、政治的に失脚してしまったのです。

結局ロッキード事件が田中角栄を失脚に陥れたのです。>>142.>>147




153:世界@名無史さん
11/04/22 20:09:30.81 0
>>152
>結局ロッキード事件が田中角栄を失脚に陥れたのです。>>142.>>147

言い方を変えれば、 田中角栄を失脚に陥れるために「ロッキード事件」なるものがしくまれたといえるのではないでしょうか。



154:世界@名無史さん
11/04/23 14:45:53.05 0
1974年9月に田中首相はブラジルを訪問し、経済協定や文化協定などを締結し
国家間交流を深めました。
URLリンク(www.ioc.u-tokyo.ac.jp)

ただ伝聞で資料がありませんが、ブラジルの原発開発に日本は協力するという
密約を日伯間で取り交わしたそうなのです。

現在、ブラジル電力公社向け上部原子炉容器を受注し輸出しているようですから
1974年頃の布石が生きたのでしょう。

しかし、1970年代当時は、アメリカの縄張りを侵害したことになり、逆鱗に触れた為、
その1974年10月、月刊誌「文芸春秋」10月号 で「田中角栄研究」「淋しき越山会の女王」
が掲載され、立花隆らが金脈問題を追及しはじめ、結局、首相辞任に追い込まれます。

間違いなくアメリカの意向で起きた金脈問題なのでしょう。
首相辞任後も陰で日本政界を動かす角栄氏を、ロッキード事件でとどめを刺そうとした?
そう思います。

155:世界@名無史さん
11/04/23 20:57:25.33 0
信仰者には理屈が通じないのなw

156:世界@名無史さん
11/04/23 21:21:44.33 0
これじゃあマトモな話にならんなw

157:世界@名無史さん
11/04/23 21:53:01.23 0
>>153
おまえは脳梗塞もロッキード事件が原因と思ってるのか?
結果からこじつけすぎ。

>間違いなくアメリカの意向で起きた金脈問題なのでしょう。
>首相辞任後も陰で日本政界を動かす角栄氏を、ロッキード事件でとどめを刺そうとした?
>そう思います。

ロッキード事件の陰謀はありえない。
20数ヶ国を巻き込んだ事件だけに、
各国の諜報機関に暴かれてしまう可能性が大だからだ。
そもそも証拠がまったくない。
臭い勘ぐりが面々と続くだけ。


158:世界@名無史さん
11/04/23 21:54:03.59 0
>>153
>田中角栄を失脚に陥れるために「ロッキード事件」なるものがしくまれたといえるのではないでしょうか。
日本人はロッキード事件は、田中角栄事件だと思っているけど、全くそうではありません。
あの事件は世界数カ国にまたがる、とてつもない広がりをもった前代未聞の航空機商戦の
汚職疑惑なわけです。国はイタリア、フランス、ドイツ、オランダ、スペイン、スウェーデン、
インドネシア、フイリピン、トルコ、イラン、メキシコ、コロンビア、ナイジェリア、
サウジアラビアなどにまたがり、ひっかかった人間の中にはイタリアのアンドレオッチ元首相、
オランダのユリアナ王女の夫君、ベルンハルト殿下、ドイツのシュトラウス元国防相、
スエーデンの空軍司令官よいった人まで含まれています。角栄の資源外交をつぶすために、
それだけスケールの大きな事件を謀略として起こすなど不可能なことはあの事件をグローバルに
とらえる目を持っている人には疑問の余地なくわかることです。


159:世界@名無史さん
11/04/23 22:00:35.23 0
ロッキード事件の陰謀論なら以下の本が説得力あるよ
 ↓
角栄失脚歪められた真実
徳本栄一郎著
URLリンク(www.bk1.jp)


160:世界@名無史さん
11/04/23 23:01:38.20 0
>>152
詭弁

161:世界@名無史さん
11/04/29 23:58:41.53 0
高度成長は石油ショックで終わったのではない。
田中角栄の登場で死んでしまった。

高度成長の主役は都市の製造業であったのに、都市が実現した経済成長の果実を農村に有利に再配分。
公共投資を「都市」から経済効率の悪い「地方」へ傾斜配分することで、地方から都市への
人口移動の激減を招き、成長率の急激な低下をもたらしたのだ。
URLリンク(www.amazon.co.jp)

162:世界@名無史さん
11/04/30 00:41:54.37 0
石油はオイルショックの後、価格下落してるからな

163:世界@名無史さん
11/04/30 07:19:48.04 0
>>161
どの世界でも主役だけでは成り立たないものさ。
遅かれ早かれ内需拡大が必要となり、地方への再配分を行う羽目になっただろう。
たとえ利権誘導が目的でも、あの時期に地域格差解消策をとったことは評価に値するよ。


164:世界@名無史さん
11/05/01 02:34:37.03 0
都市への人口移動は自然現象。
それを無理に田舎に縛り付けた結果が財政赤字。

田中角栄は不自然、反自然なことをやった。
人間どこに住んだってすぐ慣れる。
税金で無理に地方に仕事を作らず、仕事のある都会に引っ越せというべきだった。

165:世界@名無史さん
11/05/01 03:06:49.91 0
人口移動するにまかせてたらどんな国になってたかなー
現在人口世界一の東京都市圏は当然さらに巨大な都市圏に
なって土地は延々と値上がりし続けてたのだろうか
住宅ローンか家賃に追われ長時間通勤する人々が弱者と
いう扱いになるんだろうか

166:世界@名無史さん
11/05/01 16:24:26.50 0
東京の土地が高いのは規制の効果が大きい

167:世界@名無史さん
11/05/02 23:41:09.58 0
田舎は自然に返せばいい。
どこにでも人がいて活性化しなければならないという考えは間違い。
そんなことは不可能。
人はどこに行っても生きて行ける。
土地にしがみついてもいいことはない。

地震でわかっただろう。
人間は身軽に。
住宅ローンで持ち家などもってのほか。
自らを鎖で縛るような行為。

168:世界@名無史さん
11/05/02 23:53:44.80 0
>>166
規制というと容積率?
容積率上げて需要を飽和させるとか?

169:世界@名無史さん
11/05/03 02:45:24.92 0
>>164
田中首相の取り組みがなかったら、都市だけが集中的に経済成長し、地方がますます衰退していったはず。衰退した地方では企業倒産や失業者増大、財政破綻が起こり、結局国にとっては不都合だったはず。

必ずしも人口流出を自然のままにすることが正しかったとは限らないのではないでしょうか?

170:世界@名無史さん
11/05/03 15:59:01.95 0
>>169
じゃなくてどんどん地方は破綻させていくべきだったってこと
そうしないまま高齢化してしまったことが現在の大問題なんだ

171:世界@名無史さん
11/05/03 16:11:16.31 0
人はより良い土地に引っ越すべきなんだよ。
移動の自由があるんだから。
何もアフリカの奥地に行くわけじゃない。
同じ日本で生きて行けないわけがない。
今の土地で何でもよこせというのはわがまま。

172:世界@名無史さん
11/05/03 16:32:57.73 0
>>18
では169の上半分の主張にはどうお答えしてくださいますか?

173:世界@名無史さん
11/05/03 19:24:52.64 0
机上の空論ばかり

174:世界@名無史さん
11/05/06 00:19:37.72 0
時期が近いから勘違いしてる人間が多い。
高度成長を実現したのは田中角栄では断じてない。
田中角栄が高度成長の果実を食い潰し
その後継者共が食いつぶすだけでは飽きたらず
膨大な借金を築いたのだ。

小沢が20年も何の成果もあげずに政治を浪費してるのは田中角栄の守護神として、
日本が駄目になったのは田中角栄のせいだという事実を政治の世界で俎上にあげさせないためかね。

真面目に議論すれば日本を食いつぶしたのが田中角栄だと負うことは明々白々。

175:世界@名無史さん
11/05/06 09:09:54.32 0
角栄が人口数百人の離島から北海道の僻地まで
日本の隅々まで豊かにしたのは事実
在日、部落、琉球、障害者、アイヌといったマイノリティに
まともに生活できる環境を作ったのも事実
しかし財政規律の崩壊と官僚の止め処も無いモラル崩壊を
もたらしたのも事実なんだよねえ

176:世界@名無史さん
11/05/09 15:16:23.46 0
タイトルを見ると,一見,楽観的な成長経済論かと勘違いしそうだが,中身はきわめて骨太な,
過去30年にわたり自民党によって続けられてきた社会主義的政策への批判の書である.
大都市から搾り取った税金を地方にばら撒く,「弱者保護」の美名のもとに行われてきた所得移転政策が,
さまざまな矛盾と経済への歪みをもたらしていることは,大前研一,橘玲はじめ,多くのエコノミストや
評論家によって指摘されて来たことであり,それ自体に目新しさがあるわけではない.
しかし,この問題を,これほど統合的で首尾一貫した主張にまとめ上げたのは,本書が初めてといってよいであろう.
さらに,一般的には資本主義の権化のイメージで見られることの多い「今太閤」田中角栄こそが,
自民党の「隠れ社会主義政策」の道筋を作った張本人であるという指摘も,大胆ながら,多くの
実例やデータを駆使し,きわめて説得的に語られている.そして,田中社会主義革命路線を
自らの権威や権益拡大に利用し,今日にいたるまで日本の経済効率を下方屈折させてきたのは,
朝日新聞をはじめとする進歩的なマスコミであり,官僚達であった.彼らには,常に自らの「権威」を
維持するための顧客としての「弱者」を必要としていたからである.
悲劇的なのは,田中社会主体革命が温存され今日も続いているという事実である.なぜ日本だけ,
バブル崩壊後 13年も低成長を続けているのか? なぜ日本だけ,GNP の倍にも上る公的債務を抱え込むことになったのか? 
なぜ都会のサラリーマンの生活は豊かになれないのか? こうした疑問を持つ全ての読者に必読の書である.

177:世界@名無史さん
11/05/09 15:20:33.62 0
タイトルのせいでわかりにくいですが、田中角栄について書かれています。
田中角栄について私は漠然と「汚職をしたけど地方にやさしい政治で日本列島改造で高度成長を実現した政治家」と考えていましたが、
完全なる間違いだとわかりました。本書によれば高度成長を終わらせた実行犯が田中角栄です。
「田中角栄が成長を実現した」というのは全く逆で「高度成長の蓄積があったから
田中角栄のような腐敗政治家が金をバラまくことができた」
田中角栄が起こした「社会主義革命」によって高度成長は食いつぶされたというのが正しいのでしょう。
そうすると田中角栄は「日本を社会主義の国にし、成長を止め、汚職をした最悪の政治家」ということになってしまいます。
目から鱗が落ちました。
歴史観が変わりました。

178:世界@名無史さん
11/05/09 15:21:35.16 0
高度経済成長が終わったのはオイルショックによるのではなく、田中角栄が強力に推進した「社会主義革命」=国土の均衡ある発展という名のばらまきである。
これらのばらまきをやめ、人々が自分自身の足で立つようになれば高度経済成長は可能というのが論旨。
自分の才覚で生きていく(プロフィットシーキング)よりも補助に頼って生きよう(レントシーキング)とすることが
国をダメにしたという理論は、原田泰の一連の著作と似ているなと思った。
過疎地に無理に資本を投入するのではなく、都市に住民と資本を集中すれば、都市は発展するし、
過疎地には自然が復活するという論旨は八田達夫の著作に通じるものがある。
一番印象深かったのは、知識人、学者が連綿と「弱者」を作り出してきた理由。
弱者は弱者であるがゆえに保護の対象であり、保護の対象である以上、自分たちの
言うとおりに生きろという弱者保護の仮面をかぶった弱者差別の精神構造が
「エリート」とされる人々の思考を形作っている。彼らからすれば、「選良」の
庇護に頼らず自身の才覚で生きようとする人間はねたみと恐怖の対象でしかない。
そうして出る杭を潰し続けてきた70年代以降の日本が低成長に陥ったのは当然という理論。
「知識人」特に左翼のそれに違和感を持つ人は楽しく読める。

179:世界@名無史さん
11/05/09 16:53:43.60 0
>>176-178
アマゾンのレビューですね。


180:世界@名無史さん
11/05/11 08:41:11.74 0
稀代の社会主義革命家たる田中角栄が弱者利権と地方ばら撒き政策を確立し高度経済成長を止めた、という話。

181:世界@名無史さん
11/05/11 09:06:28.62 0
次の一節は、いろいろな角栄本にも引用された有名なインタビュー記事の一部だ。

<子供が十人おるから羊かんを均等に切る、そんな社会主義者や共産主義者みたいなバカなこと言わん。
キミ、自由主義は別なんだよ。(羊かんを)チョンチョンと切ってね、いちばんちっちゃいヤツにね、いちばんデッカイ羊かんをやるわけ。
そこが違う。分配のやり方が違うんだ。大きい奴には”少しぐらい我慢しろ”と言えるけどね、生まれて三、四歳のは納まらないよ。
そうでしょう。……それが自由経済というものだ。>

田中角栄は社会主義・共産主義というものは機械的な悪平等の思想だと思い込んでいて
自分の主張こそ由緒正しい社会主義・共産主義の理想だとは夢にも考えなかった。
「官公庁が発注する仕事は、一定のパーセンテージを中小企業に割り当てなければいけない」という官公需法も、
「大型店の新規開業には地元の零細商店の合意を必要とする」という大店法も、
「とにかく農民の生活水準を都市勤労者より低くしてはいけないのだから、生産者米価を上げるのに理屈は必要ない」という生産者米価の政治加算も、
全部「チョンチョンと切って、いちばんちっちゃいやつに、いちばんデッカイ羊かんをやる」政策だった。

182:世界@名無史さん
11/05/11 09:47:03.79 0
角栄政権のプラスのほうに眼を転じれば、首相在任中にやってのけた功績がふたつある。
日中国交回復と、ソ連共産党書記長ブレジネフに「日ソ間には北方領土という未解決の問題が存在する」と認めさせたことだ。
どちらも社会主義政権相手の仕事だった。

後に訪朝議員団団長として北朝鮮を訪問した金丸信が朝鮮労働党の国を挙げての「熱烈歓迎」に手も無く丸めこまれてしまったのも、
もともと国家社会主義者同士だったからだ。
さらに、「遅れてきた田中角栄」鈴木宗男があれだけロシアの官僚たちと肝胆相照らす仲になれたのも、
お互い国家社会主義者同士で話が通じやすかったからだ。

日本中に増殖した田中角栄とその亜流たちには、「人間は自由意志を持った動物だから、行きたいところへ行き、やりたいことをやり、
住みたいところに住む。それを統制でねじ曲げようとしたら、とんでもないロスが生じる」という経済学的発想はちんぷんかんぷんだった。
そんな「わけの分からない理屈」をこねる連中より、革命世代の中国共産党首脳陣、旧ソ連官僚、そして北朝鮮労働党の同志諸君のほうが、
はるかに気心が通じたはずだ。

183:世界@名無史さん
11/05/11 09:48:49.75 0
世界中にたったひとりだったかもしれないが、一九七二年という早い時期から田中角栄政権誕生の本質を
「革命家」による政権奪取と見抜いていた社会主義国指導者がいた。
彼は、岩波書店の総合誌『世界』に掲載されたインタビューで以下のように答えている。

<日本人民の闘争が強まったために佐藤反動政府は追い出され、田中政府がこれにかわりました。
これは日本人民の闘争の結果だといえます。われわれは日本人民の闘争を高く評価し、それを全面的に支持します>
(坪内祐三、『一九七二─「はじまりのおわり」と「おわりのはじまり」 』、二〇〇三年、文藝春秋刊より引用)

当時の北朝鮮国家元首、金日成だ。
まさに、「英雄、英雄を知る」と言うべき洞察力だ。

いや、近年出版された青木直人著『田中角栄と毛沢東─日中外交暗闘の30年』(二〇〇二年、講談社刊)を読むと、
毛沢東も田中角栄を「日本に革命を起こした同志」とみなしていたようだ。
歴史に残る毛沢東・田中角栄会談は茶飲み話ではなく、実務家同士らしく「米ソ覇権主義二大帝国に抗して、日中同盟を作ろう」という議論をしたらしい。
その後毛沢東は没し、田中角栄が言葉と知的能力の大半を失ってからも、中国は律儀に一線級の政府や共産党の要人を田中のもとに送りつづけた。
毛沢東が「田中角栄先生は革命運動における同志だ。決して礼を失することがないように」と遺訓を残したのだろう。

184:世界@名無史さん
11/05/11 11:21:39.21 0
田中角栄を考えるときはその既得権益のあまりの巨大さを念頭に置かなければならない。

田中角栄が好きだと思うその根拠は何か?
自分も田中既得権益の受益者かも知れないと思い始めたら生きてるのが恐ろしくなるよ。

185:世界@名無史さん
11/05/11 12:58:28.21 O
田中角榮が首相や闇将軍をやってた頃に生まれた世代って、露骨に質が悪いよな。
低所得なのは就職氷河期にあたったせいもあろうが、
鬱や自閉や発達障害を患ってるとしか思えないニートや廃人が多すぎ。
低教養過ぎて思想的にもネットウヨに陥っているし。

思うに、角榮が将来世代にツケを押し付けてのバラマキによって
当時の人間の人生難易度を著しく下げ、本来子孫を遺してはいけないような連中に
結婚し子どもを産み育てる余力を与えてしまったからではないか。

186:世界@名無史さん
11/05/13 07:12:20.62 0
国土の均衡ある発展という社会主義政策を実行し、社会主義国中国と接近した田中角栄を危険人物とみなすのは当然。

187:世界@名無史さん
11/05/13 07:35:33.08 0
日本の不幸は、田中角栄を保守だと思い込んでる人間が多すぎることだ。

188:世界@名無史さん
11/05/13 07:44:20.76 0
>>185
子孫というより、田中角栄が甘やかして以来、日本人自体が堕落したのだろう。
自分で立つという精神が失われたのは田中角栄のせい。

189:世界@名無史さん
11/05/13 08:03:45.21 0
田中角栄は、田中真紀子を甘やかした
田中角栄は、老人を甘やかした(福祉元年)
田中角栄は、地方を甘やかした(均衡ある発展)

190:世界@名無史さん
11/05/13 08:10:06.06 0
まとめ 田中角栄は、日本人を金の力で堕落させ、人様の金で生きることを当然と考える国民にした。

191:世界@名無史さん
11/05/16 07:28:21.99 0
シナなんかと国交を結んだことが日本を衰退させた
角栄こそ最悪の国賊

192:世界@名無史さん
11/05/18 14:03:15.06 0
角栄の地方を救済するという考え方は正しいがやり方が明らかに間違っていた




193:世界@名無史さん
11/05/20 18:18:50.29 0
上の方で上げられている本だが、どうやら無防備マンみたいだな。拠って賛同はしかねる。
(角栄とは違う種類のキチガイだから)

194:世界@名無史さん
11/05/25 14:47:58.74 0
保守政治の目標は「打倒!田中角栄」である

日本が非効率な社会主義国家になってしまったのは、もちろんさまざまな原因があるでしょう。
しかし、今抱えている沢山の問題を遡ると、ほとんどが田中角栄に行き当たります。
URLリンク(blog.livedoor.jp)

195:世界@名無史さん
11/05/25 14:54:03.98 0
保守派気取りの人達の中に田中角栄待望論があると聞いたとき、げんなりしてしまいました。
高度成長期だからばらまけたのであって、バラマキをすれば高度成長できるというのは大きな勘違いですね。

196:世界@名無史さん
11/05/25 15:06:09.92 0
 田中角栄の主要な大罪リスト

 1 老人医療費無料化というバラマキ

 2 年金支給額の大幅アップ(二倍以上)

 3 公立学校教員の給料を大幅アップ

 4 私学助成金という、憲法違反のバラマキ

 5 過剰な公共事業を通じてのバラマキ(均衡ある国土の発展という妄想) 

 6 中国共産党独裁政権(周恩来)との国交回復(チベットやウイグルでの中共の蛮行は無視)

 7 シベリアへ開発への資金援助(北方領土問題もシベリア強制連行の補償などは棚上げ)

 8 利権・金権による大派閥を率いる政治。国会からマトモなディベートがなくなってしまった。

 9 中国に土下座外交をする、竹下登、小沢一郎、岡田克也などの弟子を輩出したこと。

 10 日本に蔓延する拝金主義の元凶。財界トップすらも、目先の商売のみを優先し、総理祭神は靖国参拝をするななどと言い出す始末である。

 

 たしかに、恵まれない生い立ちから、総理大臣にまで出世したのはすごいことであるが、それだけの話である。

 彼が、日本の国益を棄損したことは甚だしい。

 大盤振る舞いのバラマキ政策が、現在の財政赤字に直結している。

197:世界@名無史さん
11/05/25 15:17:30.59 0
年金、国民皆保険、私学助成

日本人があって当たり前だと思ってるものは全て社会主義の産物だ。

198:世界@名無史さん
11/05/27 11:22:42.72 0
日本は唯一成功した社会主義国だと言われることがある。
それは、奇跡と言われた高度成長の成果を田中角栄の登場以降、今の今まで食い潰してきたことを言ってるんであって
社会主義で発展したということでは決してない。

199:世界@名無史さん
11/05/28 21:26:58.55 0
「日本は、第二次大戦中から(あるいは、戦争直後から)世界でいちばんうまくいった社会主義国家だった」という通説を、
あまりにも安易に受け入れてしまっている人が多い。
しかし、考えてもいただきたい。
世界経済史上ほかには例を見ないほどの高い成長率が持続したあの戦後復興から高度成長期までの輝かしい時代が、
本当に「社会主義的な統制経済」で達成できたものなのだろうか?
「自由競争にもとづく市場経済より統制経済のほうがうまくいく」という思想の破綻は、世界中でいやというほど実証されている。
なぜ、戦後日本だけが、例外的に社会主義経済でうまくいったというのだろうか?

「先進諸国に対するキャッチアップには統制経済が向いている」という主張には何の根拠もない。
世界中の社会主義革命は中進国、後進国で起きており、社会主義政権は例外なく先進国に対するキャッチアップ政策を掲げた。
しかし、統制経済のままでキャッチアップに成功した国はない。
頑固に統制経済を維持した国は、体制そのものが転覆して市場経済に戻ったか、
北朝鮮のように国民に食うや食わずの生活をさせながら慢性的戦争プロパガンダでかろうじて政権を保っているかのどちらかだ。
中国のように徐々に自由競争の市場経済を導入して統制色を弱めた国だけが、
まがりなりにも「社会主義政権」のたてまえを守りながら経済成長を達成している。
「キャッチアップなら社会主義的な統制経済のほうがうまくいく」なんて実例は、世界中探しても見当たらない。

朝鮮戦争特需やアメリカの占領政策に高度成長の原因を求めるに至っては、
「日本人はどうせだめな民族なんだから、自分たちの努力だけで立派なことができたわけがない。
だから、高度成長もだれかの振り付け通りに踊っていたから達成できたのだ」という、
とんでもない欧米崇拝志向以外には根拠を持たない発想だ。
特需や資金援助で経済が発展するものなら、ウルグアイ・ラウンド以後の日本農業は世界の最先端を行く
高収益産業になっているはずだ。
アメリカの占領政策や経済政策への干渉・介入で高度成長ができるものなら、
フィリピンやメキシコはとっくの昔に世界の先進国の仲間入りをしていたはずだ。

200:世界@名無史さん
11/05/28 21:55:10.92 0
戦後の日本経済は、世界中でもめずらしいくらい階級とか身分とか人種とかの差別の少ない社会で、
しかもみんなが自由に自分にとって何がいちばんいいかを判断して行動できる、自由競争の市場経済の理想型に近い社会だった。
欧米諸国の租税負担が軒並み国内総生産の三〇~四〇パーセントを占めていた中で、日本の租税負担は二〇パーセント台の前半ですんでいた。
だからこそ、民間企業が自由な競争の中で大胆な設備投資をする資金的余裕があり、一貫して高い民間設備投資が高度成長経済を実現したのだ。

また、高度成長期の日本は失業という現象を永遠に追放してしまう一歩手前まで近づいた社会だった。
欧米諸国での完全雇用の目標が失業率三パーセントであり、実際の失業率は好況期でも四~五パーセント、
ちょっと景気が悪くなれば簡単に二桁になってしまう中で、日本の失業率はほぼ一貫して二パーセント以下だった。
しかし、一九六〇年代の終わりから七〇年代の初めにかけて、高度成長を可能にした自由で統制色の薄い経済を
根本から変えてしまう一連の政策が実行された。

201:世界@名無史さん
11/05/28 22:14:12.72 0

この一連の政策は、間違いなく社会主義的だった。
「中小企業は大企業に比べて競争力がないから保護してやらなければならない」、
「地方は大都市圏に比べて競争力がないから保護してやらなければならない」、
「零細地場商店は大型店舗に比べて競争力がないから保護してやらなければならない」、
「農林漁業に従事する人たちは製造業やサービス業に従事する人たちに比べて競争力がないから、
あるいは海外の低賃金で同じ仕事をする人たちに比べて競争力がないから保護してやらなければならない」といった政策ばかりだからだ。

ところが、日本人の大半は、一九六〇年代末から七〇年代初めに日本で「忍び寄る社会主義」勢力が政権奪取に成功したなどということは、夢にも考えなかった。
想像もしていなかったところから出てきた社会主義勢力だったので、呆気にとられているうちに革命政権が誕生してしまったのだろう。
日本型「忍び寄る社会主義」が生まれたのは、イタリア共産党構造改革派のこむずかしい理論闘争の中からでもなく、
イギリス労働党左派フェビアン協会のメンバーたちの優雅にアフタヌーンティーをすすりながらの雑談の中からでもなかった。
それは、越後の山の中から生まれたのだ。

社会主義革命の張本人が自分のことを「激烈な反共主義者だ」と信じていたこと、
彼が自民党の一派閥の領袖だったこと、そして金権政治をめぐるスキャンダルまみれの政治家だったことに、
日本人の大部分が眼をくらまされていた。
もちろん、越後から山を越えて東京に出てきた日本の「忍び寄る社会主義」革命の指導者とは、田中角栄のことだ。

202:世界@名無史さん
11/05/30 12:49:39.75 0
田中角栄はこんなたとえ話をした。一本の川が流れている。上流と下流に町がある。
2つの町の代表が、代議士に橋を架けてくれと言ってきた。そのときどうするか。
①調査をして、より必要性の高い方に橋を架ける。
②そのうちにと言い続けて、何もしない。
③無駄だと思っていても、二つに橋を架ける。
角栄は①を選べば選挙で落選するという。なぜなら、橋を架けてもらえなかった町民の支持を失うからだ。
これに比べて、②を選べば選挙は安泰だ。しかし、田中は③を選ぶという。この流儀で田中は本州と四国を結ぶ橋を3つ架けた。
もちろんこんな馬鹿げた計画に大蔵省は反対した。しかし、当時幹事長だった田中は、四国にいる大平正芳と三木武夫の二人の
実力者に配慮して、強引に昭和45年度予算に組み込んだ。
こうして本州四国連絡橋公団ができ、小島・坂出ルート(瀬戸大橋)と神戸・鳴門ルート、尾道・今治ルートが出来たが、
利用者はさっぱりで、累積赤字は4兆5千億円になった。その金利を払おうにも金融機関は金を貸してくれず、自治体から金を
貸してももらっているが、これが地方の財政を圧迫し、破綻させようとしている。
 こんなことが、何十年間も全国各地で行われ、私たちはこれからさらにその負債に苦しめられているわけだ。


203:世界@名無史さん
11/05/30 13:08:57.40 0
田中角栄は官僚をうまく使いこなしたと言うが、実力のおかげでも人徳のおかげでもない。
今に至る税金の無駄遣いを「田中角栄が」官僚の利権にしてあげたからに過ぎない。

官僚を腐敗させた張本人は田中角栄だ。

204:世界@名無史さん
11/05/30 13:14:58.26 0
「オカネ」の力で日本のほとんどすべてを腐敗させ堕落させたのが田中角栄。
そういう負の才能は認めざるをえないだろう。

205:世界@名無史さん
11/05/30 13:19:20.58 0
田中角栄は日本を発展させなかった。
高度成長で発展した成果つまり「他人のカネ」をばらまいて浪費しただけだ。

福祉元年で年金を将来につけ回したのも田中角栄だ。

206:世界@名無史さん
11/05/30 13:24:06.31 0
>>196
これを見ればわかるが田中角栄は「人様の金」を誰かにばらまいて甘やかすことしかしていない。

207:世界@名無史さん
11/05/30 13:27:31.20 0
>>48
>田中角栄の利権をばら撒く構造が官僚の天下り体質を生んだ

その通り。

208:世界@名無史さん
11/05/30 19:18:03.05 0
角栄政権のプラスのほうに眼を転じれば、首相在任中にやってのけた功績がふたつある。
日中国交回復と、ソ連共産党書記長ブレジネフに「日ソ間には北方領土という未解決の問題が存在する」と認めさせたことだ。
どちらも社会主義政権相手の仕事だった。

後に訪朝議員団団長として北朝鮮を訪問した金丸信が朝鮮労働党の国を挙げての「熱烈歓迎」に手も無く丸めこまれてしまったのも、
もともと国家社会主義者同士だったからだ。
さらに、「遅れてきた田中角栄」鈴木宗男があれだけロシアの官僚たちと肝胆相照らす仲になれたのも、
お互い国家社会主義者同士で話が通じやすかったからだ。

日本中に増殖した田中角栄とその亜流たちには、「人間は自由意志を持った動物だから、行きたいところへ行き、やりたいことをやり、
住みたいところに住む。それを統制でねじ曲げようとしたら、とんでもないロスが生じる」という経済学的発想はちんぷんかんぷんだった。
そんな「わけの分からない理屈」をこねる連中より、革命世代の中国共産党首脳陣、旧ソ連官僚、そして北朝鮮労働党の同志諸君のほうが、
はるかに気心が通じたはずだ。

209:世界@名無史さん
11/05/30 19:20:14.77 0
世界中にたったひとりだったかもしれないが、一九七二年という早い時期から田中角栄政権誕生の本質を
「革命家」による政権奪取と見抜いていた社会主義国指導者がいた。
彼は、岩波書店の総合誌『世界』に掲載されたインタビューで以下のように答えている。

<日本人民の闘争が強まったために佐藤反動政府は追い出され、田中政府がこれにかわりました。
これは日本人民の闘争の結果だといえます。われわれは日本人民の闘争を高く評価し、それを全面的に支持します>
(坪内祐三、『一九七二─「はじまりのおわり」と「おわりのはじまり」 』、二〇〇三年、文藝春秋刊より引用)

当時の北朝鮮国家元首、金日成だ。
まさに、「英雄、英雄を知る」と言うべき洞察力だ。

いや、近年出版された青木直人著『田中角栄と毛沢東─日中外交暗闘の30年』(二〇〇二年、講談社刊)を読むと、
毛沢東も田中角栄を「日本に革命を起こした同志」とみなしていたようだ。
歴史に残る毛沢東・田中角栄会談は茶飲み話ではなく、実務家同士らしく「米ソ覇権主義二大帝国に抗して、日中同盟を作ろう」という議論をしたらしい。
その後毛沢東は没し、田中角栄が言葉と知的能力の大半を失ってからも、中国は律儀に一線級の政府や共産党の要人を田中のもとに送りつづけた。
毛沢東が「田中角栄先生は革命運動における同志だ。決して礼を失することがないように」と遺訓を残したのだろう。

210:世界@名無史さん
11/05/30 19:22:44.38 0
田中角栄こそ日本における社会主義革命に成功した唯一の人物としてみる論こそ、今までになかった田中角栄論である。
なぜ、アメリカの共和党政権が田中角栄を失脚させたのかは、もっぱら独自のエネルギー戦略を展開したから
ロックフェラーの逆鱗に触れたという説が有力ですが、むしろ田中角栄が日本で社会主義革命を成功させたからだと言うほうが、説得力があると思う。

田中角栄が日中国交回復に成功したのも、彼の社会主義的な政策が、中国共産党の首脳達に共感を呼んだのだということも筋が通る。
ソ連のブレジネフ書記長との話し合いでも北方領土問題で前進が見られたのも、田中政権が一種の社会主義政権とみなしていたからだろうか。
彼が作った様々な弱者保護政策である大店法や農業保護政策も、グローバル化する世界とは逆の保護政策だ。

自民党内にこのような大派閥を形成できたのも、日本の農家などからの支持を集めたからであり、それが大都市を包囲して
一気に革命へ持ってゆく手法は毛沢東の革命戦術であり、だからこそ中国やソ連も日本こそ社会主義国家の仲間としてみる要素になったのだろう。
それに対して危機感を持ったからアメリカのキッシンジャーは角栄を失脚させたのだ。

211:世界@名無史さん
11/05/30 19:38:42.48 0

135 : 石綿金網(東京都):2010/01/17(日) 09:35:43.13 ID:V1spg1ox
この前仕事で知り合った中国人が
「一番尊敬する日本人は田中角栄先生です!(キリッ」
って言いながら、カバンから日本列島改造論を出してきたときにはビビった。
中国人の角栄好きは異常

212:世界@名無史さん
11/05/30 20:38:55.70 0
共産主義者、社会主義者に、田中角栄を賞賛させるつもりか?
もっと脱税王、税金泥棒としての田中角栄を、擁護し称えたらどうだ?

確実に呆れられるぞ。

213:世界@名無史さん
11/05/30 22:07:43.71 0
角栄信者が世の中に一定数いるらしいことは知ってるからさ、
信仰告白したいなら、真紀子に手紙でも書いてやればいいんじゃない?
「使用人」に取り立ててくれるかもしれないよ。

ここにおなじものを何度も貼るのはかんべん。

214:世界@名無史さん
11/05/31 00:25:05.48 0
>>210
>それに対して危機感を持ったからアメリカのキッシンジャーは角栄を失脚させたのだ。

いったい何から失脚させたんだ?


215:世界@名無史さん
11/05/31 00:31:24.93 0
>>210
>それに対して危機感を持ったからアメリカのキッシンジャーは角栄を失脚させたのだ。

いったい何から失脚させたと言いたいのだこいつは?


216:世界@名無史さん
11/05/31 00:41:10.55 0
「ロッキード事件は角栄をハメルための陰謀」の人なんだろ、
ほっとけ。

217:世界@名無史さん
11/05/31 15:12:40.82 0
日本が田中角栄のせいで没落したのは事実

218:世界@名無史さん
11/06/04 23:41:51.28 0
田中角栄って典型的なケインジアンじゃん
市場原理主義が崩壊した今求められるのはこういった型の政治家ではないだろうか

219:世界@名無史さん
11/06/05 07:31:42.36 0
市場原理主義の崩壊という認識が間違い。
この用語を使う人とは分かり合えない。

もし小泉進次郎がフリードマンの『資本主義と自由』を読んだら
URLリンク(ikedanobuo.livedoor.biz)

220:世界@名無史さん
11/06/05 07:38:39.48 0
地方の疲弊というものは存在しない。
自由に住むところを選び移動できる個人がいるだけだ。
移動できないとすればそれを邪魔している何者かが存在している。
例えば「売るに売れない持ち家」や「転職が難しい労働市場」と言ったものだ。
諸悪の根源は市場が機能していないこと。

「地域間格差」はもっと拡大すべきだ
URLリンク(agora-web.jp)

221:世界@名無史さん
11/06/05 07:55:49.53 0
そして、持ち家持ち家と言って、人間を地方に縛り付けたのが田中角栄と言う事実。

222:世界@名無史さん
11/06/05 10:49:02.81 0

ケネディ暗殺事件でケネディ本人に疑惑

URLリンク(s1.shard.jp)

日本の陰謀のシナリオに基づいて事件を検証すると、

全く異なった側面が浮かび上がる。


223:世界@名無史さん
11/06/05 15:26:03.01 O
角栄により日本の新自由主義化が遅れ政治の腐敗が進んだ
さらに角栄の申し子小沢により90年代以降の政治混迷がつくりだされた

224:世界@名無史さん
11/06/05 17:48:21.62 O
>>218
マスコミの見出しを切り貼りしただけの、中身の無い主張だなあ。
しかも微妙に古いし。

225:世界@名無史さん
11/06/05 17:55:34.50 O
>>221
マトモな人間が田舎を棄てて都会に出るのは、
田舎に人が居ないのが理由じゃなくて、
腐った人間がわんさか滞留してるのを嫌がってるんだよね。

田舎者を腐らせたのは、角榮とその後継者(小沢とか)たち。
お上に向かってあんぐり口を開けてるだけの雛鳥のような田舎者に
ヌルい仕事とゲンナマをばらまいた。
そんなぬるま湯にどっぷり浸かりきった世代が、
おこちゃまのまま地方の中核を担うべき年代に
到達してしまったのだからどうしようもならない。

226:世界@名無史さん
11/06/05 19:50:10.39 0
田舎者に権力をもたらしたのは、中世では軍事力だからまだ納得だが、
近年では議会制民主主義による悪平等の結果あってこそだ。

本来なら、田舎より都会の方が自由があり、かつ収入が多いから、
都会の方の権力が増大するはずなのだが、選挙の結果はそうではない。

田中角栄とその亜流が田舎者と提携しているのは、愚民主主義の結果だよ。

227:世界@名無史さん
11/06/06 00:01:37.11 0
自由主義と民主主義の違いって何?

228:世界@名無史さん
11/06/06 06:54:14.22 0
角栄は都市への人口移動という際手眼自然な減少を税金で人為的に止めた。
その結果が経済成長率の急低下であり、莫大な財政赤字。

今の問題はほとんどすべて田中角栄が独力で創りだした。
悪なる者の実行力。

229:世界@名無史さん
11/06/06 06:55:48.37 0
×際手眼自然な減少
○極めて自然な現象

過疎化は自然現象。
人がいなくなった土地は自然にお返しすべき。
暮らせないなら引っ越せというのは極論でも暴論でもない。

230:世界@名無史さん
11/06/08 06:55:33.91 0
経済的な効率性は生産要素の完全移動性を前提にしています。特に人的資源が自由にもっとも効率の高い職場に移ることが労働生産性を高める条件ですが、
これは人々の生活の安定を犠牲にし、地域の生活や文化を破壊することが多い。これが「地域格差」や「市場原理主義」などといわれる問題の一つでしょう。
これは本質的なトレードオフで、両方を満たす方法はありません。生産要素の移動を規制すると生産性が下がることは自明で、経済的には望ましくない。

しかし日本の高度成長を支えたのは、農家の次三男が一旗上げようとして地方から出てくる流動性でした。それによって彼らの故郷はさびれるが、
彼らはそれほど故郷のことを考えているわけではない。いやなら田舎を出て行けばいいのです。問題は年をとって田舎から動けない老人で、
こうした人々は社会保障によって救済するしかない。そこに工場を誘致して「全国を都市化」しようとした田中角栄以来の国土計画は、
日本の成長率を大幅に低下させました。

一般論としては、流動性は不安定性をもたらすことが多いでしょう。しかしそれが効率性とトレードオフになっているとすれば、
どちらを選ぶかは各人の選択です。少なくとも極端に硬直的で安定した人生しか許さない現在の日本は、バランスの取れた社会とはいえないし、
それを法的に補強する雇用規制などは、人々の選択の自由を奪っているのではないでしょうか。
URLリンク(magazine.livedoor.com)

231:世界@名無史さん
11/06/08 10:27:47.63 0
田中角栄の罪は、都会から収奪し、田舎へ投資したこと、などではない。
そんなことは些末な問題だ。

本当の罪は、日本から収奪し、敵方へ資本を移動したことだろう。
資金は還ってこない上に、相手は有史以前からの敵対地域。
日本の金で敵を強化し、日本の弱体化も推し進めた。

「高度経済成長は復活できる」の筆者は、
敵が攻めてきたら?直ちに降参しろと宣うアホなので、

角栄とどちらがより愚か者か、悪人か競っているようである。

232:世界@名無史さん
11/06/16 14:54:17.31 0
政治的要因として、日本の経済成長を鈍化させたのは効果の薄い地方へのバラマキであり、財政を悪化させたのは過剰な高齢者福祉です。

前者を象徴するものが「日本列島改造論」であり、後者が「福祉元年」であったことを考えると、いずれも田中角栄の敷いた路線に行き着きます。

零細農家と土建業者、そして高齢者の得票を束ねた田舎選出の議員が、自民党内で安定した当選回数を保って年功人事で大臣の椅子に座り、
霞が関の役人と結託してまた地方への利益誘導をして政権維持を図る、そうしたことが長年続いてきました。

1票の格差がさらにそれを助長し、若年者と高齢者の投票率の格差が年金その他の世代間格差を助長してきました。

233:世界@名無史さん
11/06/16 14:55:29.42 0
古い自民党の「地方と老人の党」的な部分に対する、都市部の無党派層による反撃

234:麻布第三連隊 ◆OEQQxZzzQU
11/06/16 16:39:57.83 0
上の方で誰かマネタリズムを弁護してたが、とんだお笑いだな。年次要望書による内政干渉や
90年代半ばのクリントン政権時代の元の対ドル切り下げが、今日の日本の苦境の主な原因じゃないか。
国産OSのトロンの導入時での理不尽な政治主導、自動車輸出自主規制等々、おのれがルールだと
言わんばかり。これのどこが、放任経済なんだ?実態はアメリカによる世界管理貿易じゃないか。
こんな「グローバル・スタンダード」を擁護する者は経済の弩素人だよ。

235:麻布第三連隊 ◆OEQQxZzzQU
11/06/16 16:58:09.50 0
田中角栄氏は国家と民族への思い入れが希薄すぎた点において、保守政治家としては相応しくなかった。
彼がその全盛期の政治力をすべて国策至上主義の立場で蕩尽してくれておれば、今日の日本は、もっと
異なった姿になっていたであろう。共和政ローマのマリウスとスルラのよーな確執を福田赳夫氏との間で
繰り広げていたが、田中氏は、福田氏の本質を理解してやる心眼を遂に持てなかった。ライバルとして
もっと、分かり合うべき二人だった。それ一つをとっても田中氏は国家や民族よりも「私の立場」を
優先させる、器量の小さなドンだった。庶民的な性格は好感を持てるが、士道の心が薄かった。

236:世界@名無史さん
11/06/16 18:26:49.69 0
何が「士道の心」だw
ドン百姓の子孫の癖しやがってw


237:世界@名無史さん
11/06/16 18:30:44.70 0
田中角栄によるバラマキ政策→財政の悪化→将来世代の負担→日本の将来を奪う
(日本列島改造、福祉元年)

土地の高騰、人件費の高騰(狂乱物価)

一度上がると下げられない(地主、労組の圧力)

国際競争力の低下

日本の将来を奪う

238:世界@名無史さん
11/06/16 18:33:25.73 0
土地は下がったじゃないかと思うかも知れないがそれが洗脳。日本の土地はまだまだ高い。高すぎる。
地価を上げなければ景気が回復しないと地主とその代理人が政策を歪めて下落を食い止めてこの程度で済んでるのだ。

239:世界@名無史さん
11/06/16 20:45:17.97 0
>>234
第二次世界大戦は、閉鎖的なブロック経済と他のブロック経済の合従連衡、
他のブロックの破壊と乗っ取りだよ。
第二次世界大戦以後、閉鎖的な英ポンド・ブロック経済や閉鎖的な仏フラン・ブロック経済は、
より閉鎖的傾向のあった、米ドル・ブロック経済に乗っ取られ、マルクや円の経済圏は吸収合併された。

ロシアのルーブルは、独自の道を歩んで、東側とか共産圏と称していたが?
米ドルに敗れて膝を屈したので、閉鎖的な米ドル・ブロック経済への参加を、許されるようになった。
冷戦も終わったが、一時的に経済は破滅した。
(ロシアが全面崩壊しなかったのは、石油が自給自足ができ、輸出によるドルとの交換も可能だったから)

北米、そして後には中南米が、米ドル・ブロック経済の範囲だったが、
原油取引の決済が、ほぼドル一本となったことで、世界経済での勝利が決まった。

240:世界@名無史さん
11/06/16 20:45:52.54 0
>>234
相変わらず狭量で閉鎖的な米ドル・ブロック経済も、ここまで大きくなると?
ブロック経済であることを忘れて、世界経済だと勘違いしてしまって居る者も現れる。

だから日本に対する、アメリカの様々な干渉は、容易に撥ね除けることが出来る。
それは米ドル・ブロック経済からの脱退である。

しかしそれは事実上、世界経済からの退場であり、
(世界経済≠米ドル・ブロック経済だし、世界≫米ドル・ブロックではあるが)
明日の米の心配をしなければ(石油)、生きていけなくなるほど、日本は落ちぶれてしまうだろう。

241:世界@名無史さん
11/06/16 21:41:42.62 0
んー、田中派の覇権は端に彼ら自身の問題だけじゃなくて、
当時の冷戦の状況や国内情勢も加味しないと正確に把握できないだろう

自由主義派や保守派は単独で政権を維持できるほど勢力基盤が強くはなかった
金で農家を取り込んだ田中派がいなければ、社会党や共産党がもっと強化されてたし、自民党単独政権は続かなかった

個人的には正直大っ嫌いだけどね。でもだからと言って当時の状況加味しないのはフェアではない

242:世界@名無史さん
11/06/16 22:01:27.59 0
革新自治体に対抗してばらまいたのは確かだろうね。
その結果日本では右も左もバラマキバカだらけになってこの惨状があるわけだけど。

243:世界@名無史さん
11/06/16 22:42:59.51 0
累積赤字国債を、自民が悪かった、
で片付けちゃうのはおかしいはずなんだよな。
野党はここが足りない、もっともっと、ここにマケと言い続けてた訳だろ?
そりゃ、「防衛費削れ」は言ったんだろうけどさ。
防衛庁(省)の予算規模なんて、厚生に較べりゃハナクソだろ。

右も左も、与党も野党も「もっと撒け」だったんでしょ?

244:世界@名無史さん
11/06/16 22:57:35.52 0
最終的には左翼も角栄も日本人が選んだということになってしまって、どうしようもない。
(他人の)オカネの力はすごい。

245:世界@名無史さん
11/06/16 22:58:34.29 0
政治という営みそのものが根本欠陥だとしか思えないな。

246:世界@名無史さん
11/06/16 23:08:37.25 0
>>245
> 政治という営みそのものが根本欠陥だとしか思えないな。

うん、おれもそういう気分になることはある。
でもさ、まともな選挙がない、報道の自由もない、そういう国に住みたい?
そういう国って現状どうなん?
もっと、うまい制度ってどんなの?
とか考えちゃうとね、なかなか思いつかないのよ。


義務教育レベルの資格試験を経て登録、
登録者から抽選し、数箇年の教育・研修(バイアス掛かり過ぎないように検証は必要)、
任期は、まあ、何年くらいが適当なんだろうなあ……。
国会議員の全部とは言わないが、
一部はこういう方法で決めてもいいんじゃないかと夢想してる。

247:世界@名無史さん
11/06/16 23:16:05.56 0
いや、むしろ逆でしょ。人間が持ってる根本的欠陥を認めるところから政治がスタートする
でないと、観照的生活に逃げ込むことになる

筋の通しきることはできない、
かといって筋を完全に無視することもできないという中でのせめぎ合いだから

248:世界@名無史さん
11/06/16 23:17:55.16 0
結局政治って人の持ってるものをぶんどってコネのある人間にばらまくものでしょ。
政治の仕事を無くして市場に任せるのが正義だという確信にたどり着いた。

249:世界@名無史さん
11/06/16 23:28:19.91 0
>>248
や、待ってくれ、
政治がなくなって、市場のみ残ってるって、どういう世界になるの?

オレは官僚もコッパ役人も嫌いだけど、
税金でやらなきゃしようがない分野、あるんじゃないか?

250:世界@名無史さん
11/06/16 23:33:01.36 O
今こそ日本のガラガラポンが必要だ。
日本国の足を引っ張る駄日糞人から国籍と人権を剥奪し、
彼らには黄泉の国のイザナミにお世話になってもらおう。
代わりに有能な外国人を多数登用して新日本国を建国しよう

251:世界@名無史さん
11/06/16 23:38:54.37 0
>>250
> 国籍と人権を剥奪
あんたが、法学部出身でないことに、一万円までなら賭ける。

252:世界@名無史さん
11/06/17 04:17:42.40 0
なんでこんなスレが世界史板にあるのやら…w

253:世界@名無史さん
11/06/17 06:57:04.08 0
【吉田ドクトリン】日本をこんな国にしたのは吉田茂
スレリンク(kokusai板)

254:麻布第三連隊 ◆OEQQxZzzQU
11/06/17 11:39:06.07 0
おお!このスレ元気いいね。実は、昨日、普段、常駐の「国際情勢板」からこの板に出張して来て、
かなり書き込んだんだよ。で、いかにも板違いなこのスレタイに惹かれて覗いてみたんだが・・・・・・
>>239-240
レス、ありがとう。そうだよね。アメリカのアメリカによるアメリカの為の私物化された
”ボーダ・レス・ワールド”だよね。90年代、これを礼賛し続けた経済評論家どもは切腹してほしい。

255:世界@名無史さん
11/06/17 13:02:09.02 O
>>253
どうして反米主義者が我が国の舵をとるととち狂うのかがわかるな。

256:麻布第三連隊 ◆OEQQxZzzQU
11/06/17 14:06:12.05 0
たしか、1982年の10月だった。角福10年戦争の最後のクライマックスだ。田中派の謀将、田村元が
非主流派の総帥、福田赳夫氏を説得し続けている、その部屋のドアの外側の廊下をNHKが深夜、延々4~5時間、
映してたね。赤い絨毯だけが、写真のよーに映し出され、テロップが、時々、流れる放送だった。おれは、
その映像をずーーっと見続けていたよ。で、結局は、角栄氏の横やりによって、田村元の仲裁は失敗。
疲労困憊した表情の福田氏の直後の記者会見が印象的だった。

257:麻布第三連隊 ◆OEQQxZzzQU
11/06/17 14:18:37.83 0
福田氏の記者会見はこんな感じ。
「この度の総裁選に関し、中曽根君の対立候補として立つ予定の、私の影響下の
三人の候補予定者に対し、今夜の田村君との会談結果如何によっては、話し合いで
決着がつくかも知れないので、立候補については自分に一任してくれるように
了解をとり、今夜の会談に臨んだが、結局は中曽根君の考えは変わらなかったので、
決裂となり、総裁選が実施される事になりました・・・・・・云々」

258:麻布第三連隊 ◆OEQQxZzzQU
11/06/17 14:30:55.20 0
その三人とは、安倍晋太郎、河本敏夫、中川一郎。当時は推薦人が50名の時代で
立候補できるのは、派閥のドンクラスの大物だけ。福田氏が記者会見で三人の派閥の
ドンたちを私の影響下の政治家とさらりと言ってのける姿とその福田氏常に総裁選挙で
負かし続ける田中氏の死闘は、延々10年続き、それは日本政治にとって不毛な結果しか
生まなかった、とおれは思う。何故、年齢の上である福田氏を立てる事が出来なかったのか?
福田氏は昭和天皇の信任の篤い政治家だった。その事の深い意味を考慮できなかったのか、角さんは、
と、おれは今でも残念だよ。

259:麻布第三連隊 ◆OEQQxZzzQU
11/06/17 15:06:51.88 0
「清和会」の真の由来だがね、「清」は、岸信介氏の戦前の金城湯池であった満州の愛新覚羅氏の王朝屋号「清」。清和の
「和」は、日本を意味する。つまり、五族協和、八紘一宇の日満連合の青写真を書き、実質、運営の任に当たっていた、
岸信介氏が自分の戦後の第二の人生の派閥名に自分を行政官として、政治家として飛躍させた満州の地を記念してつけた
ネーミングが清和なのだ。これはどこにもソースはないよ。だって、おれの推理だからね。田中の角さんは、この恐るべき
帝国主義的官僚政治家である岸信介氏に刃向い、敵対し、半ば、それに成功したんだな。しかし、失ったものも大きかった訳だ。

260:世界@名無史さん
11/06/17 21:20:13.53 0
1979年、派閥争いが勢いを増す時代に、創設者福田赳夫元首相が
「政清人和(まつりごと清ければ人おのずから和す)」、清廉な政治は人民を穏やかにするという意味を込め「清和会」と命名した。
URLリンク(www.seiwaken.jp)

出典は、東晋の元帝が詔で諸葛恢の統治を「政清人和(清廉な政治で自ずから人民を穏やかにした)」と称賛した故事による(『晋書』諸葛恢伝)。
URLリンク(ja.wikipedia.org)

261:麻布第三連隊 ◆OEQQxZzzQU
11/06/18 15:08:52.13 0
うむ。>>259の下から2行目、
>これはどこにもソースはないよ。だって、おれの推理だからね
と書いてるだろ?そのセンテンスの「これは」とは、おれの推測部分のみを指しているんだ。
だから、表向き出回っている、”公式な命名の理由”は、当然「これは」に含まれていないんで、
おれもそっちの理由は、聞きかじってたんだが、岸氏が亡くなる一年前だからね、61年は。愛弟子である
福田氏の真意は?つー推測をカキコしたんだよ。分かりづらいカキコで申し訳ありません。

262:麻布第三連隊 ◆OEQQxZzzQU
11/06/18 15:21:45.05 0
あ、↑レスは、勿論、>>260さん宛てだよ。

岸信介氏を調べていると興味尽きないね。岸氏は満州の妖怪と呼ばれている。福田さんは、
支那沿岸部の汪兆銘南京政権の政治顧問だった。本国から派遣され、外地で行政のグランドデザインを描く、
つー点では二人は同じ体験をしているんだよね。田中の角さんは、こんな二人に喧嘩を売ったんだが、
やっぱり、相手が悪かった、と思うよ。

263:世界@名無史さん
11/06/25 03:14:08.42 0
日本の労働力のコストが高いのは基本的に土地価格のせいである。
住宅ローンの過重な負担があるからだ。日本の物価が高いのは、土地賃料のチャージだけでなく、
土地価格の高負担を抱えた労働賃金のせいであり、そして不当に高額な公共料金と法外な税金のせいである。
日本の高コスト体質は土地問題そのものなのだ。
コストが高いのは土地のせいである。
土地に対して労働者が無理に負担させられる部分(不等価交換)があり、それが一部は
保有資産の含み価値に化けて企業経営を潤し(それはまだ資本主義の枠内の話で労働者にも還元がある)、
一部は土地を転売する不労所得者の手に入って浪費され、それが構造化されて資本が循環し、
日本の経営と行政の不問不動の前提条件となっているから、
日本の労賃は高く、物価は高く、高コスト体質は已まないのである。
一般国民である日本の労働者は資本家によって搾取されてきたのではなく、
土地を保有転売するブローカーによって収奪されてきたのだ。
土地問題さえなければ、日本の物価は安く、労賃も安く、日本の国際競争力もこれほど弱くなることはなかった。

264:世界@名無史さん
11/06/25 08:11:17.96 0
>>263
単純に、日本の労働力のコストが高いのは為替の問題。
継続的に通貨発行量を多くしてインフレ誘導すれば解決する問題だ。


265:世界@名無史さん
11/06/26 09:27:43.15 0
>>241
田中角栄は、学生運動から連合赤軍に至る左翼の要求を「公共事業と福祉のバラマキ」というカネの力で実現したんだよね。
左翼を黙らせたのは角栄の利権社会主義だった。決して保守ではない。
自民党が本当の保守のままで一回負けておいたほうが良かったのか、角栄の利権社会主義で勝ち続けたのが良かったのか。
それはわからない。

266:世界@名無史さん
11/06/26 14:21:37.14 0
>>265
>左翼を黙らせたのは角栄の利権社会主義だった

左翼を黙らせたのは、輸出拡大による高度成長によって労働者の所得が急増したから。

角栄は高度成長の最中に公共事業拡大やったから、オイルショックで日本経済が折れかけた。
オイルショック後にやってれば、まだ良かったんだが。。

佐藤の次に福田が総理やって、次に角栄やってれば丁度良かったんだが。
佐藤が総理を引っ張りすぎた。

角栄の利権主義は「左翼の利権集団化」という大きな副作用も日本にもたらして
日本を苦しめ続けている

267:世界@名無史さん
11/06/29 03:04:21.19 0
ふつう公共事業やるよりやらん方が景気に悪影響があると思うが?
やってなかったらもっと折れたんじゃないの?

268:267
11/06/29 03:18:07.50 0
ごめん、上の取り消し

269:世界@名無史さん
11/07/02 05:30:45.01 0
>>1
中国に対するODAを批判する奴がいるけど結局日本国民の代表である田中角栄が決めたんだよ。
田中角栄を否定するかと思えばそういうのに限って「今の政治家と違って田中角栄は立派だった」とか言い出す懐古趣味の馬鹿だったりする。

270:世界@名無史さん
11/07/02 05:39:50.20 0
「田中角栄はよかったがその後の馬鹿が台無しにした」という言い訳はよく聞くが田中角栄に良かったところなど何もない。
貧乏から成り上がったからなんだというのだ?

271:世界@名無史さん
11/07/02 18:17:57.84 O
日本の没落の原因は中曽根康弘である。

272:世界@名無史さん
11/07/02 22:08:57.88 0
田中曽根内閣なんて揶揄されたもんだ。


273:世界@名無史さん
11/07/05 17:43:53.45 0
田中角栄の主要な大罪リスト

 1 老人医療費無料化というバラマキ

 2 年金支給額の大幅アップ(二倍以上)

 3 公立学校教員の給料を大幅アップ

 4 私学助成金という、憲法違反のバラマキ

 5 過剰な公共事業を通じてのバラマキ(均衡ある国土の発展という妄想) 

 6 中国共産党独裁政権(周恩来)との国交回復(チベットやウイグルでの中共の蛮行は無視)

 7 シベリアへ開発への資金援助(北方領土問題もシベリア強制連行の補償などは棚上げ)

 8 利権・金権による大派閥を率いる政治。国会からマトモなディベートがなくなってしまった。

 9 中国に土下座外交をする、竹下登、小沢一郎、岡田克也などの弟子を輩出したこと。

 10 日本に蔓延する拝金主義の元凶。財界トップすらも、目先の商売のみを優先し、総理祭神は靖国参拝をするななどと言い出す始末である。

 

 たしかに、恵まれない生い立ちから、総理大臣にまで出世したのはすごいことであるが、それだけの話である。

 彼が、日本の国益を棄損したことは甚だしい。

 大盤振る舞いのバラマキ政策が、現在の財政赤字に直結している。


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch