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3 名無しさん@_@ 2008/09/30(火) 20:30:10 ID:6MxJkumT0
確かに幻覚・妄想が長引いたり再発する人はいるし、それは欧米でも認められている。「パーセンテージ」
の問題なのだ。おそらく使用者全体の1%未満であろう幻覚・妄想例や、さらにその1割程度の
「再発(フラッシュ・バック)」の症例ばかりを取り上げて発表しまくり(欧米ではむしろ、覚醒剤
によるフラッシュ・バックは否定されている)、専門書をよーく見ると「(幻覚・妄想の)80%を超える
大部分の患者は断薬により1ヵ月以内(その多くは10日以内)に精神病像が消褪する(*1)」なんて
書いてあるわけだ。
「再発」ケースにこだわる理由はまず、最初に「脳の損傷説」を唱えた人が、今も日本の覚醒剤研究の
神様扱いで、今さらそれが間違いだとは言えないから。引くに引けず、その説に合うような再発例ばかり
調べてるわけ。
さらに大きな理由は、そもそも研究者が撲滅運動をやっているから。それなら「寝れば治る」より
「致命的」のほうが都合がいい。これはもう研究というより「撲滅運動」の一環なのだ。世界では相手に
されない説でも、何も知らない国民に信じさせるのは簡単だ。こうして悲惨な例ばかり、さらに誇張して徹底的に広め、今あるイメージを作り上げたのだ。本当に。