13/06/24 14:48:59.24 IOATc6c+0
だったら歴史の授業を例にとってみよう。
人類の誕生からはじめて俺たちに身近で重要なはずの近代史は、なぜか3学期に駆け足で終わらせる。
100年も経っていない首相の暗殺事件でさえ、教科書ではたった数行でしか語られない。
どんな背景があって、どんな思いがあって殺されたのか?
本来はそういう事を学ぶべきじゃないのか?
でも誰もおかしいとは思わない。
なぜならそんな詰め込み式の教育でも、社会がそれなりに機能していたからだ。
だがその歪みにアイデンティティの喪失としてあらわれた。
自分のルーツを曖昧にしか理解できていない俺達は自分に自信がもてなくなり、
戦う事を恐れて、他人と同調するようになる。
メディアに踊らされて、一方的な意見で物事をくくりたがるのがその際たる例だ。
俺達はいつの間にか個性を奪われて誰かに依存しなければ生きていけない骨抜きにされているんだよ。