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またしても台湾が不名誉な栄冠を獲得
骨粗鬆症多く 台湾の骨折率アジア第一
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医療関係者の話によると、台湾の骨粗鬆症発生率は世界第7位でアジアでは第1位であることがわかった。
最新の医学雑誌の調査によると、台湾は骨粗鬆症危険エリアに該当し、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、スイス、アメリカ（白人のみ）、
オーストリアについで世界で7番目。アジアでは香港、シンガポール、日本をおさえて危険エリア第1位。
人口10万人につき、毎年300人以上の女性と150人以上の男性が大腿部骨折を起こす場合、危険エリアであるとみなされる。
女性の骨粗鬆症発生率は男性の約2倍で、骨折が起こると寝たきりなどにつながり、1年以内に死亡する率は男性は22％で女性は15％。
また、大腿部骨折が台湾では平均20分おきに1件、欧米では平均1分で2件の大腿部骨折が起きている計算になる。
台湾の骨粗鬆症の多さは日照時間の短い北欧の国々にもひけをとらない。適度な日光浴は骨密度の維持に有効であり、
太陽光の紫外線が皮膚をつき抜け深層部に到達すると体内でビタミンDが作られ骨を造る手助けをする。
また、牛乳や乳製品、緑黄色野菜（写真）の摂取も有効であるという。