14/03/04 17:01:15.53
今回のコンシューマー・リポートは、米国の消費者が判断したものだが、おひざ元の韓国でも厳しい評価が下されつつある。
自国では圧倒的なシェアを誇る現代自グループだが、ここ数年は独BMWやトヨタなどの高級車の売れ行きが好調で、それにあわせて現代自のシェアが低下。
13年は60%台と6年ぶりに70%を割りこんだと一部では伝えられており、韓国人の“現代自離れ”は確実に進んでいる。
14年のコンシューマー・リポートの上位5ブランドは、(1)レクサス(トヨタ)
(2)アキュラ(ホンダの高級車ブランド)(3)アウディ(4)スバル(富士重工業)(5)トヨタ-と4ブランドを日本車が占めた。
さらに(6)マツダ(7)ホンダ…と、韓国車とは対照的に日本車が圧倒的なパフォーマンスをみせている。
ウォン安で「低価格」が評価された韓国勢
自動車にとどまらず、デジタル家電のサムスン、LG電子など韓国の製造業は、
品質や性能、ブランドが評価されていたわけではなく、韓国政府による
通貨(ウォン)安政策に支えられた「低価格」で売り上げを伸ばしてきた。
もともと開発力や技術力、製造力があるわけではなく、その弱さがウォン高によって露呈しはじめたわけだ。
韓国の有力紙、朝鮮日報(電子版)によると、米市場調査会社JDパワーが2月に発表した耐久品質調査の結果、
現代自は31社のうち下位圏の27位に低迷、10年には10位を記録しただけに、
この数年間の品質低下は目も当てられない状況に陥っている