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『テーミス』 2011年12月号
<社会> スクープ パネッタ米国防長官「対日軍事要求リスト」の全貌
今秋来日した新米国防長官のパネッタ氏は、さらなる日米同盟の深化を強調したが、
実は来日の真の狙いは、日本が国産開発の悲願とする次期対潜哨戒機「P1」に
取って代わって、米ボーイング社製「P8A」を日本に購入させることなのだ。
その背景には基地問題での「約束不履行」への報復と米経済蘇生という目的がある。
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「次期対戦哨戒機が狙われている」
防衛省元幹部は驚くべき米国の対日要求を明らかにし、パネッタ米新国防長官の動きを警戒する。
アジア歴訪のパネッタ長官は前任のゲーツ国防長官より踏み込んで中国軍の警戒を説き、
「抑止力向上」を同盟諸国に求めた。そのエージェントが示した日本の防衛力強化の新兵器リストを
見せつけられ絶句したという。そこには日本政府が選定を急ぐ次期主力戦闘機(FX)だけではなく、
日本が国産開発の悲願とする次期哨戒機「P1」まで入っていたのだ。
(中略)
実は歴代の民主党政権に強いパイプを持つボーイング社側は、本社をオバマ大統領の地盤のシカゴに
移し、軍事ビジネスの巻き返しを狙っている。再選に黄信号が灯るオバマ政権も国防産業の再選支持を
狙って、「P8A」の海外販売を猛烈に後押しし出した。
オバマ政権の圧力もあり、インドが「P8」ポセイドンの大量購入を決定、米印間で過去最大の軍事取引
となった。「オーストラリアともP8A売却交渉が進んでいる。日本のP1も米軍との相互運用性を高めて
いるが、太平洋の同盟軍はボーイングP8Aで統一されたほうが作戦運用上のメリットが大きい」と
在日米軍の関係者は驚くべき提言をする。
《続く》