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EV、米国勢が猛追 フォード・GMが相次ぎ量販車
【ニューヨーク=杉本貴司】米自動車大手が電気自動車(EV)で、先行する日本勢の追撃を加速する。
フォード・モーターは主力小型車のEVモデルで先行受注を開始。充電時間が日産自動車「リーフ」の
半分で済む点などを強調し、米国内から浸透を図る。ゼネラル・モーターズ(GM)も2013年に量販モデル
を発売。各社は韓国や中国の企業などと協力して競争に備えている。
フォードが受注を始めたのは「フォーカス」のモデルで先行受注を開始。充電時間が日産自動車「リーフ」
の半分で済む点などを強調し、米国内から浸透を図る。
フォードが受注を始めたのは「フォーカス」のEVモデル「フォーカス・エレクトリック」。インターネット経由で
受け付け、12年初めに納入する。
価格は最も安い仕様で3万9200ドル(300万円強)となっており、ガソリン車モデルの2.4倍だが、
業務用中心の電圧240ボルトの電源を使えばフル充電までの時間が3時間強で済み、日本メーカーに
対抗する姿勢を強調する。米国で家庭用に使われる120ボルトでも充電が可能で、基幹部品の電池は
韓国LG化学が供給する。
GMも小型車「スパーク」にEVモデルを設定し、13年に参入する。技術面で日本勢に対抗するため、
EV分野で他社との提携を強化。中国・上海汽車集団との共同開発に着手する一方、電気系技術では
韓国LGグループと提携する。米電池ベンチャー、A123システムズとも協力する。
クライスラーは親会社のイタリア・フィアットと協力して12年にEV市場に参入する。フィアットの小型車技術
を応用して共同で開発。「フィアット500EV」として米国でも販売する。電池では韓国サムスンSDIと
独ボッシュの連合と協力する。
URLリンク(www.nikkei.com)
URLリンク(bzsupport.blog.so-net.ne.jp)
米情報機関が謀略工作で日本の電池メーカーのスピードを落とした“成果”です。