12/05/07 13:06:14.89
>>381
すごい暴論だなw
学生運動が全盛して以降、社会学が「イデオロギー主張型」の学問になったという
理解は7割がた間違ってる。
学生運動が盛り上がった時期にそういう研究が増えたのはたしかだけれど、
その手の研究は、時期によって盛衰してきたと考えるべき。
たとえばパーソンズの社会システム論はマルクス主義社会学衰退後の社会学の
メインストリームになったが、パーソンズの社会システム論は、
その妥当性はさておき、「客観的」で「科学的」なものであった。
(そして、90年代にCSが流行って以降、再び「イデオロギー主張型」の研究が増えてきた。)
また、学生運動全盛の真っ只中の時代においても、またそれ以降においても、
社会調査を地道やってる社会学者もたくさんいる。
このことは、それこそ60年代以降の『社会学評論』をペラペラ眺めるだけでわかる。
近年においては、むしろ社会調査の重要性への理解は高まるばかりで、
その手の研究は増加している。
>社会学史ぐらい、勉強しようよ。
この言葉を、そのままお前に言いたい。