12/04/13 01:46:20.99
>>251
マトモに車もTVも作れない米国人は黙ってろ、カス!
だからGMは潰れるんだ。
255:名無しさん@社会人
12/04/13 04:41:51.54
>>254
> だからGMは潰れるんだ。
見事に再生したけど?
逆に日本の家電産業を心配した方がいいだろ
アメリカは永続的発展が望めるけど日本は既得権に潰されて没落する
256:名無しさん@社会人
12/04/13 12:06:39.62
哲学は結局のところ言語の問題だっていう考え方が現代哲学の主流だけど、
社会学でも言語って問題になってるの?
257:名無しさん@社会人
12/04/13 12:49:00.14
言語なんてものはその人の社会的立場で変わるものだ。
俺がニートだったらただのたわごと。
おれが政治家だったら発言に政治的責任を持たないいけない。
俺がバイトだったら一番下っ端がでしゃばるな。
俺が精神病者だったらキ000は黙ってろ。
俺が社長だったら威張り腐って薀蓄を言う老害。
ドラマツルギーという言葉を知らないのですか。そんくらい、言葉の重さってのは変わるし、軽いもんだ。悪いけど。
「言葉の内容はその人の立場でしか判断して無い。」
258:名無しさん@社会人
12/04/13 12:57:46.18
やっぱり今時は言語哲学だよな
259:名無しさん@社会人
12/04/13 13:26:03.52
>>258
言語哲学って社会学と何の関係が?
デカルト?ライプニッツ?フンボルト?
そんなの関係ねー!!(死語)
は~いおっぱっぴ~
----------------------
『社会学は社会統計を元に論じられたものを除いてなにも根拠のない「社会哲学」にすぎない。』
それでは次の方どうぞ↓
260:名無しさん@社会人
12/04/13 14:30:10.07
>>258
言語哲学じゃなくて、分析哲学のことね
261:名無しさん@社会人
12/04/13 16:41:53.01
分析哲学(笑)
ソシュール(笑)
ソーカル事件(笑)
ポストモダン(笑)
記号論(笑)
そんなものは、学問ですらありません。
『社会学は社会統計を元に論じられたものを除いてなにも根拠のない「社会哲学」にすぎない。』
それでは次の方どうぞ↓
262:名無しさん@社会人
12/04/13 18:44:30.24
戦後日本における印刷メディア受容量変化の数量的検証という論文が二本図書館情報学会から出たね。
海野さん(東洋大社会学部)、影浦さん(東大大学院教育研究科)、戸田さん(東洋大社会学部)ですよ。
印刷メディア受容量の定義を元にグレンジャー因果性検定にて販売本と図書館貸し出し本がどのように戦後変化したのか、
それが社会に、メディアにどのように影響したのか検証されてますよ。
ちゃんと雑誌販売総数、1人当たり販売冊数、GDPとの因果関係、平均単価・・・全部データが根拠です。
科研費B助成で発表なさってます。
分析哲学なんて、最新の応用社会学分野では相手にされておりません。だから(笑)なんて出てるのでしょう。
実際、学会でも失笑もんですが。こういった研究はスマートフォンの利用動向調査などにも応用がききます。
263:名無しさん@社会人
12/04/13 18:46:05.45
×二本図書館情報学会
○日本図書館情報学会誌
264:名無しさん@社会人
12/04/13 19:24:29.69
>それが社会に、メディアにどのように影響したのか検証されてますよ。
んなもんどうやって証明出来るんだよ
ある人がとある本を買って読んだからと言ってその本の中身に影響されたかどうかなんて
実証できるはずがない。なぜならその人の一生を追って読んだ場合と読まなかった場合を
検証しなければならないから。因果関係を証明できない以上、検証なんて出来るわけがない
265:名無しさん@社会人
12/04/13 23:15:34.28
>>261
「捨学」をやってる人が言うことかぁ?
266:名無しさん@社会人
12/04/14 06:41:19.84
>>261
ポストモダンを研究してる社会学者()がどれだけいるかご存知ですかwww
267:名無しさん@社会人
12/04/14 08:18:37.03
日本の社会学者がポストモダンというとき、それはデュルケムのアノミーのほぼ言い換えだよ。
アノミー論を新しい言葉で言い換えただけ。
268:名無しさん@社会人
12/04/14 09:21:19.49
>>256
「社会学の8割は『社会哲学』にすぎない」…このスレタイトルの「哲学」ってのが
やはり日本語的な、言葉としての限定を受けてる感じがする…
>>246のWhat Is College For? By GARY GUTTINGの記事のなかに、
このタイトルに近いことを、英語でいってて、
(social scientists-who straddle the humanities and the sciences properly speaking
社会科学者たちとは…ヒューマニティとサイエンスを大またに横断して渡るような存在だ)
─という。つまり「哲学と科学』という代わりに「humanityと科学」を統合したのが社会科学social scienceだって。
その方が意味のイメージが、柔軟に広がるかもね。(こういうことで「言葉に縛られる」のはばかだね…)
そこの部分全体を、訳すと以下のような感じ─
269:名無しさん@社会人
12/04/14 09:23:44.50
(引用)「…まず第一に、大学(colleges)とは、単に学生を教育する為にあるのではない。
それは最も主要な機能ではあるが、大学の存在理由(raison d’être )とは
インテレクチュアルな文化の世界(a world of intellectual culture)を育
てること、つまりは、知識の世界(a world of ideas)というもの…我々が科学
的な方法を通して知ることができるもの、ヒューマニスティックな方法を通し
て理解することのできるもの…または芸術的な方法を通して表現できるよう
なものを、育てることを使命として捧げられるべきものだ。我々の社会にお
いては、この世界とは主に大学の教職員メンバーによって構成される:
(すなわち)科学者たち(scientists)、人間主義者(人文主義者…humanists)
たち、社会科学者たち[彼らは、適切に表現するなら…ヒューマニティとサイ
エンスを大またに横断して渡るような存在だが(social scientists-who
straddle the humanities and the sciences properly speaking]、 そして
美術や、法律、医学や技術というものを研究する者たち(彼らとは未だに、
実用的なスキル<…それでもなお、科学的知識または人間主義的な理解に、
深く根ざしているようなスキル>を駆使するような「学問的職業(learned
professions)」の範疇に含まれるものと理解されている)によって。ビジ
ネスの教育や教師の訓練によくあるように、実用的な知識というものが理論的
な理解よりはるかに重要性をもつ、という際には、我々は高等教育というもの
を定義する知的な文化(intellectual culture)を超えた方向に向かってい
るといえる。
270:名無しさん@社会人
12/04/14 09:24:13.76
もしも我々の高等教育への支持とは、我々が、この知的文化を我々の社会に
とって本質的(essential)なものだとみなす限りにおいて、意味を持つ物だ。
さもなくば、我々は、若い成人たちに、職業訓練(job-training)と基本的
な社会的・モラル的形成の教育をはるかに効率的に、そしてより安価に供給す
ることができる…例えば、専門職訓練校や職業訓練学校、公共的サービスプ
ログラムなどの組み合わせを通して。そこには…例えば、物理学者や、哲学
者、人類学者や美術史学者などの高度に特殊化された興味関心に対する、
高額な費用のサポートは必要ない。カレッジやユニバーシティというものは、
我々がそれらの教職員が身を捧げるそうした知識や理解に価値をみいださな
いなら、意味がなくなる。…」
271:名無しさん@社会人
12/04/14 09:27:18.45
( >>270の冒頭の「もしも」は不要)
272:名無しさん@社会人
12/04/14 09:30:04.87
(269~の原文は)
First of all, they (colleges) are not simply for the education of students.
This is an essential function, but the raison d’être of a college is to nourish
a world of intellectual culture; that is, a world of ideas, dedicated to what we
can know scientifically, understand humanistically, or express artistically.
In our society, this world is mainly populated by members of college faculties:
scientists, humanists, social scientists (who straddle the humanities and the
sciences properly speaking), and those who study the fine arts. Law, medicine
and engineering are included to the extent that they are still understood as
“learned professions,” deploying practical skills that are nonetheless deeply
rooted in scientific knowledge or humanistic understanding. When, as is often
the case in business education and teacher training, practical skills far outweigh
theoretical understanding, we are moving beyond the intellectual culture that
defines higher education.
Our support for higher education makes sense only if we regard this intellectual
culture as essential to our society. Otherwise, we could provide job-training and
basic social and moral formation for young adults far more efficiently and cheaply,
through, say, a combination of professional and trade schools, and public service
programs. There would be no need to support, at great expense, the highly
specialized interests of, for example, physicists, philosophers, anthropologists and
art historians. Colleges and universities have no point if we do not value the
knowledge and understanding to which their faculties are dedicated.
273:名無しさん@社会人
12/04/14 09:38:45.89
「social scientists (who straddle the humanities and the
sciences properly speaking)」
…つまりそれが社会科学者、と定義してるわけだ
(社会科学とはいわずとしれてた、
sociology社会学, political science政治科学, sociological psychology社会心理学、
などが代表的。)
...この「humanities」という概念が、日本文化にはたりないし、根づいてないのだ。
(欧米の、ギリシャ・ローマ文明系統の伝統の優位性か…)
日本の街角や、電車での、人に対する公共マナーの著しい悪さ野蛮さ…
まさにhumanitiesの文化の伝統が無い国って感じだし…
274:名無しさん@社会人
12/04/14 09:41:58.31
(…つまりこのスレの作者?は
"humanity"を否定しようとしているのだろうか)
275:名無しさん@社会人
12/04/14 10:38:34.83
>>266
ポストモダン馬鹿、脱構築馬鹿のせいで社会学は瀕死の状態でしょ。
『社会学評論』で「社会学の危機」を言われたのが10年前でしょう。
社会調査士制度導入は8年前でしょう。今は社会調査士認定機関は日本社会学会ではなく一般社団法人に移行してますが。
にも係わらずおまいはいまだに「ポストモダン」を言うわけだ。いい加減見苦しいよ。
276:名無しさん@社会人
12/04/14 15:45:01.97
[経験的に社会は成立している]
当たり前ですね!?
でも経験が積み重なってそれがどうやって動態的に把握するのか難しいから
社会調査は必須なんですね。
動態には正機能もあれば逆機能もありますね。当たり前ですね!?
難しいこと言って無いからね?
277:名無しさん@社会人
12/04/15 01:20:31.29
数学を入試で課さない私立の社会学部や文学部では
社会学者は育たないということ?
278:名無しさん@社会人
12/04/15 10:41:50.35
>>277
そんなのはSPSSで処理可能だろ。
そんなこといったら日本全国の私立大経済学部は全部「失格」だよ。
経済学は数学必須なんだから。ところが通分もできない子を入学させてる。
要は機械処理された数字がどんな意味なのかぐらい知ってくれということだよな。
じゃなかったらエクセルも碌に扱えない。標準偏差を出すってそういうことだから。
279:名無しさん@社会人
12/04/15 10:59:08.89
適当だな~(笑)
あと>>277は学者を育てる話をしてるのに、
>>278は底辺大学の学部教育の話をしてる点で論点すり替えだ。
「意味を知ってるくらいでいい」というあたりも
学者の態度としては問題だと思う。
280:名無しさん@社会人
12/04/15 12:01:13.14
早稲田・慶応は「底辺」なんですか。そうですかw
281:名無しさん@社会人
12/04/15 12:10:23.16
>>279
それに学者を育てる場所は大学院博士後期課程であって文「学部」でも社会「学部」でもないから。
社会学研究科博士後期課程に入ってはじめて「学者を育てる」場としてふさわしいかどうかが問題になる。
もちろん、修士論文1本書いて紀要も書いてない修士修了者も学者じゃないから問題外。
とくに日本の大学院博士前期は「就職出来ない奴の駆け込み寺」になってるから。
博士後期に入って、学会に入って、論文出して、博士仮論文出して審査通って・・・
この段階でようやく学者の卵ですよ(最終学歴が「博士単位取得満期退学」)。
学者への入り口とは博士後期課程です。
学部は受験戦争を終えたつかの間の休息を得る場であって3年から就職戦線に出る就職活動戦士でしかない。
とてもじゃないが学者を目指す場ではない。ほとんどの学部生は「文系の勉強は大学受験まで」で終る。
M.ウエーバーの説明すら社会学士じゃ出来ない。でも日本社会は文系の大学で得たに学力の担保なんて求めてない。
偏差値と大学名がすべて。
282:名無しさん@社会人
12/04/16 02:49:59.19
どんなに偉そうな事を言ってもサヨク臭が抜けない東大京大…
283:名無しさん@社会人
12/04/16 17:33:24.55
強烈だったね。2050年には先進国脱落予測というニュースは。
284:名無しさん@社会人
12/04/19 10:32:03.68
日本人って相変わらず、何でも「権威、肩書」「既成のエスタブリッシュメント」についての
話しかできない。
金にしか興味も無い
285:名無しさん@社会人
12/04/22 12:13:41.79
社会学なんて落ちこぼれがやってる学問めいたものに
すぎないね。文学と同じ。
科学の風に見せてるだけ。単なる主観の域をでないし。
フェミニズムみたいなイデオロギーと同じ。文学の一分野だな。
286:名無しさん@社会人
12/04/22 14:18:10.27
>>284
そういう紋切思考がまさに「権威、肩書」「既成のエスタブリッシュメント」についての
話しかできない人間の思考なのかと。
287:名無しさん@社会人
12/04/22 15:00:40.76
>>286
じゃあ、あなたは出来るのですか?
288:名無しさん@社会人
12/04/22 22:37:48.94
いい加減な社会学者はクビにしろ
「行為と演技」を学部の必修の授業で読んだときに担当教員に質問しても
「私はジェンダーが専門だからそれはわからない」
こればっかり
院生になった今ではゴフマンが専門じゃない俺でも「行為と演技」ぐらいは理解してるんだが
289:名無しさん@社会人
12/04/23 00:19:38.49
>「行為と演技」を学部の必修の授業で読んだときに担当教員に質問しても
>「私はジェンダーが専門だからそれはわからない」
こ れ は ひ ど い
ジェンダー系学者自体社会学では最底辺だけれど、いくらなんでもそれはないよ。
やっぱり「社会学の8割は「社会哲学」にすぎない」んだよ
とくに社会的地位によってふるまいは変化するんだから社会調査をやるにしても「行為と演技」は必須書です。
290:名無しさん@社会人
12/04/24 00:46:23.57
算数が好きな人は数学専攻にすればいいのに。
「黒人層の居住地の隔離率と貧困の相関性」というテーマで研究する場合に
色々統計の数式を使うのは良いけれど…
たとえば「子供時代」「青年期」「老年期」と年代に分けて統計値をとる機知が必要だ、
地域社会の貧困な環境に影響されるのは特に、人が子供時代と老年期にある場合だという
…そうした調査設計に、タダの数学屋にはできないビジョンが必要になる、
そういうことを、科学でない…哲学だ~文学だ~、なんて誹謗してる方がおかしい
291:名無しさん@社会人
12/04/24 03:13:52.06
>>290
その例を、誰かが哲学だなどと中傷していたの?
それとも、統計データを用いる人は機知が足りていないはずだ、という願望でもあるの?
292:名無しさん@社会人
12/04/24 12:43:22.96
統計データーを無視すれば、ただの社会評論になってしまう。
293:名無しさん@社会人
12/04/24 16:35:30.64
スレリンク(sociology板)
この人の行っている事は総務省、の若者意識調査を見て、「絶望の国でも若者は満足している」という結果を導いています。
では1993年の総務庁結果はどうなのでしょうか。今から19年前です。
18歳-24歳です。
満足:45.1%
やや満足35.8%
やや不満14.5%
不満3.3%
当たり前だと思いませんか?だって、20歳まではなんだかんだいって短大や専門に行く学生が多いのです。
大学進学率は当時で28%(短大除く)ですから22歳~23歳までは大学生の「満足度」が反映されます。
最後の青春ですからそれは高いでしょう。しかし、データを読み間違えると、トンデモ本になります。
「20代は絶望の国でも若者は満足している」と。(続く)
294:名無しさん@社会人
12/04/24 16:48:48.12
さて、今の大学進学率は55%、短大進学率を入れると60%、院進学率は大学生のうちの13%ですから半分の5%ほどでしょう。
すると、約半分は22~23歳までは「学生」です。20歳だと1-3月調査の場合は8割がまだ学生です。専門も短大も卒業するのは3月ですから。
18歳人口は40%減なのに大学生人口はなぜ微増なのでしょう。それは大学定員を削らないからです。
この数字を踏まえたうえで「20代の若者は現状の生活に7割も満足している」
・・・そりゃそうでしょう。学生が入っているのですから。さらに医学部、薬学部、歯学部、獣医学部は6年教育です。24歳の学部生も普通にいます。
ですから20歳の意識と29歳の意識を一緒にする意識調査自体、間違っているのです。
93年の総務庁調査を見てください。だから18-24歳のレンジなんです。これは数字のマジックです。
では25-35歳調査でやるとどういう結果になったのでしょう。おそらくは全然違った結果になったでしょう。
団塊ジュニアはもう40歳に達しています。40代フリーターに聞いたらどうなのでしょう。
いつまでも若者は若者じゃありません。就職氷河期と言われてもう15年もたつのです。
ここでテーゼを私はまた打ち出します。
2:「データの嘘、誤り、誤読を見抜くことこそ社会学にとって『最も重要な』分野である」
3:「社会調査を行なったもので再調査(他者調査)なきものは社会学にあらず」とも言っておきましょう。
295:名無しさん@社会人
12/04/24 20:45:03.69
異議なし!
296:名無しさん@社会人
12/04/25 06:13:48.62
クレイム分析だな
297:名無しさん@社会人
12/04/25 14:24:06.06
>>291
アンケート設計だけで実は知識を総動員します。
「はい、いいえ」型のYes or No方式だと「どちらかといえばはい」
「どちらかといえばいいえ」という消極的賛成や反対を考慮していません。
実は政治学ではこの部分は特に意識します。だって世論調査、政党支持率、内閣支持率は政治を大きく左右しますから。
こういう部分が社会学には抜けてるのです。
意図的に支持されて無い内閣が「誰も適任がいないので」賛成という人が全員積極的に賛成していると思ったら大間違いなのです。
「アンケートは誰でも出来るもの」じゃありません。社会学者なのにこう言った言葉を平気で吐く人間が多数います。
高尚な哲学談義こそ学問だという態度ですが本家の哲学からは社会学は笑われる存在です。所詮は専門家外なのです。
そんな事やってるお暇があったらアンケート設計を議論したほうがよっぽど『有意義』です。
アンケートに出ないものはどうやって調査するのかとしきりに聞く人がいます。
何のための質的調査なのでしょう。
ここでまたテーゼを出します。
4:質的調査、参与観察は正当なる社会調査にして重要な社会調査である。
5:社会哲学は哲学として尊敬すべき分野である。
6:アンケート設計は非常に重要である。
7:多変量解析、重回転分析で読者を煙に巻く行為は社会学者として慎むべき行為である。
8:誘導尋問、誘導調査、データ改ざんは即社会学者失格である。
298:名無しさん@社会人
12/04/25 15:41:16.76
>>291
>>290の被害妄想、もしくは捏造による印象操作か?w
その例が哲学的議論にあたると非難する人はいまい
こんなことで真性の社会哲学(笑)の汚名をすすげるはずもなし
299:名無しさん@社会人
12/04/25 17:29:22.52
【テンプレ】
1:社会学とは社会調査を元に論じられた「社会」を自分で客観的に「理解」する学問である。
2:「データの嘘、誤り、誤読を見抜くことこそ社会学にとって『最も重要な』分野である」
3:「社会調査を行なったもので再調査(他者調査)なき論文は社会学として信頼性に欠ける論文である。
4:質的調査、参与観察は正当なる社会調査にして重要な社会調査である。
5:社会哲学は哲学として尊敬すべき分野であるが別の分野である。
6:多変量解析、重回転分析で読者を煙に巻く行為は社会学者として慎むべき行為である。
7:誘導尋問、誘導調査、データ改ざんは即社会学者失格である。
300:名無しさん@社会人
12/04/25 23:11:45.72
>>291
>その例を、誰かが哲学だなどと中傷していたの?
>それとも、統計データを用いる人は機知が足りていないはずだ、という願望でもあるの?
─このスレは「その種」の中傷ばかりに見えるよ。…願望だ?実際そういう書き込みばかりだし、
(一所懸命「数理社会学」とかを唱える人とかが、自分の意見がこのスレの基調ラインだといっているじゃん)
(例↓コレが「哲学だという中傷」です!)
>>261
>『社会学は社会統計を元に論じられたものを除いてなにも根拠のない「社会哲学」にすぎない。』
>>285
>社会学なんて落ちこぼれがやってる学問めいたものに
>すぎないね。文学と同じ。科学の風に見せてるだけ。単なる主観の域をでないし。
>フェミニズムみたいなイデオロギーと同じ。文学の一分野だな。
>>258
> やっぱり今時は言語哲学だよな
…などなど、ほれ見たことか
301:名無しさん@社会人
12/04/25 23:32:09.50
…やっぱり、299のようなのは違和感がバリバリにある。
何か目的と手段が完全に本末転倒した所に、日本の「社会学」とやらがあるという感じ。
…というか日本では社会という言葉にイメージするものが大幅に違う。
日本語の「社会」は、人間の柔らかさを拒絶し、抑圧したり隔離したりもする、
硬いコンクリートや金属素材で出来た…社会制度や…生産施設やら…の要素の塊という
イメージ。多分高度成長時代の煙突が立ち並ぶ
工場街の風景と、今でも「社会」というイメージの全てが大差ない感じ…
…それは英語のsocietyという語のもつ、柔軟で弾力性のある人と人を繋ぐイメージ…と語感やイメージが異なり…ずれている。
それだと、日本の社会を分析研究するといえば「非人間的な構造を人間への便益とは対立
する物として分析する」物に過ぎなくなるだろう
それが299みたいな宣言を生む…
目的遂行のための「手段」自体が目的となってしまい、心も肉体も見失った社会学?
302:名無しさん@社会人
12/04/25 23:39:38.39
>>297
>>4:質的調査、参与観察は…
質的調査とか、参与観察って、心理学の臨床リサーチみたいのでも
全く同じ方法が使われてるよね それって社会学だけの方法じゃない…
(それ故にますます、その事が社会学の特徴だとか議論することは
実態とずれてることになる。単なる、学際的にも、よくある末端の方法に過ぎない)
303:名無しさん@社会人
12/04/25 23:50:53.84
それこそ、「データの嘘、誤り、誤読を見抜くこと…」とか、データの改竄は駄目とか
全く社会学の本質でも何でもなくそれは単なる、全てのサイエンスの態度にすぎません
そういったサイエンスの部分は社会学の片翼にすぎません…
それって単純で幼児にもわかるような基礎的なこと─
291のいう政治科学との違いの件も、そんなのありはしないと思う
世論調査の恣意的な方法や、読みによって大統領選の行方の推測が変わることも
社会学と同じで、何が客観的に最も正しいかは常に論議の的、
新しい博士論文を発表したら、ディフェンスという課程があるそうです
学者仲間の前で自分の論文の正当性への批判から自分の論文を防衛するといういみです
必死に科学的精密さや論理的正しさを突き詰めた積もりの論文の評価が、最後に客観的に検討され
学位を許されるか否かの審査を受ける手続き、
社会学論文も政治学論文も自然科学論文もおなじ
304:名無しさん@社会人
12/04/25 23:53:28.11
日本の風土は社会学的なイマジネーションには不向きな様だな
305:名無しさん@社会人
12/04/26 00:01:29.57
ポリサイ(政治学)では世間の支持と政治家の影響力の実態を調べるのに、
世論調査みたいの以外には、殆ど科学的な根拠のある調査法はないわけなので、
有象無象のPoll(たくさんの世論調査会社の調査結果)を集めて比べるのがひとつの常套手段です
それも果てしなく続く曖昧な推測の世界に過ぎず、けして終わることはない
社会学は数式の晦渋さとかいうヒネた所ではなく、
調査方法、それ自体に気の利いた楽しいアイディアが色々あり得るし、
それが面白さの筈なのだが…
306:名無しさん@社会人
12/04/26 00:06:38.49
重回帰分析の仮説、相関性の問題についてちゃんと説明できる人?
多重共線性が一番問題ですよね?
307:名無しさん@社会人
12/04/26 00:13:34.59
日本人にとって現代「社会」とは、人を抑圧し、管理するもの…。
そう思わざるを得ずに、イメージが固定してるのかもしれない。
しかしそれは、社会という言葉自体の本来の意味を限定して、
狭くし、矮小化しているだろう…社会とは、人と人が(最初の孤独な状況から一歩、出て)
相互作用する世界のことなのに。
そんなに、単純に原始的なレベルで「社会」の語のイメージが違ってしまってる
だから社会学は死に、そうした社会の社会分析とはもう…シロ目を剥いたような
人間味のない学問の滓みたいのに成りはてていく?
308:名無しさん@社会人
12/04/26 06:47:35.71
オチョクッテモだめ 解説書見ればいい事には
本質的な価値ぜんぜんないよ>306
本気で意味あると思ってんのかね
─どうして、ここまで書いてるそばから…すでに否定してることなのに!
309:名無しさん@社会人
12/04/26 07:31:19.35
あんま調子乗んなよもうこのスレ来るな
310:名無しさん@社会人
12/04/26 08:35:21.10
と、このようにかんかんがくがくになってくると
社会哲学の色が出てくるんですかね
311:名無しさん@社会人
12/04/26 19:59:30.15
翻訳で読んでも原文で読んでも変わりません。
312:名無しさん@社会人
12/04/27 11:51:24.43
最強なのはちゃんとデータに基づいた社会哲学だよな。
これがいかに少ないか。
かってに「俺様議論」で語る社会学者がいかに多いか。
「少しでも逆らうと大学院追放、学派追放」なんて院生指導、学会のおきてがまかり通る以上は日本の社会学は進歩ないでしょ。
学問とお稽古を混同してるもの。批判は絶対に許されません。
あとはデリダは~と欧米の大学者を取り上げて虎の威を借りるだけ。
オリジナル?なにそれおいしいの?
313:名無しさん@社会人
12/04/28 19:58:59.04
学者になれなかったから嫉妬か
314:名無しさん@社会人
12/04/29 07:32:34.77
やたらに東浩紀を持ち上げてる院生は死ね
院生にもなって恥ずかしい
315:名無しさん@社会人
12/04/29 12:38:23.27
東浩紀って誰?
316:名無しさん@社会人
12/04/29 12:57:30.45
マスコミ御用達の売れないコメンテータの一人
317:名無しさん@社会人
12/04/29 15:33:14.71
その人は社会学者じゃないからどうでもいい。
318:名無しさん@社会人
12/04/29 16:27:39.03
久々に見に来たけど、学問系の板で、ここまで誹謗中傷しかないところも珍しい。
哲学板や文学板の方がまだましだぞオイ…
いまさらだ、やっぱり社会学って学問ではないのか?
319:名無しさん@社会人
12/04/29 17:37:13.60
社会学の基礎すら知らない人が社会評論レベルで語れてしまうのが社会学だからでしょう。
このスレッド名の一覧みて彼らは「専門家」だと思いますか?
「社会学評論」を見てると思いますか?
だけど社会学の先生自身が「社会学って何ですか?」という問いにすら簡単に明白に答えられないからこうなってしまう。
ある人は「社会構造を調べる学問」だという。
ある人は「社会機能を分析する学問」だという。
ある人は「近代社会」を超越した今という社会に疑問を投げかける学問」だという。
ある人は「理解社会学」こそが社会学だという。
すべてにおいて基礎すら出来ていない。
「パーソンズの挫折」(機能主義)からこの学問の悲劇は始まっている。
320:名無しさん@社会人
12/04/29 17:41:05.56
だから、「社会学は社会統計を元に論じられたものを除いてなにも根拠のない「社会哲学」にすぎない。」のだ。
こうクリアに守備範囲すら明確にできないのが社会学。
ダメ学問。
そこが経済学や経営学、法律学、政治学、史学、人類学、心理学、地理学との違い。
社会学部1年「社会学とは何ですか?」
この問いにちゃんと先生は明確にかつ簡潔に答えてください。
321:名無しさん@社会人
12/04/29 19:27:36.53
>>318
アンチ社会学徒が誹謗中傷スレッドばかり立てるからだよ。
322:名無しさん@社会人
12/04/29 21:52:04.25
あ、わかった、、
社会学って、お仕着せの「こうあります」っていう学問じゃなくて、
その人の住んでいる「社会」に疑問をもったり掘り下げたりして
積極的にかかわろうって学問なんだよね、
だから発展途上国社会や、馬の眼を射抜く勢いで近代化の真っ最中の19世紀社会とかに
生きてて…その社会が題材だったりするとそのこと自体が「社会学」という物を形づくるし、
それでその学問としての性質もすっかり決めあげられるわけだ…
だけど日本じゃ社会自体が何かもう、「社会学徒」を拒絶してるか、
はすに構えなくちゃ取り扱えないような代物になっている…
社会学が何だかさっぱり判らなくなって皆空回りして終わるのだ
323:名無しさん@社会人
12/04/29 21:58:49.94
昨日の、JMM(村上龍の「Japan Mail Media」)の配信記事
>[JMM685M-3] 「経済的に豊かだ」という実感を持ちにくいのはなぜか
> ■今回の質問【Q:1260(番外編8)】
> わたしは高度成長とともに育ちましたが、当時は、経済が成長し、豊かになってい
ることを日々実感することができました。今は、あのころより経済規模が格段に大き
くなっているにもかかわらず、「経済的に豊かだ」という実感を持ちにくいような気
がします。どうしてなのでしょうか。
◇回答 □杉岡秋美 :生命保険関連会社勤務
>高度成長時代、1955年から1973の間の平均実質成長率は10%を超えます。1945年の敗
戦によって、それまでがんじがらめであった社会がGHQの5大改革などで一気に開
放され、その後の国際情勢にも恵まれて経済が一気に開花しました。10%以上の経済
成長をほぼ20年間続けたわけですから、世界史的にも稀有な経験をしたのだとおもい
ます。1955年には、三種の神器として、白黒テレビ、冷蔵庫、洗濯機が消費のシンボ
ルとして崇められていましたが、どの家庭にも普及していきました。1960年代には、
神器はカラーテレビ、クーラー、車などに代わっていきますが、それらもあたりまえ
のものとして普及していきました。この時代に成人した人々は、これらのものの増加
をもって、毎年毎年豊かになっていくことを刷り込まれていきました。
代わって、ここ1992年から2011年の20年間の実質GDPをみてみると期中を通じて9
%ほどしか成長していません。高度成長期に1年でやったことを20年かかっているわ
けです。この間、デフレが進行していたので名目成長率にいたっては、マイナスとな
っています。人々は実質値よりも、売り上げの額が減る、給料の額面が減るといった、
名目値の方を認識し勝ちなので、この期間は貧しくなっていったというのが人々の実
感に近いのだと思います....
(↑
─こういうのは社会学の研究対象テーマになるんじゃないのか
博報堂総研でなくても社会学学徒が…)
324:名無しさん@社会人
12/04/29 22:00:00.17
昔を知らない、今の学生にはこういうのの感覚の調査は無理ですかね
325:名無しさん@社会人
12/04/30 01:29:46.42
>>323
それは社会経済学といいます。
経済学部経済学科に行ってください。
短観とか景気動向とかを調査してます。社会学は残念ながら一切(ほとんど)やってません。
数学がほとんど出来ない日本の経済学はこのためか社会経済学が大変進歩してます。
だから大東文化大学などは入学時から「社会経済学科」に入学することになってます。
そういうマトモな学問は他の分野に取られました。
326:名無しさん@社会人
12/04/30 06:49:42.95
っていうかさ、学位とか、なんで大学がもったいぶってださなくちゃいけないのか、いみふというか、「大学」とか、「教授」とか、名前がおおげさで、ぷって笑っちゃうよね。
一方、ニコニコ超会議には、実質的な意味での、勢いを感じました。でさ、勢いの方を見ると、日本、いい方向にいってねえ?
でね、大学は完全に終わっているんだけど、学問は終わっていなくて、今頃になって古典であるEinstein Podolsky Rosenの論文とか読み直しているんだ。
それでさ、日本の学問状況見ているとさ、自称「社会学者」がのさばりすぎてねえ?
日本の「社会学」って、国際的に見るといみふというか、まったく数理的なアプローチとかと結びついていないんだよね。印象批評というか、芸人というか。
そういうところから、次々とスターがでて、メディアが便利に使っているのは、やっぱり学問後進国なんだと思う。
ていうか、日本の社会学者って、日本語で本を書いて、NHKとか出て、それがいけてる、って思っている時点で、どんびきなんですけど。それが「上がり」? さびしい国だね。
URLリンク(twitter.com)
URLリンク(twitter.com)
URLリンク(twitter.com)
URLリンク(twitter.com)
327:名無しさん@社会人
12/04/30 09:45:59.70
大変申し訳ないけど、生意気な事言うのは博士後期単位取得満期退学取ってから言って下さい。
それとニコニコとか言ってる高校生か高校生並の知識しかない大学生はお帰りください。
328:名無しさん@社会人
12/05/02 11:49:35.29
ニコニコ超会議なんて素人のぼやきだろ。
誰でも会話できる発言に、責任も信頼もないんだよ。
329:名無しさん@社会人
12/05/02 13:02:29.85
日本語で本を書いて通用するのは、日本語文化圏があるからだよ。
それだけのことでしょう。
330:名無しさん@社会人
12/05/02 13:24:42.01
「日本語文化圏」って言葉に違和感。
だって日本語は日本しか通用しない言語だから。
331:名無しさん@社会人
12/05/02 13:28:26.97
厳密に言うと、海外にも日本人街などがあって、日本語が海外でも使われているケースが
皆無ではないだろうから、そんな細かいところまで突っ込まれることを考慮して
日本語文化圏というより厳密な表現にしたんじゃないだろうか。
日本国内でしか通用しないというのは、だいたいそうだとは言えるけど、厳密じゃない。
332:名無しさん@社会人
12/05/02 20:05:57.73
日本語が通じれば想像の共同体=日本語文化圏でいいんじゃね
333:名無しさん@社会人
12/05/02 20:10:44.30
日本語が相対的に一国内ひきこもり言語であることは実証ずみ。
334:名無しさん@社会人
12/05/02 21:59:48.93
理論社会学・社会学理論・社会理論
スレリンク(sociology板)
理論社会学ってこのスレで言うところの社会哲学のこと?
335:名無しさん@社会人
12/05/02 22:23:07.00
科学史を学べば、理論が先行してその理論家たちが死んだのちに実証されるような
こともいっぱいあるよ。
ダーウィンの自然選択理論だって唱えられた当時は理論的に重要な多くの論点が
まだ実証されずに残っていたものだったんだから。
336:名無しさん@社会人
12/05/02 22:36:43.34
全部イギリス語で書け。
337:名無しさん@社会人
12/05/02 22:56:06.36
ただし社会科学は自然科学とは違う事情が働きやすいから実証は容易じゃないね。
だからとりあえずは仮想的にコンピュータシミュレーションとかに頼るしかない。
しかしこれも広義の理論的作業(コンピュータに考えさせている)だから、
理論のなかでのオナニーといってしまえばそれまでなんだけれども。
338:名無しさん@社会人
12/05/03 11:03:47.27
>>334
知識社会学とか明らかに「社会哲学」だよな。
もちろん理論と実証が並行していればいいのだけど。
339:名無しさん@社会人
12/05/03 12:11:53.28
ただ、反証可能性という概念も哲学のものなので、
科学も哲学を完全に外部において自らの科学の定義を
できていないのが現状ではないでしょうかね。
340:名無しさん@社会人
12/05/03 12:22:33.88
哲学となんらかの縁があることではなく、実証を伴わないことが問題視されているんですよ
341:名無しさん@社会人
12/05/03 12:49:35.27
厳密な実証が容易でないだけで、フィールドワークとか、社会調査参照とか、
コンピュータシミュレーションとか、いろいろな試みはやられているでしょ。
342:名無しさん@社会人
12/05/03 13:06:36.00
松原隆一郎こそ真の社会学者だ。
343:名無しさん@社会人
12/05/03 13:11:39.42
反証可能性って要はただの「詭弁」でしょうか。
344:名無しさん@社会人
12/05/03 13:23:45.94
いまのところ、批判はあるものの、科学的理論とトンデモ理論とを分ける
もっとも蓋然性の高い定義の一つとされて、論理実証主義者のみならず、
自然科学者にも知られてかなり受け入れらている。
345:名無しさん@社会人
12/05/03 13:25:33.39
>>344
自然科学者に受け入れられてるのは単に「追試」が出来るからだ。
社会科学に入れた瞬間から反証可能性はただの詭弁になる。
346:名無しさん@社会人
12/05/03 13:35:55.20
>>345
で、それはなぜだと思われますか。
347:名無しさん@社会人
12/05/03 13:51:09.43
自然科学というものは宇宙にある1つしかない(または無限)真理を求める学問だからだ。
本来は経済学などもそうなのだがどうしてもイデオロギーが入ってしまう。
経営学ですらそうだ。会計学までは客観的事実。
そこからの短期的利益だ、株主至上、労使関係だといった瞬間から学問ではなくなっていく。
348:名無しさん@社会人
12/05/03 23:56:48.56
>>325 それは社会経済学といいます。
>>経済学部経済学科に行ってください
あれ、違いますよ。いつも学問分野の仕切りのことばかり言う人がいる
けれど ポイント自体が全然ちがうってば…
聞いてるのはそーいう事じゃないよ、(だって10%成長だの何だのってのは、
べつに経済学部に行かなくても常識レベルの知識、高卒程度の常識でしょ)、
社会学というのがなぜゾンビー化してしまってこのスレのような問いかけが
横行するのか なぜ347さんみたいな形骸化したイメージしかもてなくなっちゃうか
…の件と、文化や経済・時代の成熟度全般との連関の話なのに
これは、理数系にしか興味のない人にいくら問うても
右の耳から左の耳に通り抜けちゃう質問なのか…?
349:名無しさん@社会人
12/05/03 23:57:26.31
というか完全に哲学だね
350:名無しさん@社会人
12/05/04 11:07:25.14
やっぱり文学部社会哲学科に改組して高校生には偽りのないように紹介したいね。
高校3年「社会学入ると社会の事が見えるようになる!」
↓
大学1年「何この劣化哲学の授業は」
351:名無しさん@社会人
12/05/04 11:22:31.90
大学3年「もう『10代しゃべり場』みたいな中2病学問、もうやだ。とっとと就職活動しよう。どうせ企業は大学名と偏差値しかみないし」
↓
卒業式「社会学って結局どういう学問だったっけ?まあいいや」
↓
社会人2年目「あのころは私も青かったなあ。結局役に立たなかった。まあ大学名だけ東京六大学だからいいや。さ、営業営業」
=終=
352:名無しさん@社会人
12/05/04 12:11:20.98
>>347
> 本来は経済学などもそうなのだがどうしてもイデオロギーが入ってしまう。
どうして、どうしてもイデオロギーが入ってしまうのでしょうね。
てか、そもそもイデオロギーとは何でしょう。
マルキストあたりは、イデオロギーとは利害に準拠して立てられる命題だと言います。
> 経営学ですらそうだ。会計学までは客観的事実。
> そこからの短期的利益だ、株主至上、労使関係だといった瞬間から学問ではなくなっていく。
そこは曖昧な言い方ですね。
短期的利益だ、株主至上だ、労使関係だのどこが学問・科学と相容れないというのでしょうか。
マルキストらが言うように、それらが誰かの利害を追求しているからですか?
しかしそれは経済学だけに限りません。
現に自然科学の研究者たちも会社に雇われたり国に雇われたりして開発を行っています。
科学そのものとその利用とは全く別個のものとして切り離して定義されねばならない
と考える立場がありますね。これは広く一般に受け入れられている認識でしょう。
例えば原子核に関する物理学的知識はその利用(核兵器開発、原発開発など)とは独立のもので、
したがってその利用についての責任までも科学者は負っていないという考え方です。
利用というからにはなんらかの(あるいは誰かの)利得・利益、つまり利害目的を指向している。
しかし科学とは本来、そういう利害判断に対して中立であるというわけです。
353:名無しさん@社会人
12/05/04 15:02:33.00
352程度の初歩的な「哲学」もできないひとたちがいるんだよ、
そして そういうことが
社会とは何の関係もないと思ってるそれが大半なんだよ
354:名無しさん@社会人
12/05/04 15:06:56.98
マルキストというのはそれ自体が宗教だ。
神学でも仏教学でもないのに信仰を持ち出した時点で日本の経済学も社会学も終ってるんだよ。
見ろ、いまだにジェンダーバイアス(女限定)だの格差だのを共産主義とからめて授業してる人が大半じゃないの。
院はさっきも言ったとおり、少しでも指導教授のイデオロギーに逆らったら追放。
日本の大学院は学問の場じゃない。宗教団体と一緒だ。
355:名無しさん@社会人
12/05/04 15:12:25.61
科学っていうか実証的データっていうほうが良い
empirical study, empirical data
たとえばXXXの層はどういうわけか養鶏業を営む人が9割に達する
等というような実証的で客観的データを積みかさねて 検証すること、
数字は、登場してもしなくてもいい
(むしろ数字がなきゃ、とか考える方が科学的でない)
そしてそういうのに哲学と境界線があるかといったら(ない筈)
356:名無しさん@社会人
12/05/04 15:17:09.00
マルクスはなぜ急に社会主義を唱え始めたかというと、
ひねた偏った学説が、世間で注目を浴びたので軽薄な人気に便乗したんだよね
最初は哲学的にかなり不全だって自分でもわかってた筈なのに
段々もてはやされて、大袈裟になったみたいな物だ
ソ連のような国が出来たから今でも大袈裟に取りざたされる
単にアラフォーとかアラフィフとか流行語を使っていきがるようなもので
根本に戻っていみのなさを考え直した方がいい
357:名無しさん@社会人
12/05/04 15:21:02.34
ひねた偏った学説→ひねた極端な学説
358:名無しさん@社会人
12/05/04 15:34:47.03
マルクス主義は正しいんだよ。
359:名無しさん@社会人
12/05/04 19:42:12.85
↑信者登場。
しゃかいしゅぎはしにました
360:名無しさん@社会人
12/05/04 23:21:17.95
マルクス主義における、史的唯物論など、進歩主義・科学主義的側面はおおむね捨てられたが、
価値形態論とかマル経恐慌論はまだ人文系インテリの間に脈々と生きてるな。
これがポモ的な近代批判や文化人類学などの知見と相まって、
サヨクや反ネオリベ的保守の間では「反経済成長主義」の潮流が強まっている。
この思想は人間の原初的な道徳感情や原罪意識に合致するので非常に根強い力を持つ。
これが日本の長期不況を追認することで若い世代を苦しめることに一役買っている。
361:名無しさん@社会人
12/05/05 01:47:07.93
また社会評論家か。
いい加減にしろよ。
本当にマルクスがいまだ支持されているのなら日本社会党は議席3分の1から5~6議席(現社民)にまで激減しねーよw
数字は正直なんだよ。わかった?
不況の理由?バブルでしこたま負債を増やした&超瘴気高齢化以外に何が原因あるの?
そういう馬鹿なこというから経済政策の対処が遅れるんだ。
草食系とかいって若者たたきする。現実は30代の所得平均は半減近い減り方したんだ。
国税局にちゃんとデータある。ただし、日本の国民所得と消費額が減るのは1991年じゃなくて1997年からだから。
団塊ジュニアが成人して社会人になって消費が旺盛だったので不況もゆるやかだったんだ。
消費税2%アップさえなければどうにかなってたかもしれない。
「サヨクや反ネオリベ的保守」なんて言ってる時点でお前はアカデミックの板にいる資格なんて、
ない。
362:名無しさん@社会人
12/05/05 09:05:27.47
>バブルでしこたま負債を増やした&超瘴気高齢化
意味不明…さすが社会学板だとしか言えんw
人口動態が不況と関係あるという数字はどこから出てきたんだろう?
363:名無しさん@社会人
12/05/05 11:41:46.21
社会党(社民党)はマルクス主義と訣別したから
ダメになってしまったんだよ。
364:名無しさん@社会人
12/05/05 12:32:57.80
>>362
「デフレの正体」という新書嫁よ。
365:名無しさん@社会人
12/05/05 18:12:24.48
セックスレスは日本の国民病? 明治大学文学部准教授・平山満紀
(産経新聞 - 05月05日 12:30)
こんなのがいるから社会学ってダメなんだ。
ちゃんとデータあるんですよ。
(財)日本性教育協会「第六回青少年の性行動調査」『現代性教育研究月報』2006.10.
なんですが、1974年高校男子の性体験率は10.2%、高校女子は5.5%でした。2005年は高校男子は26.6%で高校女子は30.0%。4人に1人はもう高校生で体験済みです。
ところがオイルショックのころとなると校則も厳しく、性体験どころかキスで退学なんてので話題になったほどです。
大学はどうでしょうか。
1974年大学男子の性体験率は23.1%、大学生女子は11.0%です。女子は貞操が求められた時代ですね。2005年は大学男子の性体験率は63.0%、大学生女子は62.3%です。過半数が大学生22歳~23歳で性を体験します。
セックスレスどころか性体験で溢れています。むしろ「童貞」と言う言葉は大人をも馬鹿にする言葉に成り果てました。
じゃなんで今よりも出生率が高く2.1程度だったのか。答えは簡単です。見合い結婚が非常に多かったのです。
身体文化かなんだか知りませんが、東大の社会学出てこの有様はなんでしょうか。呆れて物が言えません。江戸川大から今は明治大で勤務している教員のようです。
366:名無しさん@社会人
12/05/05 19:18:45.54
つくばだいがくふぞくこまば高校で理論社会学を独学している者です
まぁ、社会学にも哲学にも関心のある私にとっては
学科名など、どうでも良いのだが・・・
社会学科のほうが馬鹿が多くて楽しそうで就職がつよそうなので、そちらに進むつもりだけどね
ちなみに、
カント「純粋理性批判」、マンキュー「経済学」、内田貴「民法Ⅰ~Ⅳ」、
ロールズ「正義論」、マルクス「資本論」は、読了している
367:名無しさん@社会人
12/05/06 07:41:54.77
性体験があることとセックスレスは別でしょ?
368:名無しさん@社会人
12/05/06 10:39:07.79
>>367
馬鹿なの?
性体験があるから反復するんじゃない(快楽の反復行為)。
未経験者はずーっと未経験のままだから性行為もゼロだけど(快楽を知らない)。
これとは逆に「セックス依存症」という病気だってあるし、痴漢行為で捕まる公務員はずっと増えてるし・・・
どうも怪しいもんだよね。でもこういう秘め事を調べる調査って回答率も低いから調査自体大変なんだよ。
仮にセックスレス傾向が結婚後もあったとする。
原因はなにか?
案外、夫の過労じゃないのか。過労死寸前まで働くから。週の勤務は60時間なんてあるけど本当に50-60時間ですむのでしょうか。
6時の定時(今は36協定なんて無い事業所が多いから5時退社じゃないんですよ)から残業2時間やって8時退社9時半帰宅。
夕食、風呂はいって10時半。11時にお休み。そういう人も多いけどサービス残業やってる奴はもっと多いだろ。
>>366
ちなみに高校時代から六法開けてる奴ってたいていは社会不適応で東大出ようが待ってるのは
無職
の2文字ですから。企業は大学名は入社試験の最低ラインとしてしか見ない。
あとは協調性、人間力、コミュニケーション能力という名の社畜能力を見るだけ。
哲学書読みふける危ない奴はお断りなの。
文系の勉強は、大学受験まで。
369:名無しさん@社会人
12/05/06 11:42:27.56
日本人のセックスの回数は諸外国に比べて少ないという
調査結果が出ている。
370:名無しさん@社会人
12/05/06 11:50:31.75
>>354
てか、話がそれているけど、「イデオロギー」という概念を定義なしに
誰もが好き勝手に使っているだけなら、科学にはならないよ。
なんらかの定式化が必要。マルキストはいちおうそれを提示したという話で、
マルキストの定義に代わる定義で使っているならそれを明確にして
イデオロギーとか宗教とかいった言葉を使わなきゃ科学的にまったく意味がない
単なるおしゃべりに終わる。
371:名無しさん@社会人
12/05/06 11:59:49.76
>>360
> マルクス主義における、史的唯物論など、進歩主義・科学主義的側面はおおむね捨てられたが、
そこは分析的マルキストの(特にコーエンあたりの解釈を含めた)傾向であって、
それはマルクス主義から政治哲学へのシフトをもたらしている。
ノージックやロールズらの行った議論の土壌にシフトしたマルキストの傾向で、
純粋に政治哲学の合理的設計の問題へと議論を移してきている。
伝統的なマルクス主義(特にエンゲルス主義)にあった科学技術至上主義的進歩史観を
コーエンは批判し、けっきょく見切りをつけている。
しかしこれは西側のマルクス主義の傾向。
中国あたりはおそらく、史的唯物論にあった科学技術至上の進歩主義を全く棄てていない。
これについてはどう思われます?
372:名無しさん@社会人
12/05/06 12:41:57.95
10代しゃべり場議論なら他所でやってください。
社会統計という根拠なきものは社会学にあらず。
>>1を読め。>>371
373:名無しさん@社会人
12/05/06 12:43:08.72
>>369
根拠出すときは出典元も出す。本の名前、論文名、著者、年月、ページ。
これ、基本中の基本。
374:名無しさん@社会人
12/05/06 15:07:14.95
>>356
>>360
のどこにも統計データが出されないが、それはスルーなのか。いいかげんなスレッドだなww
375:名無しさん@社会人
12/05/06 15:42:32.38
>>734
>マルクス主義における、史的唯物論など、進歩主義・科学主義的側面はおおむね捨てられたが、
>価値形態論とかマル経恐慌論はまだ人文系インテリの間に脈々と生きてるな。
いやだってこれは事実でしょう。こんなの学会行けば一目瞭然でしょう。
376:名無しさん@社会人
12/05/06 23:32:28.33
社会科学というのは、social scienceの直訳で、
その場合の科学というのは統計データがついてるとかいう意味ではなく
empirical study(実証的研究、観察に基づく研究)といういみだよ
(*empirical【形】経験による、実験によって立証できる、実験に基づいた、経験主義の、実地経験主義の)
…どうして、統計データばっかにこだわんのかな
377:名無しさん@社会人
12/05/06 23:34:53.77
また直訳厨か
378:名無しさん@社会人
12/05/07 00:02:45.14
>>376
see>>299
379:名無しさん@社会人
12/05/07 00:31:46.91
>>375
しかしデータがないことにはなんとも検定しようがないし、>>360はその他にも
いくつかのことを断定的に書いている。
疑問形にもなっていないし、?やwがついているわけでもない。
それらもデータなしに断定口調で語っている。じつにいいかげんなもんだ。
380:名無しさん@社会人
12/05/07 01:04:28.21
>>366
いいなあ。俺も大学入学前から社会学やりたかったよ。
ところで、2つほど質問。
①東洋哲学についてどう思うか?
②社会学の方法論についてどう思うか?
別に答えを聞いて批判しようと思ってるわけではないです。
①の質問をしたのは、単純に西洋哲学に関心がある人が東洋哲学をどう見ているか知りたいから。
②は、俺が理論社会学をやっている人によく聞く質問。個人的に、理論に関心がある人が
方法論をどう捉えているかに興味があるのです。
381:名無しさん@社会人
12/05/07 10:57:23.41
構造主義的マルクス主義の社会学者なんて腐るほどいるんじゃないの。
昔はね社会学やってますというだけで「お前は社会主義者か!」と憲兵に怒鳴られるなんて場面もあったし、
戦後だって社会学=社会主義学とみなす経営者は大変多かった。
それらは半分誤解だけれども、半分は事実だ。
学生運動が衰退してもマルクス主義系の社会学者は腐るほどいた。
そうじゃない奴を探すほうが困難ともいっていいぐらいだ。だからまともに社会統計、質的調査も行なわずにイデオロギー先行で言うだけ言って終わりという学問になりはてた。
社会学史ぐらい、勉強しようよ。
382:名無しさん@社会人
12/05/07 11:07:14.99
>>379
例えばカルチュラル・スタディーズは英国から始まった学問形態だけれども、
これって階級構造の打破という構造主義的マルクス主義に立脚してるんだよ。
そんなもんはね、統計出すまでもなく学史でわかることなんだよ。
日本にそれを当てはめると・・・単なるオタク論に成り果てた。
あげくはフリーターやニートを「労働からの解放現象」なんて馬鹿なことを言う社会学者が90年代には一杯いた(そんなのは社会学評論だけじゃなくて他の査読誌も見ろよな)。
こんな奴らが「ポストモダン」なんて言う馬鹿な連中のの中核だったことはいうまでも無い。
そして、1997年、ソーカル事件で彼らは「ゾンビ」となった。
383:名無しさん@社会人
12/05/07 13:06:14.89
>>381
すごい暴論だなw
学生運動が全盛して以降、社会学が「イデオロギー主張型」の学問になったという
理解は7割がた間違ってる。
学生運動が盛り上がった時期にそういう研究が増えたのはたしかだけれど、
その手の研究は、時期によって盛衰してきたと考えるべき。
たとえばパーソンズの社会システム論はマルクス主義社会学衰退後の社会学の
メインストリームになったが、パーソンズの社会システム論は、
その妥当性はさておき、「客観的」で「科学的」なものであった。
(そして、90年代にCSが流行って以降、再び「イデオロギー主張型」の研究が増えてきた。)
また、学生運動全盛の真っ只中の時代においても、またそれ以降においても、
社会調査を地道やってる社会学者もたくさんいる。
このことは、それこそ60年代以降の『社会学評論』をペラペラ眺めるだけでわかる。
近年においては、むしろ社会調査の重要性への理解は高まるばかりで、
その手の研究は増加している。
>社会学史ぐらい、勉強しようよ。
この言葉を、そのままお前に言いたい。
384:名無しさん@社会人
12/05/07 16:55:46.15
>パーソンズの社会システム論は、その妥当性はさておき、「客観的」で「科学的」なものであった。
すでにこの時点でクエスチョンじゃね?
385:名無しさん@社会人
12/05/07 17:19:58.33
>>382
学史は単なる史学であって、史学はポパーによって非科学とされてきた学問だろ。
これくらいの初歩を知らないはずがあるまい。ポストモダン批判が聞いて呆れる。
同じ穴のむじなであることに気づきたまえ。
386:名無しさん@社会人
12/05/07 17:58:43.71
>>384
そこは突っ込まない約束だろw
そりゃあ、マルクス主義社会学やCSのみならず、パーソンズ社会学も客観的ではないさ。
イデオロギーという概念の外延もさまざま。広く取ればあれもこれもイデオロギーになる。
387:名無しさん@社会人
12/05/07 21:30:59.40
>ポパーによって
ここ、笑うところですよねw
388:名無しさん@社会人
12/05/08 00:18:51.82
>また、学生運動全盛の真っ只中の時代においても、またそれ以降においても、
>社会調査を地道やってる社会学者もたくさんいる。
その分野こそ4大社会学と言われる「家族」「労働」「地域」(都市または農村含む)「教育」社会学だろう。
特に労働社会学の賃労働調査。これは基本だよね。
家族社会ってだからジェンダー連中をおもいっきり嫌う。
389:名無しさん@社会人
12/05/08 00:48:57.55
>>388
「4大社会学」(「4大連字符社会学」)って言葉はじめて聞いたからググったけど、
使われてるのこのスレ(前スレ含め)だけっぽいなw
でも、「家族」「労働」「地域」(都市または農村含む)「教育」社会学が
日本の社会学の世界において、長きにわたって地道に成果をあげてきたというのは大体あってる。
農村社会学なんて、「同族団」「組」などの日本に特殊な研究対象があった上に、
過疎化の急激な進展や高齢化など、社会学的においしい現象がたんまりある。
にも関わらず、現在では脚光を浴びることはほとんどなくなってしまって、
本当に”地道に”成果を残してるよね。
研究者としてメシ食っていくにはいい分野なんじゃないかな。
いや、地味すぎて、受験生を惹きつけないから、大学で農村社会学者のポストは減らされていくのかな?
390:名無しさん@社会人
12/05/08 01:01:43.67
>家族社会ってだからジェンダー連中をおもいっきり嫌う。
家族社会学って無茶苦茶広いけどね
まあ、家研究、家族社会学、ジェンダー関係は
色々複雑に重なりつつ、対立し合ってるっぽいよね
詳しくないけど、というか、あんまり近づきたくないんだけど
391:名無しさん@社会人
12/05/08 09:21:34.17
>761:名無しさん@社会人:2012/02/02(木) 00:42:50.15 >>757
>日本の社会学はオタク論と教育社会学(制服、校内暴力、受験戦争といった研究)、
>家族社会学、産業社会学、農村社会学(または地域社会学)の
>4大社会学+オタク論が世界で通用する分野です。
>裏を返せば日本の特殊性によって逆に注目されているという皮肉な結果です。
日本の社会学者が世界で一番通用してるのは数理社会学なんだけどな。
↓のp.83(PDFファイルとしてのページ数でいえばp.87)の表を参照のこと。
URLリンク(www.jsps.go.jp)
この表は、「英文で刊行されている種々の社会学関係の国際雑誌に占める
日本人論文の割合」の表だが、『Journal of Mathematical Sociology』誌が
5.3%でぶっちぎりの1位になってる。
2位は、合理的選択理論系の『Rationality and Society』誌で2.4%。
ほかの社会学雑誌(社会学分野)での日本人論文の占める割合は0%~1.6%。
日本の社会学が数理系において世界で通用していることがわかるだろう。
392:名無しさん@社会人
12/05/08 09:29:08.56
>>389
社会学はなんでも「~社会学と付ければうけるという状態」なので、「4大連字符社会学」と名づけると
怒る連中がいます(勝手に別格扱いするなということです)。だからといって例えば「ゲーム社会学」なんて言ってる連中がいましたが、
今の日本のゲーム産業の衰退を見てどう論文にしてるのか、研究成果を出してるのか全く見えません。
なぜならファミリーコンピューターの本舗任天堂まで赤字に陥るという危機的状況だからです。
FF13-2は100万本すら達してません。ゲーム会社は合併につぐ合併です。
本来なら社会学としていちばんおいしい時期にこの連中は「逃亡」しています。
おそらく基礎統計すら見ていないのでしょう。なぜなら据え置き機からソーシャルモバイルゲームにどれだけユーザーが移ったか
という単純な数字すら掴めていないのです。いかに適当な連中かわかりますか?
こいつらも「ポストモダン」とか言っていた連中のグループです。
ドラクエブーム(1988)に乗って自分ものっかかった連中です。
物語消費社会とか記号消費論とか言っていたグループといれば思い出しますか?
当時は、ビックリマンシール現象などと合わせて論じてた人たちです。
スレリンク(gamerpg板)l50
それとPS3はZ(18禁)のRPG指定ばかりのゲームだらけという問題に対しても無関心(特に本来RPGゲームとは全くの子供向けジャンル)
というのもゲーム社会学というのは果たして学問として成り立っているのかという問題ありますね。
393:名無しさん@社会人
12/05/08 09:34:44.89
>>391
ここは、日本だから。
日本の社会学者の99%は世界なんて意識してないし、世界に通用しようだなんて思ってもいない。
紀要論文だけで教授になる人がほとんどですよ。それが日本の文系教授のレベルなんです。
まして自分の論文を英語に出来る研究者は少ないです。
というか社会学評論に載るような人ですらめったに見かけません。
日本の社会学は世界の社会学からは離れた形で独特の進化を遂げています。
外国人はそんなことつゆしゅらずたまたま日本人が書いた数理系の論文を評価しているというだけにすぎません。
じゃあ、日本国内での数理社会学の地位はというと・・・?ですよ。
394:名無しさん@社会人
12/05/08 10:17:00.18
>外国人はそんなことつゆしゅらずたまたま日本人が書いた数理系の論文を評価しているというだけにすぎません。
「そんなことつゆしらず」というところが間違い。
まず確認したいのは、日本の数理社会学には良くも悪くも海外に目を向ける文化があって、
海外のジャーナルに投稿したり海外の学会で発表する人間が多いということ。
その結果として日本の数理社会学の論文が評価されている。
海外の研究者と接するとわかるが、日本人社会学者の研究にかなり関心を持ってくれているよ。
でも英文で書かれた(英訳された)論考がほとんどないから読めない、と。
つまり、「日本語で書かれた日本人の論文には面白いのがあるに違いない、
でも、読めないから評価しようにも評価できない」というわけ。
「日本の社会学には独特の面白さがありそうだ(なにしろ日本は独特だから)」ということを彼らはよく言っている。
でもそのほとんどが読めないから、結果として日本国外での活動が活発な日本の数理社会学の論文が評価されている。
「そんなことつゆしらず」ということはない。
395:名無しさん@社会人
12/05/08 10:22:56.35
>>393
それから、391は別に日本の数理社会学マンセーと言うことを意図したレスではない。
引用した
>4大社会学+オタク論が世界で通用する分野です。
という文が誤りだから訂正したかっただけ。
だいたい俺、数理社会学やってないしw
396:名無しさん@社会人
12/05/08 10:52:32.07
要は「翻訳版」を出せばいいのでは。学会が。
397:名無しさん@社会人
12/05/08 12:06:08.41
ただの英語帝国主義じゃないか。
何で我々が日本の社会の実態を「英語で」「外国の論文に」発表せねばならんのだ。
ふざけるのもたいがいにしろ。
日本の事を知りたいのならば日本語勉強して来い。それだけだ。
我々だって外国文献はちゃんと翻訳してるんだ。
日本語文献読めないから分からない?ただの怠慢だろうが。
398:名無しさん@社会人
12/05/08 12:30:50.08
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
URLリンク(openwiki.atspace.eu)
URLリンク(plus-1.freehostia.com)
URLリンク(plus-1.freehostia.com)
URLリンク(plus-1.freehostia.com)
URLリンク(plus-1.freehostia.com)
URLリンク(plus-1.freehostia.com)
URLリンク(openwiki.000space.com)
399:前1
12/05/08 12:43:52.81
よくわからないリンクには絶対に踏まないで下さい。
↓話題続行してください。
400:名無しさん@社会人
12/05/08 16:08:47.50
>>397
それはたしかにそうだね
でも英語が母国語ではないフランス、ドイツ、オーストリアその他
多くの国の社会学者が英語で論文書いているという事実はある。。
日本の社会学者の数は世界2位なわけだが
日本よりも社会学者が少ない、英語が母国語でない国に
英語論文数で負けてるわけだ。
ちなみに、ここ10年は特に顕著だが、日本の社会学系雑誌に、
中国をはじめとしたアジアの社会学者の論文が掲載されることが増えている。
これは日本(語)帝国主義といえる現象だろう。
401:名無しさん@社会人
12/05/08 17:33:37.67
パリ~ロンドン間なんて500kmぐらいだし、ロンドン~ベルリン間なんて1000kmもない。
つまり英語、フランス語、ドイツ語の差は「方言」程度でしかない。
津軽弁と標準語ぐらいの差しかない。だから英語出来て当たり前。
今日は火曜日だけど、向こうでは北欧神話のチュールという神様の日という意味。
元々アングル族、サクソン族は民族大移動前は東ドイツにいたのだから3言語は似てて当たり前。だから、修得は簡単。
逆にアメリカ人が日本語を修得するのは並大抵じゃない。ひらがなにカタカナに漢字。
3つも文字が違う上にウラル系のように最後に動詞が来る。体言止めしても不自然じゃない。
日本語は悪魔の言語とか魔女の言語とか言われたらしいけど。だから欧米の人にとって日本語は修得困難。
逆に同じ漢字民族である中華系民族は日本語の修得が簡単。別に日本語帝国主義じゃない。
402:名無しさん@社会人
12/05/08 18:20:26.49
フランス人は英語を話さないのではなくて、
実は英語を話せない(苦手な人が多い)ということが
最近知られるようになってきてるがな
403:名無しさん@社会人
12/05/08 19:49:19.27
数理とかの論文なら英語に訳すのも簡単そう…
でチャレンジ精神でやれるのだろう、
他の分野の社会学じゃ無理でしょ
専門の論文英訳エージェンシーに頼むしかない
(それでは本人が書いたことにならないのかな?)
英訳論文の翻訳校正エージェンシーなら知ってるけどね
404:名無しさん@社会人
12/05/08 19:56:24.13
>>382
階級構造の研究は社会学のなかではもっともデータを使っている分野だろ。
405:名無しさん@社会人
12/05/08 20:00:53.98
>>403
↓で数理社会学者taromaru氏が
数理社会学でも英語論文かくの難しいと言ってる。
日本国内の政治情勢や社会情勢を外国人に
説明することの難儀さにも言及。
URLリンク(togetter.com)
406:名無しさん@社会人
12/05/08 20:04:44.89
>>405訂正
「tarohmaru」氏でした
407:名無しさん@社会人
12/05/08 20:08:51.70
>>382
> 例えばカルチュラル・スタディーズは英国から始まった学問形態だけれども、
> これって階級構造の打破という構造主義的マルクス主義に立脚してるんだよ。
それは浅読み。構造主義それ自体は数学を取り込んだ論理実証主義・科学主義だと
ポスト構造主義から批判されているものであって、構造主義とポスト構造主義はまったく違う。
従来の唯物論的な科学主義的マルクス主義の理念に対立するものであって、正統派ではない。
スターリニズムへの批判から、唯物史観を否定する動きがマルクス主義内部で起こり、
科学主義の理念が否定され、闘争や運動に重点が置かれるようになった流れ。
408:名無しさん@社会人
12/05/08 20:13:10.85
理系の英文論文でもネイティブの添削屋にかなりの人が依拠している。
冠詞の使い方一つで大きく意味が変わってしまうことがあるので、
ネイティブにちゃんと添削してもらわないと、学術界で大恥をかくことになりかねない。
409:名無しさん@社会人
12/05/09 11:28:11.34
茂木健一郎
っていうかさ、学位とか、なんで大学がもったいぶってださなくちゃいけないのか、
いみふというか、「大学」とか、「教授」とか、名前がおおげさで、ぷって笑っちゃうよね。
一方、ニコニコ超会議には、実質的な意味での、勢いを感じました。でさ、勢いの方を見ると、
日本、いい方向にいってねえ?
でね、大学は完全に終わっているんだけど、学問は終わっていなくて、
今頃になって古典であるEinstein Podolsky Rosenの論文とか読み直しているんだ。
それでさ、日本の学問状況見ているとさ、自称「社会学者」がのさばりすぎてねえ?
日本の「社会学」って、国際的に見るといみふというか、
まったく数理的なアプローチとかと結びついていないんだよね。
印象批評というか、芸人というか。そういうところから、次々とスターがでて、
メディアが便利に使っているのは、やっぱり学問後進国なんだと思う。
ていうか、日本の社会学者って、日本語で本を書いて、NHKとか出て、それがいけてる、
って思っている時点で、どんびきなんですけど。それが「上がり」? さびしい国だね。
希望がなくてもいいとか、丸山眞男にびんたくらわせたいとか、希望は戦争とか、ああいうのでちやほやされて、
新進気鋭の社会学者、と言われる国って,基本的にいみふじゃない?
日本語でドメスティックなマーケット相手にして適当に気の利いたこと言っていて、何が面白いんだろうね。
410:名無しさん@社会人
12/05/09 11:28:48.61
太郎丸 博
@kenichiromogi さんの社会学批判に対して、
社会学の実態や多様性がわかってないというような反論がいくつかあったけど、私はおおむねあたっていると思う。
確かに私は計量社会学や数理社会学やっているが、これらは日本では少数派だ。
国際的に活躍する日本の社会学者もいるが、
国際学会で発表したことのある日本の社会学者は最近急激に増えているが、それでもまだ半数以下ではないのか?
外国語で論文を書いたことのある日本の社会学者となるとさらに少ないだろう。
下らん新書やベストセラーや思想書はありがたがって参照するくせに、
学術雑誌に掲載された論文はろくに検索もしない。それが多数派の日本の社会学というのが私の印象です。
茂木さんの言うことはそんなに間違ってないと思います。他の国の社会学の事情はよく知りません。
確かにNHKに出たがっている社会学者は必ずしも多数派じゃないし、
NHKに出ているのは @kenichiromogi さんのほうだが、有名出版社から本を出したり「論壇」で話題になりたい
と思っている人はたくさんいるでしょ、東京の近辺には。
国境を越えて広がる社会学者のネットワークに加わり、
そこで評価される水準の研究をしようなどという気概を持った社会学者がいったい何パーセ
411:名無しさん@社会人
12/05/09 18:18:02.41
日英機械翻訳の性能の良いものが、早く欲しいね。
412:名無しさん@社会人
12/05/10 10:45:32.35
機械翻訳とかwww
学者のプライド、ゼロw
413:名無しさん@社会人
12/05/10 11:10:59.25
学者は英語屋さんじゃないぞ。
414:名無しさん@社会人
12/05/10 13:25:53.95
専門家の論文や報告書のたぐいは
当該領域の専門知識がないと間違いだらけの訳になるよな
何度か翻訳エージェントに和文→英文の翻訳を頼んだことあるけど
専門知識がないとわからんような箇所はボロボロだった
そういう文章の翻訳は、翻訳する側もやってて辛いだろうと思う
415:名無しさん@社会人
12/05/10 14:39:52.19
<2ちゃんねる>違法情報5068件放置…全体の9割
毎日新聞 5月10日(木)11時0分配信
なんかやばくね?
このままだと閉鎖じゃね?
416:名無しさん@社会人
12/05/11 17:19:11.64
コンプガチャとか壮年フリーターが激増して日経平均株価が9,000を割っているという状態なのに世間はいったい何を騒いでいるのだろうか。
要はレアアイテムを売買したいがために金をつぎ込んでいるのだろう。
パチンコと本質が一緒ではないのか。一応ゲーム主催側は禁じているようだが。
こんなパチンコだのソーシャルモバイルゲームが一番の成長産業という時点でこの国は終ってる。
一方のパナソニックは赤字が7000億以上というすさまじい結果を出している。
417:名無しさん@社会人
12/05/11 18:44:40.21
スレタイ、全部が社会哲学とは言ってないんだな
妥当だと思う
418:名無しさん@社会人
12/05/11 22:47:51.48
2:8の法則といいまして20%はまともな社会学の論文(統計付き)、60%は擬似社会学論文(社会哲学)、後の20%はどちらにも属さないゴミ論文です。
419:名無しさん@社会人
12/05/13 16:30:46.90
修士論文がハーバーマスの学説史でまかり通る社会学専攻
420:名無しさん@社会人
12/05/13 22:10:12.05
「統計つき」とそうでないのと、って言うけど
そこで白黒に分けるっていう考え方が少し現実にそぐわない希ガス
だって数の多いもの(調査結果)でなければ統計にできない
しかし真実というものは…たとえば「A国の移民はB国の移民の隣に住む傾向がある」
という結論がたとえば「まったく別の英国内のCとBの移民の歴史的事実に相似している」
との結論であった場合→その1つだけの実証的事実の検証だけで十分「科学的論文」。
…あるいは、
たとえば「A移民の第何世代はこれこれの原因で、言葉にこれこれのアクセントが出る傾向にある」とか…
または「N市内のA移民は同様に肌の黒いB移民を密かに見下す傾向にあった」とか…
そういうのは統計にしてあらわすようなものではないし統計にできない…
421:名無しさん@社会人
12/05/13 22:15:59.88
例えばその定義だと、ヴェーバーとかジンメルは何処に入るの?
422:名無しさん@社会人
12/05/14 14:47:58.18
残り1%の優れた論文>ヴェーバー
>ジンメル→社会哲学
423:名無しさん@社会人
12/05/14 16:51:24.26
ウェーバーって嫌われてるよな
マルクスは人気だけど
424:名無しさん@社会人
12/05/14 17:20:13.20
>>421
>>1の定義によればヴェバーは社会学のふりした社会哲学だろ。
425:名無しさん@社会人
12/05/14 19:01:29.70
>>423
マルクスが人気って・・・
共産党員なの?
426:名無しさん@社会人
12/05/14 21:05:52.26
上野千鶴子が『家父長制と資本制』の本文第1頁で、
「マルクス主義は、人間解放のための唯一の理論だ」
みたいなことを書いていたな。
もうベルリンの壁も崩壊していたというのに。
427:名無しさん@社会人
12/05/14 22:43:28.77
「マルクス主義とフェミニズムの不幸な結婚」を推薦していたのに?
428:名無しさん@社会人
12/05/15 00:50:15.35
ウェーバーにジンメル?調べなおしたよ。どっちもその当時あまりなかった考えとして、社会とは個人から始まる「social interaction」のなかにこそある、
みたいなところから伝統的観念にとらわれない近代の社会分析を始めたんじゃん。
Wikiとかネットソースでもわかるよ、(…西洋人のことは英語ソースのがずっと詳しいし判りやすいよ…)
URLリンク(en.wikipedia.org) (英語WIKI)
─彼は1880年代にハイデルベルグ大学→ベルリン大学にトランスファーして…学業よりも、
ビールとフェンシングに明け暮れつつ…
Junior barrister(初級弁護士?)としても働きつつ…
「中世のビジネス組織の歴史The History of Medieval Business Organisations
(中世商事会社史?)」について博士論文を書いたそうじゃん…
だいたいこれらだけ見てもわかる…
429:名無しさん@社会人
12/05/15 00:51:53.46
彼は最も早い時期に経済統計を多用した経済学研究と法律史研究をやっており、後年には、
宗教社会学とかの研究を深めた…それだけでも元々基本的に経済統計(数理?)的な研究や、
政府の公共政策や法律などの研究から始めたってわかる。
当然哲学だろうが実証科学だろうがぜんぶミックスしてて、この人にはどっちかだけなんてありえないし…
(…とにかく彼の研究は未完で…死後に妻のマリアンネがだいぶ編纂したが正確性への批判も多い)
…特に彼がsocial scientistとして頭角を現したのは、Verein für Socialpolitikという
経済学者の組織で、東ドイツの都市へのポーランド農民移民の流入に
ついての最終調査書の大半部分を書いて注目され…(そこは当然、
経済統計をたくさん活用する経済学者の団体だった)
…そしてポーランド移民の「ドイツ化」なども研究した…当時は彼は
法律史と経済学に研究の焦点を当てていた(日本語WIKI:【この「経済と社会」は、
教科書的・体系的な社会学を構築しようとしたのと同時に、宗教社会学
における「合理化」のテーマを、比較文明史・経済史的なケーススタ
ディ(Kasuistik、決疑論)の巨大な集積を通じて検証しようとしたも
のと位置づけられよう。また、「経済と社会」の中の「支配の社会学」
における、支配の三類型、すなわち「合法的支配」、「伝統的支配」
および「カリスマ的支配」は有名である…」
URLリンク(ja.wikipedia.org)
430:名無しさん@社会人
12/05/15 00:53:00.41
父親と相克があったりでメンタルヘルスを患い1890年代には何も書かなかったが
1903年以降には執筆活動を復活。有名なThe Protestant Ethic and the Spirit of Capitalism
(「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神?」)を出して、
そこで経済システムの発展における、文化と宗教の影響について論じた…。
日本語ウイキによると、それは「西洋近代の資本主義を発展させた原動力を、
主としてカルヴィニズムにおける宗教倫理から産み出された世俗内禁欲
と生活合理化であるとした。この論文は大きな反響と論争を引き起こす
ことになったが、特に当時のマルクス主義における、宗教は上部構造で
あって下部構造である経済に規定されるという唯物論への反証としての意義があった。」
…えーっとそれで…1920年にスペイン風邪で死んだ…。
431:名無しさん@社会人
12/05/15 00:54:09.09
ウェーバー以前には、Kanto学派が(ニーチェの「神は死んだ」以降に)伝統的旧社会
の宗教を離れた近代的自我の自由とモラルについて…とかを研究してい
た(哲学的人類学etc…)。
ウェーバーはKanto的な近代個人主義(宗教とは関係なく自律的に倫理
観を形成する)だけでなく、国家の法律など、客観的なUniversal Law
にもとづいて客観的に制度化できるような、普遍的なものが存在すると
主張??そしてその必然的な流れとして…ニーチェ学派の時代とは異な
り、暗く悲劇的(tragic)で、非神智論的(agnostic)な世界観を醸成
…。(..This deep tension between the Kantian moral imperatives
and a Nietzschean diagnosis of the modern cultural world is apparently
what gives such a darkly tragic and agnostic shade to Weber's
ethical worldview.)
…こういう来歴を読むと皆が嫌いたくなるWeberの暗さの生まれた経緯
も必然性もわかるし、こうした彼の全体像から見ると嫌う必要もなくなる(?)
432:名無しさん@社会人
12/05/15 00:55:06.33
又ゲオルグ・ジンメルはneo-Kantian(新カント学派?ドイツ観念論?)のアプローチから始めて、「社会とは何か?」とか、社会的個人とかそのフラグメンテーション(個人の断片化?)について研究した、とか。
URLリンク(en.wikipedia.org)
In this sense he was a forerunner to structuralist styles of reasoning in the social
sciences. With his work on the metropolis, Simmel was a precursor
of urban sociology, symbolic interactionism and social network analysis.
ジンメルは成功したチョコレート工場を家業とする家(富裕なユダヤ人のビジネスファミリー)に生まれた…
しかし父親はローマンカトリックに改宗しジンメルは子供時代にプロテスタントの洗礼を受け
たetc..
Ferdinand Tönnies と Max Weberと彼の3人でドイツ社会学会を設立した…
433:名無しさん@社会人
12/05/15 00:56:45.84
彼の「形式社会学」というのの解説を読むと、まさに社会とは=「social interaction」
の集合体として捉える基本からはじめて広範に理論を発展させてるのがわかるよ。
これはその基本的視点ポイント自体を貫くことで、すべての研究を「科学的、実証的」
たらんとする姿勢じゃん。。
だから、後代のシカゴ学派etc..の各種理論にもつながって発展できるにいたったんじゃ。。
(そこの解説:URLリンク(ja.wikipedia.org) )
「形式社会学」↓
“学説史上の意義
形式社会学において、歴史社会的な具体的内容が捨象され、ミクロな社会化の形式に焦点が当てられたことで
、後々の社会学理論の有力なパラダイムとなった社会的交換理論や闘争理論、
シンボリック相互作用論の祖型を生み出すこととなった“…
434:名無しさん@社会人
12/05/15 01:07:51.16
(補足):ジンメル(日本語WIKI)の抜粋
URLリンク(ja.wikipedia.org)
「初期ジンメルが形式社会学を提唱することになった背景は、オーギュスト・コント
以来の総合社会学が、学問としての独自性を確立することなく、すべて
の学問を包み込む総合科学としての立場を強調していたことに対して、
社会学以外の専門分野からの批判を強く受けていたことが挙げられる。
つまり、社会学は他の学問分野をつなぎ合わせただけで実体がないとい
う批判を受けていたのである。
19世紀後半より資本主義社会の複雑化・高度化が進んでいく中で、
学問もそれに伴って専門化の傾向が顕著となってきており、そのよう
な状況にあって初期の総合社会学は時代遅れの学問とみなされるよう
になってきていた。
特殊科学としての社会学の提唱 [編集]
このような背景にあってジンメルは、他の学問にはない社会学独自の
研究対象を模索する中で、人間相互の関係の形式(社会化の形式ある
いは心的相互作用)に注目し、これを社会学が扱うべき対象であると
考えるようになった。
社会化の形式あるいは心的相互作用とは、人間が目的や意図をもって
他者と関わる行為のあり方のことであり、具体的には、愛情による
親密な関係、憎悪に基づく敵対関係、社会的地位によって結ばれる
上下関係などが挙げられる。これに対して、政治、法律、経済、宗教
、芸術などは「内容」から分類された学問分野だとして、「形式」の
観点からそれらに横断線を引く学問として社会学を位置づけた」…
435:名無しさん@社会人
12/05/15 01:08:15.61
(↑この「人間相互の関係の形式(社会化の形式ある
いは心的相互作用)」てのが、social interactionのことだと思う…
日本語だと異様にカタくて理解しにくいけど)
日本語ソースだと5分の1ぐらいしか実感で理解できないから
何とか英語ソースを読んだ方がよいよ)
436:名無しさん@社会人
12/05/15 05:23:49.55
ウェーバー、ジンメルときたら、デュルケムだな
437:名無しさん@社会人
12/05/15 10:39:04.27
1人ごとの馬鹿は放っておいて「自殺論」のデュルケムは本物の社会学者ですね。
438:名無しさん@社会人
12/05/15 15:08:15.34
ジンメルは哲学者として認知されることも多いし、
ヴェーバーは社会学者というより社会科学者といったほうがしっくりくる。
デュルケムはこの2人と比べたら、社会学の純度が高いと思うよ
439:名無しさん@社会人
12/05/17 03:19:56.02
そうそう、社会哲学者だから低劣というわけでも悪いというわけでもないんだよね。
お門違いなんだよね。
440:名無しさん@社会人
12/05/20 07:41:35.25
デュルケムは文章が読みやすいから個人的には好きなんだよね
翻訳の問題もあるけどウェーバーとかはまわりくどいし
441:名無しさん@社会人
12/05/26 00:24:34.15
仮に社会哲学だとして、だからなんなの?
442:名無しさん@社会人
12/05/26 12:36:38.71
>>441
社会科学(経験科学)の1領域として「社会学」という
立派な名前を名乗っているが、実際には哲学だということ。
ウソつくなということ。
443:名無しさん@社会人
12/05/26 13:08:15.61
社会科学においては「当為」と「行為」の境界線をどう引くかっていうのは
それ自体は科学哲学的な大問題になることだと思う。
加えて科学者集団も社会の中に身を置いて影響力を発揮していること。
ある事実の指摘は社会的にはそれ自体、当為としての機能も持っている。
444:名無しさん@社会人
12/05/26 13:09:03.56
例えば、ここのスレッドで議論されていることはほとんど当為の問題。
本来は哲学板へ行ってやるべきこと。なのになぜか社会学板に立てられてしまっている。
445:名無しさん@社会人
12/05/26 18:41:01.45
>>443
社会科学が自然科学同様の科学(経験科学)といえるかということはたしかに大きな問題である。
その議論は、おっしゃるとおり、社会学板ではなくほかの板でなされるべきだろう。
だが、>>1を読む限り、このスレはそのことはとりあえずは問わずに、
社会学は社会科学といえるかということを検討するスレのように思えるが。
だいいち、「社会科学は経験科学か」という議論は結論が見えていて盛り上がらないが、
「社会学は社会科学か」という議論は、このスレが2スレまで来たことが示すように、より盛り上がるだろう。
そもそも、>>443と>>444みたいな常識は、みんな知っての上で議論に参加しているでしょ。
446:名無しさん@社会人
12/05/27 11:02:13.30
>>441
社会学は人文系の社会哲学と純粋な社会科学系である「社会学」(社会調査基盤)の2つに分離すべきということ。
そして入試の段階から文学部社会哲学科として社会学とは別の分野として認識させること。
447:名無しさん@社会人
12/05/27 12:14:57.90
>>445
「経験科学」というのも科学哲学的にはいろいろ問題がある概念だが
それは脇においておくとして、
「社会学は社会科学か」という議論は「社会科学は経験科学か」という議論を
スルーしては結論を出せないという話をしている。
「社会科学全体が社会哲学だ」という結論が仮に出るなら、その議論を根本的に左右するでしょ。
448:名無しさん@社会人
12/05/27 12:47:11.93
あらゆる社会科学は研究対象が社会であるという困難が本来的にあるほか、
対象把握の明確さや実験的方法などで自然科学に劣るなんて常識。
いまどき社会科学が自然科学と変わらない経験科学だなんて言ってる奴いるの?
考える必要なんてあるの?
449:名無しさん@社会人
12/05/27 13:00:32.81
それが常識にもかかわらず、いまだに自然科学の方法論を模倣しようとしているのがいる。
450:名無しさん@社会人
12/05/27 17:59:17.33
「社会科学はキャンーペーンの道具に成り下がっている」(ニュースを見るとバカになる10の理由より)
数年前のマスコミは「伝統的な家族」の消滅に関する記事が溢れかえっていた。伝統的な家族像は、もはや国民の「標準」ではないということだ。そして、記事の後には当然、そのような家族像を理想としてとらえるべきではない、という結論が続く
451:名無しさん@社会人
12/05/27 23:42:22.60
コミュニケーションと宗教性
URLリンク(www.deguchi-hiroshi.com)
452:名無しさん@社会人
12/05/29 14:42:27.52
「社会科学は経験科学か」←違う。
社会調査の結果は流動的だから。
453:名無しさん@社会人
12/05/29 15:01:03.43
>>452
その「流動的」というのはどういう意味?
複数の調査結果から、歴史的および空間的に特殊な要素を捨象して
普遍的な法則性を抽出できた場合はどうなるの?
454:名無しさん@社会人
12/05/29 16:52:34.51
君はまたパーソンズの失敗を繰り返すのかね?
455:名無しさん@社会人
12/05/29 16:58:41.15
>>453に付言すると、
抽出された「普遍的な法則性」が本当に普遍的かは問わないものとする。
まあ自然科学でも、実験などで導かれた「普遍的であるかにみえる法則」が本当に普遍的かは
検証しないとわからないわけだけど
456:名無しさん@社会人
12/05/29 16:59:16.56
数学は精密化のための手段だけど、モデルも大切だよ。
仮定が間違っているといくら精密化しても意味がない。
457:名無しさん@社会人
12/05/29 17:03:19.52
>>454
>>452のいう「流動的」がどういう意味か明確でないから、
ちょっとその批判への回答は後回しにさせてね
458:名無しさん@社会人
12/05/29 17:22:16.31
統計や社会調査をもとに論じることの危うさについては
反社会学講座が身をもって皮肉ったことなのに。
459:名無しさん@社会人
12/05/29 17:50:09.37
>>452は>>458が言ってることとは違うことを言ってると思われるが、
>>452(の「流動性」)がどういう意味か明らかになる前にこういう違う意見が出てくると
議論の収集がつかないw
460:名無しさん@社会人
12/05/29 17:57:15.11
パーソンズ批判する奴は、大抵ロクにパーソンズ読んだことない奴ばかりなんだよな
反社会学講座を論拠に云々いってるのは、学部生くんかな?
461:名無しさん@社会人
12/05/29 21:34:15.11
1955年の少年犯罪の検挙人員は1000人中約7人である。
これに対し、2002年は1000人中なんと14人なのである。
たしかに少年犯の検挙人員のピークは1980年である。
しかし1000人中で計算すると・・・
そう、少子化マジックで見えてこないのである。
ところが反社会学講座では少年犯罪が増えている事を嘘だと統計で示した。
しかし認知件数が激増しているという事実には触れていないのだ。
「データで示されたものはデータで返す。これが社会学の鉄則です」
462:名無しさん@社会人
12/05/29 22:22:12.23
社会学よりも社会哲学のほうが上等のような気がするな
463:名無しさん@社会人
12/05/30 05:32:55.78
>>461
犯罪数と検挙件数の違いは犯罪社会学の世界で
何十年も前から指摘されてたこと
なにも反社会学講座(笑)を参照してそんなドヤ顔で言わんでもw
464:名無しさん@社会人
12/05/30 10:05:50.81
反社会学講座に認知件数は出てないんだよ、馬鹿。
>>462
上等ならとっとと「社会哲学者です」と言えば?で哲学科に行けば?
哲学研究科に行けば?
465:名無しさん@社会人
12/05/30 20:28:14.30
社会哲学はなぜか経済学系が多いよ。
466:名無しさん@社会人
12/05/31 11:15:13.50
それはマルクス馬鹿だけ。
467:名無しさん@社会人
12/05/31 15:34:12.94
西部邁はマルクス主義ではない。
468:名無しさん@社会人
12/05/31 18:47:02.00
「自力で生活できない人を政府が助ける必要はない」と答えた人の割合、日本がダントツ1位
スレリンク(poverty板)
469:名無しさん@社会人
12/05/31 20:00:50.61
生活保護受給者の97%は日本国籍(「生活保護・在日」問題に関する統計) #BLOGOS URLリンク(blogos.com)
470:名無しさん@社会人
12/06/03 00:32:36.26
院生ですら授業で社会学の理論を批判したり検討したりせずにテキストの文章が下手だの言葉遣いがおかしいだのしょうもない揚げ足取りばっかり
社会学がいい加減と言われても反論できないと思った
471:名無しさん@社会人
12/06/03 09:35:00.22
いったいどこの院生の話なのか言いたまえよ
472:名無しさん@社会人
12/06/03 09:56:28.04
>>470
まず統計をとってデータを示しなさい。
473:名無しさん@社会人
12/06/03 13:23:23.74
>>472
アンケート配ったとして回答すると思う?
プライドが富士山級の教授がw
そもそも記号論だのポストモダンだの脱構築だの言ってる時点で机上の空論でしょう。
何言ってるの。それが社会哲学の基本テクニックですと院の授業で教わってるだけという話でしょ。
現実の社会からはつまはじき者のたわごとですが。
統計なら「ポストモダン」「脱構築」という論文を抽出してciniiで検索かければ?
それが答えだよ。
474:名無しさん@社会人
12/06/04 00:23:06.66
教授はやたらにプライド高いよなw
社会学の用語を定訳通りに訳したら間違ってるって言われたから社会学辞典を見せたのに自分の間違いを認めようともしなかったあのジジイ
475:名無しさん@社会人
12/06/04 09:43:48.03
でも社会学辞典が絶対的に正しいってこともないんだけどな
書き手の立場が反映されてたりするし
476:名無しさん@社会人
12/06/04 14:19:47.84
その辞典という教科書の間違いを指摘するのが研究なんじゃね。
そこが教育と研究の違いだよ。
文系の場合ジンセイオワタ野郎の駆け込み寺だから院が学部の延長ろ勘違いして挫折してやめて行く人や
M3馬鹿、M4野郎がゴロゴロいるけど与えられたものをこなす場所じゃないという事に気がついてほしいね。
理系はそうやって日々実験データとにらめっこして開発・研究に携わっているのだから。
477:名無しさん@社会人
12/06/04 18:20:50.09
教科書を読むのが「勉強」
教科書を作る側に立つのが「研究」
478:名無しさん@社会人
12/06/05 17:21:25.14
辞書的な定訳なんだったら学問的なコンセンサスだろ
その辞書の訳だけが逸脱してるなら辞書の間違いだけどその訳が他の辞書なり本なりで使われてるなら問題ないはず
あえて違う訳の仕方をしてその概念を考察する新たな視点が得られるなら話は別だけどわざわざ定訳を崩して学生を混乱させる必要はない
そもそも研究者を育てるのが大学院の指導なんだから他の研究者や学会のコンセンサスになってない訳を教えるのが間違い
どうしても自己流の訳をしたいならそれをする意義を出すべき
「そうとも訳せる」「その方が平たい表現でわかりやすい」ではなく他者を納得させるのが研究者の仕事
479:名無しさん@社会人
12/06/05 18:42:56.46
>>477
いいこというね
480:名無しさん@社会人
12/06/06 12:25:21.00
>そもそも研究者を育てるのが大学院の指導なんだから
そういうこと言うから文系修士は人生が終るんだろ。
博士号もまともに出せない文系教授が言う台詞じゃねーよ。
481:名無しさん@社会人
12/06/06 20:56:29.20
教授の指導も悪いし、院生の能力も低い
いっそのこと認定基準を下げて博士号取得者を大量排出してみればいいんだよ
482:名無しさん@社会人
12/06/07 08:28:37.41
ライフヒストリーとか自我論こそ社会学で一番の害悪
これらの分野のせいで自分の人生観を語るだけのことが社会学で許されると思ってる奴らがいる
483:名無しさん@社会人
12/06/07 18:16:28.58
それは伝記であって、絶対に社会学じゃないから。
伝記を分析するのなら文学者だけれども自分で伝記書いたらそれは学者ですらないから。
すっごーいノーベル賞級の偉い学者先生は別としてね。
だから史学から笑われる。史料文献調査もろくに出来ないの、社会学は。
484:名無しさん@社会人
12/06/10 00:07:43.66
そもそもなんで調査したことない奴が卒業できてるんだよ
485:幸福 ◆j/.ma3.LQo
12/06/10 09:56:29.23
>>475
全くの素人ですが、
「社会学辞典」←これ2万円くらいするんですけど、
例えば「イデオロギー」の意味とかを説明している内容なんですか。
Wikipediaよりもよほど信憑性がある内容ですか。
486:名無しさん@社会人
12/06/12 10:05:13.42
>>485
載ってる。でもこれって哲学関連の丸写しに近いな。
社会的イデオロギー以外は。
イデオロギーの終焉(脱工業社会論、情報化社会論)があるから載せているんだろうね。
しばしば産業社会学で問題になる話だよ。イデオロギーは死語か?ってね。特に冷戦以後。
でも答えは「そうはならなかった。所得と雇用のデュアリズムによって社会は二極化し、脱工業社会によって階級社会はますます深刻なものになった」
だろうね。特に米国は年収200万ぐらいの人は健康保険にも入れない。そんな国に未来はないだろうね。
487:名無しさん@社会人
12/06/12 17:25:06.10
>>486
「イデオロギー」は知識社会学のキータームでもあるけどな
>>485
社会学辞典には出鱈目なことが書かれている確率はかなり低いよ。
この点で信憑性はwikiよりはあるといえるんじゃないかな。
でも正直あまり使えないんだよな。
限られた字数での説明になるから、意味がよくわからなかったりする。
さらに、書き手の立場が反映するし、最新の動向が盛り込まれていないという欠点もある。
これらの点で、wikiの説明やその語が詳しく説明されたサイトのほうが
遥かに良いということが多い。
学部生レベルなら買う必要はないと思うけどね。
図書館にあるし、ネット駆使すればたいてい意味は分かるし。
院生なら持ってるのが望ましいんだけど。
488:名無しさん@社会人
12/06/12 17:40:15.67
学部生だと平気で参考文献にwikiとか書くから学部生も持ったほうがいいよ
489:名無しさん@社会人
12/06/12 19:50:28.36
そうか、俺は、高価だし図書館で読めるから、学部生に買うようにはいえんわw
まああって損するものではないから、488氏がいうように、買えるなら買っといたほうがいいよ
490:名無しさん@社会人
12/06/13 08:23:12.88
知識社会学自体もう社会哲学。
シェーラー、マンハイムによって確立したものだろう。
イデオロギー論を克服するために作られたののだろう。
イデオロギーの存在被拘束性を主張し、部分的イデオロギーと全体的イデオロギーを区別し...
どこが社会学なんだ。インテリ層の研究なんて別に社会学の特権じゃねえしな。
インテリだけど極貧層に落ちた奴なんて21世紀じゃ一杯いるし(高学歴ワーキングプアー)。何を根拠にこいつは語ってるの。マンハイムさん。
イデオロギーにはイデオロギーで対抗という部分がもうね。
というか知識社会学の解説見てこれのどこが社会学なおか説明できる先生いるのか。
どこがどう哲学と違うのか説明してくださいという問いに切れるか相手にしないかのどちらかだろう。
でもそういう事やってるから社会学はおかしな連中しか出ない。机上の空論で語ってるから。
491:名無しさん@社会人
12/06/13 09:03:40.67
日本の社会学はイデオロギーって言葉があるせいで何でもイデオロギー論に還元すればいい風潮にあるだろ
492:名無しさん@社会人
12/06/13 09:14:49.83
>>490
社会学の定義自体が多義的だからなあ
マンハイムの議論のどこが社会学かを説明できる人はいるだろうけど
その点でどうしても収集のつかない話になる
もちろんマンハイムの議論自体アレだし
ていうか、君あまりマンハイム知らないでしょw
>>491
え?それはかなり昔の話だろ
今はイデオロギーという言葉はあまり使われなくなってきてるが
493:名無しさん@社会人
12/06/13 10:23:58.09
>>490>>491は大澤スレで暴言を吐きまくってる無能哲学者。
494:名無しさん@社会人
12/06/13 15:26:09.70
どこから大澤が出てきたんだ
イデオロギー云々と暴言は関係ない
495:名無しさん@社会人
12/06/13 18:25:50.66
>>494
ああそうだぜ。
だが・・・マヌケは見つかったようだな
496:名無しさん@社会人
12/06/13 18:31:59.07
大澤信者ってこの世で一番気持ち悪いかも
497:名無しさん@社会人
12/06/14 08:14:02.65
大澤なだけに大騒ぎするからな
498:名無しさん@社会人
12/06/14 08:58:50.33
きもwwwwww
499:名無しさん@社会人
12/06/14 10:55:37.30
ウケタ
500:名無しさん@社会人
12/06/14 11:09:41.51
>>499
昭和ジジイきもwww
生きる価値なし
501:名無しさん@社会人
12/06/14 13:13:05.71
>>497
大澤であって大騒木ではないよ
502:名無しさん@社会人
12/06/14 16:37:00.48
>>490
> イデオロギーの存在被拘束性を主張し、部分的イデオロギーと全体的イデオロギーを区別し...
そのどこにご不満があるんだろう。
それらはまだまだ反証可能な仮説として十分練り上げていけるものだから
継承していけばいいと思うが。
それこそ、君がそこでイデオロギー的裁断をしたところで、どうでもいい。
君自身がイデオロギーにイデオロギーで対抗しているだけで、なんの社会学的進歩もない。
503:名無しさん@社会人
12/06/14 17:42:08.07
>>502
初心者なのですが教えてください
> イデオロギーの存在被拘束性を主張し、部分的イデオロギーと全体的イデオロギーを区別し...
このように主張している人自身は、知識の存在拘束性から自由なんですか?
なんかそういう主張自体イデオロギーのような気がするんですが
504:名無しさん@社会人
12/06/14 17:47:27.54
>>503
気がするで終わらせてしまわずに、それを検証するのが科学であって、
とりあえずは、その仮説を検証可能ないくつかのタイプに練り上げていく努力を
社会科学者はとりあえずしていくべきだと思う。
その意味でその理論仮説を棄てる必要はない。科学的に実に興味深い問題だと思う。
505:名無しさん@社会人
12/06/14 18:37:30.81
>>504
すみません。「気がする」というのは言葉の使い方を間違いました。
集団によって知識が異なるということが知識の存在拘束性であり、
その限りで、各集団で共有されている知識がイデオロギーであるならば、
「知識の存在拘束性」という現象があるとする人の主張も
存在被拘束的なものであり、イデオロギーであると考えなければ筋が通りません。
学問は論理的でなければならないわけですが、論理的であることを突き詰めると、
どうしてもこのような結論に達してしまいます。
したがって、理論仮説を捨てざるをえなくなります。
私は間違っているでしょうか?
506:名無しさん@社会人
12/06/14 18:50:46.62
>>496-505
これが社会哲学の議論ですよ。
どこが「社会」学なのでしょう。社会の何を語っているのでしょう。哲学と何が違うのでしょう。違いが見出せません。
哲学なら哲学でやっててください。そんな下らん机上の空論は。
今日も生保を受けられずに餓死する奴や自殺を洗濯する人がいる中でそんな事やってるから社会学徒は社会から相手にされないのですよ。
都合が悪くなると「反証可能性」。詭弁野郎の都合のいいいいわけだよね。
証拠無き学問はサイエンスにあらず。
507:名無しさん@社会人
12/06/14 19:53:44.70
>>506
いや、私(=>>503>>505)はただの通りすがりで
503にも書いた通り社会学の素人なのです
よって私のレスから「社会学ではなく社会哲学」と
言うべきではないと思うのですが
508:名無しさん@社会人
12/06/14 20:38:19.62
なんで専門外がしゃしゃり出てるんだよ。
509:名無しさん@社会人
12/06/14 20:46:13.07
>>508
専門外が書き込んではいけないという決まりでも?