10/12/15 18:55:17 nzFFSB2J
ジョン、ハウ、クリスは自分のアイデアを押し通すことにかけては頑固だったようだけど
楽曲の仕上がりにかけてはリックの「楽譜が読める」という能力を大変重宝にしていた。
リックが曲の「メインになる」アイデアを採用されたことは少ないようだが
楽曲の整合性を高めることには大変貢献しているようにも思う。
だからそういう意味ではイエスサウンドへの貢献度は非常に高いとは思います。
>>699
もちろん。でもランスルーバージョンの「シベリア」では楽曲の大半は完成していたけど
リックのパートは全然未完成だった。
>>700
そうですね。リックと同じ王立音楽院出身のケリー・ミネアーはジェントル・ジャイアントのサウンドの核そのものですが
リックは対照的にサウンドの核以外の部分での活躍をイエスに求められていたんだと思う。
自分は「究極」と「トーマト」からイエスを聴き始めてイエスにおいて楽曲の主導権を握っているのは
ハウとリックだと思い込んでいたので「こわれもの」「危機」「イエスソングス」を聴いた時に「どうしてリックが全然活躍してないんだろう」と思いました。
その後「海洋」を聴いて、イエス関連本で当時のメンバー間の力関係なんかを知って納得しましたが。
(海洋ではリックは全然やる気がなくて良いアイデアを思いついてもイエスには提供せずソロアルバムに使ってしまったとか)
>>701
そのへんの事情も微妙に影響してますかね。