12/01/30 21:37:26.46 EA3n4Pjf0 BE:146820252-PLT(12000) ポイント特典
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松の内も明けていない4日、松江市内の公衆トイレで、首をつって死んでいる中年男性を清掃作業員が見つけた。
死亡推定日は元日。男性は独身で、生活保護を受けながら1Kのアパートで暮らしていた。読書や映画、音楽鑑賞が大好き。
友人らは「図書館へ行くために、いつもさっそうと自転車のペダルをこいでいた。人なつっこい姿が忘れられない」と口をそろえる。
29日、松江市内で「偲(しの)ぶ会」が開かれ、参加者たちは、男性の好きだったフォークソングを歌って冥福を祈った。【元田禎】
同市出身のSさん(51)で、高校を中退し、やがて市の臨時清掃作業員になった。福田純二さん(60)=
NPO「島根出会い・無縁サポート」理事長=は、その頃、Sさんと出会った。
「自分のことは話したがらなかったが、映画や本の話題になると目を輝かせていた」と振り返る。
しかし、仕事は長続きせず、遺跡発掘の調査アルバイト、シロアリ駆除会社員などを転々とし、そのうち酒におぼれるようになったという。
「酔って自転車から落ちて大けがをし、アルコール依存症に陥り、精神科で治療を受けた時期もある。
30代で依存症は克服したようだったが」と福田さん。母親を介護しながら作業員をしていた時期もあった。
しかし、母親の年金が途絶えて生活基盤がなくなったのか、約5年前から生活保護を受けていた。身元引き受け人が福田さんだった。
Sさんの携帯電話に、福田さんは正月2日、「温泉に行こうか?」とメールを送った。
返事はなく、4日、アパートを管理する不動産業者からSさんの死を知らされた。