12/01/27 19:48:20.50 lYPDqfbB0 BE:263981322-PLT(18290) ポイント特典
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多くの企業もグローバル人材に注目している現在、東大のこの試みは大きな反響を呼んでいる。
実際、各企業の経営陣、人事担当者はこう話す。
「もう日本人の『会社員』はいりません。必要なのは『幹部』だけです」(金融)
「幹部候補の日本人以外は、優秀なアジア人が欲しい。みんな母国語と英語をしゃべれるし、熱心だから
日本語もすぐ覚えるし」(システム)
「予想もつかない今後の日本でサバイバルできる人材であるか? 採用は、中国人、韓国人、台湾人、
ベトナム人、フィリピン人、タイ人、インドネシア人、すべてがライバルと思ってほしい」(食品)
「ならば、幹部を目指せばいいのでは?」、就活生はこう思ってしまいがちだが、ベストセラー
『ウケる技術』(新潮文庫)の著者、人材コンサルタントの小林昌平氏の意見は厳しい。
「それはごく一部のエリート学生のみの選択肢です。付け焼き刃で『幹部候補』になどなれっこない」
では、多くの“非エリート”就活生は、どうすれば就職できるのか。一流会社に勤務しながら現役東京
大学1年生でもある小林氏が、こうアドバイスを送る。
「ほとんどの学生に残された最後の道は超優秀なアジア人兵隊、つまり『スーパーサイヤ人』ならぬ
『スーパーアジア人』なのです」
スーパーアジア人とは?
「華僑、印僑と呼ばれる人たちがいますよね。中国、インドをルーツにもちながら世界をしたたかに渡り
歩き、どこでも生息できる商人タイプ。そして21世紀は彼らの時代ともいわれている。だったら今こそ、
日本も対抗軸として『日僑』を打ち出すしかない。それが『スーパーアジア人』戦略です。日本のエリート
学生が内向き・保守的になってる昨今、非エリート大学の学生は、その真逆の『スーパーアジア人』の
ポジショニングをアピールできたら就職市場で優位に立てるでしょう」(小林氏)
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