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任天堂は今期営業赤字に転落へ、3DS販売計画も下方修正
2012年 01月 26日 16:24
1月26日、任天堂は2012年3月期の連結営業損益予想を450億円の赤字に下方修正する(従来予想は10億円の黒字)と発表した。ロサンゼルスで昨年6月撮影(2012年 ロイター/Danny Moloshok)
[東京 26日 ロイター] 任天堂(7974.OS: 株価, ニュース, レポート)は26日、2012年3月期の連結営業損益予想を450億円の赤字に下方修正する(従来予想は10億円の黒字)と発表した。前年実績は1710億円の黒字だった。
トムソン・ロイター・エスティメーツによると、アナリスト19人が過去90日間に出した今期予測の平均値は77億円の赤字。
今期の経常損益予想については従来の300億円の赤字を950億円の赤字に修正し、当期損益予想については従来の200億円の赤字を650億円の赤字にそれぞれ修正した。
2011年4―12月連結営業損益は164億円の赤字に転落した。前年同期は1587億円の黒字だった。
同社はまた、2012年3月期の携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の販売計画を1400万台に下方修正した。従来計画は1600万台だった。
携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の販売計画は600万台から550万台に、据置型ゲーム機「Wii」の販売計画は1200万台から1000万台にそれぞれ引き下げた。
また12年3月末のユーロ/円の想定レートを従来の106円から98円に変更した。ドル/円の想定レートは77円のまま据え置いた。
URLリンク(jp.reuters.com)