12/01/26 15:38:48.14 6lXprp4Z0● BE:851540843-2BP(1000)
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ソウル中央地検の証拠物課のチョン・ヒョン、チョン・ジェミン両捜査官は
昨年10月、倉庫に保管されているコピー商品を調べていた際、最近若者の間で
ブームを呼んでいるブランド「THE NORTH FACE」(ザ・ノース・フェイス)を
コピーしたダウンジャケットを見て「もったいない」と思った。その瞬間
「ソウル税関では恵まれない人の支援に使うと言っていたのに、あのコピー商品は
どうしても焼却処分しなければならないのだろうか」という思いがよぎった。
すぐに証拠物課の内部会議が開かれ、偽造された商標の部分を取り、その上に
新たなタグを付け、恵まれない人々の年末年始助け合いに使うことが決まった。
そして、各職員が一つ以上、新しいタグの図案を考えて提出、その中からカン・
スジン捜査官が「超一流大韓民国」という意味を込めて作った「Top-Korea」
というタグが選ばれた。
服にタグを付ける費用(1着約1500ウォン=約100円)は、押収物の焼却処分費用
として策定されている予算で十分賄えた。それ以来、証拠物課の職員約10人は
押収物倉庫でコピー商品のタグの「THE NORTH FACE」という部分を切り取り、
そこに「Top-Korea」というタグを付ける作業をしている。12月末までに偽の
ダウンジャケット1000着とTシャツ500着が「Top-Korea」に生まれ変わった。
ソウル中央地検は5日と6日、こうして再生させたコピー商品500着を、法務部(省に相当)
犯罪予防政策局が推薦した大田、春川、安養少年院(ダウンジャケット300着)と、
保護観察所(200着)に寄贈した。また、身寄りのない一人暮らしのお年寄り、
無料給食配給対象者、東南アジアの地震・洪水被災者にダウンジャケット200着と
Tシャツ500着を送った。
(一部省略)
URLリンク(www.chosunonline.com)
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