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当麻寺の天井絵を搬出 屋根改修工事始まる 奈良
華麗な絵天井で知られる葛城市の当麻寺中之坊にある松室院(登録有形文化財)の屋根改修工事が始まり、
天井絵約145枚の搬出作業が18日、行われた。天井絵は保存のための防虫処理などが半年ほどかけて行われ、
再び天井を鮮やかに飾ることになる。
天井絵は昭和4年から近年にかけ寄進された約150点があり、前田青邨(せいそん)や小松均、上村淳之ら著名画家
の作品も多い。傷みのある作品はこれまでも修復してきたが、今回は屋根葺き替えに伴いすべての絵を取り外し、うち
約145枚の防虫処理や修復を行うことになった。
この日は、大津市の仏像造顕所・勢山社が訪れ、天井絵をチェックしながら丁寧に梱包(こんぽう)し、専用の車に積み
込んで工房へと運んだ。
松室院の屋根葺き替えは春頃の完了予定で、工事期間中の写経、写仏は別会場で行われる。
また、本尊の十一面観音立像は霊宝館に移されており、天井絵4点とともに公開されている。
中之坊の松村實昭院主は「天井絵は大切なものなので、この機会に防虫処理などをして末永く伝え残したい」と話し
ている。
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