12/01/17 17:48:46.82 ODmNPZwq0
「いや、マンガは読みにくい、文化として浸透していないのだ。やっぱりクール・ジャパンを最もわかりやすく伝えるのは映像、つまりアニメだ」という皆さんもいるでしょう。
日本のアニメ産業はDVDなどパッケージが1500億円弱、そのほか関連市場も合わせて全体で3000億円弱と言われます。それに対して海外は・・・。
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)
げっ! と思わずパソコンの画面の前で悲鳴をあげてしまった方も多いと思います。
そうなのです。確かにアメリカではマンガより少しだけ大きく、コンスタントな規模を保っています。
しかし、それでもここ最近は減少傾向。フランスに至っては、なんとマンガよりも小さいのです。たった30億円・・・。
そう、私たちは大きな勘違いをしていました。「クール」ジャパンは、世界ではまったくお寒い状況を続けているのです。
ご参考までに映画の興行市場では、北米が約1兆円に対し、日本が約2000億円。(アメリカ映画製作者連盟MPAA、社団法人日本映画製作者連盟調べ。2008年)
つまり、本来は北米は日本の5倍の成長ポテンシャルがあるのです。なのに、逆にアニメにおいて北米は日本の10分の1・・・。
そう、わたしたちは大きな勘違いをしていました。「クール」ジャパンは、もちろん「ホット」な世界進出など果たしておらず、むしろずっとお寒い状況を続けているのです。