12/01/17 14:22:45.00 vrN8bfXl0● BE:215517277-PLT(12373) ポイント特典
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ところで少女時代といえば、昨年11月19日にマキシシングル「The Boys」で全米進出を
果たしたが、日本での熱狂ぶりが華々しく報じられる一方で、アメリカでの反応を報じるニュースがほとんどと言って
いいほど伝わってこない。
「日本のオリコンに当たるビルボードチャートにランクインしたという話は聞きませんね。アメリカのiTunesチャートで
シングルが74位、アルバムが122位を記録したことがわずかに報じられたぐらいです」(K-POP雑誌編集者)
74位と122位......なんとも微妙な順位ではある。ビルボードではなく、iTunesチャートというのも韓国の熱心なファンが
アメリカのiTunesでダウンロードすれば、それがチャートに反映されるので、本当の意味でアメリカ人に支持されて
いるかどうかの指標にはならないのではないか。
「その通りだと思います。特に韓国はインターネット大国ですから、こうしたことは当然行われているでしょうからね。
やはり、CD売り上げが反映されるビルボードチャートが最も信頼できる指標ではないでしょうか。しかも、iTunes
チャートであることを考慮しても、少女時代の順位は決して高いとは言えません。全米進出が成功したとは言えな
い宇多田ヒカルのアルバム『This Is The One』ですら、iTunesチャートでは18位を記録しましたからね。」
ちなみに宇多田の同アルバムはビルボードチャートでは最高位69位、K-POP勢ではWonder Girls(ワンダーガ
ールズ)のシングル「Nobody」が09年に記録した76位が今のところ最高位だ。08年に日本からアメリカへ活動拠点
を移したBoAにしても、アメリカでの成果は芳しいものではない。
「アジア人アーティストがアメリカで成功するのは並大抵のことではありません。少女時代のアメリカ公演が
大成功を収めたなどと報じられたこともありますが、あれは観客のほとんどがアメリカ在住のコリアンですから
ね。ヨーロッパでも大人気と喧伝されていますが、やはり一部のマニアによる人気なだけで、総合音楽チャートの
上位に少女時代の楽曲がランクインするなんてことはあり得ないのが実情。数字だけ見れば、今回の少女時代の
全米進出は"惨敗"と言っていいでしょう」
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