12/01/16 11:08:56.01 0OrmMBLM0● BE:1165126649-PLT(12000) ポイント特典
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欧州財政危機の影響が強まり、政府と民間は韓国の第1四半期（1－3月）の経済成長率が前四半期比でマイナスに転落すると警告している。
野村証券は最近、韓国が第1四半期に欧州財政危機によるショックを最も受けるとし、前四半期比でマイナス0.1％の成長を予測した。
ペ・サンギュン全国経済人連合会（全経連）経済本部長も「輸出の減少を埋める民間消費、設備・建設投資の回復が遅れ、第1四半期の成長率が前四半期比でマイナスとなる可能性は否定できない」と述べた。
スイス系のUBSは、今年の韓国の経済成長率を通年で1.9％と見込んだが、韓国経済は上半期が不調で、下半期に復調するとの大方の予想を考えると、第1四半期はマイナス成長が確実になったと指摘した。
理由は、韓国の輸出に占める欧州連合（EU）の割合が10％に達するためだ。
しかし、韓国政府は上半期に韓国経済が苦戦するという点には同意しているものの、第1四半期のマイナス成長は「可能性が低い」と判断している。
企画財政部（省に相当）の崔相穆（チェ・サンモク）経済政策局長は「欧州の主要国の格付け引き下げは予想されていたことで、それが実体経済に影響を与えるかは分からない。
韓国経済が後退するという観測も行き過ぎている」と述べた。
韓国政府は予算の60％を上半期に執行し、景気後退に対処する方針だ。
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