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「ランクの形跡なし......」日本マスコミが伝えない少女時代全米進出の"大惨敗"
先頃、少女時代の日本デビューアルバム『GIRLS' GENERATION』(NAYUTAWAVE RECORDS)がミリオンセラーを
達成したことが明らかになった。韓国グループとしては初、同国歌手としてはBoA以来という日本でのK-POPブーム
を象徴する出来事とも言える。ところで少女時代といえば、昨年11月19日にマキシシングル「The Boys」で全米進出を
果たしたが、日本での熱狂ぶりが華々しく報じられる一方で、アメリカでの反応を報じるニュースがほとんどと言って
いいほど伝わってこない。
「日本のオリコンに当たるビルボードチャートにランクインしたという話は聞きませんね。アメリカのiTunesチャートでシン
グルが74位、アルバムが122位を記録したことがわずかに報じられたぐらいです」(K-POP雑誌編集者)
74位と122位......なんとも微妙な順位ではある。ビルボードではなく、iTunesチャートというのも韓国の熱心なファンが
アメリカのiTunesでダウンロードすれば、それがチャートに反映されるので、本当の意味でアメリカ人に支持されているか
どうかの指標にはならないのではないか。
「その通りだと思います。特に韓国はインターネット大国ですから、こうしたことは当然行われているでしょうからね。やはり、
CD売り上げが反映されるビルボードチャートが最も信頼できる指標ではないでしょうか。しかも、iTunesチャートであることを
考慮しても、少女時代の順位は決して高いとは言えません。全米進出が成功したとは言えない宇多田ヒカルのアルバム
『This Is The One』ですら、iTunesチャートでは18位を記録しましたからね。」(前出・編集者)
>>2以降につづく
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