12/03/06 12:28:13.54 9I3PMWi90
今アメリカの通信事情が面白い。
◇スプリント
Wimaxを止め、早期にLTE事業を立ち上げるべく、全米へLTE網を建設予定のライトスクエアードと提携。
しかし肝心のライトスクエアードの周波数がGPSとの干渉で建設許可が降りずに作業ストップ。
現在は過去のWiMAX端末を細々と売りつつクリアワイアのTD-LTE待ち&自社網の構築を急ぐ。
◇T-mobile USA
LTEを展開出来る周波数を持っておらず、完全に出遅れ状態。
今年始める予定の下り84MのDC-HSDPA
に全てをかける。
次期iPhoneを販売するという噂も…。
◇AT&T
現在、一部の州で700MHz帯を使いLTEを展開中で販売好調。
しかし、全米へ展開する周波数を持っていない為、T-mobileを買収して、その周波数で全米LTE網構築を計画したが独占禁止法に引っかかり、買収頓挫。
今後、既に提供中のHSPA+を拡張するかは不明。
ベライゾンワイヤレス
全米にLTE網を展開中で、端末販売も好調。死角無し?
総評
このまま、アメリカでのLTEバブルが続くようなら、数年後はベライゾンの一人勝ちの様相。
しかしiPhoneのLTE対応(対応周波数もしかり)なども含め、もうひと波瀾の場合も。