12/12/31 02:53:38.71 0
>>315
-知恵袋抜粋-
まず■「真の真空」と「偽の真空」ですが、これは言葉の問題なのですが、
「偽の真空」はエネルギー状態の高い真空を言います。一見何も無いくらい平坦ですが、われわれの世界から見ると、どこが真空?というくらい高エネルギーです。
「真の真空」とは、そこから時間と空間が落ち着いて、低エネルギー状態になった現在の真空(空間)を言います。
『不確定性原理』について触れておられますからお分かりと思いますが、完全な「無」ではなく、
少なくとももう一度宇宙を発生させるほどのエネルギーは持たないような真空です。
■「真の真空」は、そういう意味で『存在する』とは言えますが、それはもちろん「真の真空」=「完全な無」という意味ではありません。
それこそ、不確定性原理によって、エネルギー状態をゼロに「特定」できない、粒子の発生と消滅という状態を確率的にくりかえしてしまうような真空です。