12/12/30 23:26:50.90 0
「真の実在、あるもの、一者」すなわち永遠そのものを探求するのが
知るという行為の一つの究極の目的で、
永遠が存在しないとしたニーチェは、拠るべき完全な規範も、回帰すべき造物主(デミウルゴスとは違うのか?)
もないと自分のうちに決定し、超人というタヒすべきものを生み出し、やがてそれにも拠ることができずに狂った。
永遠が本当に存在しないと確定できるなら、人間は人間性を捨てて獣になったほうが、
善悪、幸不幸、運命そのた諸々に煩うことなく生きられると思う。なぜなら動物だから。