12/07/26 04:09:04.55 0
過去スレ
ルドルフ・シュタイナーと人智学
スレリンク(philo板)
ルドルフ・シュタイナーと人智学を語るスレ
スレリンク(philo板)
ルドルフ・シュタイナーと人智学3
スレリンク(philo板)
ルドルフ・シュタイナーと人智学4
スレリンク(philo板)
ルドルフ・シュタイナーと人智学5
スレリンク(philo板)
ルドルフ・シュタイナーと人智学6
スレリンク(philo板)
2:考える名無しさん
12/07/26 04:17:01.40 0
●The Rudolf Steiner Archive
URLリンク(www.rsarchive.org)
英語の著書が大量にあります
●Internet Archive
URLリンク(www.archive.org)
過去の出版物を探す時に有用
●近代デジタルライブラリー
URLリンク(kindai.ndl.go.jp)
古い和書を探す時
3:考える名無しさん
12/07/26 10:26:47.67 0
ありがとうございます!
4:考える名無しさん
12/07/26 14:14:36.99 0
前スレは気づいたら落ちてたけど誰か埋めたの?
5:考える名無しさん
12/07/26 19:50:12.10 0
ノヴァーリスの青い花読み始めた
「人間の歴史という学問に通じるのに、二つの道があるように思われるのです。
一つは、見通しのきかない、どこまでも曲がりくねった難儀な道...
もう一方は、跳躍一番、それだけで事足りる、いわば内的な観察の道...
ぼくの先生がずっと以前からこの第二の道を、ご自分の歩む道だと指しておられたものですから、あえて口にいたしました」
これも霊界参入に関する小説かなー?
6:考える名無しさん
12/07/27 10:26:19.95 0
乙
前スレはふつーにdat落ちしたね
7:考える名無しさん
12/07/27 11:29:32.99 0
哲学板でも、落ちることあるんだ
なんか舐めてた
8:考える名無しさん
12/07/27 11:45:03.85 0
トルストイの日記を読んでる
作家になる前から天才を早くも顕しつつも、普通の青年らしく俗なことで悩んでいたりして共感する
シュタイナーの日記は全集に入ってないのかな
あれば是非読みたい
9:考える名無しさん
12/07/27 23:59:49.43 0
>>1
乙でございます
ルドルフ・シュタイナーを学ぶ上で有用な書籍などを挙げてテンプレ化したいですね
10:考える名無しさん
12/07/28 02:38:53.01 0
過去スレのように主要四著書ぐらいはのせとけ
11:考える名無しさん
12/07/29 03:58:17.96 0
シュタイナーの主要四著書教えてください
この方の書籍はたくさんありすぎて何を読めばいいのかわかりません
取りあえず自分が読んだのは「シュタイナーの死者の書」です
最低でもこれだけは読んどけみたいなのを挙げて欲しいです
12:考える名無しさん
12/07/29 06:17:49.93 0
四大主著は
自由の哲学
神智学
神秘学概論
いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか
個人的にお薦めしたいのは
薔薇十字会の神智学
霊界の境域
13:考える名無しさん
12/07/29 07:20:07.70 0
全部が繋がってるから、どこから入っても自分が求めるところを経由しそう
そして一冊読むごとに、それまでの読書で組み立てた概念が揺さぶられる
14:考える名無しさん
12/07/29 07:22:06.44 0
個人的には、「いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか」を最初に読むことをおすすめしたい
超感覚のない人でも、一読してこれがすごい本だと分かるだろうから
15:考える名無しさん
12/07/30 13:18:03.41 0
神智学を理解したいなら神智学
シュタイナーを理解したいなら自由の哲学
オカルトが好きならいか超、神秘学概論
だと思う
16:考える名無しさん
12/07/30 14:52:48.42 0
いか超は、オカルト的というより道徳的だから、普通の人が読んでも抵抗はないと思う
神智学や神秘学概論は、いきなり読むとかなり抵抗があるはず
実際に俺も一度は「これは無理」と思って離れたし。
それでも戻ってきたのは、「いか超」のインパクトが残っていたから。
自由の哲学は、一回読んですぐ理解するということはありえないし、
時間をかけてゆっくり理解していくものだと思う
いきなりこれを読んでも、俺は多分「なんだかよく分からないことを小難しそうに言ってる人だな」
と思って離れていたと思う
17:考える名無しさん
12/07/30 23:05:37.34 0
青い花にアトランティスが出てきた
神智学小説だね
でも新プラトン主義に興味のない人がこれを読んでおもしろいと思うのかは、微妙なところだと思う
18:考える名無しさん
12/07/31 00:02:28.89 0
どれから読んでもいいと思うけど、興味が出たなら主要四著書は読んだ方がいい。
わからなければ時間をおいてまた読むといい。
またどれから読んでもそんなに興味が出ないなら無理して読む必要はない。
シュタイナーを読み始めたころ結構感動して人に勧めたが万人向けじゃあない。
興味がない、読む気が起こらない場合その人にとって時期が早いか必要としていない
ということがよくわかった。
19:考える名無しさん
12/07/31 00:05:18.96 0
「時期が早い」可能性を持ってくるあたりが困った人だ
20:考える名無しさん
12/07/31 00:11:31.12 0
時期が早いっていうのはあるだろう
意味不明かつ滑稽に見えたものが、後になってとんでもなく素晴らしいものだと分かるということは良くあるし
21:考える名無しさん
12/07/31 00:57:50.45 0
このレスにいる人間は当たり前にシュタイナーっていってるが大方は
そんな人は知らないし、本屋で面白そうだから本はかったが特に
シュタイナーの本を次から次に買って読むなんて人の方が少ないよ。
シュタイナーも人智学を広げようとしたと思うけれどほんとにメジャー
になるにはまだずっと先だろうな。
そういう意味でも時期が早いというのは今世とも限らないしな。
22:考える名無しさん
12/07/31 01:04:14.04 0
そうだね
だから他人に勧めることはないかな
本人が自ら何かを感じてたどり着く種類のものだと思うから
23:考える名無しさん
12/07/31 01:19:08.82 0
俺の場合は単にオカルト興味からシュタイナーに入ったがそういう面では
いたって不真面目だと思う。
でもシュタイナーは読んでみると内容的にわりと真面目に理解しようと努力したおかげで
オカルト興味の関心はなくなったわ。
逆にちまたのどの範疇に入るかわからないスピリチュアルともビジネスとも
癒しとも宗教ともわからんものがどれもおぞましく見えてきた。
精神的かあるいは精神科学的に思えるがほとんど唯物論的な
内容で違和感を感じてしょうがない。
あげたらきりないが脳機能学者が書いた本や臨床心理学者書いた本や
わけのわからないヒーリング系の本、自己啓発にヘミシングにメンタリズム?
人の精神というか心を愚弄してるとしか思えん。一通り目を通すが吐き気がするな。
24:考える名無しさん
12/07/31 01:39:22.94 0
シュタイナー読んで5年になるが行とかしてるわけじゃないが
思想書と歴史書、数学の本を読むようになった。
自然や動植物に興味が出た。
人の騙しのテクニック、商売や営業、勧誘、説得などの影響を知らない間に
受けなくなった。
あがり症や人見知りが無くなった。
テレビのニュースと一部の番組以外ほとんど見なくなった。
PCや携帯に張り付かなくなった。
週刊誌とか雑誌をよく買っていたけどほとんど読まなくなった。
聞いていた曲のジャンルがまったく変わった。
流行に興味なくなった。
女の裸やエロ動画に興味がなくなった。w
2ちゃんねるはこのスレと一部のスレ以外行かなくなったし見なくなった w
俺の場合だけどこれだけ効能がありますw
25:考える名無しさん
12/07/31 01:46:32.57 0
人に薦めるなよ
気持ち悪いやつだな…
26:考える名無しさん
12/07/31 01:59:07.60 0
俺は人智学を知って、
自然科学的世界観と、貨幣に変換できないものは価値がないとう経済至上主義的価値観から
「意味がない」と切り捨ててきた「世界」を、再発見した
世界がふたたび目の前に現われてきた。
直近の、浮上した大陸は、言語。
本当に信じられないことだけど、今まで言葉を「なんとなくの感じ」でしか読んでなかったことに気づいた
名詞を出来るだけ沢山知ることが重要なんじゃないか?と前は思っていたけど、
助詞こそが言葉の世界の王族だと言うことが分かった
母国語を、まるで外国語のように見ることが出来るようになった時、
はじめて母国語を十全に使えるようになるんじゃないかと思う
27:考える名無しさん
12/07/31 13:20:28.57 0
>>24
そのいくつかの効果を見ると自我の力が強くなって
下位身体を支配するようになった感じですね
28:考える名無しさん
12/07/31 16:47:39.41 0
>>26
助詞が無い印欧語なんかはどうなりますか?
29:考える名無しさん
12/07/31 17:40:36.29 0
助動詞や前置詞や格変化に当たるのでは
日本語ではそういった文法的機能が、多く助詞に担われている
もちろん助詞だけではないけれど
30:考える名無しさん
12/08/01 19:14:25.56 0
オイリュトミーを見られる処、公演など知りませんか?
一度見てみたいと思ったのですが。
31:第四の波平
12/08/01 19:18:05.27 O
あーオイリュトミーね
32:第四の波平
12/08/01 19:46:14.80 O
風が吹いてる~ここで生きてく~♪
33:考える名無しさん
12/08/01 23:05:18.59 0
>>30
ネットでさがせばけっこうあるよ。
34:考える名無しさん
12/08/04 01:16:26.86 0
歴史を見渡していると、
教会の腐敗が宗教改革を生んで、
宗教改革が遠因となって、
技術革新や市民革命が起こり、専制が終わった
そういうことを考えると、いままさに猖獗をきわめている、利益供与関係を基準にした拝金主義が、
それに対する嫌悪をテコにして終わるということもまた
歴史の必然かもしれないね
35:考える名無しさん
12/08/05 13:39:51.74 0
意識魂のはじまりは1413年だっけ?w
36:35
12/08/05 13:40:59.89 0
すまん、文末のwは他意はないです
いつもの癖
だめだな俺
37:考える名無しさん
12/08/05 14:19:11.26 0
いか超を読んで実際に行に取り組んでる人はここにいますか?
私は昔、半年ぐらい取り組んだことがあります。
取り組んでた内容は就寝時に逆想やったり、八正道やったり、薔薇十字の瞑想です。
夢の生活の質が漠然とですが変わったり、日常生活に節度が生まれたりしました。
ただ、半年で辞めたのでそれ以上はなかったです。
仕事が忙しく疲弊してるし、再開するきっかけがなく、今までズルズルきてます。
皆さんの体験をさわりでもいいので聞いてみたいです。
38:考える名無しさん
12/08/06 09:53:36.26 0
なんで毎回dat落ちするのか。
39:考える名無しさん
12/08/06 10:10:49.24 0
>>24
>女の裸やエロ動画に興味がなくなった。w
シュタイナーとは関係ないだろw
40:考える名無しさん
12/08/06 12:58:32.55 0
行の成功体験を2chで書く人はいない
成功したかを他人に証明できない
それに人智学の行は成功を期待して取り組むものではなく
「行為への愛」から自然に為されるものなので
真面目にやってる人ほど何も語らなくなるのではないか
41:考える名無しさん
12/08/06 15:41:55.24 0
>「行為への愛」から自然に為される
同意
質問自体に、なんか違和感があったのはそういうことだと思った
その質問によろこんで答える人がいたら、俺はたぶんその人を信じない
42:考える名無しさん
12/08/06 15:56:35.19 0
>>37
目を閉じたときの視界は真っ暗だけど、上方にわずかな白い光が見えたり
白い光の断片が上から下へ降りて来る、そういう夢は以前から時々みていました。
最近、視界全体が白い光で満たされ、個々の光の輪郭がおぼろげながら見える、
そういう夢を見ました。右端の方には、紫色の何かがありました。
新生児がはじめて世界を見たときのように極めてぼんやりと、
白い光の世界が見えました。
43:考える名無しさん
12/08/06 16:24:46.03 0
私もそういう何かが見え始めたけど
ネットで調べてみたら緑内障の症状だった
44:考える名無しさん
12/08/06 16:40:11.67 0
超感覚のない人の体験談なんて、
ほとんどが勘違いなんだから聞いてもあんまり意味ないと思う
自分の中の確信が伴った健康さの程度で測るしかないのでは
45:考える名無しさん
12/08/06 17:18:55.54 0
他人の体験は勘違いで自分の体験は確信を持った勘違いということですか
46:考える名無しさん
12/08/06 17:39:16.32 0
健康的な確信がともなっていれば、高い確度で勘違いではないんじゃない?
ネットとかで嬉しがって「超感覚」を喧伝してる人は、まず勘違いか嘘だと思うけど
47:考える名無しさん
12/08/06 18:41:03.11 0
何が見えたというのは、自分もほとんどが勘違いだと思っていて、どうでもいい。
それはシュタイナーが言うところの「自分の個人的な狭さが作り出す幻想」だと思っているから。
(いかにして p.154)
48:考える名無しさん
12/08/06 19:27:58.70 0
緑内障の症状について
URLリンク(evosouthamerica.com)
49:考える名無しさん
12/08/06 19:34:53.64 0
>>47
同じような幻視(?)を得た時に、これは勘違いかも知れないと判断するための
参考になると思うので、もしよろしければ、その勘違いについて教えてください。
50:考える名無しさん
12/08/06 19:46:42.07 0
>>49
いやだから、「いま」判断するのはまず無理だと思う方がいいのでは。
他人にべらべら喋るつもりならともかく、そうでないなら「いま」判断する必要もないのでは。
「坊や、大きくなれば分かる」の類だと思ってます。
51:37
12/08/07 00:15:04.48 0
>>40
>行の成功体験を2chで書く人はいない
>成功したかを他人に証明できない
誤解があるみたいです。。。
成功体験が聞きたいわけではありませんでした。
あくまで、体験が聞きたかったのです。
成功であるか、失敗であるか、はどうでもよいです。
それが、個人的な狭さが作り出す幻想でも。
>「行為への愛」から自然に為されるものなので
>真面目にやってる人ほど何も語らなくなるのではないか
そうかもしれませんね。
52:37
12/08/07 00:17:48.62 0
>>42
夢の世界のある体験に輪郭が伴ってきて、視界が拡がったんですね。
私は一度、色彩と音の流れだけの世界に溶け込んでいる夢を一度だけ見たことがあります。
なぜだか、これは私はよく知っている、という感情が生じたのを覚えています。
53:37
12/08/07 00:22:53.25 0
>>44
>超感覚のない人の体験談なんて、
>ほとんどが勘違いなんだから聞いてもあんまり意味ないと思う
私には意味があるので聞きました。
意味は他の人は同じ行で何を体験しているか知りたい、です。
そこから自分に足りないところのヒントが得られるかもしれない、と思いました。
答えてくれてる人は単純にありがたいです。
体験を語ってるだけ、なのであれば勘違いもなにもないと思います。
それに特別で過剰な概念を付け足すのであれば勘違いだと思いますが。
54:考える名無しさん
12/08/07 01:03:50.98 0
行為への愛ではなく
「体験」を求めているように見えるけど・・
55:37
12/08/07 01:46:31.22 0
何らかの体験があって、その表象が生じた結果、愛が芽生えるのでは。
愛が先だといつまでたっても行は初められないと思いますし、そんなものを求められても答えに困ります。
私はあなた方ではないので。
56:考える名無しさん
12/08/07 01:47:58.83 0
最初から自分の不思議体験を話したくて仕方ないだけの人じゃんw
最初からそのための質問だし、だから質問を見た瞬間に嫌な感じがしたんだな
57:37
12/08/07 01:53:06.38 0
違います。
人に歪んだものを見る場合は、あなたの抑圧した姿だと思います。
58:考える名無しさん
12/08/07 01:56:20.53 0
「自由の哲学」入門amazonで早くも売り切れだね
さっそくマーケットプレースで高値付け始めてるのがなんとも
神秘学関連書籍って高くても必要な人には必要だから
転売業者に狙われやすいんだよね
59:考える名無しさん
12/08/07 02:06:53.77 0
>>37 が、利己心から出発しようとしているのは問題ないはず。
シュタイナーがどっかで、修行のはじめは(よりよい自分が欲しいという)
利己心が多かれ少なかれあるものだけど、それは当然であって、
修行するうちに変わってくると書いてあったような。
60:考える名無しさん
12/08/07 02:34:02.52 0
神智学と神秘学概論の違いについて教えてください
神智学の内容をを詳しく書いたものが神秘学概論、という理解で合っていますか?
61:考える名無しさん
12/08/07 03:25:09.05 0
>>60
重なる部分もあるけど、そういうものじゃないですよ
62:考える名無しさん
12/08/07 10:08:25.54 0
>>60
その理解で大筋はおk
63:考える名無しさん
12/08/07 13:23:10.84 0
>>58
どうなんだろう。
わかりやすく解説したら、わざと難しく書いてるシュタイナーの意に反すると言うことにならないのかな。
64:考える名無しさん
12/08/07 16:42:12.84 0
まだ読んでないから分からないけど
一人の人智学徒がどういう風にシュタイナーを読んだのかっていうことだと思うから
そういう意味で参考になるんじゃないかと思う
小説を映画化したのを観て、今まで気づいてなかった小説の魅力に気づいたりすることはあるし
65:考える名無しさん
12/08/07 21:27:15.62 0
青い花読み終わった
クリングゾールのメルヘンに関して、シュタイナーは注釈を書いていないのかな
ゲーテの「緑の蛇と百合姫のメルヘン」と同じように、
神智学的解釈ができそうな気配があるのだけど
66:考える名無しさん
12/08/07 22:40:43.58 0
クリングゾールの英語名Klingsohrでシュタイナーアーカイブ検索したら、何件か出てきた
67:考える名無しさん
12/08/08 06:28:48.85 0
クリングゾールメルヘンに、ここからエンデが受けた影響を感じる
フライアは、「果てしのない物語」の幼心の君を連想させる
聖婚がクリングゾールメルヘンの主要なモチーフだと思うけど、
「果てしのない物語」にも、もしかしたら聖婚のモチーフが織り込まれていたのかな、とふと思った
68:考える名無しさん
12/08/08 16:49:02.65 0
自主的に道を歩むことは、必ず危険がつきまといます。
私がシュタイナーから学んだ事が一つあるとすれば、
それは彼が自分の道を歩む時に示す、
いわば信じ難いほどの無頓着さであったと言わざるをえません。
時にそれは無分別に思えるほどでした。
彼は運命が彼の行く手に用意するものを受け入れたのです。
ミヒャエル・エンデ
URLリンク(twitter.com)
69:考える名無しさん
12/08/08 16:50:50.47 0
シュタイナーは、世界認識の内容をそのまま芸術作品の形に翻案できる、
と考えたが、この点に関する限りは、彼の思い違いだ。
そんな芸術作品は、失敗せざるを得ない。
ペーター・ポカリウス著 伝記『ミヒャエル・エンデ 物語の始まり』
URLリンク(twitter.com)
70:考える名無しさん
12/08/08 17:25:56.95 0
>>69
この意味で言えば、
世界認識の内容を象徴的に表現している芸術作品(エンデやノヴァーリス)も、
美の強度の点では、もっとも高い、とは言えないと思うんだなぁ
ノヴァーリスも文章自体の地平における美の不足に、読み進めるのに少し苦労した
その後にトルストイを読んだら、新鮮な空気にありついたような気がした
71:考える名無しさん
12/08/08 22:13:12.82 0
>>69
ユングも内的なものは芸術になり得ないとし、実際にそのような考えとは決別しているね
72:考える名無しさん
12/08/08 23:03:43.21 0
それは「未加工のままの内的なもの」ってことだよね
73:考える名無しさん
12/08/08 23:39:29.59 0
それぞれの芸術の定義が曖昧なのにああだこうだいってもなあ。
74:考える名無しさん
12/08/09 00:26:11.62 0
愛を定義する必要がないように芸術の定義もいらないと思う
75:37
12/08/09 00:43:32.29 0
>>74
同意。
自分の視点を持つのは全然いいと思うけど、その視点は自分で背負えばよいと思う。
何かと関連づけたり権威を持ち出すととたんに嘘くさくなる。
その意味では、モノサシもいらない。
76:考える名無しさん
12/08/09 02:10:34.15 0
ということは定義されてないものは自分の意見を自由に言えるってことか。
>69に書かれてることにも根拠は必要ないってことだな。
77:考える名無しさん
12/08/09 02:22:43.12 0
>69は抜粋で全文を読んでないので何とも言えないが 芸術作品は失敗するとか
あるいは芸術性が高い、低いとか言葉も曖昧で基準がわからん。
愛や芸術が定義がいらないという人もいるが、それを定義しようがしまいが
どっちでもよいとして定義が必要ない理由が俺にはわからん。
それらを考えると昧模糊とした超感覚的世界なんかならなおさら
そういうものはいらない気がするから、つまり人知で測りがたいもの
は定義は必要ないってことか?
78:37
12/08/09 02:26:58.78 0
自分の世界に自分で責任を持って、他者の世界も尊重しつつ味わうってことかと
79:考える名無しさん
12/08/09 04:02:23.48 0
芸術性の高低はあるけど定義はできない
エンデが「質」と呼んでいるものに関わるからだろう
定義はできなくても、分かるというのが、
あるいは質の定義かもしれない
エンデもいうように、質の高いものに触れて触れて触れ抜くことで、質を見る目は育っていくんだと思う
80:考える名無しさん
12/08/09 04:16:08.16 0
とはいえ、美の原理はあって、
照応関係の密度が高いほど美しい、とは言えると思う
その立場から言うと窮極の美は、全ての部分が全体を含むことかもしれない
神秘主義もまさに美の原理によって立っている
いや美の原理そのものかもしれない
81:考える名無しさん
12/08/09 11:25:38.10 0
シュタイナー自身の辿った非常に論理的かつ哲学的な準備過程を抜きにして、
彼の秘教的側面だけを取り上げると、宗教か神秘主義かオカルティズムの奇妙な一派が、
また一つできたというだけのことになります。
そのやりかたでは、新しいものは何も得られないし、何の救いにもなりません。
『エンデと語る』
URLリンク(twitter.com)
82:考える名無しさん
12/08/09 13:11:02.98 0
エンデは宗教や神秘主義やオカルティズムが嫌いなのだろうか。
83:考える名無しさん
12/08/09 13:11:48.59 0
どんなに探し回っても、新しいものなんてどこにも一つも無いと思うんだけど。
84:考える名無しさん
12/08/09 21:59:01.20 0
世間の人々の視点になって
インチキ宗教や悪い意味での(とはいえ今となっては大多数がそれの)「オカルト」を批判してるだけだよ
85:考える名無しさん
12/08/09 22:04:31.13 0
ヘビは水中ではなく陸上で進化、米論文
URLリンク(www.afpbb.com)
蛇とトカゲの間の生物の痕跡は今まで発見されていなったらしい
進化論は、人智学的には、霊的存在達が動物達に働きかけた結果、ということになるのかな
地質学的・生物学的な物証と、人智学的な解釈の間の摺り合わせはどの程度可能なのか気になる
86:考える名無しさん
12/08/09 22:18:53.59 0
動物は人間の進化の過程で取り残された種族だと言う
そうなると人間から分離した後の動物の進化はどうなるのだろう?
87:考える名無しさん
12/08/09 22:35:07.67 0
エンデの言葉は「宗教」とか「オカルト」とか「神秘主義」という言葉を
人智学者は二重の意味で使わざるを得ないことを示しているね
内輪で話す時には、当然真の宗教であり、真のオカルトであり、真の神秘主義を指すのだけど
その言葉は外部には通用しない
特にオカルトという言葉はあまりにも汚されてしまった
88:考える名無しさん
12/08/10 00:50:06.44 0
>>86
動物はいうなればガワだから動物種族の本質は霊界で進化する。
89:考える名無しさん
12/08/10 06:26:38.23 0
蛇なんて、「蛇のような生き物」を目標とした継続的な働きかけを受けていないと生まれそうにもないと思う
90:考える名無しさん
12/08/10 06:34:43.10 0
宇宙にはじめから蛇的な側面があるからこそ、
物質界にも蛇が生まれたんだろうな、たぶん
霊的本質は、物質界にも表現を求めずにはいられない、という感じがする
物質界において完全に潜勢し全くあらわれていない、宇宙の霊的本質はあるんだろうか
91:考える名無しさん
12/08/10 07:55:59.90 0
私たちが心の内に生きいきと感じる思考内容と鳥の翼との深い親近性を感じとるときほど、
感動にさそわれることはめったにありません。
そういう体験をすると、いつ自分が孔雀のように考えるのか、
いつ鷲のように、または雀のように考えるのかも分かってきます。
(「宇宙的人間論」)
鷲が思考を象徴しているだけでなく、鳥類の種全体が、「思考の種」をも表現しているということかな?
鳥類について知ることが、思考について通暁することに繋がる?
同様に、牡牛=感情、獅子=意志、という対応があるので、
牛の種(偶蹄類?)、ライオンの種(ネコ科?)が、感情の種、意志の種を表現しているのだろうか。
92:考える名無しさん
12/08/10 08:14:51.99 0
らくだや牛の消化作用は、血液循環に非常な負担をかけていますが、
比較的短い腸で、早く消化が行われるように造られているライオンの消化器官の働きは、
循環系の重荷にはなっていません。
...
ライオンは呼吸のリズムと心臓の鼓動のリズムとが内的にもっとも釣り合い、調和している動物です。
(「宇宙的人間論」)
なんで獅子?なんで牛?と思っていたけど、
獅子は、腸の短い肉食動物、
牛は、長大な消化器系を持つ草食動物を、それぞれ代表しているのかな
そして人体の三分節である感覚系・循環系・四肢代謝系が、それぞれと関わっているみたいだ
93:考える名無しさん
12/08/10 08:41:17.17 0
宇宙的思考が鳥類を、
宇宙的感情が肉食動物を、
宇宙的意志が草食動物を、
それぞれ自らの表現として、物質界に作り出したってことかな
94:考える名無しさん
12/08/10 22:25:17.06 0
age
95:考える名無しさん
12/08/11 18:28:30.73 0
スレを上げなくても何かしら書き込めばダット落ちしないよ
前スレのように1日で落ちるのが怖いのは分かるけど・・・
96:考える名無しさん
12/08/11 21:42:52.53 0
なんでこんな動物がいるんだ?って思うことがよくあるけど
環境に適応した結果というより、マクロコスモスの何かを表現した結果と考えた方がしっくりくる
97:考える名無しさん
12/08/12 01:15:20.22 0
我が家にもなんでこんな動物がいるんだ?って思うことがよくある。
いつもごろごろしていて、お菓子を食べながらテレビを見ている。上から見るとアザラシのようにも見える。
何かしゃべりかけても あ~? しか言わない。餌は俺がつくる。寝てるときイビキというか唸りがすごい。
たまにガスを出す。俺が仕事に行くときはまだ寝てるようだ。やはり唸り声がするから生きてるようだ。
我が家に来たときは細身で見栄えがよく愛らしかったのに・・・
マクロコスモスの何かを表現した結果というより、環境に適応した結果と考えた方がしっくりくる。
98:考える名無しさん
12/08/12 01:23:00.53 0
は、はい・・・。
99:考える名無しさん
12/08/12 06:34:51.16 0
「おおかみこどもの雨と雪」の本棚が気になる
URLリンク(togetter.com)
観てないけどエンデや人智学の本が出てくるらしい
尾崎翠(第七官界彷徨)も、たぶん神秘学の知識ありそうと思ってたな
評判いいみたいだし気になってきた
100:考える名無しさん
12/08/12 07:59:07.76 0
>>97
宇宙的怠惰がその動物によって自らを表現してるんだと思う
101:考える名無しさん
12/08/12 09:17:37.38 0
980レスをこえると24時間で落ちるらしい
前スレが変なタイミングでいきなり落ちたのはそれだね
102:考える名無しさん
12/08/12 16:48:40.14 0
なんか、あらためて八正道してないなァ・・っと思った
超感覚とか関係なく、人間として当然めざすべき道だよね
そうした時にもっとも自分で自分に満足できるような
103:考える名無しさん
12/08/13 19:17:35.81 0
宇宙的人間論おもしろい
植物と昆虫がもともとは同じだったと言われてひどく腑に落ちた
植物はなんて昆虫的で、昆虫的はなんて植物的で、
おたがいはなんて親和しているんだろう
104:考える名無しさん
12/08/14 06:59:02.92 0
元々同じものの枝分かれ!
105:考える名無しさん
12/08/14 07:06:45.38 0
動物の話は、別に超感覚がなくても、普通の感覚で納得できるなぁ
元素霊とかアトランティスとかレムリアとかは、かなり「遠い」感じがするけど。
知識として入れるけど、実感をともなわない感じ。
天使は、かなり近い感じで、ほとんど信じている
106:考える名無しさん
12/08/14 07:11:50.99 0
アトランティスとかレムリアは、
クラゲの化石すらあるのに、いくら軟らかいといっても何の痕跡もないのはどうなの?
っていうのがある
107:考える名無しさん
12/08/14 07:14:48.98 0
あとスペインやフランスで数万年前の洞窟壁画が発見されているのに
アトランティス人が描いてなさそうっていうのもある
108:考える名無しさん
12/08/14 10:17:59.72 0
肉眼で見ると、飛びまわるこうもりの姿が見えますが、
霊眼には、こうもりが排出する霊的な成分が空中で羽ばたいているのが見えるのです。
・・・
秘儀の学が教えるように、こうもりの残したものは、
私がこれまでの講義の中で述べてきた「竜」の一番大好きな食べ物なのです。
ただそれは予め、人間が飲み込んだものでなければなりません。
人間がその飲み込んだものを本能に浸透させますと、
竜はそこを人間の中のもっとも確かな足場にするのです。
本能に浸透し、本能を興奮させるその飲み込んだものに竜が喰いつき、そして肥え太ります。
もちろん霊的な意味においてですが。
・・・
こうして竜は、人間に力を行使します。ですから、
今日も人びとは、このことから守られていなければならないのです。
そして、これまで述べてきた「ミカエルと竜との戦いの新しい形」が、人びとを守ってくれるのです。
これまで述べてきたような仕方で、ミカエル衝動を受容した人は、その内的な力づけによって、
竜の好む食べ物から守られます。
(「宇宙的人間論」)
109:考える名無しさん
12/08/14 10:19:22.25 0
「ミカエルと竜との戦いの新しい形」とか「ミカエル衝動」って何だろう?
110:考える名無しさん
12/08/14 10:20:04.59 0
竜はアーリマンだろうけど
111:考える名無しさん
12/08/14 10:24:06.13 0
シュタイナーのことば
URLリンク(njsteiner.wordpress.com)
こんなサイトがあった
112:考える名無しさん
12/08/14 11:04:04.31 0
「ミカエル衝動とゴルゴタの秘蹟」という講演を
1913年5月18,20日にしているみたい
113:考える名無しさん
12/08/14 11:46:07.00 0
ミカエル衝動っていうのは人智学への衝動のことかな?
114:考える名無しさん
12/08/14 12:12:54.44 0
ミカエルは人類にコスモポリタン主義の衝動を与える存在であり、
ある時代に存在するもっとも価値の高いものを人々に広めようとする衝動をもたらします。
・・・
ミカエルは霊的なもの、しかし、人間の知性によって把握されることによって頂点に達するものを司ります。
・・・
ミカエルは人間が自由な存在であり、
霊界から啓示として与えられるものをみずからの概念と理念において洞察することを欲します。
(「輪廻転生とカルマ」)
やっぱり人智学のことみたい
115:考える名無しさん
12/08/14 12:32:51.35 0
ミカエル衝動が人智学「だけ」に降りてくるものだと思っていると、
いま世間で何が起きているか見えなくなるのでは。
116:考える名無しさん
12/08/14 13:02:04.60 0
人智学に帰依すること自体が世界に目を向けさせると思うけど
117:考える名無しさん
12/08/14 13:02:57.97 0
800万~700万年前か=人類出現、DNA解析で―国際チーム
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
これは人智学的には何時代になるんだろう
118:考える名無しさん
12/08/14 15:11:45.28 0
メーテルリンクも神智学系作家と思ってたけど
「輪廻転生とカルマ」によると、
シュタイナーを
「彼は、人間へと生成する存在の歩みを確信をもって叙述する。
非常に慎重で、論理的な序論を興味深く読んだあと、本文に入ると、
シュタイナーが急に気が狂ったのか、ペテン師になったのか、あるいは真の幻視家なのかわからなくなる」
と比較的否定的に評してる
もっとも、後になって神智学に参加した可能性もあるけど
119:考える名無しさん
12/08/14 15:56:46.49 0
エンデが、もし自分を知りたければ、外の世界を見なさい、
世界を知りたければ、自分の中を見なさい、というようなことを言っていて、
シュタイナーと出会う前に、その言葉をメモした。
譬喩的な人生訓なのかと思っていたけど、
マクロコスモスとミクロコスモスの照応についての霊的事実だったとは。
120:考える名無しさん
12/08/14 21:13:44.60 0
>>117
地球の出現と同じ時期でしょ
121:考える名無しさん
12/08/14 21:20:56.07 0
地球期の初期は人間も今の人間の姿はしていなかったのだからそれは違うのでは?
122:考える名無しさん
12/08/14 22:30:52.30 0
ローレンツ・オーケン((1779-1851)の、人体と生物界を対応させた生物分類法が
シュタイナーの源流になったんじゃないか、と思ってたけど
分類自体は全然一致しないな
オーケンが神智学的な流れの影響を受けたと見る方が正しそう
123:考える名無しさん
12/08/15 09:53:04.56 0
>>121
DNAをもった最古の人類については
DNA発祥について人智学が説明してないからわからない
キリスト教圏の学者が求めているのは結局はアダム誕生の年代だから
彼らにとって最古の人類はアダム以外にないので
人智学的に言ったらアダムはレムリア人ということになる
124:考える名無しさん
12/08/15 12:18:58.55 0
テレビでやっていたがゲーテのIQって210もあるらしいな。
でそのゲーテを理解したシュタイナーのIQはどれくらい?
125:考える名無しさん
12/08/15 19:14:49.40 0
シュタイナーとIQという言葉がそぐわない気がするけど
自分の知る限りもっとも知的な種類の、もっとも勇気のある人物がシュタイナー
126:考える名無しさん
12/08/16 05:23:57.58 0
「ファーラービーの哲学」
本屋でパラパラめくったらなんか違う感じがして買うの保留してたけど
ツイッターの評判やっぱりイマイチだな
127:考える名無しさん
12/08/16 13:48:17.29 0
ルシファーの考えによれば、
「人間はいわば自動的に、善き原理に従って霊視能力を身につけなくてはならない」ということになります。
ルシファー存在たちは、自由意志という悪への可能性を、人間から取り上げようとするのです。
ルシファー存在たちは、人間が霊の中から、
自由意志を持たない単なる霊的なものの模写として行動することを望んでいます。
(天使と人間)
人間が形態の霊たちに完全に依存しないで済んだのは、ある意味において、
「レムリア時代にルシファー存在たちが形態の霊たちに対立した」という事実が遣した善い影響なのです。
これらのルシファー存在たちは、人間に自由を継承する権利を与えました。
もちろんルシファー存在たちは、それとともに人間に悪の可能性も
-つまり感覚的な情熱や欲望に陥る可能性も-与えることになりました。
(悪の秘儀)
「悪の秘儀」ではルシファーが人間に自由意志を与えたといい
「天使と人間」ではルシファーが人間の自由意志を憎んでいるという
これはどういうことなんだろう
128:考える名無しさん
12/08/16 13:52:42.65 0
ルシファーとアーリマンとか、人智学体験の最初の方に出てくるだろうけど、
本当に理解するのはかなり後の方なんじゃないかという気がする
129:考える名無しさん
12/08/16 13:55:20.74 0
自由意志をもっていないルシファーが、
意図に反して、人間に自由意志を与えてしまった、いっていうことなのかなぁ
ちょっとデビルマンみたいだ
130:考える名無しさん
12/08/16 15:48:44.81 0
シュタイナー=ゲーテ主義やから、ゲーテが誤ったら、シュタイナーも誤る。
131:考える名無しさん
12/08/16 15:52:23.62 0
それは全然違うw
ゲーテよりもずっと古い流れだから
132:考える名無しさん
12/08/16 23:45:16.32 0
>>127
自由を意思を与えたんじゃなく持てるようにした、持てる可能性を与えたんだろ。
選択したのは誘惑されたとはいえ原人間だよ。
133:考える名無しさん
12/08/17 01:37:00.75 0
堕罪の場面を詳細に書いてるシュタイナー本あるの?
134:考える名無しさん
12/08/17 01:43:41.88 0
たしかに一方的に付与されたのか、誘惑されたのかは大きな違いがあるな
今までシュタイナーの本読んできて、一方的に付与されたというニュアンスで受け取っていたけど
135:考える名無しさん
12/08/17 02:02:50.68 0
そもそも自由意志を持つ前に、誘惑に晒されて選び取るという自由意志を発揮することはできるのだろうか?
ただ聖書の堕罪のモチーフの中に、自由意志が織り込まれているのは確かのようだね
136:考える名無しさん
12/08/17 02:03:58.54 0
知恵の実を食べてしまったことが問題なのではなく
知恵の実を食べることを選択したことが問題なのではないか
137:考える名無しさん
12/08/17 03:30:42.11 0
自由意志がなければ自由意志を獲得することも出来ない
こういった原因と結果の同時的な成立は、神話的だと思う
138:考える名無しさん
12/08/17 11:53:55.63 0
授乳と胎生が同時に発生しているのは何故だろう
シュタイナーなら説明している気がする
139:考える名無しさん
12/08/17 12:59:33.80 0
シュタイナーの月に関する記述で誤りを1つ見つけた。
まあ批判する立場にはなりたくないので言わないで置くが。
140:考える名無しさん
12/08/17 13:08:16.22 0
自然科学的知見とシュタイナーの言葉の齟齬、即誤りではないのだから
批判だとか気にする必要もないと思うけどな
141:考える名無しさん
12/08/17 13:12:44.08 0
知ってる知ってる。地球から分離したってとこだろ
142:考える名無しさん
12/08/17 15:34:23.27 0
それはタイムマシーンでもないと確かめようがないから違うやろ
143:考える名無しさん
12/08/17 19:18:55.88 0
自然科学的に言っても月は地球の一部だったろ
144:考える名無しさん
12/08/17 20:46:15.27 0
人体に関する言葉を調べていて気づいたけど
五臓六腑の臓はほぼ循環系、腑は消化系なんだ
肝臓は人智学的にはどっちなんだろう
胆汁の分泌は代謝系だけど、血液の浄化は循環系的だ
あらためて見ると、不思議な臓器だね~
こんなものが進化論で説明できるわけない
145:考える名無しさん
12/08/17 23:21:14.93 0
基本的に闇の霊たちは、あの古い時代においては、
人間の最善の特質を自分流のやり方で人間に与えようとしました。
この霊たちは人間に絶対的な自由を与えようとしたのです。
しかしもちろんその当時の人間は、まだ絶対的な自由にふさわしい程に成熟していませんでした。
ですから反対の力が光の霊たちによって対置されました。
この反対の力の結果、人間は霊的な高みから地上に移されました。
楽園追放の神話はこのことを象徴的に描いています。
現実においては、天から地への人間のこの追放は、人間が遺伝的な特質に組み込まれることを意味していました。
誰でも、身体的に別の人間から生まれるようになったのです。
(「悪について」)
誘惑性については記述してないな
そして楽園追放は光の霊がほどこした救済で
堕罪は輪廻の開始と結び付いているようだ
146:考える名無しさん
12/08/18 04:38:03.98 0
人間はいったい何のために進化するのか?という質問に、
シュタイナーが、
「人間はいつかそれをきっと理解できるようになる」と
答えていた本を読みました(講演録かな)。
この質問に正面から答えたシュタイナーの言葉はありますか?
文献か講演録かあるいは学会の資料などで。
147:考える名無しさん
12/08/18 05:21:38.32 0
何のためにというと、人智学的にいうと、宇宙自体の進化のためでは?
具体的にどの本のどの部分ってことではないけど、
人智学全体としては、与えられる側から与える側になっていくという大きな物語があると思う
ただそこまで遠大な目標にリアリティーを持てないので
自分サイズに目標を縮めているけど。
「未来の宇宙のためのに頑張るぞ」とか、実感をもって思えないから
148:考える名無しさん
12/08/18 05:31:53.76 0
とはいえ、自分サイズの目標も、よくは分からないんだけど・・
意味があると自分で思えることをしたい、
ってことかもしれない
149:考える名無しさん
12/08/18 05:43:26.83 0
人智学というか、神秘学の窮極的な目標は、
ミクロコスモスとしての自分が、マクロコスモスになる
ってことだと思う
150:考える名無しさん
12/08/18 06:23:05.30 0
人智学的には、あるいは神秘学的には、それぞれおっしゃるとおりの目標だと
いえるでしょうけれど、考えればこれは小さな子供が際限なく「なんで?」「なんで?」
って訊くのに似て、答えが出せない質問なのかなぁ。少なくとも人間の使う言葉では。
宇宙の進化のためと答えると、じゃあ何で宇宙は進化するの?とか
自分がマクロコスモスになるためと答えると、じゃあ何でマクロコスモスになるの?
っていうふうにどこまでも、問えてしまうから。
151:考える名無しさん
12/08/18 06:32:53.57 0
上のシュタイナーの答えは図書館で借りた本に載っていたもので、今手許にないけれど
印象に残った言葉なので、たぶんそのままの文章だとおもいます。
この文のニュアンスからは遠い遠い将来の話のことのように感じとれます。
人間が人間でなくなったとき、人間を超えたときにはじめて理解できるような
そういうことなのかなぁ。わからないけど。
152:考える名無しさん
12/08/18 06:35:16.62 0
人間の次の段階では、宇宙の進化の目的もマクロコスモスになる目的も
わかっているのかなぁ。
153:考える名無しさん
12/08/18 12:11:35.06 0
何故そうなるか?っていうのは
人間が何故真や善や美に惹きつけられずにはいられないのかという疑問に近いと思う
哲学はそれを神的な愛と説明しているし、自分もそうだと思う
でも神的な愛の根本原因は分からない
理由は分からないけど、それが正しいということを知っている
正しいと知っているけど、理由は分からない
そういうものだと思う
というか、思うようになった
問う必要がないと思うようになったのは、あきらかに人智学の影響で
それまでは、美に引きつけられるのは、何でなんだろうと
色々自然科学的に煩悶していた
154:考える名無しさん
12/08/18 12:15:38.51 0
言葉で説明できるようなものじゃないからこそ神的なんじゃないかな
だから
「人間はいつかそれをきっと理解できるようになる」
としか言えないんだと思う
155:考える名無しさん
12/08/18 12:17:35.53 0
真善美は、人間サイズだと思う
それがいいものだとはっきりと分かる
マクロコスモスになるっていうのは、あまりに遠大すぎて、そうなりたいとも思えないけど
真善美の向こうに、それがあるとは思う
156:考える名無しさん
12/08/18 12:34:28.15 0
花が美しいのは、生存競争に生き残るためで、
美はエゴイズムの発露なんじゃないか、
美は韜晦されたエゴイズムかとか悶々と悩んでたことを思い出した
そんな人間が人智学以外によって救われることは多分ありえないなw
だからシュタイナーに出会ってよかった
157:考える名無しさん
12/08/19 03:42:27.14 0
キリスト教関係のラジオ番組聴いてて気づいたけど
堕罪って同時に不死の喪失でもあったんだっけ
だから堕罪と同時に輪廻が始まったっていうのは当然なんだ
158:考える名無しさん
12/08/19 05:00:49.89 0
地上への追放はいわば光の霊の祝福だと言っている一方
アーリマンを死の霊とも言っている
このへん複雑な感じ
159:考える名無しさん
12/08/19 10:45:15.06 0
受精の働きは、花の中の火の精が宇宙の熱から取って来た宇宙の男性的な種子と、
あらかじめ大地に滴り落ちた女性的な「植物の理念形姿」との結合から生じるのです。
ですから、大地の外では、どんな生殖活動も生じません。
(「宇宙的人間論」)
こういう実験で実際に確かめられるような言葉には当惑してしまう
「植物の理念形姿」がしたたり落ちていないような
人工的な培地からでも種は芽吹くわけで。
でもそんな簡単な実験で否定できるようなことをシュタイナーが言うわけないとも思うし
どういう風に考えたらいいのかな
160:考える名無しさん
12/08/19 12:50:24.89 0
<大地の外>という言い方をしているし、四大霊の活動がないところという意味では、大気圏外で実験してみるとか。
でも、既に主として完成している植物が育つかどうかという事ではなくて、
例えば大気圏外で生殖活動をする生物が存在しないという程度の意味にとるほうが納得がいきそう。
というか、 >>159 の例だと、「人間以外の動物が道具を使うことはない(霊長類など多少の例外あり)」と
言っている時に、「いや、<人間が調教すれば>犬も道具を使うことができるから嘘だ」と言っているような
感じに聞こえる。人間なり大地なりの影響を抜きにしないとハナシが成立しないというか、
161:考える名無しさん
12/08/20 19:56:31.33 0
植物が枯れ落ちて、そこから地面に染みこんだ理念形姿が母胎となって、植物の種を受精する
ということなので、植物の進化の話ではないと思うよ
植物が一度も枯れ落ちたことのない人工的な培地、
たとえば湿らせたスポンジに種を撒いても発芽するだろうことをどう考えればいいのか
あくまで自然科学的発想に基づいた実験なので、
超次元的に考えればいいのかもしれない
そのように考えれば、一度も植物の枯れ落ちたことのない人工的な培地だからといって、
理念形姿のある世界と繋がっていないとは言えない
そもそも四大を、自然科学的・三次元的世界観でもって把握しようとすること自体に無理があるのかも
虹の中にシルフが見えるとも言っていたし。
それも三次元的に考えると頓珍漢としか言いようがないけれど
162:考える名無しさん
12/08/20 20:02:31.94 0
四大が見えるようになるのは、霊視だろうけど
霊視自体が、超次元的な世界観を要請していると思う
そのように考えないと奇妙の話が多いし、
その奇妙さは、誰でも簡単に気づくような奇妙さだから
163:考える名無しさん
12/08/20 20:21:37.55 0
誰か、植物の進化の話をした?
164:考える名無しさん
12/08/20 20:32:42.19 0
宇宙的人間論に「四床体」っていう言葉が出てくるけど
google検索しても日本語では一例も出ないな
165:考える名無しさん
12/08/20 20:36:12.13 0
>>163
「完成している植物が育つかどうかという事ではなくて、
例えば大気圏外で生殖活動をする生物が存在しないという程度の意味にとるほうが納得がいきそう」
っていうのは、個々の生殖の話ではなく、植物がどうあるか=植物の進化の話なのでは?
でも、この本に書かれているのは個々の生殖の話なんだよ、と言いたかった
気分を害したのなら申し訳ない
166:考える名無しさん
12/08/20 20:51:50.53 0
ごめん、なんで進化の話と思ったのか理解できないけど、まあ分かった。
167:考える名無しさん
12/08/21 22:59:16.95 0
シュタイナーは呼吸法について何か言われておりましたか?
呼吸法とチャクラの関係とか健康について等、学びたく思います
168:考える名無しさん
12/08/21 23:39:05.34 0
167です
呼吸法等について書かれている書籍があれば教えてください
ジュンク堂にシュタイナーの書籍がたくさんあって探してみたのですが自分では見つける事ができませんでした
169:考える名無しさん
12/08/22 10:52:14.46 0
呼吸法については東洋人と欧米人ではまったく違うらしいね。
シュタイナーが語っていたとしてもそれは誰に向かって語ったかという問題が残る。
170:考える名無しさん
12/08/22 10:52:51.04 0
多分ないです
シュタイナーは呼吸法を通じたヨガ的な訓練を積極的には奨めていないので。
八正道に従い道徳的に生きる、イメージ力を強める、そういったことを
チャクラを活性化する=超感覚を身につけるための訓練法として推奨しています
171:考える名無しさん
12/08/22 11:45:40.63 0
シュタイナーの芸術思想は、どうしても私は受け入れることができないし、今でも間違いだと思っています。
なぜかというと、一言でいうならば、「暗黒が欠けている」と、言えるからです。
『ものがたりの余白』
URLリンク(twitter.com)
172:考える名無しさん
12/08/22 13:24:43.80 0
何度みてもその言葉の意味が分からないんだけど、引用元の本を読めば分かるのかな
173:考える名無しさん
12/08/22 22:21:38.87 0
四劫(しこう)という仏教語を知った
成劫(じょうこう)=この世界に、山河などの自然と生物とが生まれ出る時期
住劫(じゅうこう)=人類が世界に安住する時期
壊劫(えこう)=世界が破滅する時期
空劫(くうこう)=世界が全く壊滅して、次にまた新たに生成の時が始まるまでの長い空無の期間
まさにシュタイナーの宇宙観だと思う
174:考える名無しさん
12/08/23 01:17:27.28 0
死者は、霊界での道の後半に将来の身体のための霊的な形姿を受けとります。
この霊的な形姿が、肉体とエーテル体を生じさせる力となって胎児に組み込まれます。
しかしこの力は、前世での人間不信と人間憎悪の物質的な模像なのです。
私たちの肢体は、霊的には、この人間不信と人間憎悪から形成されたのです。
・・・
骨の中には道徳的な冷たさの物質的な模像が現れていること、
血の中には道徳的な憎悪の物質的な模像が現れていることを敢えて肯定できなければなりません。
・・・
人間が物質的な形態をもつことができるためには、肉体の中に憎しみと冷たさが存在していなければならないのです。
(「宇宙的人間論」)
人間不信と人間憎悪がなければ、物質体が形成されることもない、とシュタイナーは言う
すごいこと言うなぁーって思うけど、
そこにこそ救いがあるような気もする
175:考える名無しさん
12/08/23 01:33:29.93 0
>>171
なんかすごい良く分かる。
シュタイナーの彫刻や建築の隙のなさはある意味でいいと思う反面、とても自分を受動的にさせる。
能動的にそれを鑑賞できるようになったと過程して、その場合、今の自分の能動とは全く別のものになっているから大切なものを失ったようにも感じる。
その失ったものが暗黒だ、と言われるならなるほど、と思う。
176:考える名無しさん
12/08/23 02:23:00.19 0
まず「シュタイナーの芸術思想」って何のことを言ってるの?
177:考える名無しさん
12/08/23 08:03:18.94 0
ルカは十二使徒に入ってないんだね
獣帯が十二使徒の反映なら、四聖獣に対応する福音史家は全員入ってるんじゃないかと思ってたけど。
成員は固定したものではないし、十二という数が重要だということだろうか
178:考える名無しさん
12/08/23 11:11:39.03 0
つまり『モモ』を読んだ時、「これはアントロポゾフィーだ!」と思うことは的外れと言うことですか。
179:考える名無しさん
12/08/23 12:11:55.94 0
それはないだろう
エンデ自身も影響を否定していないし。
芸術家としての礎の大部分を人智学に負っておいて>>171のような発言は
意味が分からないというか、誠実でないように見える
まぁ前後の部分を読まないとなんともいえないけど
180:考える名無しさん
12/08/23 12:21:18.99 0
今の自分達から見ると、人智学の宇宙観に基づいた芸術というものを、エンデの作品を通してイメージすることが出来るけど
エンデにとっては、人智学的な芸術といえば、シュタイナーが書いた神秘劇のようなものだっただろうし、
「自分は神秘劇のようなものではなく、エンデ作品のようなものを書くんだ」
という宣言なのかもしれないね
181:考える名無しさん
12/08/23 16:05:51.63 0
今から5000年後、月と地球が再びひとつになるが人間は生きのびる。
しかしその時機械が反乱を起こしてとんでもないことが起きる。
鉱物的、反生命的な人間の知性を物質に反映させたもの、つまり、機械が突然人間に反乱を起こす時
その機械は非常に醜い蜘蛛のような形をとっている。
蜘蛛のような途方もない知性、知的に発達した機械が人間に反乱を起こすので、
人間はその知性に同化するか、その知性の仲間になってその知性の方向を辿るか、あるは
その知性に捕まって殺されるか、いずれかの方向を辿らざるをえない。
182:考える名無しさん
12/08/23 16:09:38.83 0
地上の人間は知性を今後もオートマチックな仕方で発達させることができ
野蛮な状態で知性を発達させることができる。しかし全人としての人間存在は
こうした知性によっては把握されない。
影の知性がこれからますます発達するにつれて、地球の中から恐ろしい存在たちの群れが現れてくる。
この存在たちは鉱物界と植物界の中間にあって、豊かな知性を身につけたオートマチックな存在である。
大きな知性を身につけたこの群れは、恐ろしく知性のある蜘蛛の巣で地球を覆ってしまう。
その蜘蛛の巣は互いにしっかりと結び合って、人間の影の知性がそれまでに作り出してきたすべてを真似している。
人間の非現実的な空想が現実になる。
183:考える名無しさん
12/08/23 16:12:08.31 0
地球が今、大気に覆われているように、その時恐ろしい鉱物的植物的な蜘蛛の巣に
地球全体が覆われてしまう。イナゴの大群が空を襲うように、恐ろしく賢く恐ろしく邪悪な蜘蛛たちに覆われてしまう。
人類の中にはすでに現在意識的にこの蜘蛛の巣の蜘蛛の群れと同盟を結びたがっている人達が
大勢いる。
↑
というような事が高橋厳氏の本に書いてあった。
184:考える名無しさん
12/08/23 16:36:43.67 0
書名は?
185:考える名無しさん
12/08/23 18:10:00.73 0
それ前スレにも出てたね
私は読んだことないけど、前スレ193が言うには高橋巌さんの生命の教育らしい
186:考える名無しさん
12/08/23 18:13:02.43 0
一応引用しておく
192 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2012/04/04(水) 09:50:30.59 0
今から五千年後、月と地球が再び一体化する
人間は生き延びるが機械が反乱を起こしてとんでもない事が起きるという
鉱物的、反生命的な人間の知性を物質に反映させたもの、つまり機械
その機会は非常に醜い蜘蛛のような形をとっている
人間はその知性に同化するか、その知性の仲間になってその知性の方向をたどるか
あるいはその知性に捕まって殺されるかする
地上の人間は知性をオートマチックな方法で、野蛮な状態で発達させれる
影の知性が発達するにつれ地球の中から恐ろしい存在たちが現れる
鉱物界と植物界の中間にあって豊かな知性を持つオートマチックな存在、
恐ろしく賢く恐ろしく邪悪な存在、彼らの蜘蛛の巣で地球は覆われる
それらは人間の影の知性がそれまでに作り出したすべてを真似している
人間の非現実的な空想が現実になる
人間の中には意識的にこの蜘蛛の群れと同盟を結びたがっている人達が大勢いる
193 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2012/04/04(水) 10:00:50.13 0
↑高橋巌、生命の教育 より
これは明らかにインターネット社会の事だよね
これは決まった未来ではなく「間違った方向に進むと」という意味の前置きがあったとは思うけど
ネットは人の意識を後戻りできないほど変容させ
人間本来の何かをおそろしく退化させる
別のとこでシュタイナーは人間の知性は今の時代以上はもう進化しないとか
人間の意識と死後世の意識はあまり変わらなくなるので輪廻はなくなるとか
言っていたと思うが、五千年後はいったい何が起きるのだろう?
187:考える名無しさん
12/08/23 19:22:57.97 0
今から三千年後までに、多くの人々が八正道を魂の能力とするまでに成熟し、
その時点で、同情と愛の教えは人類のものとなります。
そして、また新たな事件が起こり、新たな使命が霊界から物質界へと送られてきます。
(「第五福音書」)
同情と愛の教えが人類のものとなってから
五千年後までの間に一体何が・・
188:考える名無しさん
12/08/23 19:26:55.85 0
今は、アストラル界が善悪に別れているけど、
未来には今は善のものしかない神界にも、悪のものがあらわれるというね
人類が上昇したら、またその場所が善悪の戦いの舞台になるということだと思う
189:考える名無しさん
12/08/23 19:44:18.40 0
ずっと悪はなくならないのかー、と思ってゲンナリするところもあったけど、
なくなったらいけないからなくならないんだろうな
悪は消し去るものではなく、克服するべきものなんだろう
190:考える名無しさん
12/08/23 23:46:29.95 0
アストラル会の悪がアーリマンで神界の悪がアスラのこと?
191:考える名無しさん
12/08/24 04:55:04.67 0
アスラ→意識魂
アーリマン→悟性魂
ルシファー→感情魂
に作用する
魂はどれもアストラル体だよ
神界が善悪に別れるのはもっと遙か未来の話
192:考える名無しさん
12/08/24 05:14:52.87 0
最近また夢をできるかぎり記録していこうとしているけど
起きてトイレにいっただけでもう忘れてしまう・・
起きる前に、夢うつつの中で夢の内容を思い返してまとめてたのにな
193:考える名無しさん
12/08/24 13:23:34.12 0
アーリマン倒してきた
194:考える名無しさん
12/08/24 14:01:22.04 0
寝る→前の夢で見て忘れてたことを夢の中で思い出す
→これだ、なんで忘れたんだろう、今度はちゃんと書こうと夢の中で思う
→起きる→憶えていない
なんなの?
ともかく、覚醒時とは別の場所に、夢の中の記憶、があるようだ
195:考える名無しさん
12/08/24 14:05:02.91 0
夢の中で、あ、前に夢で見たこの世界観か、と思う時あるよね
夢の中では以前の夢のことを容易に思い出せて(覚醒時に覚醒時の記憶を思い出せるように)、
更新も出来る
196:考える名無しさん
12/08/24 14:13:36.87 0
ということは、夢の中では、今は忘れたと思っている、かつて見た夢のことも思い出せる、ということだ
夢の中ではっきりした意識をたもっておくようになれば
夢の研究もはかどりそう
197:考える名無しさん
12/08/25 17:16:02.99 0
他の神々の思考内容にすぎない神々は、一定の特徴の故に、これまで「ルツィフェル的本性たち」と呼んできました。
私たちはこのあとでも、「根源の神々が自分を自己認識しようという欲求を持った」とき、
その欲求のすべての結果を、ルツィフェル的本性たちと考えなければなりません。
ですからルツィフェル的本性たちのことを、根源的な神々は、宇宙思想もしくは宇宙的思想存在である、
と受け取っていました。
…
他の存在たちのイメージにすぎなかったこの本性たちは、他の神々の進化に較べると、常に停滞し続けています。
前進する神々は、この本性たちを自分のあとに残し、それに回顧の眼を向けることができました。
…
無意識の部分をも含めて、私たちの自己存在のすべては
-私たちの身体組織もそこから生じたのですが-この根源的な神々の系統に由来するのです。
けれども私たちの意識体験、通常の意識が日常見ているものは、
根源の神々のイメージにすぎない神々の系統に由来するのです。
(「神々との出会い」)
人間の思考内容、意識内容自体がルシファーの系列だってことか
なんか、すごいこと言ってる気がする
同じ系列であるなら、悪魔が人間の内面と近しいのは当然のことなのかも
人間がいつかルシファーを救うと他の本で読んだけど、それはどういう経過でそうなるのだろう・・
198:考える名無しさん
12/08/25 22:46:27.92 0
汗をかいて努力する事をせず、頭だけで考えてモノを言ってばかりだと
自己満足に陥り、ルシファーのほうに偏るという事なのかな
199:考える名無しさん
12/08/25 23:19:39.41 0
つまり日常の意識体験、通常の意識に留まり続けるならルシファーの特性と同じでお仲間
ってことだ。
そこで救済の神がやってきてその流れの系譜にあるのが人智学ってことじゃないの。
ルシファーを救うってことは人間の内部に入り込んでいるルシファー存在も人間が
進化することによって一緒に進化する、つまり救済するってことだと思うけど。
人間が落ちるということはすでに落ちているルシファーは停滞を余儀なくされる
上位の神は進化し続ける。どっちにしても退化ってことか。
200:考える名無しさん
12/08/26 10:21:11.06 0
根源の神々:ルシファー的な神々=人間:思考
人間も思考するたびに、ルシファー的な存在を霊界に生み出しているのだろうか?
201:考える名無しさん
12/08/26 10:34:50.69 0
エックハルト説教集を読んでる
エックハルトの語彙でも「像」という言葉が、思考を表わすものとして出てくる
202:考える名無しさん
12/08/26 12:01:14.08 0
ルシファー存在は神の自己認識のための犠牲ともいえるわけで。
神は完全なのに、何故宇宙を生んだのかという難しい問題にも関わってきそう
人智学的宇宙観は、はっきりとは言わないまでも、そのことに関しても何か解答を示しているみたいなんだな
203:考える名無しさん
12/08/27 12:05:01.37 0
「地球」は愛の宇宙です。「地球」は、いたるところに愛を織り込むという使命を有しています。
ですから、「地球」存在に正しく結びついているものはすべて、愛に触れられていないものには関心がありません。
ルシファーは「月」すなわち叡智の宇宙にとどまった存在たちです。
ルシファーは、光を愛のなかに織り込むことに特別の興味を持っています。
ですから、本来愛から織り成されているわたしたちの内面が、なんらかのかたちで存在している光と関係するとき、
それはルシファー存在の活動なのです。
愛から織り成されたもののなかに、ルシファーの要素が入り込みました。
ルシファー的要素は、愛をたんなる献身にはせず、愛を叡智で貫きます。それは、内面から叡智に貫かれた愛なのです。
(「いかにして前世を認識するか」)
地球=愛の宇宙、月=叡智の(思考の)宇宙
ならば、
太陽=感情の宇宙、土星=意志の宇宙、なのだろうか
204:考える名無しさん
12/08/27 14:33:53.66 0
難しい・・・何を言ってるのかサッパリわからんです
できたらもう少し簡単にお願いします
205:考える名無しさん
12/08/27 16:08:17.39 0
元来難しいものなので、難しくしかいいようがないです
シュタイナーの本を相当数(一人の著者の本としては断トツで一番多く)読んできたけど
一冊も「すべて理解しきった」と言える本はないです
まぁ、シュタイナーの本っていうのはそういうものなんです
206:考える名無しさん
12/08/28 15:57:58.85 0
もっとも重要な秘義を象徴の形にして、人々から隠すのはいいことなのです。
というのは、その象徴を読み解こうと努力するその努力をとおして、
私たちは私たちを善の力へと高めるものに到達できるからです。
(「黙示録の秘密」)
シュタイナーの本にもこういうところがあるかもしれない
207:考える名無しさん
12/08/29 20:21:32.35 0
シュタイナーか人智学または神智学協会の方が同性愛について言っている文献ってあります?
208:考える名無しさん
12/08/29 21:01:59.72 0
うーん、記憶にないです
209:考える名無しさん
12/08/30 01:03:58.01 0
思考・意志・感情についてはかなり語られているけど、愛については多く語られていない気がするなぁ
自分で気づけ、ということなんだろうか
210:考える名無しさん
12/08/30 08:51:37.58 0
思考・意志・感情について語ること自体が愛の系列なのかも
211:考える名無しさん
12/08/30 10:55:53.09 0
ノートとペンを側において寝るようにしたら、
夢を記録できる確率がぐっと上がった
212:考える名無しさん
12/08/31 00:29:31.71 0
今日のgoogleはマリア・モンテッソーリらしい
2/27にはシュタイナーにしてほしいなー
まだ偏見が強いから無理かな
213:考える名無しさん
12/09/01 12:15:57.13 0
ケン・ウィルバーって人のbotを見てると、
シュタイナーが
「アメリカでは人智学の模造品が作られている」と、思われます。
その模造品は、すべて唯物論的になります。
アメリカ文化はヨーロッパの人智学に似たものを有しています。
・・・
このアメリカの模造品が語りはじめるときが、いつかやってきます。
そうなったら、ヨーロッパの人智学によく似たことを語るでしょう。
と「色と形と音の瞑想」で言っていたことを思い出す
主張は人智学とかなり類似してるけど、なんかこう、アメリカっぽい
マクドナルドっぽいというか
214:考える名無しさん
12/09/02 09:11:15.95 0
ベルジャーエフは、ブラバツキー婦人やアニー・ベザントの神智学的著作を、
地理か鉱物学の手引き書のようだと云って揶揄する。
「神智学徒は、霊界の山と川を混同しないように、それらの”地理”用語を暗唱し、
神秘学版の"ベデカー旅行ガイドブック"を絶えず参照しなければならない。
神智学徒・人智学徒のほとんどは、自分自身は見霊能力を持たず、
彼らが暗記しているシュタイナーの”アカシャ年代記”や
その他の著作によって宇宙の進化を論じているにすぎない。
かくして、霊的な方向付けそのものが、そもそもの開始地点において誤っているのだ」。
URLリンク(longtonelongtone.p1.bindsite.jp)
215:考える名無しさん
12/09/02 13:33:11.03 0
ソース元の記事にも書いてあるけど全然「かくして」じゃないと思う
ベルジャーエフが誰なのかは知らないけど
論理性に欠けるという印象
一部分だけの引用から判断するのはフェアじゃないかもしれないけども
216:考える名無しさん
12/09/02 17:07:27.44 0
人間を前進させることのできるものすべてが天国の内容であり、
進歩を妨害するものすべてが地獄の内容です。
(「天国と地獄」)
天国も地獄も、この世界に生きる人間の心魂と地続きということになるね
個人的に妙に納得した
217:考える名無しさん
12/09/02 17:44:38.15 0
日本人の「じゃがいも愛」がスゴイ 94%が「好き」、「カレーに必須」95%
URLリンク(www.j-cast.com)
218:考える名無しさん
12/09/02 17:53:24.47 0
カレーや味噌汁には入れないけどマックのポテト、ポテチやじゃがりこはついつい食べちゃうな
神智学やシュタイナーだけを頼りに生きてる訳じゃないからね・・・。
219:考える名無しさん
12/09/02 18:02:46.59 0
俺も気にせず食べてるなぁ
今いわれて、そういえばそんなこと言ってたねって思い出したくらい意識してなかった
220:考える名無しさん
12/09/02 18:07:21.66 0
酒も飲みまくってるし・・。
何度か「食事に注意しよう」って思ったこともあったけど、
そういう決まり事的なことが、自分の目を開いてくれた体験は、記憶にない。
たぶん目が開いてきた人が、自分で「こうした方がもっといい」って判断してするべきことだと今は思う。
「こうした方がいいかも?」って感じでやっても続かないし、効果もないと個人的には思う
221:考える名無しさん
12/09/02 18:10:16.73 0
「ジャガイモを食べない」ことより、
「食べるべきものを判断できる自分になる」ことの方が重要だというか
222:考える名無しさん
12/09/02 18:17:54.15 0
いか超の序章にも無意識な行動を意識して行けるようにする
それが超感覚的知覚の初歩だとあったね
223:考える名無しさん
12/09/02 23:51:00.45 0
>>217
じゃがいもは中脳(感情)の座を弱めるのだから、東洋人には冷静さを
うながしていいんじゃない。いま極東にホットな話題を提供してくれる
韓国人とか中国人にもじゃがいも食をすすめてあげなよ。アジア外交が
進展するかもよ。
224:考える名無しさん
12/09/02 23:58:25.00 0
中脳を弱めるってどの本にあるの?
225:考える名無しさん
12/09/03 00:24:37.31 0
>>224
中脳を弱めるって話は「人智学から見た家庭の医学」(P48-P50)
人種による脳の各部位の発達の違いについては
「色と形と音の瞑想」(P41-P42)
この話題については一世代前のスレで
「人種民族にかかわらず人間みな同じ体質主義者」の
偏見が打破されたと思ったのだが。
医学的にも人種・民族に特有の病気があることは
「科学的」にも報告されている。飲食物については
たとえば日本人には牛乳を上手に消化できない人々がいることは
ちょっと年配の人なら知っているはず。
「お父さんはアカディ」とか言って
昔この妙な牛乳もどきを飲んだことがある人も
いるんじゃないの?
226:考える名無しさん
12/09/03 00:34:51.15 0
ありがとう
「人智学から見た家庭の医学」持ってなかったから買ってみた
227:考える名無しさん
12/09/03 00:45:52.20 0
ついでにシュタイナーのおやつも買っとけ
228:考える名無しさん
12/09/03 01:08:40.86 0
何それ
シュタイナー自身の著書?
229:考える名無しさん
12/09/03 01:12:23.56 0
これはシュタイナー教育関係者向けの本だろ
230:考える名無しさん
12/09/03 01:34:34.65 0
シュタイナーが食ってたおやつだと思った
231:考える名無しさん
12/09/03 10:27:04.98 0
西洋人はジャガイモ食っても野蛮だったじゃないか。
232:考える名無しさん
12/09/03 11:06:21.71 0
ちがうよジャガイモ食うと霊的にアホになるだよ。
233:考える名無しさん
12/09/03 11:30:17.07 0
植物の根は、人間の頭と類縁のものです。
ジャガイモを食べるということは、完全には根にならなかった植物を食べるということです。
ジャガイモばかり食べていると、頭のなかに何も入ってきません。
すべては消化器のなかにとどまります。
ジャガイモを食べることによって、ヨーロッパ人は頭脳をおろそかにしたのです。
・・・
思考しなければならないというのは大変不愉快なことです。
ですから、人々はアカカブよりも、思考を刺激しないジャガイモを好みます。
アカカブは正真正銘の根なので、非常に強く思考を刺激します。
・・・
頭が活発でないとき、ダイコンを食べて、思考を活動させるのはよいことです。
(「身体と心が求める栄養学」)
根が頭と対応しているから、「不完全な根」が思考を不活発にするということだと思う
234:考える名無しさん
12/09/03 17:07:28.07 0
天界は場所ではなく、生命の状態、つまり愛、仁愛、および信仰の生命の状態である(スウェーデンボルグ)
これ>>216に通じると思う
235:考える名無しさん
12/09/03 20:20:18.53 0
ジャガイモと地球の表面の下で育つ果物。
私は多くの人があること、しかし、信じています。
"人間は食べたり飲んだりを通して霊的になることはできませんが、
彼はそれによって巧妙かつ狡猾になることができます。
URLリンク(wn.rsarchive.org)
236:考える名無しさん
12/09/03 20:40:10.22 0
ジャガイモの話テンプレ入れよう(提案)
237:考える名無しさん
12/09/03 22:03:25.66 0
真面目に聴くけどチンチンを活動的にするには何食えばいいんだ。
あとハゲがフサフサになる食い物も教えてくれ。
238:考える名無しさん
12/09/03 22:18:38.36 0
イモとワカメの説教学
239:考える名無しさん
12/09/03 23:26:48.02 0
探偵ナイトスクープ 「四葉のクローバの声が聞こえる子供」
URLリンク(www.youtube.com)
これって妖精の仕業じゃないかな?
240:考える名無しさん
12/09/03 23:30:32.97 0
○○を食べたら○○になるっていうのは
簡単そうだけど、実際には上級者向けだと思う
シュタイナーも絶対的な指針は示さなかったし
検証しにくい分教条的になりやすいし。
もちろん、霊的感受性を高めた医師が患者に処方するのならいいだろうけど
241:考える名無しさん
12/09/03 23:45:49.88 0
シュタイナーは人々の霊的感受性を高まることを、ほとんど前提としていたと思うけど
今なら信じられる気がする
たぶん、人が超感覚に至るまでには、実際的な気づきが沢山あると思う
シュタイナーが語っているのは、遠い先の遠い目標なんだけど、
それを見ているうちに、そっちの方に向うことになるんだと思う
242:考える名無しさん
12/09/04 15:32:37.36 0
夜が明けたら花開くつもりの蕾みは、夜中のうちから強い気配を出しているよ。
人の気配かと間違うくらい、強い。
クローバーの声が聞こえるというのも、おもしろいですね。
243:考える名無しさん
12/09/04 16:37:52.85 0
頭ごなしに否定するつもりはないが、所詮はTVだからなぁ・・・。
244:考える名無しさん
12/09/04 16:52:45.67 0
四つ葉のクローバーの声が聞こえる子どもより
シュタイナーが語っていることを受け容れる方が遙かにハードル高いと思うけどな
全然ありうることだ、と思う
245:考える名無しさん
12/09/06 23:42:45.19 0
夢の記録つけてるけど
あんなにすぐに忘れるのに、いったん記録さえできれば、
それを読むことで数ヶ月前の夢でもかなり思い出せる
不思議だねぇ
246:考える名無しさん
12/09/06 23:48:35.05 0
ずっと前にシュタイナーの書籍で何らかの情報(例えば人や出来事の記録など)を通してしかアカシャ年代記でその出来事を見ることが出来ない、的な内容を読んだことがある。※かなりうろ覚えだけど。
夢の話で思い出した。そういえばよく似てるなーって。
247:考える名無しさん
12/09/07 17:21:19.38 0
「アカーシャ年代記より」を見返してて思ったけど、
アトランティス人の各亜人種の特徴は、
今の人類の歴史や、今の人間を考える上でも有用なんじゃないだろうか
生物学的な進化過程を胎児がくり返すように、
歴史や個体の中に、亜人種の過程がくり返されているんじゃないだろうか
今までさして興味も持てず、流してきたところだけど
248:考える名無しさん
12/09/07 17:41:32.78 0
何の意味があるのか分からなかった過去の亜人種の記述が、
これからの人類過程に関する予言的性格も持っているのかも
249:考える名無しさん
12/09/07 19:57:35.18 0
「アカーシャ年代記」よりに出てくるトルテク人っていうのは、多分トルテカ人かな?
原ツラン人とか原セム人の表記とあわせるなら、
原トルテカ人と書いた方がベターなのかも
用語集では「原トルテク人」と書いてるけど
250:考える名無しさん
12/09/08 21:31:50.76 0
動物の脳みそを使った料理があるけどおいしいのかな?
神経の塊なんておいしいとは思えないんだけど
251:考える名無しさん
12/09/09 21:59:31.89 0
「遺体」って言う言葉は、遺した身体、で、魂の存在を前提しているんだなぁってふと思った
252:考える名無しさん
12/09/15 05:40:29.86 0
「意味」という言葉には味覚が潜んでいることに気づいた
253:考える名無しさん
12/09/15 09:57:44.17 0
概念や意味の延長に魂的・霊的な味覚があるのかな
心のざわめきやショックを受けること等の延長に
魂的な触覚のようなものがあるのはわかるけど
254:考える名無しさん
12/09/17 01:14:45.07 0
人々はゲーテの「ファウスト」を読むと、一種の若返りの泉に浴したようになります。
・・・
内的・精神的に本当に感激に貫かれると、それは若返りの泉になります。
・・・
表面的なことにしか興味のない人は、精神的なことに関心のある人に比べて、
腺・脈管の内壁がずっと早く衰えます。
第一に、子どもの時にまともな教育を受け、第二に、正しい方法で精神に貫かれる時間を持っていると、
のちに結紮などする必要がありません。
(「人智学から見た家庭の医学」)
人智学は人を健康にする?
255:考える名無しさん
12/09/17 02:02:58.98 0
いわゆる病気は気からと言われるものの神智学的解釈だろうか。
256:考える名無しさん
12/09/17 09:59:27.29 0
じゃが芋は非常に多くの澱粉を含んでいます。
澱粉は人間の中で、まずデキストリン、ついで糖分に変化します。
じゃが芋を食べ過ぎると、頭はおそろしくたくさん働かねばなりません。
頭は発酵を防止しなければならないからです。
・・・
特に脳の中央部が弱くなります。じゃが芋の発酵を防止するに際して、
頭の前部のみが酷使されずにすみます。
近代にじゃが芋が広く食べられるようになったために、唯物論が登場しました。
唯物論は前脳で作られるからです。
・・・
澱粉糊は恐ろしく有害に作用するので、そのままだったら、
じゃが芋は生きることができなかったかもしれません。
じゃが芋はみずからの毒によって、みずからへの有害な作用を取り去っているのです。
・・・
人間には、じゃが芋の毒は大変有害です。
・・・
じゃが芋を食べ過ぎると、中脳が萎縮します。
(「人智学から見た家庭の医学」)
ジャガイモに関する部分があった
大量のデンプンと毒が、中脳に悪い作用を及ぼすということだね
かなり唯物論寄りな説明がされているのが意外だった
257:考える名無しさん
12/09/17 10:00:17.17 0
定期的に芋の話でるNE
258:考える名無しさん
12/09/17 10:41:43.66 0
出てたから出したんだよw
気になる人が多いのかなと思って。
ジャガイモに毒があるのは、デンプンの害を中和するためだっていう説明が面白いと思った
ジャガイモにとってはその毒が薬なんだね
259:考える名無しさん
12/09/17 10:44:12.69 0
まったく気にせずポテト食べたり酒飲んだりしてたけど
やっぱり少しは気にしようかな・・という気分になってきた
260:考える名無しさん
12/09/17 11:13:18.79 0
シュタイナースレの住人達は
今の日本と隣国の状況をどうみる。
個人的にどういう考え方と態度をとる。
社会を無視して個人の成長を見出せないとすると
おれらはどういう態度を取るべきか。
261:考える名無しさん
12/09/17 11:31:27.13 0
シュタイナー自身がWW1に対して全く無力だった
という事実は何もしない、あるいは何もできない我々を正当化できないだろうか
今現在世界はほぼ唯物論的に動いているので、真に唯物論に勝つには同じ唯物論でなければいけないと思うが
262:考える名無しさん
12/09/17 12:26:28.48 0
>>261
>シュタイナー自身がWW1に対して全く無力だった
政治的な活動をするとなにが起きるか分かった上で社会有機体三分節化を打ち立て広めようとしてたよねぇ。
観察して、原因を知り、根本的な解決方法提示する。
その姿勢は何もしない、何もできない怠惰な人間を正当化するわけがない。
263:考える名無しさん
12/09/17 12:31:23.53 I
ならないと思う。なぜなら、戦争も霊的な問題をはらんでいるのであって、
その点でシュタイナーが全く無力であったとは言えないから。
それは、WW1のあと台頭したヒトラーがどれだけシュタイナーを敵視していたかからも推察できる。
264:考える名無しさん
12/09/17 13:15:40.17 0
唯物論を別の唯物論が負かしても、唯物論であることには変わりない。
それじゃあ、何にも繋がらない。
265:考える名無しさん
12/09/17 13:50:35.57 0
ジャガイモが「完全には根になっていない」という理由で駄目なら
同じ地下茎のナガイモも駄目なんじゃないかと思ってたけど
ジャガイモほどデンプンの塊でもないし毒も持ってないから良さそうだ
ジャガイモと違って生食できるところもいかにも身体によさそうだし
266:考える名無しさん
12/09/17 13:59:39.35 0
ナショナリズムは将来的に克服するべきものだし、
人智学徒なら、まちがっても右翼的な方向には走らないよね
2chても中国を叩いてる人達がかなり多いけど。
その上で、ナショナリズムに走る人達をも許すことが大切だと思う
267:考える名無しさん
12/09/17 14:10:03.08 0
よく考えたら、野菜なのに生で食べない方がいいものって、
ジャガイモ以外にあんまりないかも
268:考える名無しさん
12/09/17 14:18:27.32 0
わらび、なす、ほうれん草とかは生で食べるイメージがない
269:考える名無しさん
12/09/17 14:25:43.32 0
言われてみればそうだね
ジャガイモは生で食べると腹を壊すらしいけど
ナスとかもそうなのかな
ほうれんそうは、生だと身体に悪そうなイメージあるな
270:考える名無しさん
12/09/17 14:29:30.84 0
ほうれん草は生だとえぐみがあるだけで、ドレッシングかけて食べられるらしい
ただし茹でると結石の原因になるシュウ酸を減らす効果があるとか
271:考える名無しさん
12/09/17 14:38:48.42 0
白いんげんはニュースになったな
272:考える名無しさん
12/09/17 18:13:49.91 0
>>260
尖閣問題は、尖閣諸島近海にある海底油田等を巡って起きてる問題なので
結局の所は資源問題の一環なんだろうね
シュタイナーが語っていた、植物の発芽力からエネルギーを抽出する技術が実用化されて
ガソリンや電気の代わりを果たすことができるとすれば
石油等の資源の需要が減って解決される問題だろう
そういう訳で僕らができることは、そういう事業をしている所が現れたら
株を買ったり出資したりすることだと思うよ
273:考える名無しさん
12/09/17 19:38:27.56 0
豆類も生では食べられないね
ピタゴラスが豆類を食べるの禁止してたのはそれとも関連するだろうか
274:考える名無しさん
12/09/17 19:44:13.77 0
他国に対しての敵意を消去しナショナリズムを超克するという意味で、
歴史を学ぶといったことも有効だと思う
275:考える名無しさん
12/09/17 21:31:32.17 0
デモを行ってる多くの市民は資源問題や経済問題
など頭にないような気がする。
また政府に対しての不満のはけ口が反日とも違うような
気がする。
どの道デモがエスカレートしたり、国全体の雰囲気が
特定の国への恨みや反感にみたされるなら国そのもの
の衰退に向かうんではないかとも思う。
276:考える名無しさん
12/09/17 22:55:49.85 0
中国政府がデモを意図的に起こして、それを外交力に変えようとしてるのであれば、いつかその反動が自分達に帰ってくると思う。
※デモの扇動者のリーダーの一人が警察幹部で、扇動が一段落ついた後に軍服に着替えた、との目撃証言もあるようです。
277:考える名無しさん
12/09/18 00:54:13.01 0
尖閣諸島に関しては日中で棚上げにするとコンセンサスが取れていたのに
石原の無考えな挑発に端を発して国有化してしまって
いわば暗黙の了解を破ったのだから、
ああいう反応は仕方ないと思う
278:考える名無しさん
12/09/18 00:59:01.90 0
それにかつての被征服国にしてみれば、
日本は「調子に乗りすぎて番長にシメられて大人しくなったいじめっ子」みたいなものだから
いつまたいじめっ子に戻るか心配するのも当然だと思う
過剰反応の背後には恐怖があるんだと思う
279:考える名無しさん
12/09/18 01:04:57.24 0
パラケルススは、「人間は自然の従僕であってはならない。たしかに、医者は自然界で実験する。
しかし、医者は芸術家でなくてはならない。医者は自然を継続しなければならない」と言いました。
パラケルススは、自然から採ったものではなく、
自然の精神から創造される新たな製造物を本当の薬と見なしました。
(「人智学から見た家庭の医学」)
シュタイナーの「教育は芸術でなければならない」という言葉の元ネタはパラケルススだったんだ
280:考える名無しさん
12/09/20 20:07:50.19 0
自分の頭で考えない盲信者は、善意であっても危険だ。
それは人智学徒でも同じ。
投下しておく。
URLリンク(diary.kashima-hariq.com)
281:考える名無しさん
12/09/20 20:32:58.75 0
本人?
282:考える名無しさん
12/09/20 20:36:33.86 0
>いまだにこのようなプロパガンダを信じ、そのプロパガンダを作った悪の勢力
そんなものはないだろう
他国や他の主義に対して一方的に「悪の勢力」というレッテルを貼ることがおかしい
愛国主義の気持ちよさに惹きつけられているように見える
かといって日本だけが悪かったのだ、とにかく謝罪をしようというような
犠牲心に酔ったような態度も違う
誰も責めずに真実に近き、問題を解決する方法を考えることが大切だと思う
283:考える名無しさん
12/09/20 20:48:23.22 0
事実として、日本は近隣諸国の領土に侵入し、一定期間そこを征服した
一方日本は近隣諸国に征服されたことはない
被征服国の屈辱感や怒りは分からない
想像することしかできない
そのような屈辱感を与えた相手が日本に良くない印象を持っているのも当たり前で、
あしざまに言うのも当たり前
南京大虐殺の人数が間違っていたからなんだというのだろう?
侵略し蹂躙したことには変わりない
その事実をあたかもないようにして相手のアピールをあげつらう態度は
日本人として誇りを持てるものじゃない
284:考える名無しさん
12/09/20 21:02:23.22 0
悪いことをした自覚もないのに強制的に罪悪感を植え付けられたことへの反発が
極端な右翼思想に傾く人々を生んだような気もする
「教育」を「罪悪感」で代替するような手抜きの、当然の結果かもしれない。
でも、後からでも知ることは出来る。
そして本当の意味での愛智に、人智学はとても(個人的にいうならば、最も)効果があると思う
285:考える名無しさん
12/09/20 21:08:39.51 0
286:考える名無しさん
12/09/20 22:15:27.21 0
中学、高校の歴史の授業が近現代史までほとんどたどり着かずに終わっていることに、
何の疑問も持たなかったけど、
あれは「見たくないことを見ないようにしている国民的な意識」が働いた結果なんだね
普通に考えたら最も重要な近現代史をすっとばすなんて、あり得ない
そのマジあり得ないことに対して、「時間が足りないんだろうな」くらいの感想しか持ってなかった。
時間が足りないってなんだそれw
シュタイナーは歴史の授業を現代から過去に向って逆向きに学ぶと、エーテル体が強められると言っているけど
それ自体でとてもいいことだと思う
287:考える名無しさん
12/09/20 23:21:23.67 0
でもよく考えると歴史って自分から返ったとすると他国に軍を進行させたのは
爺どもの時代で俺にはまったく関係ないんだよな。
中国のデモ民も自分が過去に日本から直接被害があったわけでもない。
従軍慰安婦もそうだけど俺が何したわけでなく日本に謝罪しろと言っても
俺個人はそんなの関係ねえってなるわけだがこれをどう考えたらよいのやら。
288:考える名無しさん
12/09/20 23:57:33.60 0
俺も「過去って何か意味あるのか?」と思ってたよ
ないと思って、ないことにしていた
でも、過去はあるし、ないことには出来ない
もしないことにすれば、本当に意味のあることは、恐らく何も成し遂げることができない
そういうことがようやく分かってきた
歴史を見ても、過去をきれいさっぱり忘れた民族なんてどこにもいない
そんな人間はいないから
そんな「ありえないようなこと」を、なんで他国に求めることができるだろう
誰にもそんなことは求められない
289:考える名無しさん
12/09/21 00:09:42.38 0
戦争と現在の意識的・無意識的な断絶が
フクシマをはじめ、噴出している今の日本の問題と繋がっているんだと思う
本当の問題を直視したくないから領土問題を引っ張り込んだんじゃないかと思える
民族的な逃避行為だね
問題は他国にあるんじゃない
現実を直視しないことにある
290:考える名無しさん
12/09/21 00:25:09.72 0
過去→未来は原因→結果でカルマの働きがあり、今私達が日本に生きていることも何らかの意味があるのだと思う。
カルマから学ぶためにら、過去と対峙して望ましい未来を作る今になるしかないんだろうなぁ。
291:考える名無しさん
12/09/21 01:33:38.57 0
罪悪感は、持つ必要はないと思う
自分がやったことではないのだし、自分がやったことでも、必要以上の罪悪感は、
むしろ悪影響の方が大きい
自分を許す、同時にあらゆる他者を許す
そうやって冷静になってから、どうすればいいのかを考える
その方がはるかに生産的だと思う
冷静になってから、相手はどう考えているかを理解する
そして誰も、自分も他人も責めない
そういうことが大切だと思う
292:考える名無しさん
12/09/21 06:47:06.68 0
考えると原発に対する対応もまさに「見たくないことは、起こらないものとする」だったね
敗戦に対してだけでなく、参戦においても、戦時中もそうだった
日本人のこの現実を直視しない性癖は何に根ざしてるんだろうなぁ・・
293:考える名無しさん
12/09/21 23:14:16.20 0
「中国のデモひどいな」
「アメリカによる日中離間の計だろ」
「元はと言えば江沢民が悪い」
「何言ってやがる。元を辿るなら近衛文麿が圧倒的に悪だろうが」
>>292
現実を直視するよりも空気を読むことの方を重視するからな
波風立てるよりかは事勿れで行ってしまいやすい
294:考える名無しさん
12/09/21 23:20:42.07 0
アジア人は循環系=感情優位だから
感情に振り回される度合が強い=恐怖心を他の民族よりも強く感じる
だから、現実を直視したくない度合が他の民族も強い、
っていうことなのかも
卑怯なところもあるんだけど、その卑怯さは欲というよりも
基本的に恐怖に基づいているんだよね
そこに何かこれからを生きる日本人として大きなヒントがあるような気がする
295:考える名無しさん
12/09/22 01:17:17.96 0
河合隼雄が日本人はフィールドエゴで韓国か中国がファミリーエゴだってどっかで言ってたような。
自分より空気大事にするんだろうね。
296:考える名無しさん
12/09/22 05:38:20.15 0
空気の影響を強く受けるのも、循環系優位と無縁じゃない感じがするなぁ
個人的には、「空気」が個人の可能性を制限するようなところが大嫌いだったけど、
もう一歩踏み込んで、何故そうなのか、その上でどうすればいいのかを考えると有用かもしれない
297:考える名無しさん
12/09/23 05:23:19.05 0
人間の「気質」を形作る基底はなんだろう?
気質はどこに書き込まれている?
肉体?エーテル体?アストラル体?自我?それらすべて?
298:考える名無しさん
12/09/23 11:53:08.94 0
自分の気質っていまだにわかんないな
299:考える名無しさん
12/09/23 16:14:07.69 0
>>297
「気質」というのが「民族の気質」を差しているのであれば、民族心魂はエーテル体の中に生きてるからエーテル体なのでは。
300:考える名無しさん
12/09/23 23:47:26.66 0
多血質、胆汁質、粘液質、憂鬱質の組み合わせからなる個人の資質もエーテル体かな
301:考える名無しさん
12/09/23 23:53:18.14 0
うん。辞書にはそうあるね。
前世のアストラル体が原因で今世のエーテル体が決まるらしい。
まぁ、エーテル体は物質にもアストラル体にも影響を及ぼすしその逆もあるだろうから、その意味では全てが関係すると思うけれど。
302:考える名無しさん
12/09/24 10:17:39.73 0
エーテル体の上部は憂諺質、中部は粘液質と多血質が交差し、下部は胆汁質である。
って用語集に書いてるね
303:考える名無しさん
12/09/24 10:25:49.27 0
用語集って、ドイツ語文献としてあった何冊かの用語集を底本にしてまとめたんだね
あらゆるシュタイナーの著述を読んでまとめたとしたら
一人の人間の仕事量をはるかに凌駕してるんじゃないかと思ったけど
304:考える名無しさん
12/09/24 12:42:58.00 0
プラウト経済主義_bot :
自分が取る行動の動機を自己探求すると、
それが自我による行動なのか無我による行動なのかが認識できる。
動機がどちらかから発せらたものなのかを把握することは、
自分の現実を直視するということであり勇気がいるが、
直視することが出来れば精神面を向上させることにつながり自分を無我へと近づける。
シュタイナーっぽい。
305:考える名無しさん
12/09/24 12:59:09.84 0
プラウト経済主義botが
肉食があらゆる病気の原因だとか言ってて
シュタイナーよりもラディカルだと思った
というかシュタイナーは穏健だよね
なにかを教条的・一律的に禁止することがまったくないから
306:考える名無しさん
12/09/24 13:18:50.21 0
土星紀のカルマが今にも反映しているというけど
土星紀の人間にとっての善や悪ってなんなんだろう・・
307:考える名無しさん
12/09/24 22:49:08.12 0
そんな昔のこと気にするな
308:考える名無しさん
12/09/25 12:32:02.70 0
シュタイナーの言う○○根源人種というのは生物学でいう原人や旧人のこと言ってるのかな。
またレムリア人、アトランティス人とはどういう関係にあるのか。
309:考える名無しさん
12/09/25 23:38:23.09 0
テレビとか付けっ放しにしてると
しばしばその音声に影響された夢を見るけど
そういう外部の影響を受けた夢は記録する意味あるのかな
啓示的なものでも内的な表現でもないから
あんまりなさそうだと思うけど
310:考える名無しさん
12/09/26 01:02:30.40 0
夢は玉石混交
神経症の症状が殆どですからね
311:考える名無しさん
12/09/26 01:14:15.29 0
神経症の症状とは?
そんな不健康なものでもないと思うけど
312:考える名無しさん
12/09/26 01:26:42.69 0
まあ、テレビつけっぱなしで寝るのが健全な寝方でないという事は言える気がする
夜見る夢と違うでしょ?
313:考える名無しさん
12/09/26 03:39:19.99 0
ん、そういう意味?
夢というものは総じて神経症の症状だといっているのかと思った
たしかに、声を流したまま寝るのはよくないだろうね
シュタイナーの著書を聴きながら寝ることも時々あるけど
そういう時はなんか疲れの取れ方の度合が低い
寝ている人に話しかけるのはよくないという俗説も故のないことじゃないと思う
314:考える名無しさん
12/09/26 09:13:26.46 0
あ、いや >>310 は自分ではないので、解釈が間違えていたらごめん
でも、どう考えてもそれだけでは意味がわからない、物語的な夢っていうのもあるよね
315:考える名無しさん
12/09/26 10:13:05.15 0
最近のテレビにはスリープタイマーがついていると思う。
ついていない機種もあるのかな。
316:考える名無しさん
12/09/26 20:06:21.68 0
そんなことよりジャガイモの話しようぜ!
317:考える名無しさん
12/10/02 16:51:04.62 0
私は意志という語によってショーペンハウエルが実際には神・造物主を意味していること、
神は盲目的だと言っていることを確信した。-自伝-
(ユングbot)
318:考える名無しさん
12/10/02 19:53:10.30 0
数年ぶりに『シュタイナー経済学講座』を紐解いてみたら、以前は全く理解できなかった箇所が
理解できるようになっていてビックリした。
自分がこの本に出会ったのは学生時代のこと。当時は全く理解できなかったものの何か重要な
内容が含まれていると思い、本棚に大事に仕舞い込んでいた。
その後、就職し、何度か転職を重ね、自分なりにマクロ経済や現実の商慣習や労働慣行につい
て考えを巡らすと同時に、社会人として苦労をいっぱい味わって現在に至る。
そして、昨日、偶然この本を紐解いてみたんだけど、内容が分かること、分かること・・・
シュタイナーが如何に愛深い人だったかよく分かった
しかし、現代の日本の常識的な人々にとってこの本は危険な本だとも感じた。
日本の常識的な人々は自身の生活の糧を得るために懸命な努力をする反面、落ちこぼれた人た
ちを切り捨てることについては本当に容赦がないから。
労働を礼賛する人たちは「働かざる者食うべからず」という言葉を好んで使うけど、そういう言動の
非道徳性をシュタイナーは暴いてしまっている。
そもそもこのスレにいる人たちはどんな仕事をしているのだろう?
シュタイナー思想に真面目に取り組めば取り組むほど、現代の弱肉強食社会では居場所が無くな
ってしまう気がするんだけど・・・
319:考える名無しさん
12/10/03 00:01:56.59 0
吾輩は高等遊民です。
320:考える名無しさん
12/10/03 00:28:59.45 0
輝きは戻らない… 私が今死んでも
321:考える名無しさん
12/10/03 01:26:05.72 0
>>283
>事実として、日本は近隣諸国の領土に侵入し、一定期間そこを征服した
>一方日本は近隣諸国に征服されたことはない
マッカーサーが厚木に降り立って、GHQに占領統治されたわけですが・・・・
322:考える名無しさん
12/10/03 05:50:14.51 0
侵略と戦後処理のための占領は全然意味合いが違うと思う
323:考える名無しさん
12/10/03 06:03:27.25 0
>現代の日本の常識的な人々にとってこの本は危険な本
それはそうかもしれない
シュタイナーも
「精神的なもののお陰で人生が生きにくくなる、というのは確かです。
しかし人生を難しくするにもかかわらず、精神的なものは、
たとえ小さなサークルの中だけであったとしても、かならず社会的影響力をもつようになります。」
と「社会の未来」で言ってるけど
易きに流れないのだから、当然生きるのが「難しくなる」と思う。
でもその難易度は、嬉しい難易度っていうか。
易きに流されている時に違和感や不快感や虚無感を持っていて、
だからこそ人智学にたどり着いたのだから、
その難しさこそ、自分が求めていたものなわけで
324:考える名無しさん
12/10/03 06:22:52.47 0
非人智学的に生きている他人を責めないということが、
多分すごく大切なことだと思う
というか、思うようになった。
人智学と出会ったばかりの時は、
人智学を善の陣営、そうでない、かつて自分がそうであった人々を悪の陣営に分けて、
内心激しく批判していたものだけど。
ただそういう時期もまた必要だったと思う
325:考える名無しさん
12/10/03 17:51:29.13 0
シュタイナーを知ってから三年すぎた
その間ずっと「分からなかったことが分かってきた」っていう体験だけがあって、
分かりきって色あせて見えるとかいったことが全くなかった
326:考える名無しさん
12/10/03 18:22:26.36 0
>>323-324
確かに現代は批判の時代であるけれども、我々人智学徒は他者への批判的な思いを
抑制すべきですね。
その点については同意です。
ただ自分が興味があるのは人智学徒たる皆さんが現代のカネの世の中でどう折り合いを
つけて生きているのかということです。
シュタイナーによれば賃労働の存在自体が誤謬の産物であり、全ての社会闘争の根源的
原因になっているわけです。
ですので、このスレに書き込んでいる皆さんの中にいわゆる経済右派のような人々はいな
いと思っています。
ですが、今の世の中、経済右派じゃないとなかなか肩身の狭い世の中になってます。
自分もそこそこ規模の大きい企業に所属していたのですが、いっぱい踏み絵を踏まされて
瀬戸際まで追い詰められて今に至っています。
一方で、こんなご時世でもシュタイナー思想に真面目に取り組んでいる人達がいるわけです。
このスレの人達はどういう世渡りをしているのだろうかと不思議な気持ちになります。
本当、どうやってるんだろうと・・・
327:考える名無しさん
12/10/03 20:04:19.16 0
自分はもともと自営なので、人智学を学ぶことで発生する抵抗は、会社勤めをしている人よりは小さかったかもしれない
それでもそれまでの仕事に疑問を持たずにはいられず、
かといって何がいいことなのかも分からなかったので、
金を儲ける方向の努力に関して足を止めた
結果当然ながら、みるみる収入は小さくなっていった
で、最近ようやく、するべきことが見えてきたかも?という感じです
328:考える名無しさん
12/10/03 22:40:26.13 0
自分が勤めてた所はどこも落ちこおぼれた人に追い込みかけて退職させてました
そういうのを怖いわーと思いながらドン引きして見てました
踏み絵を踏んだこともあります
それが心のしこりになって退職したこともありました
色々な職場を転々としています
ここしばらくは大体1年働いて1年休むってパターンになってます
その経歴を面接の時になじられることもあります
今は派遣で工場勤務です
でも自分は心の中で自称経済右派です
弱者を肉にできないこともまた悪である場合があると思っています
自分は自分の無能さを嘆くことにしています
329:考える名無しさん
12/10/04 00:56:38.27 0
>>326
一年毎に転職してキャリアを順調にあげまくった。
で、ある程度経験積んだ後に給料下げまくって入りたい会社に入った。
以前の会社までは本当に地獄のようだったけど、今はやりたいことやっているので幸せ。
会社もフラットでクリーンで創業者の人格が高く変人だから居心地がいい。
330:考える名無しさん
12/10/05 12:35:12.92 0
ある程度独立性があって、自由な仕事を選ぶようになっていくのかな
悪しきルールがはびこっている時に
ルールに沿えなくなる、あるいは沿うのが難しくなる、というハンディキャップはあるけど、
本当の意味での生産性は人智学を学ぶことで長期的には上昇するから、
それでカバーできるんじゃないかと思ってる
331:考える名無しさん
12/10/05 12:55:36.26 0
「教育の基礎としての一般人間学」で言っていた意志の階梯
肉体の中で、本能
エーテル体の中で、衝動
アストラル体の中で、欲望
自我の中で、動機
霊我の中で、願望
生命霊の中で、意図
霊我の中で、決断
これがいまいちよく分からなかったけど、
本能~動機は、下部から上昇してくる意志
決断~動機は、上部から下降してくる意志
じゃないかと思った
そして霊我以上の意志は、カルマ的な意志だろう
自分を人智学に出会わせたのも、この種類の意志だと思う
332:考える名無しさん
12/10/06 01:36:32.26 0
>>330
現代は比較的、独立性を持っている人が自由に生きやすくなってると思う。
悪しきルールがはびこるなかでは、本当に苦痛で死にたくなるけど、その中でもそのルールに盲従している人より生産性高く生きれる自身はあるし、結果は出してると思う。
私の場合、まともに生きたいだけだったのですが、そのためには、個人の努力も大切ですが、環境も同じか、それ以上に大切だと思う。
その環境を如何に見つけ、その環境で生きるために自分は何をするのか、それが私の場合は大切なことでした。
333:考える名無しさん
12/10/06 08:36:54.83 0
悪しきルール上の、収益性にのみ還元された「生産性」って
本当は生産性でもなんでもないものね
それに依存しきった人は、それが最後の命綱のように見えるから、余計にしがみついてしまって
本当に全部が駄目になるまでその糸を離そうとしない、ということになりがち
地獄から延びた糸への依存をいかに下げていくかが重要なんだと思う
334:考える名無しさん
12/10/06 08:49:37.09 0
とはいえ、悪への傾斜を警戒しすぎて収益性を無視する、これもよくある過ちなんだけど
335:考える名無しさん
12/10/06 09:52:58.87 0
「しがみつくしかない人々」によって悪がなされることはシュタイナーも喝破していて
社会有機体三分節化の中で、余剰資本を人々の教育に充てろと言っているね
当たり前のことだと思う
336:考える名無しさん
12/10/07 18:52:44.67 0
でも、しがみつく人々の中に陰画的な善が輝いているとも最近は思う
俺は人生に不真面目で、しがみつくことすらしなかったから。
それだけ虚無が深かったからこそ、人智学と出会ったともいえるけど。
唯物論的世界観の深度でいえば、彼らよりも俺の方が深いところまで墜ちていたと思う。
337:考える名無しさん
12/10/07 22:45:25.41 0
シュタイナー思想と出会ったのち介護関係に転職
前職は人と殆ど関わらない短調な仕事で狭い人間関係の中でイライラ悶々としてた
今は日々学ぶ事がある、日々振り返れる事がある、多くの人間と関わる、僅かではあるが日々進歩が実感できる
心に黒いものがわく日もあるがそれを洗い流す出来事もある
自分は独身で多くはないが親の遺産をアテに出来る身なんで高給でなくても可
前職も大した給与ではなかったんで今の職場につけてラッキーと思ってる
傍目には自分みたいな事言ってる人間はどう映るか知らないけど
338:考える名無しさん
12/10/07 23:00:54.10 0
あと、きつい仕事なんで健康に気を配るようになった
食事、ストレッチ、睡眠の時間が増えて、だら食いやテレビやネットする時間は全体的にかなり減った
ただたまにネットすると介護板覗きまくりで今日のように時間忘れる時もある
まあ書き込みしなけりゃいいんだけどな
自分の場合同僚とはそんなうちとけてないので言いたい事があるとネット覗いてしまう
誰かがネットしてる時間は時間の脂肪だと言ってたが一理ある
時間に脂肪のついた過ごし方をしていれば、来世かいつかにそれは何かに帰ってくるはず
339:考える名無しさん
12/10/07 23:24:34.10 0
ネットは情報集めには使えるけど
それ以外ではネットやらテレビの娯楽は自分を受動的な豚にするだけだ
そう思ってネットテレビ視聴時間を減らしたら頭がスキッとして調子よいわ
同じ受動態であるにしろネットテレビよりは昔の名画でも見てた方がなんか精神的によい
それで変なつまらん人と思われてもいい
自分が生活の中で無自覚に受け入れるあらゆる情報の洪水をできるだけカットしてしてみると
本当になすべき事がわかってくる感じだ
340:考える名無しさん
12/10/13 11:53:25.48 0
神話や民話に出てくる「~の精」ってなんで人間っぽくなるんだろう
つまり人格を持ち、話すようになるんだろう
四大にアストラル体や自我はあるんだろうか?
341:考える名無しさん
12/10/13 12:08:36.54 0
ネオプラトニズムの宇宙観、マクロコスモスとミクロコスモスの照応って
言い換えると「全宇宙の人間化」だね
物質や植物や動物を人格化する童話やファンタジーはその直系にあると言えるかも
342:考える名無しさん
12/10/13 13:20:25.67 0
「愛」は抽象概念で、そのままでは伝わりにくい。
贈り物、愛撫、抱擁などの譬喩表現によって、愛は伝わりやすくなる。
精が人間っぽいのも、伝わりやすくするための譬喩表現なのだと思う。
343:考える名無しさん
12/10/13 23:14:34.12 0
>>340
火の精には自我、アストラル体、エーテル体、身体があるらしい。
グノームは身体とそれ以下の構成要素、とどこかで読んだ記憶がある。
ようは、四大精霊ごとに違うようだ。
少なくとも火の精には人格はあるだろうね。
人と構成要素が同じだから。
344:考える名無しさん
12/10/13 23:44:08.10 0
グノームも叡智存在だから悟性魂ありそう
むしろ悟性魂そのもの?
345:考える名無しさん
12/10/14 00:19:09.56 0
グノーム自体が叡智を人が事物を見たら視覚像になるように、直接得てるのかと。
「植物を通して。」
叡智を得る経路が悟性魂とは別だと思う。
346:考える名無しさん
12/10/17 17:26:01.97 0
自由な存在とは、自分が正しいと見なすことを欲することのできる存在である。
(「自由の哲学」)
これは人智学で一番重要な言葉かもしれない
347:考える名無しさん
12/10/18 14:13:33.12 0
動物に記憶力があるという誤謬。
たとえば主人がいなくなった時に悲しむ犬の様子は、
主人を記憶しているかのように思えるが、そうではない。
主人との共同生活を通して犬には主人の存在が不可欠になっている。
だから餓えを感じるのと似た仕方で、主人の不在を感じるのである。
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