歴史を知らずに哲学は語れない 10at PHILO
歴史を知らずに哲学は語れない 10 - 暇つぶし2ch555:第三の波平 ◆JXLBbnYqTY
12/12/10 19:32:20.52 0
「第三の波平コレクション(2004~2012)」をPDFファイルで作成してみました。
URLリンク(www1.axfc.net)

おもしろいなあ。このおもしろさはボクにしかわからないのかな。人にきちんと読んでもらうように書い
てこなかったから、理解するのは難しいんだろうな。

だから自分で第三の波平哲学なるものを解説しよう。第三の波平哲学は基本として、心身二元論の
構図を持っている。心身二元論は近代哲学の父デカルトが有名、というか心身二元論故に父と言わ
れる。要するに近代人の姿といえるんだろう。これを現代思想へ繋げた一人がフロイトだ。フロイトは
身体を切り離し心を取り出した。これを忠実に継承したのがラカンだ。ラカンは心をさらに先鋭的に身
体から切り離し、言語法則によりできているといった。これが心の分析の極限と言える。

これに対して、フーコーは身体側に注目する。現代は心ではなく身体が管理されていると。心はその
あらわれでしかない。すなわち心身二元論が注目されること自体が、身体が管理されていることの現
象であるといえるだろう。身体を管理するとはなにか。資本主義における産業社会である。効率を求
めて、身体は空間的、時間的に配置され、管理される。


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