13/07/01 09:30:16.59 rvGmOLP5
ウーファーのフロントホーンは、スコーカーとの位相を合わせるためで低音を増強させるためではない。
なぜ位相を合わせる必要があるかといえば、音像定位を正しくさせてステレオフォニックを実現させる事なのだ。
すなわち、2本のスピーカーで立体音響を実現させる。
ホーンスピーカーは、ホーンロードの中に音源が出来る。
よく言われる振動板を合わせるというのは誤りで、ホーン長の手前から3分の1の所に音源が出来る。
アルテックのA-5,A-7やオンキョーのGS-1がスコーカーのホーン長とウーファーのホーン長をほぼ同じにしている。
ホーン長の違うゴトーやエールのホーンの位相合わせが難しい。
フロントホーンの無い普通の箱に入れたウーファーと中音、高音のホーンの位相を合わせようとするとするとウーファーに対して中音ホーンが前に出過ぎておかしな形になる。