11/12/24 18:35:53.61 ODI/FDGw
>>197
607X-JETを昨年発売の金属純正足(200用がそのまま使えます。)
アンプはSONY TA-DR1
ケーブルはキンバーのKS-3035,9038でつないでいます。
案外セッティングにシビア(特に内振り角度)で
いいかげんなアンプやケーブルでは素材(カプトンやアルミ)
の色が出て、ロボットが風呂で歌っているような感じになります。
この段階を清涼感があるという方もいます。
ウーハーの能力不足を指摘される方もいますが
アンプのケーブル(特に電源ケーブル)でなんとかなります。
肝心な音質は、何でも聴ける高級ラジカセです。(よくも悪くも万能型)
一聴、何の変哲もない普通のラジカセのような音になります。
しかし、最低域ー中低域は節度ある締りがあり、音の芯を感じます。
中高域から高域の空気感(広がり)はさすがというべきで、
その屈託のなさと余韻の静かな消え方がELACの真骨頂です。
その結果、何を聞いても普通で違和感がなく、ラジカセになります。
ただし分析的に聞くと、すべてにおいてレベルが高く(ハイエンドの
頂点ではない、87点くらい)欠点を指摘するのが難しくなります。
そこに至るまでにお金がかかり、ここまでお金をかけるなら
ディナやソナスの方が感動できるということになるのが欠点です。
(ディナやソナスの方が音がいいが、ソースを選ぶ点に注意)
600LINEにハイエンドの資質があることは認めます。
同じユニットだからといって、音の上限が同じわけではないのです。