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JBLの本流はホーン+大口径ウーファーの2way構成。
現在もJBLといえば2way(+スーパーツイーター)。
2way構成のホーン型システムはスコーカーもミッドバスも存在しない。
音像定位は非常にシャープ。ホーン型は指向性が高く、ドーム型に較べ
て部屋の天井、床壁面からの反射音の影響が少ないためである。
2way系列のラインは、4320からはじまって、433X、4425/30、4429、4338、4365
とずっと続いている。最近のものはスーパーツイーターがついているが、これは
3wayではなく、基本2way+ST。S9900やS4700等もすべて同じ構成。
最近発表された4306はこの2way系列の小型版である。
すでに現行モデルには存在しない4343や4344等の旧型4way構成の大型モニターは
全く別物。有名だが扱いが難しく、主流となること無く生産停止になっている。
ただその難しさ故に、その調整に挑戦する熱心なファンがいて、その多くはマルチ
アンプ駆動にたどりつく。
他方、ホーンを搭載しない4307、4312、4319、4412のようなドーム型ツイーター搭載
のモデルは3wayが主流。4312Mはそのミニチュア版。