11/11/04 09:58:52.10 +xNRFlSb
既に行かれた方も多いと思いますが、今日と明日残り2日の
「東京インターナショナルオーディオフェア」
これから私も行くつもりですが、数年前の体験で感じた事をひとつ。
皆さんご注目のJBL66000エベレスト、これは、ハーマンのブースで
マークレビンソンやハリプロのアンプで聴いたときよりも、
アキュフェーズのブースでA-60とかの純A級アンプで聴いたときの方が
断然音が良かったです。
元来、ベリリウム振動板に合成樹脂エッジを組み合わせたドライバー
は、国産で言えば後藤やオンケンあるいはエール音響と同じレベルでの
ハイフイデリティを志向したものであり、刺激臭皆無に近いA級アンプとの
組み合わせは存分にその良さを発揮していました。
前回ハーマンブースでは私が最も信用している
石田善之先生がご解説に登場されており、大変有意義で含蓄のあるお話を
賜りましたが、その中でのお言葉にて「静かなスピーカー・・・」は
アキュフェーズブースのD66000にて納得が行った次第です。
ですので、同時に聴かせて頂いたS4600がなんとも平板でつまらない音に
感じたのも、ハーマンブースのアンプの音が原因かと思っています。
今回S4700を目当てに聴きに行かれる方も多いかと思いますが、
ハーマンブースの音が総てではない、と頭の片隅にでも置いて頂ければ
と思います。