10/11/15 14:55:25 vy23Pp0P
AA誌132号より抜粋
AET小原
「私たちは世界でもトップレベルの技術で音をコントロールしています。
中でも芸術的な表現を実現しているのが、心地よく聴かせたり、より感動的に
構築する事ができるヴォイシングという科学的な技法です。このヴォイシングの
技法は、バッハ、モーツァルトの頃からある考え方です。ですので、なんとなく
感覚で音を作った物ではありません。科学的で再現性があり、ハンドリング可能な
技術なのです。昨年リリースしたEVOシリーズでは、このヴォイシング技術を
積極的に応用して芸術性を高める事に成功しました。」
AA誌137号より抜粋
AET小原
「一般に、ケーブルをアクセサリーのジャンルにくくるのは、音響哲学的には
正しくないです。それは、事の本質をつねに物事の外側から見る、デカルト的な
借り物の視座。固体としての機器に、あたかも実態や本質がある、と考えがちですが、
最近のネットワーク理論、とりわけクラウド環境が取り沙汰されるようになって、
実はネットワークこそが特性や限界を決めることがようやく認知されてきています。
我々の世界に置き換えれば、実はケーブルこそシステムの内部をつなぎ、
特性や限界を決める『動脈』であり、心臓部を司る『生命線』なのです。」