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Record China 5月15日(金)20時20分配信
2015年5月15日、韓国・東亜日報は、13日にソウル瑞草区の訓練所射撃場で発生
した銃乱射事件で、「（犯人が所属していた予備軍を統制すべき）軍関係者が
現場から逃げ出していた」と報じた。
13日午前10時44分ごろ、ソウル瑞草区の陸軍首都防衛司令部隷下52師団隷下松坡
・江東予備軍訓練場で、予備軍の男が銃を乱射した後、自殺した。この事件で周
辺にいた予備軍兵4人が死傷した。
事件発生当時、現場となった射撃訓練場から離れたところにいた予備軍隊員は、
「事件発生直後、将校1人、副士官1人、兵士2人が、坂の下に飛び降りていく（
逃げた）のを見た」と証言。その後、中隊長が「担架を持って来い」と指示する
と、ようやく現場に戻ってきたという。
ガイドラインでは、事件が発生した場合、訓練助教（現役の兵士）や統制官が制
圧しなければならないことになっているが、関係者は「6～7メートル離れた所で
犯人が銃を乱射していた状態で、すぐに対応ができず、身を隠した。銃声が止ん
だ後、負傷者に応急措置を取った」と状況を説明した。
この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。
「逃げたことを非難できない。仕方ない状況だ」
「こんな状況だったら、逃げない方がおかしいだろう」
「銃乱射の状況では、まず退避するのが正しい」
「こんな臆病者、実際の戦争だったらどうするんだ」
「逃げたことを擁護する意見があるが、『泥棒が凶器を持っていて怖いから』と
警察が逃げても、擁護できるのか？」
「記事は制圧できたような報じ方だが、記者はその場にいたら制圧できたとでも
いうのか？」
「身を隠すのは、動物としての本能だ。非難してやるな」
「私が現場にいても、同じように逃げたと思う。武装状態なら何としてでも加害
者を制圧して壮烈に戦死したかもしれないが、非武装状態の場合はまず身を隠す」