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安倍晋三首相は4日の総合海洋政策本部の会合で、沖ノ鳥島(東京都)北方の「四国海盆海域」など2海域で排他的経済水域(EEZ)外の大陸棚を延長するため、
必要な政令の制定に着手するよう関係閣僚に指示した。海底に眠るレアメタル(希少金属)や天然ガスなど海洋資源の開発を進める狙いだ。
対象は四国海盆海域と沖大東島(沖縄県)の南方の「沖大東海嶺南方海域」。
首相は「広い海からもたらされる資源は、日本の未来を切り開く大きな可能性を秘めている」と強調した。
EEZ外に大陸棚を設定する場合、国連海洋法条約に基づき設置された国連大陸棚限界委員会の審査を受け、海底地形の連続を証明する必要がある。
日本は平成24年4月、太平洋4海域の計約31万平方キロメートルで、四国海盆海域を含む大陸棚の拡大が初めて認められており、
国内法に基づき大陸棚と定めるため政令制定を検討していた。
日本周辺海域の海底では、電気自動車(EV)などハイテク製品に欠かせないレアアース(希土類)や、次世代エネルギー資源「メタンハイドレート」といった
海洋資源の存在が指摘されている。
産経ニュース 2014.7.4 20:46 URLリンク(sankei.jp.msn.com)
【資源】「将来の国産資源として大変有望」メタンハイドレードの確認を表明 茂木経産相[青山さん苦労報われましたね][6/20]
茂木敏充経済産業相は20日の会見で、秋田・山形県沖と島根県隠岐諸島周辺の日本海2海域で、
次世代エネルギー資源「メタンハイドレート」の存在が有望視される地点を調査で確認したことを明らかにした。
茂木氏は「将来の国産資源として大変有望。次世代のシェールガスに続くという思いでしっかりと取り組んでいきたい」と述べた。
経産省資源エネルギー庁は、24日から新潟県上越沖と秋田・山形沖で初の掘削調査を行う。
産経ニュース 2014.6.20 21:25 URLリンク(sankei.jp.msn.com)