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米国でペット用ジャーキーを食べた犬が体調を崩したり、死んだりする被害が相次いでいる。
製品に含まれる中国産の原料が関係しているとみられるが、複数のメーカー製で被害がでており、症状にもばらつきが多く、なぞが多い。
米食品医薬品局(FDA)は、原因解明を急ぐとともに、むやみに与えないよう飼い主に注意を呼びかけている。
米議会の公聴会で17日に証言したFDAのフォーファ副部長によると、ジャーキーによる被害は2007年から出始め、今年5月までに4800件の届け出があった。
犬5600匹以上が食後に吐いたり、下痢をしたりして1千匹以上が死んだ。
6割は胃腸の疾患、3割は腎臓や膀胱(ぼうこう)に異常があった。
朝日新聞DIGITAL
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