14/06/30 02:19:15.04 t6Wja62D
つまり結論は、少子化対策だけでは50年後に人口1億人は維持できないということだ。
(あと17年間で、未婚率が半分以下に減り、夫婦が希望するだけ子供を産むということが現実に起こりうると考えるならば、少子化対策で人口を維持することができるといえるが。)
50年後に人口1億人を維持することが必要だというならば、少子化対策はもちろんやらねばならないが、移民政策を真剣に考えなければならない。
今回、建設業を中心に、外国人実習生の拡充をやりますということになったが、実習生は現在15万人。仮に倍にしても30万人にしかならない。
外国から高度人材を積極的に受け入れますというのは、今のままでは数百人でしかない。
骨太の方針の中には唐突に「外国人材の活用は、移民政策ではない」という一文が出てくる。
しかし、人口問題の解決は、本気で取り組むならば、移民政策を抜きにはできない。
まさに人口急減・超高齢化に対する危機意識を国民全体で共有し、人口問題にどう取り組むか、幻想なしに議論を始めなければならない。
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