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防衛省は24日、東シナ海中部の公海上を飛行していた自衛隊機2機 に対し、中国軍の戦闘機が異常に接近するトラブルがあったと発表した。
最接近した時は、わずか30メートルの距離だった。同省による と、現場は、日本の防空識別圏と中国が
新たに主張を始めた「防空識別 区」が重なり合うエリア。同省は、「日中の軍用機が異常に接近することは極めて異例」としている。
発表によると、同日午前11時頃、海自の画像情報収集機「OP3 C」に対し、中国軍の戦闘機「SU27」2機が
後方から近づき、この うち1機は海自機の約50メートル後ろを横切るように飛行した。この 約1時間後には、
空自の情報収集機「YS11EB」にも同型機2機が接近。このうちの1機は約30メートルまで近づいたという。
自衛隊機は情報収集活動中だった。東シナ海では中露両国が26日まで合同演習を行っている。
これに関連し小野寺防衛相は同日深夜、「偶発事故の発生につながりかねない危険な行為だ」とするコメントを発表。
外交ルートを通じ、中 国側に再発防止などを求めたことを明らかにした。
読売新聞
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