14/05/08 17:24:53.08 JKjUL9Kp
精力的な外交を展開していた前首相、橋本龍太郎から任期途上で政権を引き継いだため、首相就任直後から外交日程はめじろ押しだった。
就任2カ月後の9月は日米首脳会談、10月は韓国大統領、金大中の来日、11月にはモスクワでの日露首脳会談に加え、中国の国家主席、
江沢民が国賓として来日することになっていた。
小渕はまず、10年10月の日韓共同宣言で過去の歴史について「痛切な反省と心からのおわび」を明記し、両国間の交流を深化させることで合意した。
韓国への戦後賠償は昭和40年の日韓請求権協定で解決済みだったが、両国間の条約や関連文書に謝罪の文言はなかったのだ。
「とにかく文書で1度、謝ったら二度と過去を問題にしないというメッセージが韓国政府から何度もきた。それで政治的な決断をした」と小渕政権の外相、
高村正彦は証言する。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)