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4月26日と27日に幕張メッセ行われた「ニコニコ超会議3」で、ブースを出展した自民党の街宣車にA級戦犯として処刑された東条英機を彷彿とさせるコスプレ姿の男性が登場したとして、中国で反発の声があがっている。
中国国営通信・新華社の国際版・新国際が中国の簡易投稿サイト・微博に開設しているアカウントで、「自民党のスローガンである“日本を取り戻す”の垂れ幕がかかった自民党街宣車に東条英機が登場すると、騒然となった」と伝えた。
中国大手検索サイト百度の掲示板にも、同報道に関するスレッドが立てられたので覗いてみると、中国のネットユーザーからは日本を非難する声が続々と寄せられ、
「嘘ばかりで歴史をわい曲し、国民に誤った歴史観を植え付ける民族は早く滅ぼすべきだ!」、「中国人は日本製品をボイコットし、小日本を助けないようにすべき!」などのコメントが並んだ。
特に中国では、“日本は軍国主義を復活させようとしている”との報道が多いためか、ネットユーザーらも“軍国主義の象徴”とされるA級戦犯・東条英機に対して敏感に反応。
「日本を占領し日本の民衆を手なずけないと、日本からファシズムを取り除くことはできない」などの意見があり、強い反発が寄せられた。
ほかにも「日本の犬め!」、「打倒、日本鬼子!」、「やっぱり日本は軍国主義だった」など、日本を批判・非難するコメントがズラリと並び、多くの中国人ネットユーザーが「怒り心頭」のようであった。
中国でこれだけ強い反発の声があがっている“東条英機のコスプレ騒動”だが、実は誤解が招いた騒動の可能性もある。
コスプレした本人と見られる男性は「今日も昭五式の憲兵少尉の軍装で超会議をウロウロしてます」などとつぶやいており、意図的に東条英機に扮したわけではなさそうだ。
いずれにせよ、中国では“誤解である可能性”については触れられておらず、「東条英機に扮した右翼が登場した」という点ばかりが独り歩きしている状況だ。
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