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海洋警察庁捜査本部は17日、「旅客船『セウォル号』が沈没する直前に急激に方向転換していたことを確認した」
と明らかにした。同庁はこれが事故に関連しているかどうか調査している。同庁は当初、セウォル号の沈没原因
として暗礁衝突の可能性が大きいとしていたが、沈没したセウォル号の表側やプロペラに衝突した跡がないと
暫定的ながら結論付け、あらゆる方面から沈没の原因を分析してきた。
海洋警察庁はこの日、「事故が起こった16日午前8時48分ごろ、セウォル号が右側に急激に方向を変えていたことを
航跡図で確認した」と発表した。同庁関係者は「船尾に客室を増やしたことで重心が高くなったセウォル号が、
急激に方向を変える際にバランスを崩して沈没した可能性について捜査を進めているところだ。霧がかかっていた
時に突然進行方向に何かが現れたため急旋回した可能性もあると思う」と語った。また、救助された乗客たちが
聞いたという大きな音については「急旋回する際に片側に寄った貨物が船体と衝突した音だったのかもしれない」
としている。
同庁はセウォル号のイ・ジュンソク船長(69)を被疑者として
業務上過失致死傷や船員法違反などの疑いで捜査を進めている。
ソース:朝鮮日報
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