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▲明成（ミョンソン）皇后殺害120周年追悼学術セミナーで参加者が黙祷している。
(ソウル=聯合ニュース)コ・ウンジ記者=日本メディアは明成（ミョンソン）皇后殺害を高宗（コジョン）
や大院君（テウォングン）が主導したという形で歪曲報道し、韓国近代史に対する誤った認識を伝
えたことが明らかになった。
イ・ミンウォン東亜歴史研究所長は7日ソウル永登浦区（ヨンドンポク）国会図書館で韓国学中央
研究院(韓中研)とセヌリ党女性議員の会である'新しいヌリ20'主催で開かれた明成皇后殺害120
周年追悼学術セミナーでこのような事実を明らかにした。
イ所長は「明成皇后殺害の真相：英・米外交官の報告を中心に」を主題にした発表で「日本政府
は明成皇后殺害と関係ないという公式立場で、日本メディアは乙未事変を高宗が主導したか大院
君が主謀したという形で事態を糊塗した」と指摘した。
日帝強制占領期、韓国側は事件の真相を正しく知るのは難しかったし、知ったとしてもこれを記録
で残して発覚した場合、命を失う恐れがあったため、日本が韓国史を思う存分歪曲し、今もこうい
う姿勢が続いているということだ。
イ所長は「この事件に関する日本の措置は19世紀末から進められた韓国史歪曲の元祖格で、未
来の韓日関係の改善と友好のために一番先に越えなければならない課題」と力説した。
この日のセミナーは1895年8月20日、明成皇后が日帝によって殺害された乙未事変の真相を
糾明し、明成皇后の歴史的地位と意味を正そうと用意された。基調講演を引き受けたイ・ヘヨン韓
中研院長は「明成皇后が殺害されて10年後、日本は韓国を保護国化しようとする目的を達成し
た。」として「これは徹底した反日主義者であった明成皇后が持つ政治的位置づけの重要性を計
る大変重要な示唆をする点」と言った。
引き続き「日本当局は明成皇后殺害を認め謝罪しなければならない。真の歴史反省の上でこれ
からの韓日間の真の和解と共生の時代をひらくことができる」と強調した。
ソース：聯合ニュース(韓国語) "日本、明成（ミョンソン）皇后殺害歪曲報道…歴史歪曲の元祖格"
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