【話題】売れるという理由だけで醜悪なヘイト本が生まれた構造、ヘイトスピーチは表現ではない![07/28]at NEWS4PLUS
【話題】売れるという理由だけで醜悪なヘイト本が生まれた構造、ヘイトスピーチは表現ではない![07/28] - 暇つぶし2ch1:ダーティプア ★@\(^o^)/
15/07/28 10:48:58.11 .net
「嫌韓」や「反中」をキーワードとする、いわゆる「ヘイト本」ブームが起きたのは2013年
から14年にかけてのこと。この時期だけで、実に200点以上のヘイト本が刊行されたという。
しかし、ヘイト本は人種差別や排外主義を煽(あお)る内容を含んでおり、日本も批准する
人種差別撤廃条約(人権及び基本的自由の平等を確保するため、あらゆる形態の人種差別
に関する国際条約)に触れかねない。
この現象に疑問を突きつけ、ヘイト本が大量に世に送り出されたカラクリを明らかにすることで、
この醜悪なブームを批判、検証しようとしたのが『さらば、ヘイト本! 嫌韓反中本ブームの裏側』だ。
そのカラクリとはどのようなものだったのか? また、そのカラクリが生み出したものはなんだったのか? 
著者のひとりである木村元彦(ゆきひこ)氏と発行人の木瀬貴吉氏にそれぞれ書き手(ライター)、
作り手(編集者)の立場から語ってもらった。
―ブームとなった「ヘイト本」ですが、「差別を助長する」との批判が高まったこともあって、
ブームは下火となっています。なぜこの時期に、あえてこの本を出そうと考えたのでしょう?
木瀬 確かにヘイト本は今や「オワコン」(終わったコンテンツ)となっています。でも、ブームが
去ろうとしているからこそ、出版人自らがこのブームを検証する必要があると思ったんです。
その理由はふたつです。
1点目は、出版業界の一部が他者への憎悪扇動に手を貸してしまったことです。しかも、
ヘイト本の売れ行きが好調なこともあって、本来ならすぐにでも「本で差別に加担するな!」
と声を上げるべきなのにそうはならなかった。出版業界はその反省をしないといけない。
2点目は、検証しないままでやり過ごしていると新たなヘイト本が登場しかねないという危機感です。
韓国、中国のヘイト本は下火になりましたが、今度は沖縄、アイヌへのヘイト本が出てくるかもしれません。
「反米軍基地を叫ぶ沖縄は反日だ。けしからん」という声があったり、作家の百田尚樹氏は「沖縄の
地元紙2紙は潰(つぶ)すべき」と暴言を吐いた。これらの声に応えるかのように沖縄ヘイト本が刊行
され始めています。
アイヌに対しても、近頃では「アイヌ民族はいない」という主張が聞かれるようになった。嫌韓反中と
アンチ沖縄、アイヌ軽視は同じ地下茎でつながっているんです。だからこそ、なぜブームになった
のかをきっちりと検証し、新たなヘイト本が登場した時に「それはダメ!」とストップをかけられるよう、
対抗できる言論を準備しておかなければいけないと考えています。
木村 ヘイト本の言説を聞いて、思い浮かべたのが『シオン賢者の議定書』と呼ばれる偽書です。
20世紀初頭にロシア秘密警察が捏造(ねつぞう)したもので、内容はユダヤ人が世界征服を
たくらんでいるというもの。これが世界中に広まったことで反ユダヤ感情が増幅し、後のナチス・
ドイツによるユダヤ人虐殺、ホロコーストにつながったのです。デマを流布して憎悪を煽るヘイト本は、
この議定書と本質においてなんら変わりはありません。
ソース:週プレNEWS 2015年07月28日 06時00分
URLリンク(yukan-news.ameba.jp)
URLリンク(stat.yukan-news.ameba.jp)
続きます


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