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★韓国 ＭＥＲＳ対策担当役人が自殺
2015年06月12日 11時06分
海外メディアによると、韓国釜山（プサン）市の中東呼吸器症候群（ＭＥＲＳ）
コロナウイルス対策担当の釜山市健康体育局の役人が１０日午後３時に、
釜山市北区で首吊り自殺を図った。自殺の原因はまだ調査中である。
報道によると、警察が調査を展開しており、自殺現場では「家族に申し訳ない」
という遺書が発見された。家族は「自殺の理由はなかった」と言い張った。
職場の同僚たちも「かなり明るい性格で、業務的にも問題がなかった。
自ら命を絶つことは理解できない」と述べた。
報道によると、同氏が所属するチームはもともと病気担当部署ではなかったが、
６日午後に釜山市はＭＥＲＳコロナウイルス感染者が確認されたことで、
市政府がＭＥＲＳ対策本部を設立し、同氏が当該部署に派遣された。
釜山市政府の情報筋によると、同氏は模範的で、首吊り自殺をしたのは驚いたという。
警察の調査によると、同氏が９日午前に釜山市政府に休暇を出して出勤しなかった。
一方、自宅では出勤すると言って家を出た後、帰宅しなかった。
警察側が遺書の内容および家族からの情報を手がかりに自殺の原因を調査し始めた。
警察側によると、同氏は私生活や金銭的な問題がなかったという。
（翻訳 孫義）
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