【日韓】世界剣道選手権での韓国の審判批判はまったくの的外れ 気がかりなのは次回開催国が… [06/09]at NEWS4PLUS
【日韓】世界剣道選手権での韓国の審判批判はまったくの的外れ 気がかりなのは次回開催国が… [06/09] - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/06/09 14:34:37.51
★世界剣道選手権での韓国の審判批判はまったくの的外れ
相沢光一 [スポーツライター] 【第350回】 2015年6月9日

5月29日から31日まで日本武道館で世界剣道選手権大会が行われた。

この大会には男子の個人と団体、女子の個人と団体の4種目があり、
すべて日本が優勝(男子個人優勝=網代忠勝、女子個人優勝=松本弥月)。
剣道の本家であり大会ホスト国でもある日本は面目を保った。

だが、大会終了後、後味の悪い出来事があった。最終日に行われた大会のハイライト
ともいえる男子団体戦決勝は日本と韓国の対戦になり日本が2-1で勝利したが、
この判定に対して案の定、韓国のメディアやネット民から「不公平だ」、
「汚い」といった批判が噴出したのである。

◆韓国サイドの審判批判を試合の模様から検証すると…

まず、口火を切ったのは韓国のスポーツ紙『スポーツソウル』だ。
「今大会の36人の国際審判のうち12人を自国(日本)出身者で構成し、残りも日系が多かった」
と述べたうえで「理解できない判定が横行」と非難。男子団体戦も「日系主審の不公平な判定に
よって負けた」と報じた。それに韓国のネット民も敏感に反応。「予想はしていたが、
理解できない判定が多すぎた」、「汚い武士道を見せてくれた」といった声がネットに氾濫したのだ。

そこまで言われれば気になる。試合の模様はNHK・BS1で中継されたが
筆者は見ていなかったため、6月4日の朝の再放送を見てみた。

先鋒の竹之内佑也―チャン・マンオク戦は竹之内が面を一本取り先勝。
次鋒の勝見洋介―チョ・ジンヨン戦はチョが面を二本取って1-1。
中堅の正代正博―パク・ビョンフン戦は正代が籠手を二本取って勝ち越し。
副将の安藤翔―ユ・ジェミン戦、大将の内村良一―イ・ガンホ戦はともに引き分けて2-1で日本が勝利した。

この5戦を見た感想は「どこが不公平なの?」というものだった。

剣道の審判は主審1人、副審2人の3人で構成される。次鋒戦で韓国のチョ選手が面を2本取った時、
3人は間髪を入れず韓国側の白旗を上げた。一本と見なされる打突がちゃんと入れば正当に旗は上がったのだ。

韓国側が問題にしているのは、韓国が逆転をかけて臨んだものの引き分けに終わった副将戦と大将戦だ。
どちらの試合も韓国選手の面が入ったと見えるシーンがあった。
にもかかわらず審判は韓国選手に旗を上げなかったというイチャモンである。

URLリンク(diamond.jp)

剣道の判定は素人目には解らない部分が少なくなく、打突が入ったように見えても、
一本と見なされないことがよくある。ひとつには選手の動作や竹刀の振りがあまりにも速くて
正確に入ったかどうかが見えないこと。また、一本と見なすかどうかには竹刀の入り方や直後の姿勢、
打たれた側の体勢など独特の基準があるからでもある。

審判には剣道の熟達者が判定の研修を積んだうえでなる。その過程で培った目や感覚によって、
その打突がどこまでが無効で、どこからが1本という明確な基準がある。それに照らし合わせて、
韓国選手の面は一本にならないと判断したのだろう。

また、もしそれが日本びいきの判定だとしたら、韓国選手が勝った次鋒戦はどうして旗が上がったか
ということになる。この試合で韓国選手は面を二本取ったが、面を打った直後、3人の審判はほぼ
同時に白旗を上げた。それが副将戦の打突では、3人の旗はピクリとも動かなかった。この明確な差。
審判の目から見て、この時の面は一本の基準を満たしていなかったことは明らかだ
(副将戦では、日本選手の籠手が入ったように見えたシーンもあったが、これも一本にはならなかった)。

韓国メディアからすれば、次鋒戦は試合の序盤だから公正な判定をした、副将・大将戦は勝負が
かかっているから日本寄りの判定になったなどと言い出しかねないが、武道館を埋めた剣道ファンや
世界52ヵ国から集まった選手や指導者が見守る決勝戦を任された審判が、そんな見え見えの
日本寄りの判定などできるだろうか。

韓国メディアは触れていないが、他にも審判の公平さを示す判定があった。副将戦でのことだ。
この試合はつばぜり合いが長く続いた。剣道のルールでは「故意に時間を空費する」、
「不当なつばぜり合いをする」といった行為を反則と見なすが(2回反則を犯すと一本になる)、
どちらに非があるか、これも素人目には解りにくいものだ。この時、反則を示す旗は安藤に出た。
大将戦では韓国選手が「場外に出た」ことで反則が取られたが、これも当然の判定。
いずれも反則が2にはならず勝敗を左右することにはならなかったが、公正さを感じさせる判定だった。

◆合理的なスポーツのルールとは一線を画す「武道としての剣道」の判定の難しさ

各国の代表が国の名誉を背負って戦う国際大会では判定を巡るトラブルがしばしば起きる。
サッカーW杯でも疑惑の判定と呼ばれる事件は何度かあったし、ハンドボールでは中東の国を
あからさまに勝たせようとする「中東の笛」が吹かれる。世界剣道選手権も日本以外の国の審判の
レベルの低さが以前から指摘されており、判定への不満がささやかれることもあったが、
決勝戦の審判3人は正当な判定をしたと思う。

URLリンク(diamond.jp)
>>2へ続く


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch