【コラム】日本が米国で広めた「韓中接近」のうわさ 米国軍事力の最大拠点ハワイはまるで日本の島のよう… [06/08]at NEWS4PLUS
【コラム】日本が米国で広めた「韓中接近」のうわさ 米国軍事力の最大拠点ハワイはまるで日本の島のよう… [06/08] - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/06/08 14:58:20.05
★【コラム】日本が米国で広めた「韓中接近」のうわさ
2015/06/07 06:09 朝鮮日報

・「韓国は結局中国側に付く」日本発のうわさが拡散、AIIB参加の影響も
・米国不在では韓中日の協力困難、ハワイ米太平洋軍見てあらてめて感じた韓米同盟


「韓国は結局、中国側に付くだろう」という話が米国で影響力を増しているのは事実だった。
ハワイ米太平洋軍を訪れた時に会った米国の専門家たちはほぼ例外なく「そうなのか?」
という視線を投げかけた。一人は「米国のアジア回帰政策は、日本・台湾・ベトナム・フィリピン
などが中国の攻勢的姿勢を懸念したため可能だった。これらの国々には中国という共通の敵が
いるが、韓国だけは中国に対する態度が不確かであいまいだ」と言った。

少し前までは、こうした話が出ること自体、想像もできなかった。韓米間に比べれば、
韓中間には共有すべき価値がないも同然だ。韓中貿易で得る経済的利益がいくら大きいとしても、
韓米同盟で得られる安保上の利益には変えられない。ところが今、米国の専門家たちは
「韓国が進んでいる道はベトナムよりもあいまいだ」と考えている。驚くべきことだ。
敵国だったベトナムの方が、共に血を流して戦った韓国よりも米国に対しはっきりとした
サインを送っているというのだ。このような認識が米国社会全般に広がれば、
どのような変化を引き起こすか予測が付かない。

中国が主導するアジア・インフラ投資銀行(AIIB)について、米国人たちの考えは、
まだまとまっていないようだ。米国の専門家の多くは「米国もAIIBに参加するべきだった」
という考えだ。だが、その一方で「インフラ金融がどれだけ難しいか、中国も経験する必要がある」
「AIIBが破たんするまで放置するのではなく、米国が介入した方がいい」という人もいる。
「AIIBはうまくいかないだろう」と予測しているのだ。その矛盾した気持ちは、韓国に対しても
同じだった。ある専門家は私たち一行に「韓国はAIIBに参加しなければならなかったのか」と聞いた。
それも「AIIBに米国が参加しなかったのは失敗だった」と言った人だったが、「だからって
韓国は米国と違う道を進まなければならなかったのか」と問い返しているようにも聞こえた。
韓国の参加決断を見た米国人たちの目には陰があった。

米国で広がる韓中癒着説は日本が発信源だとされる。事実、日本人たちは今もワシントンで
こうした話をして回っている。しかし、うわさは火のない所に立たない。米国人たちは
「今、韓国は中国を必要としており、中国は韓国のこのような境遇を最大限に活用するだろう」
という分析を聞き流さずにいる。ある米国の外交官に「韓国が中国を必要とするのは事実だが、
韓国は中国が好きなわけではない」と言ったところ、彼は「それはそうだろうが、目に見える
数々の象徴が人々に影響を与える」と答えた。そう言って彼が挙げた例は、日本の安倍首相の
前ではそっぽを向き、中国の習近平国家主席とは笑って握手をする朴槿恵(パク・クンヘ)
大統領の写真だった。

ハワイは観光地である前に、米国の軍事力の最大拠点だ。ホノルル空港に降りる飛行機の中で
最も印象的だったのは、窓から見えた2隻の空母だった。観光スポットの真珠湾でも、
真っ先に目に付いたのは巨大な海上配備Xバンドレーダー(SBX)であり、その横には米軍事力の
中核をなす原子力潜水艦が停泊していた。ヒッカム空軍基地には地球上に相手がいないという
F22ステルス戦闘機「ラプター」が並んでいた。米太平洋軍は米海軍内最強の2艦隊と4空軍、
2海兵遠征軍、別個の陸軍構成軍を抱え、米サンフランシスコからインド洋、北極から南極
までを管轄している。在韓米軍や在日米軍も米太平洋軍の所属だ。
この軍事力でアジア・太平洋地域の安定が維持されていることは誰も否定できない。

そのハワイはまるで日本の島のようだった。以前からそうだったが、最近さらにひどくなっている
感じだ。先日、同州議会で韓国系議員が選挙区も議会職もすべて日系人議員に奪われたという。
米軍部や米太平洋軍に及ぼす日本の影響力は言うまでもない。韓国と日本は米国をめぐり競い
合っているというが、日本には韓国にないものが二つある。一つは、日本は既に100年前に
世界秩序を設計する大国の仲間入りを果たしていることで、その日本と直接戦った米国は
彼らの実力や能力を認めているという事実だ。

もう一つは、ハワイの国立墓地を見れば分かる。米国を守るため命を断たれた兵士たちが
埋葬されているこの墓地の墓石には、実に多くの日系人の名前があった。統計はないというが、
ざっと見て20%くらいはあるように見えた。国立墓地にある教会の十字架の左にはユダヤ系
のための「ダビデの星」、右には日本の仏教の文様が刻まれていた。米国の日本を見る目と
韓国を見る目が根本的に違うことを一番よく知っていなければならないのは、私たち韓国人なのだ。

韓国には中国が必要だが、日本を無視することもできない。しかし、米国というテコがなければ、
韓国の力だけで中国も日本も動かすことはできない。台湾は米太平洋軍に安保面で依存しているが、
米国と同盟関係がない台湾は軍最高幹部でも米太平洋軍の准将に会うのがやっとだという。
真珠湾の前に広がる海を越えれば、荒波が渦巻く西太平洋だ。その海の前に立つと、
62年前に韓米同盟を考え、そこに導いた人々のことが頭に浮かんでくる。
指導者としての先見の明が国の運命をどう分けるのか、あらためて胸に迫る。

楊相勲(ヤン・サンフン)論説主幹
URLリンク(www.chosunonline.com)


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