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韓国系民族学校では、高等部の卒業式シーズンを迎えた。先月31日は大阪の白頭学院建国高校、今月6日には東京韓国学校高等部の卒業式があった。
13日は大阪の金剛学園、21日には京都国際学園でも予定されている。建国や東京韓学では卒業生の半数以上が韓国の大学に進学し、日本の大学など
への進学でも健闘している状況だ。年々、在外同胞の韓国有名大学への進学が厳しくなっている状況の中で、今年は特に東京韓学では、ソウル大学に4人
が合格する健闘をみせた。
白頭学院建国高等学校の卒業式が1月31日、同校講堂で行われた。32人(男13人、女19人)が卒業した。韓国の大学に17人、日本の大学に7人、
ニューヨーク州立大学に1人、専門学校に4人が進学し、8人が大学受験を準備している。
李光衡校長は「白頭学院建国高校60年の歴史の重みを体得して精進し、努力してほしい」、金聖大理事長は「多くの方々の支援と生徒らの協力で校舎再建築
が完了した。新校舎はIT環境が整備されており、語学力を磨き、新しい時代の人材になってほしい」と激励した。
卒業式を見守った姜盛圭PTA連合会会長は「校舎再建築で落ち着いて勉強できる環境ではなかっただろうが、よく頑張った。国と国、民族と民族、宗教と宗教
の間の壁をなくすためにはトリリンガルの力が大いに役立つはずだ」と語った。
今年4月に完成を迎えた新校舎での飛躍が期待されている。
一方で東京韓国学校では今月6日、同校講堂で卒業式が行われた。81人(男43人、女38人)が卒業した。卒業生の50人以上がソウル大や延世大、高麗大
など韓国の有名大学に進学。日本の大学では早稲田大や上智大などにも進学する。同校では昨年、初めて東京大学への合格者を出すなど進学に力を入れる。
特に今年は世界31カ所の海外韓国学校からソウル大学に7人が合格した。そのうち4人は東京韓学の卒業生だった。式では、ソウル大学経営学科に進学する
徐基準君が代表で答辞を述べた。
同校では現在、初等部から高等部も含めて、入学希望者が定員を上回る状況のため、入学できない学生もいるほどだ。
また、初等部から高等部まで在校生が1300人以上もおり、都内の校舎だけでは、対応できないのが現状だ。それを打開するため、第2学校の建設も計画は
されているものの、現在候補地探しで四苦八苦している状況が続いているとのこと。同校の秋秉菊校長も「校舎が手狭で、学生も多いことからストレスでトラブル
になることも少なくない」と話す。第2学校の建設が急がれている。
ソース:統一日報 2015年02月11日 00:00
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記念撮影する東京韓学卒業生
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答辞を述べる建国卒業生
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