15/02/05 00:40:58.44 .net
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定例会見でチリの国立植物園と東京都立神代植物公園の技術協力協定締結について説明する舛添要一知事=3日、東京都新宿区の都庁
《2月3日午後2時から都庁会見室で》
【冒頭発言】
「まず第1点ですけども、午前中、先ほど朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル特別市長と東京都知事の共同コミュニケ(声明)を発表致しましたのでお知らせします」
「この共同コミュニケは東京都とソウル特別市の交流、協力に関する合意書を締結しました昨年7月以降の取り組みを評価し、2015年に相互に協力していく内容について確認したものです」
「また、朴市長とは両都市に共通する課題、特に都市の安全、安心対策の分野などにおける課題解決につきまして、有意義な意見交換ができました」
「本日のコミュニケの発表を受けまして、今後は道路陥没に関する技術協力などを通じて、両都市の実務的な交流がさらに加速することになることを期待しております」
「2020年のオリンピック・パラリンピック大会の成功、大都市に共通する課題の解決、グローバル都市東京の実現に向けて、今後とも都市外交を積極的に展開したいと思います」
(略)
【質疑応答】
--韓国・ソウルとの関係で、日本からの観光客が減少しているが、観光支援について何か考えがあれば。また、東京五輪に向けて、1988年ソウル五輪との経験の交流とあるが、具体的に何かアイデアなどはあるのか
「まずは両国関係の観光面ですけども、残念なことに政府間でさまざまな問題があります。そういう中で特に日本から韓国へ行かれる観光客が減っている。韓国から日本に来られる方はそうでもないのですけど。
まあ、互いの関係をよくして、できるだけこれを活発にしたいと思っています」
「とりわけ国交樹立50周年に当たりますので、戦争が終わって70年ということなんで、前向きに未来志向で、いい方向になるようにやっていきたいと思いますので、
そういう東京都とソウル特別市の技術協力を含めて交流を積み重ねていくと、次第にそういう流れが出てくると思っております」
「それから2番目のご質問のソウル大会の経験の共有ということは、(ソウルが先んじて観光で活用している)デジタルサイネージ(電子看板)をやるとか、チームソウルとかチーム東京っていうことで、
今、われわれもボランティアの公募をしていますし、ユニホームをどうするかってのを考えていますから、そういう(ソウルが先駆けてやっている)歩く観光案内みたいなことも、協力の成果としてやっていきたいというのを思っております」
「何よりも多言語対応や『Wi-Fi(ワイファイ)』のフリーなアクセス、これはソウルの方がはるかに進んでいます。一生懸命ワイファイについてはアクセス網、無料ということも改善努力を続けております。
そういう点でのソウルの経験から学ぶことも多々あると思っています」
(略)
--ソウルとの協力強化について。相互協力ということなので、都市の安全安心の分野で東京もソウルから学ぶべき部分があるのかどうか
「私は技術者じゃないんで、専門家じゃないんですけども、道路陥没について言うと、ノウハウが非常に東京は進んでいるということなんですけども、
ソウルは逆に道路が陥没したときに即座に『ここが陥没したよ』という情報がリアルタイムで伝達できるシステムを開発しているっていうので、われわれはそういうシステムを持っていないので、互いに強いところがあると思います」
「そういうことをやっていければと思っていますので、いろいろな分野での技術協力を行っています。
この前は東京消防庁の出初め式にソウルの消防が来てましたけども、恐らく消防の中でも彼らの得意な分野があると思うので、互いに得意なところを教え合うということでやればいいと思います」
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